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4日夜、常盤貴子さん主演のドラマ『眉山』(金曜プレステージ、関西テレビ)を見る。

さだまさしの同名小説が原作で、昨年、松嶋奈々子さん主演で映画化された。

眉山-びざん- (2枚組)


今回はそのテレビドラマ版。視聴を楽しみにしていた。


母が末期ガンで余命数ヵ月と知らされた娘が、母から、かつて愛した人の話を聞くことにより、はじめて母の人生を知る…というストーリーが基軸だが、ドラマ版では、常盤貴子さんが、娘・咲子と若き日の母・龍子の二役を演じ、自分の出生について、父について、母の病床で話を聴く。その内容が回想風に挿入され、ドラマの大半を占める。

僕は映画を知らないので、比較はできないが、冨司純子さん演ずる母・龍子が圧巻。こんなにいい演技をされるとは…。

また、若き日の彼女が運命的な出会いをする、誠実な徳島の医師、篠崎孝次郎を演じた山本耕史さんもよかった。

阿波踊りの熱狂と迫力の中で、龍子と孝次郎(演:山本學…この人が立っているだけでなぜか涙が出る。見るものの心をわしづかみにする。)が再会するシーンは、胸に迫った。

常盤貴子さんは、“涙の女王”だ。


常盤さんが娘と母が若い日の二役を演じ、ラブストーリーに重点が置かれていることについては、もし原作や映画と比較したら意見が分かれるかも知れない。

しかし、こういうシチュエーションに常盤さんを得たら、彼女はやっぱり天下一品。

情感豊かにきれいな涙をこぼさせたら、右に出る中堅女優はいない。美しい。細かいことを云えば、和服の着こなし、特に足さばきがもうちょっとキレイなら、申し分なかったのに…。


テレビドラマ版のDVDが早くも発売されるらしく、番組ではこのプレゼントの告知があった。アマゾン、楽天でも早くも予約販売が…(下記リンク)。

眉山-びざん-(Amazon)


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さだまさしの原作が下敷き、と聞くと、さださんはこんな繊細な小説が書けるのか、とまた感心。

眉山 (幻冬舎文庫 さ 8-4)


追記(4/7):本記事に、掲載日一日で120を越えるアクセスを頂戴しました。リンクを通じ、DVDご購入予約いただきました。本当にありがとうございます。

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