青春小説は良い。
熱血も良いし、マニアックな奴も良いけれど、
やっぱりストレートで一生懸命な奴が良い。

三浦しをんさんの青春三部作、
第一弾は「風が強く吹いている
駅伝という陸上競技に賭けた熱血青春小説だった。
第二段は「仏果を得ず
まさにマニアック中のマニアック、
文楽、人形浄瑠璃に賭けた青春を描いていた。

そしてやってきました、いよいよの第三段は
「神去なあなあ日常」である。
本作「神去なあなあ日常」の舞台は
神去村という名の山の奥の奥のそのまた奥の村 笑
燃える青春の対象は、何と林業である!!

登場人物達はみんな真直ぐだった。
気持が良いほどに、清々しいほどに、
爽快感すら漂うほどに、真直ぐだった。

暑くて高い青空の下であったり、
星降る夜空の下であったり、
余計な物の何もない、でも生きる為に必要なものは、
すべて贅沢に揃っている村の中で、青春は息づいている。

都会で暮らす青春、勿論それはそれで良い。
しかしこんな青春だってある、
こんなシンプルライフの中にある青春もある。

神去村 バンサイだ!!!

神去なあなあ日常
神去なあなあ日常
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