晴れて月のない夜、紀伊半島のどこかで星の撮影をしています。コメント歓迎です!

2022年08月07日

天候に恵まれず、あまり撮影出来ずにいます。
7月の新月期の撮影はこれだけ。
久しぶりにデュアルバンドフィルターでの撮影です。
フィルターなしでは鮮やかに撮影できない対象ですが、フィルターを入れると軽々と写りますね。
もっと露光をかけたい対象ですが、天候がそれを許してくれません。。。
kuwagata
2022/07/25
FSQ106改+VixenSXP
ZWO Asi2600MC+Optlong L-ExtremeFilter
300s x 30コマ (150分露光)
奈良県川上村


2209
22/09 星ナビ入選
この号のこの見開き、殆どがお知り合い。
記念にお知り合いの方の名前は消すのやめときました。(^^)
しかし天気も悪くこの後しばらく撮影できてないんだなあ~
どうしよ。



(21:01)

2022年06月15日

いて座のM8は、雑誌の投稿/掲載時期まで考えると春から初夏に捉えたいのですが、黄砂の来襲やら梅雨入り、急速に薄明が早くなっちゃう等々の理由で、チャンスに巡り合えないことが多い対象です。
南中高度も30度前後と低いですし・・・。
今回、モノクロCMOS機としては短めの露光時間の作品となりましたが、なんとか仕上げることが出来ました。
Image06_HT_CTF_kaburi_starmask_HT_CTF4_93

2022年5月27日 1:24~
FSQ106kai f=530mmF5
ZWO ASI2600MM
L:300s x 14
RGB:各色 300s x 4
130分露光
Skywatcher EQ8
Antilia ProFilter
奈良県川上村


今まで原色に近い鮮やかな色合いが苦手でした。 その理由はPhotoshopで表示される画像イメージをファイル出力させるとくすんだ色になっちゃうから。モニターのカラーマッチングをしっかり調整した結果、相当マシになりました。 カラーマッチングはまだ十分理解が出来ていないので具体的TIPSはありません。 _(^^)_

M8はもう少し軟調に仕上げたかったけれど、カラー調整に精魂尽き果てやり直す気力なし。

金曜日の仕事の段取りが悪く、現地到着が遅れたこと。
あと、1.5時間露光したかったなあ。。

最近遠征時、お湯を注いだら出来上がるカップ飯がお気に入りです。

2022/08 星ナビ入選
202208052


(22:09)

2022年06月04日

先週の梅雨前の晴れ間に奈良県川上村で撮影しました。
天候もさることながら、今回とてもこだわったのはピント。
レンズはフローライトながら超OLDな(1987年発売)EF300mmF2.8L USM。
今までピント位置調整は、フォーカスリングをごくごくわずかに動かしながら調整していたのですが、今回はPCからASCOM経由でフォーカスを電気信号でコントロールしながら慎重に合わせました。

実はEF300mmF2.8L USMはカメラマウントから通電しないとフォーカスリングを回してもピント移動できない製品でして、、冷却CMOSに接続しながらピント調整するにはカメラマウントに信号を流す仕組みが必要でフォーカスコントロールユニットを購入しました。副次効果も大きく、きめ細やかなピント調整ができるせいで、1ランク上の締まった星像を得ることできます。

また温度変化の少ない日であったけれど(温度順応も1時間程度は済ませていたのに)
星像が少しずつ甘くなるのが認められたため、40分毎にピントを補正をおこないました。

私は「ASCOMキヤノンレンズコントローラ」の格安ジャンク品(^^);;を使いましたが、
デジタルカメラで撮影する場合、付属のEOS Utilityを使っても同等のことが出来ます。
お試しあれ。 確実に効果はあります。
RGB_HT_CTF_kaburi_HT_CTF22xxxx4
2022年5月27日 0:34~
EF300mmF2.8L USM(お手製絞りでF4.5に)
ZWO ASI2600MC
Vixen SXP赤道儀
300s x 30(150分露光)
奈良県川上村


今回はNOBさん、木原さん、灰庭さんとの撮影でした。 晴れてよかった。
 シーイングは良。透明度は中の下かな。

金曜日の晩の快晴ではありましたが、仕事が長引き撮影開始が遅れました。
 (仕方は無いといえばそれまでですが、もうちょっと仕事の効率を。。。)



(00:44)