晴れて月のない夜、紀伊半島のどこかで星の撮影をしています。コメント歓迎です!

2019年06月

2019年06月17日

梅雨前に有休を使って遠征した甲斐がありました。
去年撮影画像も、良く晴れて澄んだ日の撮影です。  
暗い空でのSN比が良い画像を用いて、納得のいく画像処理が出来ました。
自分のBlog画像の中でもかなりいい出来! 
紀伊半島南部での長時間撮影画像は別格です。 (^^);;
20180424_20190529さそり青い馬_41枚Mix5
青い馬 (IC4592 Blue Horsehead Nebula)へびつかい座
2018年4月22日 大台ヶ原  5℃ ISO2500x300Sx30
2019年5月29日 井内浦  15℃ ISO2500x300Sx12
Total = 3時間30分露光
※この画像に限り、下が北です。
FSQ106Kai (f=530mmF5) NikonD810A
画像処理:RAP2(Dark&Flat)⇒PhotoshopCC(現像)⇒StellaImage7(コンポジット)⇒FratAideProでの対数現像とStellImageでのデジタル現像画像をMix⇒PhotoshopCC


丁寧に、ステライメージでカブリ補正ができたこと。 Photoshop移行後のカブリ補正はわずかでした。またステライメージから出力された時点での、カラーバランス・輝度も整った画像が得られた気がします。ステライメージ(32Bit空間)⇒16bitTiffへ出力した時点の品質はとても大切です。
△~◎ 
FlatAideProの良いところは星も分子雲も軟調に出力されるところです。今回その低輝度部のやわらかい分子雲を輝度マスクを用いて、低輝度部に少しMixしています。  少しうるさいかな?

 星の色がいまひとつだなあ~。 ⇒だいぶ改善に苦心してます。

梅雨空で晴れないので、じっくりと画像処理を施せたこと。  (≧∇≦*)
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× でもやっぱコテコテ
デジタル現像直後の画像
20180424_20190529さそり青い馬_41枚_19





(21:52)

2019年06月10日


井内浦でのワンショットです。
透明度がよかったので数年ぶりに広角レンズで天の川を撮影しました。
EF16-35mmF4⇒5.6 Canon6DSeoSP4
ISO3200×240Sx12(48分露光)
天の川_05_傾斜カブリxxxx
IMG_3600x

撤収直前のスナップショット。 
いつもこんな感じです。


(22:14)

2019年06月08日

梅雨前のタイミングですが、なんとか天候が良い日に遠征できました。この構図、NGC6823など役者は多いのだけど、星が多いのでバランスが難しいです。分子雲、星雲の描写がわかるように、星を控えめな表現にするのに苦心しています。70分露光と短めですが、澄んだ空で撮影したので、(淡い)分子雲も表現できたかな?と思います。
NGC6823_18_ローカルコントラスト調整y

NGC6823 こぎつね座
2019/05/29 ISO3200×300S☓14 Total 70分露光
(三重県井内浦)15℃
FSQ106Kai(f=530mm F5)  D810A
画像処理:RAP2(Dark&Flat)⇒PhotoshopCC(現像)⇒StellaImage7(コンポジット)⇒FratAidePro⇒PhotoshopCC
NGC6823map

------備忘録 -------

撮って出しJpegをカラーバランスのみ整えた画像
20190530-EQT00h00m+00o00'-0031撮って出し
FlatAideProで対数現像(階調圧縮処理)を終えた画像
NGC6823_03_G周辺減光補正xx_対数現像







(17:51)