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今回は殿筋トリガーポイントのお話です。
殿部は図1のように非常に筋肉が大変豊富な部分です。

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ご覧の様に殿部から大腿部にかけて筋肉が深い部分で複雑に入り組んでいるために、どの筋肉が痛みのトリガーポイントであるかを見抜くのは容易ではありません。そこで最も大切なことは「筋肉の付着部」です。
下の図2をご覧ください。

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これが殿部、大腿部筋肉の骨付着部です。筋肉の付着部がなぜ重要かと言うと、ここが責任トリガーポイントである可能性が極めて高いからです。図でお分かりのように、骨盤の後ろの部分は「大殿筋」、「中殿筋」、「小殿筋」の付着部で大半を占めています。したがってこの部分に多数のトリガーポイントが存在するということです。しかもこのトリガーポイントは皮膚から非常に深い位置に存在するため、外側から丹念に探さないとなかなかわかりません。正に「指先に全神経を集中」させて探すことになります。
骨盤の前側は「腸骨筋」の付着部が大きな面積を占めています。これもソケイ部の非常にしつこい痛みのトリガーポイントです。

次回は殿筋の関連痛についてお話します。

(図は「Netter医学図譜集 筋骨格編1」より抜粋)