2006年12月26日

NY

「欧州主要市場は連休、ニューヨーク市場の動向注目」
 ドル・円は、海外市場がクリスマス休日・休場になるなか、昨日の福井日銀総裁の講演でのハト派的な発言、今朝発表された日本の11月全国消費者物価コア指数が予想通りの伸びにとどまったことから、円売りしやすい感じになっており、119円台では戻り売り圧力が強いといわれるわりに底堅い推移が続いている。

 この後、欧州では英、独、仏、スイスなどの主要市場が本日もクリスマス関連で連休ないし休場になるため、ニューヨーク市場が開くまで取引は閑散となるはずだが、ニューヨークではドル・円やクロス円で上値トライ(円売り)の動きが先行する可能性が高まるものと思われる。ただ、やはりロンドン市場が休場となる分、市場参加者の手薄感は否めず、動きは限定されざるを得ないと考えられる。北米ではカナダ市場が休場。

 ユーロ・ドルは、1.31ドル台後半に米系企業による年末に向けた利益送金(レパトリ)絡みのユーロ売り・ドル買いオーダーが控え、1.31ドル割れには中国筋の買いオーダーが控えている状況は変わらないといわれ、どちらにも動きづらい感じがある模様。また、ユーロ・円は156円50銭のオプショントリガーが、目先上値トライのターゲットとして意識される状況が続く。

 ユーロ・円は、海外市場がクリスマスで休場になったことから156円前後での取引が続いている。156円40-50銭レベルに強い上値抵抗があるといわれ、156円50銭手前にはオプショントリガーの防戦売り、また、156円47銭が旧独マルク・円で80円に相当するレベルとして意識されている模様であり、156円台半ばがやや重くなる可能性も。豪ドルは、対米ドルでは0.7850付近で小動き、オーストラリアが26日も休日休場になり、取引は閑散。0.78台後半では短期筋らのポジション調整の売り意欲がみられる模様。対円では93円台前半で取引され、全般的な円売り地合に底堅い推移となっている。








「米株式:小動き、開店休業、期待下回る年末商戦売上で小売りに売り圧力」
 26日の米株式相場は小動き。クリスマスの連休が終了したものの、英、独、仏などの欧州やカナダの金融市場がクリスマス関連の休日で休場となるほか、主要な経済指標の発表も予定されていないことから市場参加者は少なく、調整相場にとどまっている。注目される年末商戦の売上結果だが、本日付の米紙WSJは前年同期比で6.6%増加したが、期待を下回る内容であると伝えており、このニュースを受けて小売り関連株に売り圧力が強まっている。寄り付き段階のセクター状況では、エネルギーや半導体が強い一方、小売りや食品・生活必需品が軟調に推移している。原油相場は時間外取引で一時63ドル台に上昇。イランの国連制裁決議の受け入れ拒否やナイジェリアでのパイプライン火災が買い材料となり、強含み推移している。
 個別銘柄では、グーグル(GOOG)が、一部中国紙が「グーグルは中国オンラインゲーム運営大手の買収に関心を持っている」と報じたことで上昇する一方、マイクロソフトは25日の米紙NYタイムズが新OS「ウィンドウズ・ビスタ」にセキュリティー上の深刻な欠陥がある可能性のあることを伝えて下落している。また、アマゾン・ドット・コム(AMZM)は今年の年末商戦がこれまでで最高になったことを明らかにしたが下落している。投資判断の変更では、リーマン・ブラザーズがレンタルカー大手のハーツ(HTZ)を新規に「オーバーウェイト」としたほか、マトリクスはスターバックス(SBUX)を「保有」⇒「売り」に引き下げた。また、米銀大手のワコビアはコストコ(COST)を2007年の厳選銘柄として取り上げている。
 ダウ平均株価は前営業日21.23比ドル高の12364.45ドル、ナスダック指数は同比4.48pt高の2405.66ptで推移。また、NYMEX原油先物価格は同比0.3%高の62.65ドル前後で推移している(日本時間23時55分時点)。

「テクニカルな動き」
 26日のニューヨーク外為市場では、英国や欧州市場が休場、更に主要米経済指標の発表予定もない為、テクニカルな相場展開が予想される。ドル・円は、日本の11月全国消費者物価コア指数が予想通りの伸びに留まった事を受けた1月の利上げ観測後退に伴い、円売り意欲が更に強まることで強含み推移している。年末に向けた需要のドル買いも観測されることで上値を探る動きが予想され、今年10月につけた119円85銭の高値を目指す動きとの憶測が強まっている。
 ユーロ・ドルは、中銀筋の外準通貨移行や欧米金利差拡大観測を受けたユーロの押し目買いが強いものの、ユーロ買い持ちを手仕舞う動きが先行しており、昨日の安値1.3100ドル前後を割り込むと売りに拍車がかかり1.3050ドルを試す可能性もある。ユーロ・円は、156円50銭手前のオプションバリアー防戦売りに上値を抑えられ、156円台では利食いが先行している。日欧金利格差拡大観測を受けて155円台では、押し目買い意欲も強く、155円50銭から156円50銭のレンジ内での揉み合いが継続しそうだ。
 なお、ニューヨーク外為市場ではドル・円は118円89銭、ユーロ・ドルは1.3136ドル、ユーロ・円は156円15銭、ポンド・ドルは1.9591ドル、ドル・スイスは1.2201フランで寄り付いている。







米国株、もみ合いで始まる――「ビスタに欠陥」報道のMSが下落
 連休明け26日の米株式相場はもみ合って始まった。年末休暇で市場参加者が少ないほか、特に注目される経済指標の発表もなく、方向感の定まらない展開となっている。取引開始直後の9時38分前後に、ダウ工業株30種平均は22日比8セント高の1万2343ドル30セント、ナスダック総合株価指数は同1.28ポイント安の2399.90で推移している。



 クリスマス期間の小売売上高が市場予想に届かなかったとの報道が伝わり、ウォルマート・ストアーズ、ギャップ、フェデレーテッド・デパートメントストアーズなど小売株が全般に安い。クリスマス商戦が過去最高となったと発表したアマゾン・ドット・コムも下げている。米ニューヨーク・タイムズ紙が、新基本ソフト(OS)ウィンドウズ「ビスタ」に深刻な欠陥がある可能性を報じたことを受け、マイクロソフト(MS)が下落。半面、FDA(米食品医薬品局)が血糖値抑制剤を認可したことを好感し、イーライ・リリーが高い。

〔NQNニューヨーク=千田浩之〕

(12/27 0:00)






■ NY株、小高い〔米株式〕(26日午前)

【ニューヨーク26日時事】連休明け26日午前の米株式市場は、クリスマス休暇の影響で薄商いの中、原油高でエネルギー銘柄が上昇したことに押し上げられ小幅高となっている。午前10時11分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前週末終値比25.07ドル高の1万2368.29ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数が4.19ポイント高の2405.37。

国連安全保障理事会によるイラン核問題に対する制裁決議にもかかわらず、イラン政府が核開発を継続すると表明したことで原油相場が急伸、小安く寄り付いた。その後、エクソン・モービルなどエネルギー銘柄が押し上げられたことで小反発に転じた。ただ歳末商戦の伸びが昨年を下回ったとの報に上げ幅は限定されている。

個別株を見ると、エクソンやシェブロンなどエネルギー会社が堅調となる一方、百貨店最大手フェデレーテッド・デパートメント・ストアーズなど小売り関連が売られている。ハイテク株では、最新基本ソフト(OS)の「ビスタ」に重大な欠陥があると報じられたマイクロソフトが軟調。

[ 2006/12/27 00:36 配信 ]






米国株、ダウ平均が4日ぶり反発――押し目買いや原油安が支え
 26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発。16時時点の速報値は3連休前の22日比71ドル22セント高の1万2414ドル44セントだった。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は6営業日ぶりに反発し、速報値は同12.98ポイント高の2414.16となった。前週の株価下落を受けて買い戻しや押し目買いが入った。原油価格の大幅下落も投資家心理を改善させた。貴金属相場の上昇などを受けて鉱山株や素材株が買われたほか、金融株や公益株などが上げた。半面、米年末商戦の売上高が前年ほど伸びなかったことを示す調査結果を受けて小売株が全般に軟調だった。年末休暇中の市場参加者が多く、市場の商いは引き続き少なかった。

〔NQNニューヨーク=森安圭一郎〕

(12/27 6:13)






米国株、反発――ダウ平均が64ドル高、ナスダックは12ポイント高
 26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発。3連休前の22日と比べて64ドル41セント高の1万2407ドル63セントで終えた。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は6営業日ぶりに反発し同12.33ポイント高の2413.51で引けた。前週の相場下落を受け、値ごろ感から押し目買いが入った。原油先物価格の大幅下落も市場心理を好転させた。



 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は午後4時までの通常取引(速報)で約8億株、ナスダック市場(同)は約10億7000万株。年末休暇中の市場参加者が多く、市場の商いは細った。



 主な経済指標や企業決算の発表がなく、もみ合いで始まった。暖冬を背景に米年末商戦の売上高が前年ほど伸びなかったとの一部調査を受けて小売株が売られたことが午前中は上値を抑えた。



 一方、前週はナスダック指数が2.3%下落するなど相場の調整幅が比較的大きく、押し目買いや買い戻しが入りやすかった。昼前に原油先物相場が下げに転じ、午後に下げ足を速めると、ハイテクや金融、小売りなど景気敏感株が底堅くなった。イラン情勢の不透明感などを背景に貴金属先物が上昇、素材株や鉱山株が買われたことも相場を支えた。相場はじりじりと上げ幅を拡大、ダウ平均は一時75ドル近く上げた。



 早朝に台湾南部で大きな地震があったと伝わったが、相場への影響はみられなかった。業種別S&P500種株価指数は全10業種が上昇。「素材」「金融」「IT(情報技術)」などの上げが大きかった。フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数(SOX)は0.8%高。



 マイクロソフトが高い。新型基本ソフト(OS)に欠陥があると米紙が報じた一方、新方式のネット広告の販売を強化するとも伝わったことが好感された。「トヨタ自動車と日本でトップ会談を開いた」と報じられたフォード・モーターが上げに転じた。米当局から新薬の認可を得たイーライ・リリーが堅調。米ルイジアナ州の油田を売却すると発表したアナダルコ・ペトロリアムが上昇。原油安にもかかわらず、エクソンモービルなど他の大手石油株も高い。長期金利の安定を受けてレナーなど住宅株が堅調。



 半面、年末商戦では婦人衣料の販売が伸び悩んだとの見方から、百貨店のノードストロームや衣料品のギャップが売られた。ネット小売りのアマゾン・ドット・コムもさえない。

〔NQNニューヨーク=森安圭一郎〕

(12/27 7:52)






■ NY株、反発=値ごろ感の買いに〔米株式〕(26日)☆差替

【ニューヨーク26日時事】3連休明け26日の米株式相場は、手掛かり材料に乏しい中、値ごろ感からの買いに反発して引けた。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比64.41ドル高の1万2407.63ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数は12.33ポイント高の2413.51で取引を終えた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は1億4226万株増の13億0840万株(暫定値)。

株価は先週、景気の先行きに対する不透明感の高まりや利益確定の売りなどに押されて急落。ダウ平均の下げ幅は100ドル超に達した。

この日は「材料は何もなかった」(大手証券)ものの、安値拾いの買いにほぼ全面高の展開。原油先物の下落も相場を下支えした。

年末は例年、株価が堅調に推移する傾向があるため、期待感を背景とした買いも入ったという。このほか、税金対策の売りが一段落したことも上昇の要因とみられている。

個別銘柄では、JCペニーやベスト・バイなどの小売り株が軒並み安。歳末商戦が伸び悩んだとの見方に圧迫された。マイクロソフトは1.2%高。オンライン広告を強化するとの報道が好感された。グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバーはスト終結を受けて急伸。

[ 2006/12/27 07:01 配信 ]






米国株:反発、原油安を受け
ニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)連休明け26日の米国株式相場は反発。原油価格の下落を受け、主要指数は日中の高値近辺で引けた。ただ、年末を控え、商いは薄かった。ダウ工業株30種平均の終値は前営業日比64ドル41セント(0.52%)高の1万2407ドル63セント。25日はクリスマスのため休場した。



ナスダック総合指数は同12.33ポイント(0.51%)高の2413.51、S&P500種指数は同6.14ポイント(0.44%)高の1416.90で引けた。



ニューヨーク証券取引所(NYSE)の出来高は概算で8億0800万株。



キャンター・フィッツジェラルドの米国マーケット・ストラテジスト、マーク・パド氏は、今週は2つの3連休のはざまであることを指摘。このような週に相場の方向性が決定づけられる可能性は小さい、と述べた。



この日、最もにぎわったセクターの1つは小売りだった。マスターカード・インターナショナル(NYSE:MA)傘下のマスターカード・アドバイザーズの小売り販売データサービス、スペンディング・パルスによると、感謝祭からクリスマスまでの小売売上高は前年同期比6.6%の増加にとどまった。このデータは、クリスマス商戦が期待されていたような強いフィナーレとならなかったことを示唆している。昨年は8.7%増だった。



個別の小売り株はまちまち。業界最大手のウォルマート・ストアーズ(NYSE:WMT)は57セント(1.25%)高の46.11ドル、ターゲット(NYSE:TGT)は23セント(0.40%)安の57.09ドル。百貨店大手のフェデレーテッド・デパートメント・ストアーズ(NYSE:FD)は33セント(0.87%)安の37.76ドル、家庭用品小売りチェーンのベッド・バス・アンド・ビヨンド(Nasdaq:BBBY)は20セント(0.53%)高の38.24ドル、家電量販店チェーンのベスト・バイ(NYSE:BBY)は70セント(1.40%)安の49.23ドルだった。



ネット通販大手のアマゾン・ドット・コム(Nasdaq:AMZN)は44セント(1.09%)安の39.80ドル。今年のホリデーシーズンは「過去最高」だったと発表したものの、売られた。



フォード・モーター(NYSE:F)は7セント(0.94%)高の7.49ドル。ウォール・ストリート・ジャーナルは、フォードのアラン・ムラーリー最高経営責任者(CEO)が、トヨタ自動車(NYSE:TM)の幹部らに先週会ったと報じた。



原油先物相場は大幅続落。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI2月限の終値は前営業日比1.31ドル安の1バレル=61.10ドルとなった。米北東部と中西部で暖冬が続くとの予報を受け、売られた。

(12/27 7:34)






前日の海外市況

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原油下落や金利低下を好感
NY株式相場は上昇。小売各社の年末商戦が不調との見方から朝方は小幅下落して始まったものの、原油価格の下落や金利低下が好感されて緩やかに上昇に転じる展開となった。セクター別では、素材や各種金融が上昇した一方で小売が軟調。クリスマス商戦が予想を下回ったとの報道を受けてターゲット(TGT)やフェデレーテッド(FD)、ベストバイ(BBY)などの小売各社が軟調。今年の年末商戦は過去最高になったとの強気な見方を示したアマゾン(AMZN)も売りに押された。一方でFDAが新薬を認可したことが明らかとなりイーライ・リリー(LLY)が上昇。フォード(F)はトヨタの首脳陣と技術提携の可能性を含めた協議を行ったとの報道で上昇した。ダウ構成銘柄では、マイクロソフト(MSFT)は「Hotmail」などのオンラインサービスでのターゲット広告を開始するとの報道で小幅上昇。結局ダウは64.41ドル高の12407.63、ナスダックは12.33ポイント高の2413.51で取引を終了した。年内最終週となり休暇をとる市場関係者も多いために閑散相場が継続しており、NY証券取引所の出来高は12億株と今月では最低の水準となった。






原油価格

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原油下落
NY原油2月限は1.31ドル安の61.10ドル。米北東部で平年を上回る温暖な気温となっていることから売られ、3営業日連続で下落。国連安保理が先週末イラン核問題について制裁決議したことに、同国のバジリハマネ石油相が「自衛のためにはいかなる武器をも使用する」と反発したことで石油輸出に乱れが生じるかもしれないとの懸念が出て、原油相場は朝方、一時急伸した。しかし、暖房油(ヒーティングオイル)の主要消費地である米北東部では、クリスマス休暇中も平年より高めの気温が続き、需要が抑制されていることから、売りが誘われて下げに転じた。

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金価格

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金は高い。
NY金2月限は、4.60ドル高の626.90ドル。国連制裁決議に対するイランの反発への懸念から原油相場がオーバーナイトの取引で上昇、金塊先物相場は寄り付き後には11日ぶりの高値をつけた。ただ、米北東部の平年を上回る気温を受けて原油が下げ、それにつれて金塊も伸び悩んだ。







■ NY原油、続落〔NY石油〕(26日)

【ニューヨーク26日時事】連休明け26日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米北東部で平年を上回る温暖な気温となっていることから売られ、3営業日連続で下落した。米国産標準油種WTIの中心限月2月物は前週末終値比1.31ドル安の1バレル=61.10ドルで終了。高値は62.60ドル、安値は60.50ドル。3月物も1.30ドル安の62.23ドルで引けた。

国連安保理が先週末イラン核問題について制裁決議したことに、同国のバジリハマネ石油相が「自衛のためにはいかなる武器をも使用する」と反発したことで石油輸出に乱れが生じるかもしれないとの懸念が出て、原油相場は朝方、一時急伸した。しかし、暖房油(ヒーティングオイル)の主要消費地である米北東部では、クリスマス休暇中も平年より高めの気温が続き、需要が抑制されていることから、売りが誘われて下げに転じた。

商いは休暇明けとあって薄商い。米北東部は年内いっぱい比較的温暖な天候が予想されており、業界関係者は「当面天候に左右される」とみている。

▽ガソリン=4営業日続落。中心限月の1月物は5.08セント安の1ガロン=157.22セントで取引を終了。高値は162.50セント、安値は157.00セント。

▽ヒーティングオイル=3営業日続落。1月物は5.87セント安の1ガロン=162.33セントで引けた。高値は168.50セント、安値は162.00セント。

[ 2006/12/27 06:31 配信 ]






<米国>小売株が軟調――年末商戦の売上高伸び率が前年下回る
 (NYSE、コード@JWN/U、@FD/U、@ANF/U、@LTD/U、@AMZN/U、@WMT/U)小売株が全般に軟調。米年末商戦の売上高が前年ほど伸びなかったことを示す調査結果が嫌気された。ロイター通信とマスターカード(NYSE、コード@MA/U)による小売り動向調査「スペンディングパルス」によると、感謝祭明けの金曜日(11月24日)からクリスマスイブ(12月24日)までの約1カ月間の売上高は前年同期比6.6%増と、前年同期の伸び(8.7%増)を下回った(前の年との営業日数の違いを調整せず)。暖冬で女性・子供向け衣料品が伸び悩んだほか、住宅市場減速を背景に家具販売がさえなかった。前の年との営業日数の違いを調整すると売上高は3%増(前年は5.2%増)。

 百貨店のノードストロームは前週末比0.59ドル安の48.26ドル、フェデレーテッド・デパートメント・ストアーズは同0.33ドル安の37.76ドルで通常取引を終えた。衣料専門店のアバークロンビー・アンド・フィッチやリミテッド・ブランズの下落率は2%を超えた。薄型テレビやゲーム機といった家電は好調で、全体を下支えした。同調査は小売店、ネット、飲食店経由の売上高を含むが、自動車やガソリンは含まない。

 ネット小売りのアマゾン・ドット・コムも下落し、同0.44ドル安の39.80ドルで終えた。「今年の年末商戦の販売成績が過去最高になった」と26日朝に発表したが、ネット販売の高い伸びは想定範囲内として材料視されなかった。半面、ディスカウントストアのウォルマート・ストアーズが同0.57ドル高の46.11ドルで終えるなど、小売株の一角は上昇した。S&P小売株指数は同0.3%安の496.43と小幅安で終えた。






<米国>フォードが上げに転じる――「トヨタとトップ会談」報道
 (NYSE、コード@F/U、@TM/U)フォード・モーターが朝安後、上げに転じ、前週末比0.07ドル高の7.49ドルで通常取引を終えた。売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)で首位。米東部時間の26日午後、QUICK端末などを通じて日経ニュースが「トヨタ自動車とフォードが日本でトップ会談を開いたことが明らかになった」と報じたのが手掛かり。フォード再建に向けた好材料として、思惑的な買いが入った。

 報道によると会談はフォード側が要請し、トヨタの張富士夫会長とフォードのアラン・ムラーリー社長兼最高経営責任者(CEO)が先週、東京都内で会った。環境技術などを軸に提携できるか模索するとみられるという。トヨタの米預託証券(ADR)は小幅安。同0.30ドル安の131.61ドルで終えた。報道への反応は限定的だった。






<米国>マイクロソフトが上昇――「ビスタ」に欠陥との報道も
 (NASDAQ、コード@MSFT/U)米マイクロソフトが上昇。22日の終値に比べ0.35ドル高の29.99ドルで通常取引を終えた。25日付のニューヨーク・タイムズ紙が、新型基本ソフト(OS)「ウィンドウズ・ビスタ」に深刻な欠陥がある可能性を報じたことを嫌気し、朝方は売りが先行した。ただ、相場全体の強い地合いなどを背景に、上昇して終えた。

 同紙によると、12月15日にロシアのプログラマーがビスタを含めウィンドウズの欠陥を見つけ、ウェブサイトで公開したという。さらに、米コンピューター安全対策会社もこの欠陥を確認。このほか5つの欠陥も発見し、マイクロソフトに報告した。ビスタはハッカーやコンピューターウイルスの攻撃に対する安全性の高さをうたっていただけに、来月1月末の一般向け発売を前に、懸念が広がった。

 一方、26日付のウォールストリート・ジャーナル紙は、マイクロソフトがホットメール、MSNなど同社のウェブサイトでの検索結果および閲覧行動に基づいて表示される広告の販売を推し進めていると報じた。グーグル(コード@GOOG/U)やヤフー(コード@YHOO/U)は、こうした広告収入を伸ばしているだけに、マイクロソフトの増収期待を誘った可能性がある。グーグルは1.95ドル高の457.53ドル、ヤフーは0.10ドル安の25.45ドルで終えた。










NY債券、反発――10年債利回りは4.60%
 26日のニューヨーク債券相場は反発。長期金利の指標となる表面利率4.625%の10年物国債利回りは3連休前の前週末比0.02%低い(価格は高い)4.60%で取引を終えた。米地区連銀景気指数が弱い内容だったことを手掛かりに、買いがやや優勢だった。



 買いが先行した。日本の11月の全国消費者物価指数(CPI)発表後に、日本の債券相場が上昇。これにつれ、米国債にも買いが入ったとの指摘があった。



 午前10時にリッチモンド連銀が発表した12月の製造業景気指数はマイナス6と前月(プラス7)から低下し、好不況の分かれ目とされるゼロを下回った。内訳の出荷、新規受注指数など多くがマイナス圏に低下した。



 午前10時半発表の12月のダラス連銀の製造業景気指数もマイナスに転じた。米景気懸念がやや強まり、債券の買いが入った。米年末商戦の売上高の伸びが期待ほどではなかったと伝わったことも支援材料となった。10年債利回りは4.59%まで低下した。



 買い一巡後は利益確定売りが出た。「製造業の不振は目新しくない」との指摘があった。休暇を取る市場参加者が多く、年末を前に取引見送りムードが強いという。27日発表の11月の新築住宅販売件数や、28日の中古住宅販売件数などを控えて、様子見気分も強かった。



 23日に国連安全保障理事会はイランの核問題に絡み、物資の禁輸措置などを柱とする対イラン制裁決議を採択した。ただ、中東情勢の不安定を材料とした安全資産としての米国債買いは目立たなかった。10年債の最高利回りは4.62%。



 金融政策の影響を受けやすい2年物国債の利回りは前日比0.01%低い4.71%で取引を終えた。



 米財務省証券(TB)3カ月物金利は0.01%高い4.85―4.87%だった。

〔NQNニューヨーク=川内資子〕

(12/27 7:41)










NY円、118円90銭―119円00銭で始まる(8:30)
 連休明け26日のニューヨーク外国為替市場で円相場は22日比20銭円安・ドル高の1ドル=118円90銭―119円00銭で始まった。

〔NQNニューヨーク〕

(12/26 22:37)






■ 円、118円台後半〔NY外為〕(26日朝)

【ニューヨーク26日時事】連休明け26日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、1ドル=118円台後半で取引されている。午前9時15分現在は、118円90銭―119円00銭と前週末午後5時(118円80―90銭)比10銭の円安・ドル高。

朝方は米国の経済指標の発表などがなく動意に乏しい中、クリスマス休暇入り前の前週末とほぼ同水準で取引を開始。同日発表の全国消費者物価指数(CPI)後も日銀による早期利上げ観測が高まらず、円は東京市場で一時2カ月ぶりに119円台をつけるなど、やや売り圧力に押されている。

この日はロンドン市場が引き続き休場なほか、年末が近いこともあって静かな商いとなる見込み。米国では今週、住宅指標と消費者景況感の発表が予定されており、来年の金融政策動向を占う材料として市場関係者の注目を集めている。

ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.3130―3140ドル(前週末午後5時は1.3124―3134ドル)、対円では同156円20―30銭(同155円95銭―156円05銭)で推移している。

[ 2006/12/26 23:27 配信 ]






NY円、続落――119円05―15銭 2カ月ぶり安値
 26日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続落。22日終値比25銭円安・ドル高の1ドル=119円05―15銭で取引を終えた。日銀の利上げ観測の後退が引き続き材料視され、円売り・ドル買いが優勢となった。



 26日に日本で発表された11月の全国消費者物価指数(CPI、除く生鮮食品)は前年同月比0.2%上昇だった。市場予想に一致したが、来年1月に日銀が利上げできるほど強い内容ではないとの見方が多く、東京市場で円売りを誘った。



 この流れを引き継いで、ニューヨーク市場でも内外金利差に着目した円売り・ドル買いが優勢となった。月末とあって、企業などによる実需のドル買いも見られたという。円は一時119円23銭と、10月25日以来、2カ月ぶりの安値を付けた。



 ただ、年末休暇を取る投資家が多く、狭いレンジでの取引となった。円の高値は早朝に付けた118円85銭だった。



 市場では「米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景気指数や雇用統計の発表される来週まで、方向感は定まらないだろう。ただ、当面は円の軟調な展開が続きそうだ」(外為ディーラー)との声が聞かれた。



 午前10時にリッチモンド連銀が発表した12月の製造業景気指数はマイナス六と、前月のプラス七から悪化した。ただ、相場の反応は限定的だった。



 円は対ユーロで横ばい。22日比変わらずの1ユーロ=156円00―10銭で終えた。



 ユーロは対ドルで続落。22日終値の1ユーロ=1.31ドル台前半から1.31ドルちょうど前後に下げた。ユーロの高値は1.3140ドル、安値は1.3090ドルだった。

〔NQNニューヨーク=千田浩之〕

(12/27 7:34)






■ 円、119円台前半=2カ月ぶり安値〔NY外為〕(26日)

【ニューヨーク26日時事】連休明け26日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、薄商いの中、約2カ月ぶりに1ドル=119円台前半で取引された。午後5時現在は、119円10―20銭と前週末午後5時(118円80―90銭)比30銭の円安・ドル高。

朝方は、クリスマス休暇入り前とほぼ同水準の118円台後半で取引を開始。欧州勢が依然クリスマス連休中とあって市場参加者が少なく、米経済指標発表もないことから動意に乏しかった。昼すぎに、トヨタ自動車と米フォード・モーターのトップ会談が行われ、両社の提携を模索中と一部で報じられたことがきっかけでドルが買われ、円は119円台前半に下落した。

前日の日本の11月の消費者物価(CPI)が0.2%上昇したことについては、「1月の日銀の利上げは無理かもしれないとの見方を変えるには至らなかった」(邦銀筋)もようで、特に材料視されなかったという。原油下落も響かず。

結局、円はこの日、高値が118円85銭、安値が119円23銭の狭いレンジ内での取引だった。邦銀筋は、27日には市場参加者が一部戻ってくると指摘している。

ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.3092―3102ドル(前週末午後5時は1.3124―3134ドル)、対円では同156円00―10銭(同155円95銭―156円05銭)で推移している。

[ 2006/12/27 07:23 配信 ]






【NY外為・債券市場概況】日本のCPI受けドル、2カ月ぶり対円高値
ニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)日本11月の全国消費者物価(CPI)が落ち着いた伸びを示したことから、日本銀行が早期に利上げする可能性が後退し、ドルは円に対して2カ月ぶりの高値をつけ、年初来高値にもあとわずかの水準まで上伸した。



他に手掛かりとなる経済指標の発表も無く、日本のCPIがドル全面高の手掛かりとなり、ドル相場はユーロや他の欧州通貨に対しても上昇した。



日本の全国11月のCPI(生鮮食品を除く総合)は、エコノミストが予想した通り前年同月比0.2%上昇となった。日銀が現在0.25%の政策金利を1月に引き上げる可能性はすでに後退しているが、このCPIを受けてさらに公算が小さくなったとアナリストは指摘した。



投資家は、「ドル買い・円売りを続けることが出来る居心地の良い水準」を見出したのだ、とインベスターズ・バンク&トラストのシニア通貨ストラテジスト、ティモシー・マザネッチ氏は語った。11月のCPIで、個人消費と消費者物価がまだ弱いことをみとめた福井俊彦日銀総裁の1週間前の記者会見での、これまでに無い弱気な発言が裏付けられたと指摘した。



日本のCPIを手掛かりとして、ドルは10月25日以来となる119円23銭をつけ、10月13日の日中につけた年初来高値119円95銭に迫った。



26日の米東部時間午後4時50分現在、円は1ドル=119.13-16円(25日午後4時50分現在118.81-84円)、ユーロは1ユーロ=1.3096-00ドル(同1.3118-21ドル)、英ポンドは1ポンド=1.9536-41ドル(同1.9612-17ドル)、スイス・フランは1ドル=1.2231-34フラン(同1.2190-93フラン)で取引されていた。



一方、米国債市場では、クリスマス明けの薄商いのなか、値動きはいくぶん不安定だったが、米国債はやや堅調で小幅高となった。朝方の取引で急騰した米国債は、その後反落し、午後の取引でまた上伸した。



DAダビッドソンの債券取引副部長、メアリーアン・ハーレー氏は、出来高が「本当に極めて少なく、値動きが大きく振れやすくなっている」と指摘した。



サンアメリカ・アセットマネジメントの運用担当者、マイケル・チャー氏は、朝方当初の米国債の買いは、クリスマス前の小売売上高が期待はずれだったかもしれないとの新聞報道を受けたものだと語った。



また、落ち着いたインフレ指標が発表されたにもかかわらず意外にも債券価格が下落した先週末の動きを、反転解消しようとする意図も上昇につながった。しかし、投資家の間に「どちらかに相場を動かすだけの十分な信念が無い」ので、朝方の上げは上値を伸ばせなかったのだとチャー氏は指摘した。



それでも、午後の取引では、機関投資家などの実需筋からの買いにより、債券価格が反転上昇したのだとハーレー氏は語った。



リッチモンド連銀が発表した地区製造業景況指数は、11月のプラス7から12月はマイナス6に低下した。10月に続く業況縮小を示すマイナス水準で、2003年9月以降では最も弱い水準となった。



一方、ダラス連銀が発表した生産指数も、11月のプラス8.5から12月はマイナス5.2に落ち込んだ。業況指数は、11月のマイナス1.7から12月はさらにマイナス8.8に低下した。



サンアメリカ・アセットマネジメントのチャー氏は、これらの指標は「住宅市場の問題が、経済の他の分野に拡大している」ことを示すものだと指摘した。ただ、景気減速は緩やかに進むと見られるので、投資家は年末を控えて反応しようとしなかったのだと語った。



米東部時間午後5時現在、指標銘柄の10年債は前週末比6/32高の100 5/32で、利回りは4.603%となった。30年債は14/32上がり96 10/32で、利回りは4.733%に低下した。一方、2年債は横ばいの99 26/32で、利回りは4.718%となり、5年債は2/32上がり99 21/32で、利回りは4.578%にやや下がった。



ダウ・ジョーンズ工業株価平均は前週末比64ドル41セント高の12,407ドル63セントで、店頭市場のナスダック総合指数は12.33ポイント高の2,413.51、S&P500種指数は同6.14ポイント安の1,416.90となった。

(12/27 7:42)







26日の欧州株式市場は休場
東京(ダウ・ジョーンズ)12月26日の欧州株式市場はクリスマスで休場のため、「欧州株市況」は休信します。

(12/27 9:18)


yoshi438 at 22:10NY | 為替 
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