2007年01月04日

クロージング

好スタートを切る

 大発会の日経平均は5営業日続伸。127.84円高の17353.67円(出来高概算10億6000
万株)で取引を終えている。海外市場の上昇や為替の円安傾向、NY原油先物価格
の急落などを背景に、トヨタなど主力大型株主導の上昇から、日経平均は昨年12月
28日の戻り高値を上回っての好スタートと切った。その後は、トヨタ、ホンダなど
が伸び悩むものの、ソフトバンク、ファーストリテイリング、クレセゾン、NTT
データ、7&IHDなど内需関連が強い動きをみせており、日経平均を支えている。
 
 一方、昨年末にかけて相場のリード役であった新日鉄など鉄鋼株の一角は利食い
に押されているほか、任天堂など先駆銘柄は利食いの対象に。また、原油先物価格
の急落を背景に国際帝石など資源株の一角も冴えない。そのほか、ソフトバンクが
強い動きをみせているほか、IPO空白期間による1月効果への期待などもあり、
ジャスダック、ヘラクレスは上昇。一方、ミクシィの下落もあってマザーズは下
落。

 主力大型株中心ではあるものの、好スタートを切っている。また、トヨタなど国
際優良株から内需系にシフトしていることも先高期待を強めているほか、個人の参
加が減少しているとは言え、ソフトバンクの強い動きも買い安心感につながってい
るとみられる。新日鉄は利食いに押されたが、積極的にロングポジションを取って
いた向きは限定的と考えられるほか、想定範囲内の調整であったと考えられる。そ
れでも上昇する5日線をサポートしているため強気形状は続いており、調整一巡後
には再び物色対象として注目されることになろう。

 なお、明日も連休を控えているため、個別材料株物色というよりはインデックス
に絡む主力処が中心となりそうである。本日のように内需関連が強い動きをみせる
ようだと、最高値更新を続けるトヨタなどより参加しやすいため、日経平均がもみ
合いとなったとしても物色意欲は強い状態を続けそうである。また、新興市場の中
小型株はIPO空白期間による1月効果への期待などもあって昨年の出遅れ分を取
り戻す動きに期待したいところ。








4日の株価指数
純資産倍率(連結) 2.14倍
株価収益率
(連結、予想) 20.24倍
(連結、前期実績) 21.76倍
株式益回り
(連結、予想) 4.94%
(連結、前期実績) 4.59%
平均配当利回り
(売買単価換算、予想) 1.01%
(売買単価換算、前期実績) 0.93%







◇225先物テクニカル分析−昨年5月高値を上回る

 日経平均株価は、17353.67円+127.84と5日続伸。昨年12月28日の高値17301円を突
破し、12月19日安値16754円、11月安値15615円(27日)、そして年初来安値14045円
(6月14日)からの上昇トレンドがすべて確認された。さらに、17379円まで上値を
伸ばし、昨年で最も大きい下落の起点となった、大型連休明け直後の高値17375円
(5月8日)も上回った。したがって、次の上値目標としては、昨年の安値をつけた
後に見られた4つの上昇波動の中で、最大の上昇幅となった14437円(7月18日)〜
16414円(9月4日)の1977円を、今回の上昇の起点となる15615円(11月27日)に加
えた17592円がある。これは昨年の高値17563円(4月7日)の水準である。なお、そ
の途上にある、4月21日高値17479円も節目になる。一方、下値は昨年の大納会の高
値17281円(12月29日)〜本日安値17315円にマドがあるが、これが最初のサポート
となる。ただし、これを埋めると17200円という心理的な節目が意識される。







ドルの底堅さ継続できるか

2007年01月04日17時08分
為替クロージングコメント
ドルの底堅さ継続できるか
 4日の東京外為市場のドル・円は、クロス円での円キャリートレード手仕舞い観測
を受けて、119円42銭から119円24銭まで弱含んだ後、押し目買いで119円44銭まで反
発した。ユーロ・円も157円27銭から157円01銭まで弱含んだ後、157円32銭まで反発
した(ユーロ導入後の高値:158円06銭、1/3/07)。ユーロ・ドルは、ユーロ債償還・
利払い(約200-230億ユーロ)を受けて1.3173ドルから1.3156ドルまで弱含んだもの
の、米系ファンド筋からの押し目買いで1.3180ドルまで反発した。ポンド・ドルは、
1.9492ドルから1.9531ドル、ドル・スイスは、1.2244フランから1.2274フランで推
移。豪ドル・円は、94円58銭から94円08銭、NZドル・円は、84円48銭から83円83銭、
カナダ・円は、101円88銭から101円67銭、ポンド・円は、233円14銭から232円64銭で
推移した。中国人民元:高7.8062元、安7.8049元、7.8052元付近で推移【経済指標】
NZ・11月貿易赤字:-7.85 NZ億ドル(予想8.37 NZ億ドル)【金融政策】インドネシア
中銀:政策金利を0.25%引き下げ9.50%に【要人発言】李成太・韓国中銀総裁「2007
年の金融政策は柔軟に行う」「2007年の経済成長は下期に上向く」、アフマディネジ
ャド・イラン大統領(1/3)「イスラエルは間もなく崩壊するだろう」。







1月利上げ観測などで債券先物が一時133円60銭まで下げる

<円債市場> 今日のまとめ
4日 債券先物3月限終値:134円67銭 レンジ:133円60-94銭 27887枚
まとまった売りが何度か入った影響で債券先物は一時133円60銭まで下落、
昨年末比38銭安の133円67銭で引けた。
現物債の取引ではエクステンション見合いの買いを除くと、機関投資家など
の買いは限定的となっていたようだ。
円・円スワップ取引でも中長期ゾーンで払い興味が優勢となっており、この
影響もあったとみられている。

<米国債概況>
売買は動意薄だが、債券相場は堅調地合い。利回り気配では2年債が4.75%付近、
10年債が4.655%付近、30年債は4.755%付近となっている。

<その他外債市況・10年債>
イールド気配はドイツ国債が3.94%、英国債は4.775%、オーストラリア10年債は
5.835%、NZGBは5.895%付近で推移。



yoshi438 at 19:26クロージング | ザラ場 
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