2007年02月22日

NY

「材料乏しく動き限られる可能性も」
 ドル・円は、日本の金利は低水準で推移するとの観測からの円売りが続き、今日の東京では121円28銭まで上昇したが、日中の大半は121円付近で膠着する状態になった。昨日は日銀会合を材料に119円台から121円台で大きく動いた後であり、マーケットに疲労感がみられることや、121円00銭ストライクのオプションがあるといわれていることから、動きが一時的に鈍っているとの見方が出ている。この後の欧米市場では、主要経済指標の発表や要人の講演・会見などの予定がないこともあり、基本的に動きが限られる状態が続く可能性が考えられる。

 121円00銭のオプションに絡んでは、121円を挟んで上がればドル売り、下がればドル買いが出ることになるため、121円付近に押さえ込まれるような形になる。121円台では本邦輸出企業がドル売りに動き始めるとみられる一方、120円50銭辺りでは短期筋からの押し目買いが強まることも考えられる。ユーロ・ドルは、1.31台前半で取引されているが、引き続き1.3200レベルにあるとみられるオプショントリガーを巡る攻防が注目される。ただ、1.31台前半にオプションがあるといわれており、ドル・円同様、動きが限られる可能性もあると思われる。

 【今日の欧米市場の予定】19:00 ユーロ圏・12月鉱工業新規受注(前月比予想+0.2%、11月+1.4%)、22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想32.5万件、前回35.7万件)、04:00 米・中国経済の台頭についての会合(アダムズ米財務次官が講演予定)。

 ユーロ・円は、昨日、日本の金利は低水準で推移するとの観測に伴う円キャリートレードの再開に159円05銭まで上昇して、ユーロ導入来の最高値を更新。中銀筋の売りや利食いの売りで一旦158円台後半に反落後、今日も買いが続いており、159円13銭まで上昇、ユーロ導入後高値の更新が続いている。豪ドルは、対米ドルでは0.79台前半で、対円では95円台後半で取引されている。昨日スティーブンス豪準備銀行総裁は議会証言で政策金利上昇の可能性が低下する可能性よりも高いと述べたことや、日本の金利動向に関する思惑から豪ドル買い、円売りが優勢。










「米株式:堅調、住宅関連&ハイテクが上昇をけん引、原油60ドル前後」
 22日の米株式相場は堅調スタート。高級住宅建設大手のトール・ブラザーズ(TOL)の決算が受注減少などの影響で67%減益となったものの、アナリスト予想を上回ったことや、「iPhone」の商標をめぐる争いを続けていたアップル(AAPL)とシスコシステムズ(CSCO)が商標の双方使用で和解したことを受けて住宅関連やハイテク株に買いが向っている。また、アナログ・デバイセズ(ADI)の好決算を受けて半導体株も買戻されている。寄り付き段階のセクター状況では、半導体や運輸、ソフトウェアサービスの上昇が目立つ一方、資本財や医薬品・バイオが軟調に推移している。昨日60ドル台を回復した原油相場は戻り売りに上値が重く、60ドルを挟んだ小動きとなっている。
 個別銘柄では、グーグル(GOOG)はビジネス向けのインターネット上でのEメールやカレンダー、スプレッドシートなどのサービス「グーグル・アプス(APPS)」を有料提供すると発表して上昇する一方、百貨店運営のJCペニー(JCP)はほぼ事前予想に沿った決算内容だったが、見通しが慎重な結果であったことから下落している。投資判断の変更では、UBSが自然食品スーパーマーケットのホール・フーズ(WFMI)を「保有」⇒「買い」に引き上げたほか、Eトレード(ET)を新規に「買い-2」とし、その一方、オッペンハイマーはインターネットマーケティングのバリュークリック(VCLK)を「買い」⇒「中立」に引き下げている。
 ダウ平均株価は前日比20.27ドル高の12758.68ドル、ナスダック指数は同比12.97pt高の2531.39ptで推移。また、NY原油先物価格は同比0.1%高の60.15ドル前後で推移している(日本時間23時55分時点)。

「円売り継続、米債券動向睨んだ展開」
 22日のニューヨーク外為市場では、先日行われた議会証言においてバーナンキ米FRB議長の、「インフレは抑制を示している」とのハト派発言を受けて米利下げ観測が強まっていた中、昨日発表された米1月消費者物価指数(CPI)が予想を上回る上昇を示し、更に、ハト派として知られるイエレン米サンフランシスコ連銀総裁も「引き続き引締めバイアス政策を支持」するなど、引き続きインフレが根強い事を示し、米利下げ観測が後退しており、これを受けて債券動向を睨みつつドルのショートカバーが先行する可能性がある。
ドル・円は119-122円のレンジ相場となる可能性が強いが、日本の政策金利は当面低水準継続との憶測に伴う個人投資家や、資本筋の買い意欲強く、市場ではオプションが買い持ちとなっている事から継続的に利食い売りが予想されるものの02年12月来の最高値となった1/29の122円14銭を目指す勢いとなっている。この水準を上抜けると買いが加速する可能性がある。
ユーロ・ドルは、1.3200ドルオプションバリアーに押され、米金利上昇を受けて上値の重い展開が予想され、1.3080ドル、1.3060ドルに観測されているストップをつけると売りが加速すると思われる。
ユーロ・円はファンド筋の円キャリートレードの再開に伴いユーロ導入来の高値更新継続する展開が続きそうだ。
 なお、ニューヨーク外為市場ではドル・円は121円28銭、ユーロ・ドルは1.3109ドル、ユーロ・円は158円91銭、ポンド・ドルは1.9509ドル、ドル・スイスは1.2428フランで寄り付いている。







米国株、小幅高で始まる――個別の好材料が手掛かり
 22日の米株式相場は小幅高で始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日比10ドル2セント高の1万2748ドル43セントで、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同6.24ポイント高の2524.66で推移している。個別の好材料を手掛かりにハイテク株などを中心に買いが先行している。



 早朝に発表した決算は減収減益となったが、業績見通しが市場予想を上回った住宅大手トール・ブラザーズは上昇。アップルとシスコシステムズはともに上昇。アップルが1月に発表した携帯電話機「iフォン」について、シスコシステムズが「保有する登録商標を許可なく使用した」と提訴していた件で、両社が和解に達したと発表したことが手掛かり。ネット上でのワープロや表計算、ファイル保存などの従来サービスを充実させた企業向けの新サービスをこの日から始めたと発表したグーグルは高い。マイクロソフトの統合業務ソフト「オフィス」に対する競争力が高まるとの見方がある。前日夕に同業ワイルドオーツを買収すると発表した高級自然食品スーパーのホールフーズ・マーケットが急伸。決算で一株利益が市場予想を上回った高性能アナログIC(集積回路)製造の半導体大手アナログ・デバイセズも高い。



 一方、マイクロソフトは小安い。大幅増益決算と併せて、慎重な利益見通しを発表した衣料専門店のアバークロンビー・アンド・フィッチが下落。アナリストが目標株価を引き上げたAT&Tが横ばい。

〔NQNニューヨーク=川内資子〕

(2/23 0:08)






■ NY株、上伸〔米株式〕(22日午前)

【ニューヨーク22日時事】22日午前の米株式市場は、経済指標などの手掛かり材料に乏しい中、小幅上伸している。午前10時10分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比8.01ドル高の1万2746.42ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数は8.68ポイント高の2527.10で推移している。

ハイテク株は堅調。アップルとシスコシステムズが商標をめぐる訴訟で和解したことが地合いに好影響を与えている。「iPhone(アイフォン)」ブランドの携帯電話の展開が可能になったアップルは上昇。シスコも高い。

一方、原油高は相場の頭を抑えている。原油先物は前日、パイプライン事故などを眺めて急伸し、1カ月半ぶりに1バレル=60ドル台に乗せて引けた。この日も60ドル前後の水準を維持している。

個別銘柄では、ホール・フーズ・マーケットが堅調。同社が買収を発表したワイルド・オーツ・マーケッツは2ケタの急騰となっている。トール・ブラザーズは軟調。大幅減益が嫌気されている。

[ 2007/02/23 00:26 配信 ]






米国株、ダウ52ドル安――中東情勢、原油高嫌気
 22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比52ドル39セント安の1万2686ドル2セント。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、同6.52ポイント高の2524.94で終えた。中東情勢の悪化懸念や原油高が嫌気され大型株などに売りが出た。一方、個別に好材料が出たハイテク株に買いが入った。



 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は午後4時までの通常取引(速報)で約14億7600万株。ナスダック市場(同)は約20億7800万株。



 主な株価指数は小高く始まった。グーグルがマイクロソフトに対抗する企業向けアプリケーションサービスの提供を始めたと発表したことや、半導体関連銘柄の投資判断が引き上げられたことなどが好感された。M&A(企業の合併・買収)ニュースも株価の押し上げ材料になった。



 一方、高級住宅販売のトール・ブラザーズが発表した決算が大幅な減収減益となり、住宅株全般が下落。金利上昇を受け銀行株なども売りが先行した。



 昼前に相場は下げ基調を強めた。国際原子力機関(IAEA)が国連安全保障理事会とIAEA理事国に「イランが安保理制裁決議に違反し、停止期限を過ぎてもウラン濃縮活動を継続している」との報告書を提出したと伝わった。中東情勢が緊迫しかねないとして、売りのきっかけになった。原油相場が1バレル61ドル台に上昇したことも重しとなり、ダウ平均構成銘柄のIBMやキャタピラー、ゼネラル・モーターズ(GM)などに売りが広がった。ダウ平均は一時80ドル超下げ、ナスダック指数も下げに転じた。



 相場は取引終了間際にやや下げ渋った。ナスダック指数は小幅高に転じて終えた。



 朝方、決算と併せて発表した一株利益見通しが市場予想を下回った百貨店のJCペニーが下落。前日夕、慎重な見通しを示した衣料専門店のアバクロンビー・アンド・フィッチも下げた。トール・ブラザーズ、レナーなど住宅株も安い。



 グーグルはほぼ横ばい。「iフォン」の商標登録をめぐって和解に達したと発表したアップルとシスコシステムズは上げて終えた。原油高を受けエクソンモービルは上昇。決算が大幅な増益となったニューモント・マイニングも上げた。



 前日夕決算と併せて楽観的な見通しを示したアナログ・デバイセズ、証券会社が投資判断を「買い」に引き上げたナショナル・セミコンダクターも大幅高だった。同業のワイルドオーツを買収すると発表した高級自然食品スーパーのホールフーズ・マーケットも急伸。

〔NQNニューヨーク=横内理恵〕

(2/23 8:09)






■ NYダウ、続落=原油上昇でインフレ警戒〔米株式〕(22日)☆差替

【ニューヨーク22日時事】22日の米株式相場は、原油先物価格の上昇を受けてインフレ警戒感が一層強まったほか、住宅メーカーの大幅減益決算などの悪材料が重なり、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比52.39ドル安の1万2686.02ドルに続落した。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は6.52ポイント高の2524.94に続伸した。

ニューヨーク証券取引所の出来高は4492万株増の14億7663万株。

アップルの新携帯電話「iPhone(アイフォン)」をめぐる商標権侵害訴訟で、同社とシスコシステムズが和解したことを受けて、両社株に買いが集まり、ハイテク銘柄主導で堅調に始まった。

しかし、イランのウラン濃縮活動継続による地政学的リスクの高まりが嫌気される中、原油先物相場が在庫減少を眺めて上伸。前日の米消費者物価指数(CPI)上昇で再燃したインフレ懸念が一段と膨らみ、株価は水面下に沈んだ。

高級住宅メーカー大手トール・ブラザーズが2006年11月―07年1月期の大幅減益を発表したことも悪材料。米住宅市場の底打ち期待が大きく後退し、DRホートンやレナーなど他の住宅建設大手も軒並みつれ安となり、相場の下押し圧力になった。

市場からは「週初まで史上最高値水準で取引されてきたため調整は必要。インフレ警戒感は常にあり、相場が大きく崩れる感じはまったくしない」(大手証券)との指摘があった。

[ 2007/02/23 06:48 配信 ]






米国株:ダウ続落、半導体株買われナスダックは続伸
ニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)22日の米国株式相場はまちまち。中東情勢をめぐる懸念が上値を重くした。ダウ工業株30種平均は続落したものの、半導体株が買われたことから、ハイテク株の比重が高いナスダック総合指数は続伸した。



ダウ平均の終値は前日比52ドル39セント(0.41%)安の1万2686ドル02セント。ナスダック総合指数は同6.52ポイント(0.26%)高の2524.94、S&P500種指数は同1.25ポイント(0.09%)安の1456.38で引けた。



ニューヨーク証券取引所(NYSE)の出来高は概算で14億7000万株。



RBCキャピタル・マーケッツのチーフ・インスティテューショナル・ストラテジスト、マイルズ・ザイブロック氏は「(21日発表の)消費者物価指数の予想を上回る上昇による影響がやや残っていた。60ドル台に乗せた原油相場が、中東情勢などから、さらに上昇したことも重しとなった」と述べた。



原油先物相場は続伸。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI4月限の終値は前日比0.88ドル高の1バレル=60.95ドル。一時は61ドル台に乗せた。週間の米石油在庫統計でガソリンや暖房油の在庫が予想以上に減少したのを受け、買われた。また、ウラン濃縮停止を求めた国連安保理の制裁決議にイランが応じなかったことも、原油相場を支える要因となった。



ゼネラル・モーターズ(NYSE:GM)は74セント(2.09%)安の34.63ドルと、ダウ構成銘柄の中で値下がり率1位となった。22日付のウォール・ストリート・ジャーナルは、GMがダイムラークライスラー(NYSE:DCX)の米部門クライスラー・グループを買収するという選択肢をちらつかせているものの、長年のライバルであるクライスラーを買収するとなれば、さまざまな困難に直面する、と報じている。ダイムラーは86セント(1.21%)安の69.98ドル。



半導体株は高く、アナログ・デバイセズ(NYSE:ADI)は3.48ドル(10.44%)高の36.80ドル。前日の取引終了後に発表した11−1月期決算は27%増益となり、先月から受注に弾みがついていることを明らかにした。これは半導体業界を取り巻く環境が好転していることを示唆すると受け止められ、買いは他の半導体関連株にも波及した。



マキシム・インテグレーテッド・プロダクツ(Nasdaq:MXIM)は2.45ドル(7.87%)高の33.59ドル、リニア・テクノロジー(Nasdaq:LLTC)は3.00ドル(9.56%)高の34.37ドル、インターシル(Nasdaq:ISIL)は1.73ドル(6.98%)高の26.50ドル。

(2/23 7:46)






前日の海外市況

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中東情勢の不透明感が増す
NY株式相場は高安まちまち。朝方は小幅高で始まったものの、イランがウラン濃縮活動を継続しているとの報告を嫌気して緩やかに下落する展開となった。また上昇傾向にある原油価格が61ドル台まで続伸したことも売り材料となった。セクター別では、半導体・同製造装置やエネルギーが上昇した一方、自動車・同部品や商業サービスが軟調。好決算を発表したアナログ・デバイシズ(ADI)やモルガンスタンレーが投資判断を引き上げたナショナル・セミコンダクター(NSM)が上昇。「iPhone」の商標の双方使用で和解に達したアップル(AAPL)とシスコ(CSCO)はともに小幅高。またオーガニック食料品店のホールフーズ(WFMI)は同業のワイルド・オーツ(OATS)の買収を発表して両社とも上昇した。一方で減益となる決算を発表した住宅メーカーのトールブラザーズ(TOL)が下落。また小売りのJCペニーも予想を下回る決算を発表して下落した。ダウ構成銘柄では、メルク(MRK)やアルコア(AA)が下落。結局ダウは52.39ドル安の12686.02、ナスダックは6.52ポイント高の2524.94で取引を終了した。ムーディーズがサブプライム(信用力の低い)住宅ローン各社の格付けを引き下げたことで、一段と住宅ローンの不良債権問題に対する懸念が高まっている。









原油価格

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NY原油4月限は0.88ドル高の60.95ドル。暖房油を含む留出油は前週末まで続いた冷え込みを背景に500万バレルの大幅減。減少幅は予想の290万バレルを大きく上回った。これを受けて暖房油やガソリンが急伸。原油も連れ高となり一時61.25ドルまで上昇した。このほか米国内で発生したパイプ事故や製油所火災の影響で精製や輸送に問題が生じていることも下支え要因であった。

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金価格

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NY金調整安
NY金4月限は1.00ドル安の683.00ドル。前日の9ヶ月ぶりの高値の調整となった。原油相場の堅調、ドルの強含みも材料視されず、長期的あな投機筋が利益確定の売りを若干出しただけだったという。イラン核問題を巡る中東情勢の緊迫、主要金鉱山各社による今年の生産減少見通しが下支えしているとのこと。







■ NY原油、続伸=石油製品の在庫減を好感〔NY石油〕(22日)

【ニューヨーク22日時事】22日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米北東部を見舞った寒波の影響で石油製品の在庫が急減したことが好感され、続伸して引けた。米国産標準油種WTIの中心限月4月物の終値は前日比0.88ドル高の1バレル=60.95ドル。

米エネルギー情報局(EIA)がこの日午前に発表した週報によると、16日時点の原油在庫は前週比370万バレルの増加で、市場予想を上回る積み増しとなった。

ただ、暖房油を含むディスティレート(留出油)は、先週末まで続いた冷え込みを背景に500万バレルの大幅減。減少幅は予想(290万バレル、ロイター通信調べ)を大きく超過した。ガソリンも310万バレル減と予想外の減少を記録。これを受けて暖房油やガソリンが急伸、原油もつれ高となり、同限月は一時61.25ドルまで値を伸ばした。

このほか、米国内で発生したパイプライン事故や製油所火災の影響で、精製や輸送に混乱が生じていることも相場を下支えした。また、核開発問題をめぐるイランと国際社会の緊張激化も買い材料となった。

4月物の安値は59.75ドルだった。5月物は1.16ドル高の62.05ドルで取引を終えた。

▽改質ガソリン=4営業日続伸。中心限月の3月物は5.01セント高の1ガロン=175.48セントで引けた。高値は176.00セント、安値は171.00セント。

[ 2007/02/23 06:17 配信 ]








<米国>グーグルが横ばい ―― 企業向け新サービス開始、MSに対抗
 (NASDAQ、コード@GOOG/U、@MSFT/U)インターネット検索大手のグーグルが横ばい。前日比0.01ドル安の475.85ドルで通常取引を終えた。22日早朝に、企業向け新アプリケーション・サービス「グーグル・アプス・プレミア・エディション」を開始したと発表。朝方に買いが入ったが、前日までに3日続伸していたこともあり、午後になると利益確定売りに押された。グーグルは昨年、インターネット上でワープロや表計算ができる無料サービスを開始。今回のサービス拡充は、電子メールの容量拡大や24時間サポートなどを加えることで、企業内でネットを使った共同作業が容易になる。料金は一企業につき年間50ドルで、社員であれば誰でも使用できる。既にプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)とゼネラル・エレクトリック(GE)が同サービスをテスト使用しているという。

 「ワード」や「エクセル」などを含むマイクロソフト(MS)の業務用ソフト「オフィス」に比べ機能は限られるが、中小企業の一部からシェアを奪う可能性がある。22日のMSは0.04ドル高の29.39ドルで取引を終えた。






<米国>JCペニーが下落 ――慎重な利益見通し受け売り優勢
 (NYSE、コード@JCP/U)百貨店大手JCペニーが下落。前日比2.96ドル(3.43%)安の83.39ドルで通常取引を終えた。朝方、決算と併せて発表した2―4月期の利益見通しが慎重だったことなどを受け、売りが出ている。

 2―4月期の一株利益見通しは0.99ドルで市場予想(1.05ドル)を下回った。百貨店売上高の伸び率は一ケタ台半ば、既存店売上高の伸び率は一ケタ台前半になる見込み。2008年1月期通期の一株利益は5.44ドルになる見通しで、市場予想(5.42ドル)を上回った。

 2006年11月―2007年1月の継続事業ベースの一株利益は2.00ドル、市場予想(1.97ドル)を上回った。所得税支払いが大幅に増加したことから、純利益は同13.4%減の4億7700万ドル。総売上高は前年同期比7.4%増の66億6400万ドル。市場予想(66億3825万ドル)とほぼ一致した。13週間だった前年同期と同じベースで見た百貨店売上高は4.1%増。百貨店の既存店売上高は同2.2%増、オンライン販売売上高は17.6%増えた(ともに13週間ベース)。粗利益率は38%と前年同期から1.8ポイント改善した。専用ブランド導入や在庫管理などが利益率向上に寄与した。






<米国・時間外>マイクロソフトが下げに転じる――特許侵害で賠償判決
 (17時30分、NASDAQ、コード@MSFT/U)マイクロソフトが時間外取引で下げに転じた。通常取引を前日比0.04ドル高の29.39ドルで終えた後、時間外取引で29.30ドル前後で推移している。22日午後に、アルカテル・ルーセントの「MP3」技術の特許侵害を巡る訴訟で、カリフォルニア州の連邦地方裁判所がマイクロソフトに15億2000万ドルの支払いを命じる判決を下した。マイクロソフトは上訴する姿勢を示しているが、賠償金を負担する可能性があることを嫌気した売りが出ている。

 「MP3」は携帯音楽プレーヤーなどの楽曲を保存する際などに使う技術。






<米国・時間外>KLAテンコールが一段高 ――自社株買い計画を発表
 (17時05分、NASDAQ、コード@KLAC/U)半導体製造装置大手のKLAテンコールが時間外取引で一段高。通常取引を前日比1.06ドル高の52.25ドルで終えた後、時間外取引で52ドル台後半で推移している。22日夕に、取締役会が1000万株の新規の自社株買いを承認したほか、7億5000万ドルの追加の自社株買いも承認する方向で調整に入ったと発表したことが好感されている。今回の自社株買いは2005年2月に承認した1000万株の自社株買い計画に追加される形となる。


yoshi438 at 22:05NY | 為替 
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