2009年03月21日

大成功!(追記)

 

やっと時間が出来たので、前回の舞鶴釣行を振り返りたいと思います。

ヤマハのレンタルボートクラブってご存じの方も多いと思いますが、私もそのシステムが出来た頃には一年間だけ入会していました。

入会金や年会費、レンタル料、ガソリン代、結構な出費になるため長くは続きませんでした。さらに、早くても朝9時からの出航で、日没までという条件は、当時シーバスばかり狙っていた私には余り意味のあるものでは無かったからです。

しかし、船を持つと言う事は、一部のお金持ちにしか出来ない位コストがかかるため、かなり身近になったことは確かです。しかも、保険まで付いていて安心できるシステムでした。

今回、レンタルボートを利用出来たのは法人会員のためレンタル料とガソリン代のみで借りることが出来たためで、かなりお手軽価格でした。

使用したYF23は、センターコンソールで釣りやすい設計で、船の大きさも定員10人と大きく、GPS魚探も装備。言うこと有りませんでした。

ただ、安全航行のためのビデオを30分見なければならないと言うことが決められています。これは、会員時代に経験済みで知っていましたので、大人しく見させていただきました。

当日、ビデオを見終わっていざ出発とばかり外に出ると、さっきまで荷物を置いていた所に居た仲間たちの姿が見あたりません。

アタリを見渡すと、桟橋の向こうから少年のような笑顔で歩いてくる3人。

手には水くみバケツ。

ピンと来た私は、バケツをのぞき込むと・・・

やっぱり!満タンのナマコ!

   今日は坊主無しやー!

とヌッシー。

全く、子供みたいな仲間たちです。

ようやく出発。限られた時間内にサワラを釣らなければなりません。

急いで舞鶴湾の出口に向かいます。

山立てで目星を付け、魚探の反応を見ながら微速前進。

適当な所で一流し。私は運転席で反応を見ながらみんなのしゃくりを見ていました。ヌッシーにアタリがあり、生命反応を確認。

さらに反応を見ながら移動。

ばらけた反応ながら、良さそうなところで二流し目。すると、窪和久君にヒット!

かなり大きそうデス。無事にランディング。結局このサワラが今日の大物賞でした。

それならと私も釣りに加わる。

それからは、アタリの連発!!

みよしから、窪和久君ヌッシーYOSHIBOイッシーの順で並んでいます。

窪和久君

  •  ヒラジグラ 100グラム クラッシュホロ オレンジ。
  •  早めのワンピッチで時折ストップを入れながらジャーク。
  •  えさ釣りから最近ジギングを始めたとは思えないほど綺麗なフォームでキッチリとジャークを入れリズムよく釣っています。       、                                                                               

ヌッシー

  • ヒラジグラ 80グラム クラッシュホロ オレンジ
  • ミディアムテンポでストップを入れながら。

YOSHIBO

  • 前回のハッピネス2から引き続き、隊長ジグ 120グラム イワシカラー
  • 早引き3回転、最後に小さいジャークを入れて少しフォールさせてストップ。その繰り返し。

イッシーさん

  • シルバーベースのカラーにピンクなど派手目の色のジグ
  • ワンピッチのスロージャークで

それぞれの釣り方です。

最初の方イッシーさんは、バイトが少なく「調子悪い」と言っていました。

私は、「終わる頃には、みんな同じ位釣っていますので心配いりません」

と言っていました。

朝の時合いでは少し活性高めだったので、リアクションっぽくジグを追う状態。

窪和久君はキッチリとしたジャークを入れ早めのリーリング、ヌッシーと私は早引きしているので、魚はジグの後を早く泳ぎながら、ストップやフォールでアタックしてフッキングに持ち込みます。

対するイッシーさんはスロージャークなので、魚がジャレ付くようにジグを追い、絡んでいる内ラインブレイクしてしまうパターン。たまらず、ワイヤーリーダーを装着。 その頃には少し活性が落ち気味で、ポツリポツリとアタリがある状況。しかし、こうなるとスローの方が有利で、着実にヒットします。

結局、みんな同じぐらいの釣果になりました。めでたしめでたし。

ルアーの釣りというのは、情報が命。そして、もっと大切なのは仲間です。

私が、チームに入った頃。みんなのスキルの高さに驚かされました。メンバーと釣行を重ね十数年。いろいろな勉強をさせてもらい、いろいろな情報を得、良い釣りができたと思います。仲間が多いと情報も入ってきますし、今回のように思いがけずコネクションが有ったりします。

すべての釣り仲間に感謝です。

シャウト(Shout!) イジカ
シャウト(Shout!) イジカ

ヌッシーに習い今回はこれを使用しました。

 

 

  
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2009年03月19日

大成功!(あらすじ)

さて、いよいよサワラねらいの日がやってきました!

朝6時に、某有名釣具店で窪和久君と待ち合わせ、近畿道中国道で一路舞鶴方面へ。

2時間足らずで到着。かなり早くつきました。マリーナはまだ開いていません。

海を見ると静かな湾奥の海です。マリーナの桟橋を見ると作業服を着たマリーナの職員の人が、何やら網を片手に岸際を探しています。

窪和久君と見に行ってみることにしました。

するとバケツの中には、小さなナマコが入っています。岸際の岩場を目をこらしてみると、あっちこっちにナマコが居ます。しばらく見物。結構たくさん取れています。

ヌッシーと一イッシーさんが到着し荷物を下ろす頃には、マリーナもオープンしていて、私は受付をすませ、係の人から注意事項を聞き早速出航することに。

舞鶴湾を出る頃には、結構風がきつくなっていて、波は1メートル位。

30分位でポイントに到着。

魚探で探りながら、反応のあるところでとりあえずやってみることにしました。

ふた流し目、私は操船していたため、まだロッドにジグも付けていなかったので、タックルボックスをゴソゴソやっているところに、おおみよしの窪和久君にヒット!

  ちょっと待って、かなりデカそう!

無事ランディングに持ち込み、かなり良型のサワラに俄然私たちの活性も上がります。

  それからは、食ったー!バレタ!また食ったー!切られた!と大騒ぎ。

写真を撮る暇もありません。

ただ、こいつだけは撮っておきました。

エソくんの顔

 

 

 

 

 

 

 

 

特大エソ君。

窪和久君に、1匹目がヒットしたのが10時15分。

れからお昼を少し過ぎるまで、かなりのハイペースでヒットが続きました。

13時頃から、ポツリポツリという感じになり14時頃には魚探に反応は消えていました。

ハピネス2のお兄ちゃん船長に電話を入れてみると

   白石でハマチが少し釣れだだけです。今からそっち行きます。

とのこと。風も強いし厳しそうでした。

我が船は数時間で20匹弱。結構良いペースです。

15時まで粘って、アタリがないため帰港することにしました。

私と窪和久君の釣果は、

210318釣果

 

 

 

 

 

 

 

 

私がサワラ4とサゴシ2。計6

窪和久君は、大きさトップ賞のサワラ含め計3(リリース2)

でした。

ヌッシーは計5、イッシーさんは計4

みんな、まずまずの結果でした。

また、詳しく追記を書きます。今日はこの辺で

 

 

  
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2009年03月16日

あれこれ迷います

忙しい合間をぬって、明後日に迫った日本海釣行の準備に余念がありません。アシストフックを巻いたり、キャスティングジグをドブ漬けしたり、タイカブラを作ったりと、どんな状況にも対応出来るようにと、考えられる限りの準備を整えています。「サワラがジャンプ大会してます」とか「イワシが何トンも定置網に入った」とか「サバがイレグイ」とか惑わされる様な情報ばかりが入って来ます。しかし、「あれもこれも」となってしまっては、どれも中途半端に終わってしまいそうなので、あくまでもメインはサワラと言うことで…。乗合では、何処のポイントに行くか、どんな釣り方をするか、船長の言う事をきいていれば間違いないでしょう。しかし、自分で船を動かすとなると、何処に行ってどんな釣をしようが自由。そのかわり、釣れるも釣れないも自分の責任なのです。まあ、そうやって考えるのも楽しみの一つなんですけどね。最新の情報では、サワラのサイズも一回り大きくなっている様子で、釣果も上がって来て居る様なので、期待は出来ると思います。ヒットジグやメソッドについては、帰り次第レポートをUPしますので、暇が有ったら寄って見てくださいね。では、その時にまた  
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2009年03月07日

あの美味しいサワラをもう一度

前回の釣行、丹後ハピネス2で狙ったサワラ。 その美味しさと、ポイントの魚影の濃さがヌッシーと私を魅了してしまい、ヌッシーは雨の中強行軍でオカッパリでポイントへ! 風邪をひいてしまった私は、在宅でGoogleEarthと睨めっこしながらレンタルボートの有るマリーナはないかと、検索や人脈をフルに活用し策を練っていたのでした。 しかし、答えは意外なところで見つかりました。 半ば諦めかけ、今年6月に迫った海技免状の更新講習の予約でもしようかと、いつもお世話になっている大阪マリンに電話。そのついでにダメモトで、舞鶴辺りでレンタルボートは無いかと聞いてみる。 なんと!直営のマリーナが有るとのこと。しかも偶然に、本当に偶然に、私にはそこのレンタルを利用出来る資格があったのでした!(通常はヤマハレンタルの会員向け)更に値段もリーズナブル!しかも、例のポイントの目と鼻の先! 信じられない偶然と言うか、好条件が重なった。 早速ヌッシーに話を持って行くと、二つ返事でOK! こうして日本海への釣行が決定! はたして、yoshiboの操船でサワラは釣れるのでしょうか? 結果をお楽しみに!  
Posted by yoshibo330 at 22:16Comments(2)TrackBack(0)

2009年03月01日

ハピネス2に乗る!〜追記

ハピネス2に乗った翌日から早朝出勤。筋肉痛と疲れの残る身体を引きずりながら忙しい日々を過ごしていて、ブログの更新も遅れ、慌てて書いてしまったため、書ききれなかった事が沢山あります。

追記として書き留めておきましょう。まず、久しぶりの乗船と言う事で、メソッドやパターンに変化はあるのか?と言う事。

情報収集した結果、丹後ジャークと言う独特の早引きによる釣り方は今も健在。結構シッカリとしたストップを入れながら、リズムよく巻く事。

ジグは沖船長によると「何でもいい」らしい。ただ、かなりの早引きでジャークを入れるため、センターバランスよりはテールヘビーの方が良いのでは?と言う事だったのですが、ジグの挙動うんぬんでは無くって、キモは引き方と言う事でした。

友人によると、チャクラやステイのような形状がよく当たるとのこと。 YOSHIBOはステイと実績の高いスキッドを用意しました。が…結局スキッドは高価で、使う度胸なかったです。

実際、釣って見た感じは、ステイはかなり反応が良く、メジロをキャッチすることが出来ましたヨ。午前中使った

             サクリファイス・リーフ ルミナスカラー

 

ダイワ(Daiwa) ソルティガ・サクリファイス[リーフ]
ダイワ(Daiwa) ソルティガ・サクリファイス[リーフ]

 

 

は明石なんかでも実績は高く、常にジグバックの中に入っています。昔から早朝暗いうちや天気の悪い時、活性の低い時にはパール系グロウ系が定番で、そんな時には頻繁に登場します。このジグでコンスタントにハマチ3匹ゲットしました。

サワラポイントに移動してからも、しばらくステイを使っていましたが、反応イマイチ。ヌッシーのヒットジグ

            ヒラジグラ80グラムオレンジキラキラ

を見て、沖さんが言っていた「シルエットの小さいジグを」の意味が解り、色々使って見る。結局のところ

           隊長ジグ・イワシカラー120グラム580円

でイレグイとなりました。ジャークはユックリめの1・2・3回転でフォールを繰り返す。中層から水面でのバイトが多いけど、ちゃんと底から上げて来ないと食いませんでした。この時期ハマチもサワラも、ケツのトレブルフックは必須です。ほとんどが追い食い。一度、お兄ちゃん船長が、アシストのみ付けてやってみたらしいのですが、サッパリだったらしいですよ。

それから、ロッドは少し固めの物が、ジグをキビキビ動かせるのでGOOD!!です。

久々の日本海。楽しかったです。最近水深40メートルでスロージャークに慣れたこの体にはキツかったですが、一日9時間目一杯しゃくって来ました。これを読んでくれている皆さん、何か良い情報が有りましたら、遠慮無くコメントくださいね。では、次回まで。

シャウト(Shout!) ステイ
シャウト(Shout!) ステイ
  
Posted by yoshibo330 at 20:59Comments(4)TrackBack(0)