この5連休は遊びまくっている。
連休に入る前に、六本木のオカマバーで上野のキャバ嬢とさわいだのを皮切りに、映画も行ったし、他のキャバにも行った。
そして、連休最終日にして今回の若草物語だ。
原作は遠い昔に読んだ。
たぶん、小学生の頃か?
ベスがなくなるシーンが大きな愁嘆場だった気がする。
今回は、score のプロデュースで上演。
この劇団は、いい芝居を出してくれる。
色々調べると、キャストを変えながらの再演みたいね。
この日は、ダブルキャストのローズ組。
島田彩が主演のジョーで登場だ。
でも、何より保坂知寿がマーチ婦人で登場。
これを見に来たのだ。
私にとっての保坂は、なんと9年ぶり。
大阪のマンマでのサヨナラ公演以来の再会である。
劇中、ソロナンバーは3曲程度と少なかったが、大いに魅せていただいた。
さすがのベテランの貫禄、大御所。
安定感抜群で、芝居を支配していた。
主演の島田彩は初見。
東宝ミュージカルなどで名前はみていたが、ソプラノを力強く歌っていた。
いい役者だと思う。これからも、地道に公演数をこなして、大きな役者になってほしい。
気になる役者としては、ベス役の北川理恵。
score の舞台では、中心役者になってきた。
彼女もひょっとしたら初見かも。
ベスの可愛らしさを好演。
彼女、いろいろな引き出しのある素敵な女優だ。
また違った顔もみせてほしい。
ストーリーの方も、原作の愁嘆場であるベスの亡くなるシーンにクライマックスを持って来るかとおもったが、敢えて描かず。
あくまでも、ジョーと若草ファミリーにスポットをあてるなど、小さく小憎らしい。
いい舞台だと思う。
キャストを変えながら、いろいろなテイストで何度でも上演してほしいと思う。
でも、なにより、直前に無理してとった補助席。
2時間以上の公演中、尻がイタイイタイ。
いくら、補助席とはいえ、これは厳しいですぜ!