2009年11月26日

たった1本の歯のために

YG 60代男性の患者さんです。右上の一番奥の歯を失いました。たった1本の歯を失っただけですから、そのまま治療しなくても不便しません。少なくとも当分の間は。では、このままにしておくと何が起きるのでしょうか? この方の噛み合わせの場合は、下の一番奥の歯が上へ向かった伸びてきて、顎の運動の障害になります。また、あまりにも長く伸びれば、上の歯ぐきや、ほっぺたの肉に伸びた歯がぶつかって痛くなってしまうこともあります。そうなってからでは、歯を沢山削ってかぶせるか、その歯も抜いてしまう必要が出てきます。ですから、この方は、早めに決断をして、インプラント治療を行いました。この部分は、骨が少なかったので、サイナスリフトを併用してインプラントを2本入れました。一般的に骨が柔らかい部分ですので余裕を持った設計になっています。マンションと一緒で、ギリギリの柱の数では不安です。安全第一で納得の治療を心がけています。
4ヵ月後には歯が入ります。

yoshie_shika at 22:44│すべて | インプラント治療