こんにちは。
yoshie inaba では、この秋冬、着物の織物のひとつである
結城紬を洋装に仕立てたコートとジャケットを
スペシャルなラインナップとしてご紹介しています。

本場結城紬は、ユネスコ無形文化遺産に登録された
世界一緻密な織物ともいわれる高級な絹織物です。
着物に慣れ親しんでいる稲葉賀惠も特に大好きな結城紬。
その特性は、はじめは固くゴワッとした生地感ですが、
着るほどに身につける人の体になじみ、絹独特の艶と深みのある
味わいが出て、どんどん軽くやわらかくなっていきます。

以前からずっと洋装にして身につけたいと願っていたのですが、
今回、明治40年から結城の地で営んでいる「奥順」のご協力を
得てやっと実現し、冬のアウターとして提案。
ステンカラーコート・ノーカラーコート・テーラードジャケットを
全国のyoshie inaba ショップにてサイズオーダーでお作りしました。

そして、本日からシンガポール髙島屋で行われる
『Japan Silk Fair 』に出展する「奥順」ブースにて、
yoshie inaba コラボレーションのスペシャルアイテムを展開しています。

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結城紬 紺ノーカラーコート ¥880,000 + 税  

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結城紬 白Vネックロングジャケット ¥680,000 + 税
結城紬 白ワイドパンツ ¥450,000 + 税

今回は特別にメンズのジャケットもご用意しています。

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結城紬 黒メンズテーラードジャケット¥680,000 + 税
   
本日27日(木)はシンガポール髙島屋3Fローズルームにて
内覧会(15:00~18:00)が行われ、
一般公開は10月28日(金)~30日(日)の三日間、
シンガポール髙島屋 地下2F タカシマヤスクエアで開催されます。

先日、結城の「奥順」を訪ねて幡屋を見学させていただいたのでその一部をご紹介。

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深い紺色に染め上げた経糸を、680の目の間に上糸と下糸の二本ずつ
差しこんで、まっすぐになるよう丁寧に巻いていきます。
そして織機にそなえつけて生地を織っていくのですが、
経糸は短いので途中で繋ぎ合わせる必要があります。
まず右側の経糸と左側の経糸を束にして白い紐でくくります。

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そして順々に糸を一本ずつ結んでいきます。
この作業だけで数日間かかるそうです。

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繋ぎ終わるとこのような感じになります。
これをさらに織りすすめていくのです。

その隣で着物の生地を高機織りを使い織り上げてるところ、

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人気の高い織り柄だそうです。

結城紬は、一反織り上げるのに繊細な技術と大変な手間ひまがかかり、
その希少性から非常に高価となりますが、
その味わい深い素材感は着る人を虜にします。

ふだん和装とは縁がないという方にも、yoshie inaba ブランドとして
日本の布地のもつ魅力をもっと知っていただきたいと思っていますので、
機会があれば今後もこちらでご紹介させていただきます。

奥順×yoshie inaba 結城紬についてのお問い合わせ yoshie inaba 営業部 03-6861-7678