宇野コラム Uno column

宇野良治による宇野コラム Official Homepage of Office Uno Column Author: Yoshiharu Uno, MD, PhD 日本低フォドマップ食推進会会長。 書籍『過敏性腸症候群の低フォドマップ食 FODMAP』、英語版電子書籍「LOW FODMAP DIET IN JAPAN」: LOW FODMAP DIET FOR IRRITABL BOWEL SYNDROME IN JAPANなど多数執筆。特許庁より「低フォドマップ食」の商標を取得しています。

低フォドマップ食 低FODMAP食 ピロリ菌 新型コロナウイルス

宇野



777図1





New wine must be put into new leather bags. 

No one after drinking old wine wants new wine

 

マタイによる福音書91417

 

新しいぶどう酒は新しい革袋に入れなさい。


今、国は国難である。

以前の経済活動を全くそのままにして、
経済活動すべきという経済学者がいる。

「経済を戻せ!」

日本版トランプのように、
毎日のように、
You Tube で吠えている。

しかし、
それは、
明治になっても、チョンマゲをして、着物を着ろということのように感じる。

これまでを維持しようとする支援ではなく、
新しい時代を開拓する支援が必要である。

新しいぶどう酒と、新しい革袋が必要である。




P.S.
近視が治りました。

宇野





新型コロナのPCR検査を行った人数が以下である。

555図1

https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/cards/number-of-tested/


気になるのは7月5日の検査人数が、

わずか、557人(公的機関でも107人)しかPCRを行っていないのに、

感染者は100人越えであった。



宇野



 

777図1




コロナ感染が4件しか確認されていない鳥取県の知事が、

コロナの分科会の上座に位置する理由を教えてください。


東大卒、元官僚だからですか?

宇野



日本のコロナの増加傾向は、

韓国のパターンではなく、

第2の波を生じているイスラエルのパターンになる可能性が出てきた。



00図1

https://gisanddata.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6


これらの原因は東京圏に起因しているため、

選挙権のある東京都民は、

責任をもって投票する義務があろう。


日本の運命は、東京都民にかかっている。


なお、現時点で、

日本と最も似ているのは、感染を収束させたと思われたオーストラリアである。

999図1

そのオーストラリアで感染者の多いメルボルンには軍隊が派遣され、

7月4日、

新しい局面を迎えたとし、感染者の多いタワーがロックダウンされた。

https://www.bbc.com/news/world-australia-53289616


宇野


<その4>

2020年7月5日



およそ1カ月の本気ダイエットで、9kg減量しました。



33図1


しっかり、食べています。

ライザップより減少率高く、自宅で、一日食費約600円。






//////////////////////////////////////////


<その1>

2020年6月9日



事の発端は、

思い違いからであった。


とても清潔といはえないインドで、

新型コロナが少ないと思ったのは2月。。。


そして、カレーに抗ウイルス 作用があると思い込み、

毎日、毎日、カレーを食べたのである。

初めは、カレーだけをお湯で薄めて飲んでいたが、

次第に、カレーライスになり、

最終的に、カツカレーになって、

その結果、2カ月で、20㎏近く体重が増えた。


その後、インドで新型コロナ感染が急増し、

自分の浅はかさを痛感した頃は、

体が着ぐるみのようになり、

このままでは、ただ、「宇野は、太って死んだ」になるので、

痩せようと思ったが、

新型コロナの世界的感染のように、

徐々に増加している。


毎日体重を記録すれば痩せるというのは、

嘘だ!


やはり、食べないのが一番痩せる。


しかし、


食べないと、


私の場合、手足が痙攣する。

夜中に、手足がつって、

悲鳴をあげるのである。


肋間の筋肉も痙攣して、

呼吸が出いなくなる。


その状態になると、あまりにも苦しく、

死んだほうが楽と思い、

首にロープをかけることもある。


だから、結果的に、また食べる。

その繰り返しで今がある。


ということで、


四肢の痙攣を防ぎながら、

体重を減らす方法を考案した。


昨日から、テスト中である。


000図1


目標は、1カ月で10㎏減である。



・・・・・・・・・・・・・・・


<その2>

2020年6月19日


約10日間で4㎏減量。

四肢の痙攣を防ぎながらのダイエットは、

下腿と腕にじかにビニールのアームカバーを24時間つけて、

発汗を促すというものであったが、

その部分のヒドイあせもにより中断した。


その後、食事を減らすダイエットと、

数年ぶりに、ビリーのDVDで30分エクササイズを行っている。


111図1




<その3>

2020年6月24日

その後、順調に低下している。



33図1

やっと、背中の着ぐるみが取れ、

椅子に座って足を組めるようになった。


 

宇野

 


A tempest in a teapot

 111図1




日本では、
何カ月もの間、専門家と言われる人々が、TVでわかったようなことを、毎日言い続けた。


しかし、

その内容について、だんだんと間違いであることもわかってきた。

 

今回は、「サイトカインストローム」を取り上げる。

 

新型コロナに感染すると、サイトカイン(IL-6など)などの免疫機能が働き、ウイルスを排除しようとするが、その免疫機能の暴走によって、ウイルスに感染した細胞だけではなく、正常の細胞も免疫機能が攻撃することを「サイトカインストローム(サイトカインの暴走)」といい、それによって重篤化あるいは死亡するという話であった。そのため、慢性関節リウマチなどの過剰な免疫反応を抑制するための免疫抑制剤が有効ではないかとされた。

 

ところがである。

 




新型コロナにおけるサイトカインストロームの関与は、

 

あまりにも大袈裟(a tempest in a teapot)であると、

 

カリフォルニア大学の研究者が述べた。

 

JAMA Internal Medicine

June 30, 2020

Is a “Cytokine Storm” Relevant to COVID-19?

 

https://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/fullarticle/2767939?guestAccessKey=8ec6fa76-f123-4930-a99f-78052985fd1f&utm_source=silverchair&utm_campaign=jama_network&utm_content=covid_weekly_highlights&utm_medium=email

 

コロナウイルス2SARS-CoV-2)による重症急性呼吸器症候群は、生命にかかわる肺炎および急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を引き起こします。COVID-19 ARDSによる死亡率はおよそ40%から50%です。COVID-19による誘導性肺損傷のメカニズムはまだ明確に解明されていないが、科学出版物とメディアの両方で、サイトカインストームという用語が、その病態生理学の代名詞となっています。COVID-19での有効性に関する説得力のあるデータがないにもかかわらず、インターロイキン(IL-6活性を標的とするモノクローナル抗体であるトシリズマブやサリルマブなどの薬剤が患者の治療に使用されています。これらの薬剤の試験では、通常、サイトカインの嵐がその根拠として挙げられています。そのため、サイトカインストームという用語とCOVID-19との関連性の評価をする必要があります。

サイトカインストームには定義がありません。大まかに言えば、それはインターフェロン、インターロイキン、腫瘍壊死因子、ケモカイン、およびいくつかの他のメディエーターの放出を特徴とする多動性免疫応答を示します。これらのメディエーターは、感染因子を効率的に除去するために必要な、よく保存された自然免疫応答の一部です。サイトカインストームで放出されたサイトカインのレベルが宿主細胞に有害であることを意味します。しかし、重篤な疾患の病態生理における炎症反応の調節不全と適切なものを区別することは、大きな課題でした。さらに複雑にするために、サイトカインストームに関与するほとんどのメディエーターは、多面的な下流効果を示し、しばしばそれらの生物活性に相互依存しています。これらのメディエーターの相互作用とそれらが伝達する経路は、線形でも均一でもありません。さらに、それらの定量化されたレベルは反応の重症度を示唆している可能性がありますが、必ずしも病因を示唆しているわけではありません。この複雑な相互作用は、単一のメディエーターに基づく無差別な時点での急性炎症反応における干渉の限界を示しています。

なぜ「サイトカインストーム」がCOVID-19と非常に密接に関連しているといわれるのでしょうか?SARS-CoV-1によって引き起こされるSARSの流行中に、サイトカインストームという用語が機能として説明され、有害な結果に関連付けられました。 COVID-19のいくつかの初期の症例では、正常範囲を超えて上昇したいくつかの血漿サイトカインのレベルを報告しました。しかしながら、ほとんどの場合、それらは以前のコホートにおける(COVID-19以外の)ARDS患者の血漿レベルよりも低い。炎症誘発性サイトカインであるインターロイキン-6は、急性炎症反応およびサイトカインストームと言われるものの主要なメディエーターです。COVID-19患者の5つのコホート研究におけるIL-6レベルは、それ以外のARDS患者の3つのコホート研究の結果と比較すると、中央値よりも低いのです。重度のCOVID-19の患者のみを考慮した場合でも、従来のARDS患者のほうが約10倍から40倍高いのです。従来のARDShyperinflammatoryでは、炎症性サイトカイン、ショックの発生率の増加、及び有害な臨床転帰を特徴とし、この表現型の特徴は、サイトカインストームで予想される特徴と最も一致すると考えることができます。しかし、ARDSの炎症性表現型の患者のIL-6レベルの中央値は、重度のCOVID-19の患者のレベルよりも10200倍高いのです。

222図1


サイトカインストームの根拠のない理論はさておき、比較的興味深いレベルの循環性IL-6にもかかわらず、COVID-19の臨床転帰がなぜそれほど好ましくないのかを尋ねるのがより興味深い質問です。1つの仮説は、COVID-19からの重度のウイルス性肺炎が、主に重度の肺損傷を引き起こし、ARDSの過炎症表現型に関する以前の研究で報告されているCOVID-19のほとんどの患者で全身反応の大きさがないことです。例えば、COVID-19 ARDS患者の最近の死後レポートは、インフルエンザARDS患者の死後の研究で見られるよりも9倍以上の普及した肺胞の微小血栓を含む重篤な血管損傷を同定しました。 このような進行中の研究により、COVID-19を介した肺損傷のより具体的なメカニズムが明らかになる可能性があります。

これらの観察にはいくつかの制限があります。COVID-19 IL-6データのほとんどすべては、臨床検査試験から得られたものです。ほとんどの研究では、使用された正確な方法の詳細は入手できません。また、以前のARDS研究で使用された酵素結合免疫吸着アッセイに基づく測定と比較して、現在のIL-6レベルが過小評価される可能性があります。さらに、サイトカインの血漿中濃度は、肺の炎症を表していない可能性があります。世界中でCOVID-19の症例数を考えると、IL-6レベルのデータはごく一部の患者からのものです。それにもかかわらず、サイトカインストームの理論はこれらのデータに基づいており、COVID-19でのその存在のケースは弱いようです。より適切な結論は、ARDSの他の原因と比較して、COVID-19は循環サイトカイン応答のレベルが低いことを特徴とするということです。しかし、おそらく最も有効な結論は、現在のデータはCOVID-19における調節不全のサイトカイン応答の正確な役割と範囲を確認するには不十分であることです。

COVID-19のサイトカインストームという用語が広く受け入れられたことで、臨床試験に基づいた強力な免疫調節療法の使用が促進されました。IL-6阻害剤や高用量コルチコステロイドなどのこれらの薬物は、宿主の免疫応答に重要な経路を遮断します。多くのモノクローナル抗体薬は、最適な薬物動態が長期の半減期を必要とする慢性炎症状態の患者の治療から転用されています。急性期の救急医療環境における炎症の長期にわたる無差別な抑制は、SARS-CoV-2の障害のあるクリアランスおよび二次感染のリスクの増加に関する懸念を引き起こします。COVID-19での免疫調節アプローチの使用に対する熱意は、主に臨床経験から得られたサイトカイン放出症候群(CRS)であり、サイトカインストームと言う用語と頻繁に言い換えられています。Maudeとその同僚による2016年のCRSの研究では、キメラ抗原受容体T細胞による治療後にCRSを発症した患者は、トシリズマブで効果的に治療されました。CRSを発症した患者における最高血漿IL-6レベルは、およそ10 000 pg / mlで、ほぼ重度COVID-19に報告されたものよりも1000倍でした。そのため、これらの治療法がCOVID-19で成功させるためには介入の適切なタイミングを持つ適切な患者を選択する必要があります。デキサメタゾンがCOVID-19ARDSの患者の生存を改善する可能性があるという報告を踏まえて、これらの効果がARDS表現型間で異なるかどうか、および循環性の炎症性サイトカイン反応がないにもかかわらず発生するかどうかを判断する必要があります。 もしそうなら、デキサメタゾンに関する追加情報は、肺のCOVID-19に対する局所炎症反応を研究することの重要性をさらに裏付けるでしょう。

これらの理由により、サイトカインストームという用語は、COVID-19 ARDSでは誤解を招く可能性があります。しっかりした生物学的診断が欠如している明確に定義されていない病態生理学的実体を組み込むことは、この患者の異質な集団をどのように管理するのが最善かについての不確実性をさらに高めるだけかもしれません。サイトカインストームと言われている循環メディエーターの上昇の兆候は、内皮機能障害と全身性炎症であり、発熱、頻脈、頻呼吸、低血圧につながる可能性があります。この一連の症状は、全身性炎症反応症候群として知られる救急医療においてすでに長い歴史があり、数十年にわたって敗血症を定義するために使用されていました。残念ながら、敗血症の単一のサイトカインを標的とした介入も、失敗の長い歴史があります。サイトカインストームという用語は劇的なイメージを呼び起こし、主流および科学メディアの注目を集めましたが、現在のデータはその使用をサポートしていません。新しいデータが別の方法で確立するまで、サイトカインストームとCOVID-19との関連は、「a tempest in a teapot」にすぎません。

韓国発:無症状コロナは糞便感染させる

 

 

我々は、新型コロナウイルス感染は、糞便から感染することをYouTubeで公開している。

 

https://www.youtube.com/watch?v=nT3T5avOxLs&feature=youtu.be




米国消化器病学会の機関紙であるClinical Gastroenterology & Hepatologyで、

韓国から、新型コロナの無症状患者からも糞便中のウイルスによって感染する可能性があることが示唆された。

https://www.cghjournal.org/article/S1542-3565(20)30777-1/pdf

 

Detection of SARS-CoV-2 in Fecal Samples from Patients with Asymptomatic and Mild COVID-19 in Korea

 

概要

背景と目的:COVID-19は発熱と呼吸器症状を特徴としていますが、一部の患者は無症状か軽症です。 SARS-CoV-2は患者の糞便で検出されています。無症候性または軽症のCOVID-19患者の消化管症状およびウイルスの糞便への排出を調査した。

方法:202044日から2020424日、韓国で無症候性または軽症のCOVID-19(発熱および肺炎なし)の患者46人(中央値年齢26歳、男性46%)からのデータを収集した。呼吸器標本には、上気道標本(鼻咽頭と中咽頭からのサンプル)と下気道標本(痰)が含まれ、週に2回収集された。 COVID-19診断から糞便サンプル採取の開始までの期間の中央値は37日(範囲、2941日)だった。 46人の患者から213の便検体が採取された。リアルタイムの逆転写PCRを使用して、呼吸器および糞便検体中のSARS-CoV-2を検出た。

結果:46人の患者のうち16人(35%)で胃腸症状が観察された。下痢が最も一般的であり(15%)、続いて腹痛(11%)、消化不良(11%)、悪心(2%)が続いた。ウイルスRNAは、胃腸症状のない2人の患者の糞便でも検出された(4%)。検疫時から糞便採取時までの平均サイクルしきい値は、糞便サンプルでウイルスが検出された患者の方が、糞便サンプルでウイルスのない患者よりも低くなる傾向があった(第1週は29.9133.67、第5週は29.4735.71)。ウイルスの糞便への排出は、診断後50日目まで続いた。糞便サンプルは、呼吸器検体も陰性を示し始める前またはほぼ同時に陰性を示し始めた。

結論:韓国の検疫にあるCO VID-19患者の糞便および呼吸器検体の分析で、無症候性または軽症の患者でも、消化器症状がなくとも胃腸管感染からSARS-CoV-2の伝播する可能性がある。呼吸器検体のウイルス量は、この患者グループのウイルスの糞便への排出に関連している。

 ・・・・・・・・・

かつて、日本のTVでは、
便のウイルスは、死んだウイルスと言った専門家もいたが、
生きた感染性のウイルスが糞便で確認されている。
https://wwwnc.cdc.gov/eid/article/26/8/20-0681_article


最近、日本で、無症状の新型コロナ陽性者が多く発見されているが、
3密を避け、マスクをしても、
糞便管理を徹底しなければ、感染は広まってゆくだろう。




宇野






現在、東京コロナ(東京圏の新型コロナ)が急増しています。


しかし、

今年、3月。。。

オリンピックの延長が決まるまで、

公的施設でのPCR検査人数が非常に少なく、

延期が決定した直後から、

堰を切ったように検査人数が急増したという過去の事実があります。


そのため、公表された感染者数を純粋な科学的エビデンスと判断することは困難です。


特に選挙直前であることを考える必要があります。

こういう状況になれば、

おのずと、現職がTVに頻繁にでることになります。


なぜ、選挙直前の時期に、無症状者と思われる若い人をあぶりだしているのか気になります。

「若い人が感染するぞ!」という情報で、若い人が選挙に行かなくなりますか?



医療機関体制の余裕があるので問題ないというのであれば、

本来、感染者数だけでなく、

有症状の人、入院した人の数を公開すべきです。


しかし、公的機関以外のPCR検査人数が増加しており、

それらの集団で陽性人数が有意に増加している場合、

今後、指数関数的に患者数が増加する可能性があります。

しかし、そのデータは不明です。



一般的に、重症度と人数の関係は以下です。




111図1




感染者の中に重症になる一定の確率があるとすれば、

たとえ無症状者であっても、

その数が増えると、

だんだんと、重症者が増加してゆきます。





222図1



東京コロナは、選挙で何だかわからないが、

東京から全国へ広がり、

全国で200人ほどに増加したというのは科学的エビデンスです。




 

宇野

 





私はこれまで、

新型コロナでは、呼吸器だけに感染している場合よりも、

消化管にも感染している場合に重症化しやすいという仮説を立てた。


その仮説を裏付けるエビデンスが米国から報告された。

 

Kumar VCS, et al. Novelty in the gut: a systematic review and meta-analysis of the gastrointestinal manifestations of COVID-19. BMJ open gastroenterology

https://bmjopengastro.bmj.com/content/7/1/e000417?utm_source=adestra&utm_medium=email&utm_campaign=usage&utm_content=monthly&utm_term=6-2020

 

この研究では17の研究の2477人が対象となった。

メカ解析の結果、腹痛のある患者では7倍(OR=7.17)の確率で重症化することがわかった。


 dd図1


宇野



以下のようなコメントが来ました。

ありがとう、ございます。

・・・・・・・・・・・

 宇野先生

 

こんにちは。

初めてコメントいたします、〇〇と申します。

ブログや「過敏性腸症候群の低フォドマップ食」を拝読し、情報を発信していただいているお礼とサンプルとして私のこれまでの遍歴をお伝えできたらと思い、コメントさせていただきました。

こちらからの一方的になりますが、たくさんお話ししたい事がありまして何から書いてよいのかまとまらず、文章がおかしくなっているところもあると思いますが、ご覧いただけましたら幸いです

 

まずはじめに、低フォドマップ食の情報をわかりやすく発信していただいてありがとうございます。論文なども自分では読む以前に集めることさえままならず、知りたくても知ることができない状態でした。

宇野先生のブログにたどり着かことができて、本当に運が良かったと思っています。

 

低フォドマップ食については以前から知っていましたが、なかなか情報が集まらず実践まではできていない状態でしたが、宇野先生のブログと本に出会えたことで自身の体質について知ることができました。

 

自己判断ですが、私はガス便秘型だと思っております。

このコロナ禍で食事管理をすることができ、腸部の不快感が劇的に改善され、低フォドマップ食の効果を実感しました。

これまでは腸活や免疫アップなどと一般的に良いとされるものを摂取しても、腸部に不快感がでるばかりで、病院で相談したこともありましたが、特に改善策があるわけでもなく「体質」の一言で終わってしまっていました。食事管理をすることでコントロールすることができるようになり、体調のいい日がかなり増えました。

 

また、ブログを拝読していて一番嬉しかったことがヨガも低フォドマップ食に近い効果が得られるという論文の記事です。

私は現在、ヨガインストラクターや身体の運動機能改善、パフォーマンスコーチなどを仕事としています。

競技者や運動する人にとってトレーニング内容だけだなく栄養素も重要だとは理解させてきていますが、フォドマップについては栄養士の方でも知らないこともありました。

また過敏性腸症候群などの症状は当事者同士でなければ理解できない辛さや切実さがあると私は思っているので、もっとたくさんの方に知ってもらいたい、知らせていけたらいいなと考えています。

ですので、新しく低フォドマップ食に追加された食品や最新の論文、現在の取り組み・扱われ方などの情報を楽しみにしております。

 

私のこれまでの食事遍歴やヨガの効果などもお伝えできたらと思っておりますが、長くなってしまいましたので、またコメントさせていただきます。

 

最後になりますが、このコロナ禍で医療現場に身を置かれていることに感謝というのは少し変かもしれませんが、お礼を言いたいです。ありがとうございます。



 

宇野

 

私は、カモスタットについて、
新型コロナの重症化を予防する薬として治験を開始しすべきだと論文として世界に発表したが、
その件に関して、ドイツ、イタリア、ベルギーの研究者と連絡を取り合った。

そして、現在、欧州で治験が行われている。
しかし、それらの国では、新型コロナ感染が減少してきており、治験の期間が長期化する可能性がある。

新型コロナでの死亡者数が世界一の米国では、ワクチンが使用できるまでさらに多くの死亡が予測される。
その米国から本日、カモスタットに関する手紙が届いた。

カモスタットによって、ブラジル、インド、パキスタンの人々を救う可能性が出てきた。

 

 

Dear Dr. Uno,

I read your letter to the editor April 29 in Intern Emerg Med regarding use of the TMPRSS2 inhibitor, Camostat Mesilate. I understand that a few trials have recently started enrolling patients for phase II study. Unfortunately those trials, just like most pharmacologic and vaccine trials will not have the results in time to be of much practical value to combat CoVid 19. You did mention that there are about 100,000 patients using camostat for pancreatitis and other conditions. Would you have access to data on those patients. A study can also be initiated with simple interview with patients to see what percentage of those taking the drug developed CoVid 19. If we obtain funding, would you be able to conduct or participate in a double blind randomized trial in Brazil, India or Pakistan, where the pandemic appears to be quite active. Please contact me with your thoughts. I am Dr. S〇〇〇, Professor of 〇〇〇 in Chicago.


・・・・・・・・


<追記>

e-mailを返信した。


メールの流れが、私がどうしても返信しなければならないように構成されている。


心理をくすぐるツワモノである。


特に、私は米国の医師がブラジルやインドを心配していることに感動した。


日本の専門家という人々は、

日本の政治家も、

日本だけのことを考えているが、

ブラジルやインドの人々を何とかして助けたいと思わないのであろうか?

それができない国、

パフォーマンスであっても、

それを行わない国に、オリンピックを開催する資格があるのであろうか?


333図1


日本のアスリートを人質にとる日本のマスコミも、どうかしている。


私が、このように、強く発信できるのは、

たとえ、電車で変人として笑われようと、

国内の多くの人々、世界中の研究者からの支持を得てきたためである。

















みんな、










がんばろうね。。。

宇野

 

 

今日、パートタイムのために、神戸に電車で行った時のことだった。

マスクもせず、集団で男子高校生達が乗り込んできて、そなかの一人が、二重にマスクをしてゴム手袋をして座席に座っている私を見つけて、2メートルほど先から指をさして、一人が笑い、すぐに4人ほどが笑った。

『何がおかしい?』

こういうのが、クラスであれば、いじめなのだろう、

私は悲しくなった。

彼らは、彼らの高校のショルダーバックを全員、床に置いていた。

この行動は、もっとも危険である。

『お前ら、コロナに感染するよ!』

私は、怒りさえ覚えたが、

彼らだけではなく、ほとんど全ての高校生は、バッグを床においていた。

 

『お前らのために日本の経済がダメージを受け、就職ができなくても自業自得だ!』

と、思って、眠ったふりをした。

 

私は、水車小屋に突入するドン・キホーテか?

と、思いながら。。。

 
111図1


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%86

ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ

本編の主人公。本名をアロンソ・キハーノというラ・マンチャのとある村に住む50歳ほどの郷士だが、騎士道物語の読み過ぎで現実と物語の区別がつかなくなってしまい、遍歴の騎士に成り切って、痩馬のロシナンテと共に世の中の不正を正す旅に出る。自分をとりまく全てを騎士道物語的な設定におきかえて認識し次々とトラブルを巻き起こすが、それ以外の点では至って理性的で思慮深い人物。三度の旅の後、病に倒れると共に正気を取り戻すが、間もなく死亡する。

宇野


ピロリ菌の検査を集団検診に用いて、胃癌のリスクを振り分けて、

胃癌を効率的に発見すべきとする一部の専門医が日本に存在するが、


本日公開された日本消化器病学会の機関紙で、

それが公式に否定された。


血液検査による胃癌検診
―リスク検診の現状と問題点を巡って―
井上 泉ら

日消誌 2020;117:477―484

H. pylori 感染診断に基づく検討


 H. pylori 感染者は非感染者に比べて胃癌リスクが高く,血清抗体価が高い H. pylori 感染者では胃癌リスクが特に高い傾向にある.このような背景から,胃癌検診の filter test”として血清特異抗体などの H. pylori 感染診断を使用することが検討されたが,わが国では,胃癌検診対象者のH. pylori 感染率がいまだ高い状態にあるため,血清特異抗体などのヘリコバクター感染診断を検診に導入することは,特異度の上から問題がある.また,抗体系を標的とした現状の診断テストではH. pylori 既感染例に対する診断に限界があり,自然除菌の状態にある高度進展萎縮性胃炎例や現在増加の一途を辿っている除菌例などでは,テスト陰性が必ずしも低リスクを示すものではないことに格別の注意が必要となる.以上より,H. pylori感染診断単独での検診導入は現実的ではないと考えられる。

 ・・・・・・・・・・・・・

勝利の日です。

図1

数年前から、
私だけが言っていて、狂人扱いされて、
これまで、非常につらい日々でしたが、
だんだんと、受け入れられ、
今日、この日を迎えました。

https://www.youtube.com/watch?v=7940nuwCEYA


宇野



不要不急の外出自粛よって、

およそ3か月の間、

毎年検診を受けていた人が、

検診を受けなかった。

 
そして、今月初めから、

徐々に検診者が増加し、

最近では、検査者が例年の2~3割増しになった。

そのため、私の場合、胃癌と出会う機会が増加したようである。


最近の症例のレントゲン写真である。

111図1


胃体下部後壁の病変をモニター中央にとらえられず、

内視鏡先端にキャップをつけて、近接での生検を施行した。


この人の場合、

1年検診が遅れれば、

予後が悪くなったに違いない。


癌検診を不要不急と考えるのは間違っている。

それなりに、感染対策をしている施設を選んで、検診を受けるべきである。


宇野



私は、太ってから、

はけるパンツが数年前に買ったユニクロのXLの2つしかなくなり、

毎日洗濯しても、雨の日などは、

ドライヤーで乾かしたりしていたが、

暑くなり、2枚ではどうにもならなくなり、

しょうがないので、

ユニクロで3枚で安くなるトランクスを6枚買った。


しかし、である。


新しく買ったトランクスを一回洗濯すると、

パンツの平坦なゴムが、

紐状になり、

その紐がおなかに食い込んで、

痛くて、仕事に支障を来している。




1



古いトランクスのゴムは、

何年はいても大丈夫な、鬼のパンツで、

ゴムが変形することもなかったが、

ゴムの中に2つの縫い目があることがわかった。

ゴム自体も、今のは安っぽい。


図2



どうみても、

クオリティーの低下である。


どうした?

ユニクロ!



しかし、


ユニクロもコロナの影響で、お金に困っているかもしれないので、


このことは、私の胸に留めておこうと思っていた。






ところが、である。



そのユニクロが、京都大学に100億円寄付したという報道があった。


https://news.yahoo.co.jp/pickup/6363402


であれば、

1億くらいOffice Uno Columnに寄付して欲しいと、

思うのだが、


とりあえず、

トランクスのゴムの品質を上げて欲しいと願うのである。






宇野


はったり



東京五輪の予定がながなかったら、

日本では、もっと早く 鎖国になり得たはずである。

そして、

2月に有症状者の全てにPCR検査をしていたら、

そして、

フォイパンとフサンを即座に使用していたら、

4月には、「withoutコロナ」の唯一の先進国として、

世界で最も早くコロナを消滅させた国として、

国内の全ての活動を自粛することもなく、

これまでのように、

国内では暮らせたかもしれない。


そのような努力をせず、

コロナがあるのを当たり前にして、

コロナで死ぬのも、当たり前として、

コロナに市民権を与え、占領軍におびえて暮らす「withコロナ」は、

日本の失敗、日本の敗戦、

とりわけ、東京の失敗をCheatする、都合のいい洗脳のハッタリの言葉ではないか?


「死ぬかもしれない病原体と一緒に暮らしましょう」

という意味であり、

病原体を駆除できなかった医学の敗北であろう。


「withコロナ」を受け入れるのであれば、


「with癌」も受け入れることと同じであり、

「withすべての病気」であれば、


医学そのものの後退であり、


医学の敗北(正確に言うと日本の敗北)に過ぎないと、私は思う。


これは、日本人のほとんどすべてが善人であることが、原因かもしれません。


「善人なればこそ、鬼の餌食になりやすい」





https://www.youtube.com/watch?v=LuRbYG3YMhE


宇野

悲報



新型コロナの抗体検査について、

日本のTVコメンテーターは、これまで過大評価してきた。

例えば、橋下徹氏は「抗体検査で陽性ならば、もう感染しないので、

どんどん働いてもらいましょう」

と繰り返し言っていた。


しかし、そもそもコロナウイルスは、他の風邪のウイルスでは、

風邪が治っても、抗体がすぐに消失してしまうので、

何度も同じウイルスに感染し、同じような風邪をひいてしまう。

新型コロナもその仲間であるが、SARSやMERSでは、

それぞれ、2年、34カ月の抗体持続が確認されていた。

そのため、新型コロナでも、少なくとも1年くらいの抗体持続が期待されていた。

橋下氏の発言は、そのような事を言う専門家によってのものだったろう。


また、無症状感染者は、何らかの理由で、抗体をより多く産生し、

それによって、症状もなく経過するのではないかと思っていた。


ところが、

それらは、全くの幻想だったのかもしれない。


新型コロナに感染した後に抗体が産生されても、

回復期以降、2,3か月以内には抗体が減少・消失するケースが少なくないことが中国から報告された。


Nature Medicine
Clinical and immunological assessment of asymptomatic SARS-CoV-2 infections

https://www.nature.com/articles/s41591-020-0965-6


この論文は4日前にリリースされたが、

すでに22万人以上が閲覧した。


これについての日本語の記事は以下がわかりやすい。

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200621-00184351/



これまで、国民の過半数(たとえば6割)が感染し、抗体を持った人が多くなれば、

感染は終息するという集団免疫の方法が有効であろうかと思われていた。

しかし、感染しても、抗体ができてもすぐに消えてしまうのであれば、

集団免疫による終息を得るには、ほとんど全ての国民が一度に感染しなければならず、

おのずと、医療崩壊を来す。

また、無症状者の感染者では、そもそも抗体の量が少なく、

さらに、免疫活性を示すパラメータも上昇しないことから、

多くの抗体を産生してウイルスを抑制するのではなく、

そもそも無症状者ではウイルス量が少ない可能性がある。

そのため、無症状者が一旦、PCR検査が陰性になっても、

再度、新型コロナに感染する可能性もある。

これまで、一度PCRが陰性になってから、再び陽性になった症例の理由も説明できる。

再感染した場合、ウイルス量により、症状が重篤化するかもしれない。

さらに、問題なのは、抗体を作るためのワクチンでも、

同じように、短期間しか効果が得られない可能性もあるかもしれない。

有効期間5カ月のインフルエンザワクチンは、

インフルエンザが毎年冬に流行するから有効なのである。

試作された新型コロナのワクチンの場合、

何カ月有効抗体が持続するのかを判断する必要があり、

そのためには、少なくとも1年はかかる。

さらに、新型コロナが季節性感染症になるには2年はかかるであろうから、

その意味で、来年のオリンピック開催は無理だろう。



論文の著者は、抗体陽性によるCOVID-19「免疫パスポート」を使用するリスクを示し、

社会的距離、衛生に関してリスクの高いグループの分離、

広範囲にわたるテストなど、長期にわたる公衆衛生の介入が必要であると記した。


この論文は、根本的に行政の施策を見直す必要性を示している。



宇野



米国では、

5月になり、新規感染者数の減少傾向を認めていたが、

6月18日から増加傾向を示し、1日3万人以上となった。


米国図1

https://gisanddata.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6


今月から、大規模なデモが頻発したこと、また、今月4日から政府が経済活動を促進させたこと、

また、選挙活動が再開されたためか。。。



宇野


111図1

https://www.ciociariaoggi.it/news/cronaca/107552/il-covid-circolava-in-italia-gia-a-dicembre-le-acque-reflue-come-spia-


中国の武漢で、昨年8月に新型コロナが発生したという仮説があるが、

イタリアで保存していた昨年12月18日に採取された下水から新型コロナウイルスが発見された。


https://www.asahi.com/articles/ASN6P2V17N6PUHBI009.html
 

イタリアのネットで調べると、

昨年の10月、11月のサンプルにはウイルスは発見されなかった。

https://www.iss.it/primo-piano/-/asset_publisher/o4oGR9qmvUz9/content/cs-n%25C2%25B039-2020-studio-iss-su-acque-di-scarico-a-milano-e-torino-sars-cov-2-presente-gi%25C3%25A0-a-dicembre


イタリアで、新型コロナ感染が急増したのは、2か月後の2020年2月中旬である。

つまり、サイレント感染者が生じてから、

2カ月後に大流行したということである。


であれば、


日本では、8月が危険である。

東京都知事になる人は、

腹をくくる必要がある。




宇野



これまで、血液型A型が新型コロナに感染しやすく、

また、O型で感染しにくいことが報告されていた。


今回、比較的大きなサンプルでの遺伝子レベルの研究がイタリアとスペインで行われた。

その結果は、New Eng J Medに2020年6月17日に公開された。


Genomewide Association Study of Severe Covid-19 with Respiratory Failure

https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2020283?query=C19&cid=DM94101_NEJM_Registered_Users_and_InActive&bid=218212548


サンプルは、イタリアからの835人の患者と1255人の対照参加者、

スペインからの775人の患者と950人の対照参加者であった。

血液型だけの結果を記すと、

年齢と性別を修正した多変量解析では、

他の血液型の患者よりも血液型Aの人の方が呼吸不全のリスクが高く(オッズ比、1.45)

血液型Oの保護効果(オッズ比、0.65)であった。

この結果は、スペイン人とイタリア人でも一致していた。


この論文は、

The ABO blood group locus and a chromosome 3 gene cluster associate with SARSCoV-2 respiratory failure in an Italian-Spanish genome-wide association analysis

と言うタイトルで、6月2日にmedRxivで公開されていたが、

50以上の所属の100人以上の著者が名を連ねた。

22図1


そのような大研究が、NEJMから公開されたということで、

呼吸不全を伴う重症の新型コロナ感染者は、A型になりやすく、O型になりいくいということは、

もはや間違いのない事実である。

その理由はわかっていないが、

その原因がピロリ菌による胃炎であるとすれば、

私はノーベル賞である、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32283099/

 

Gastroenterology. 2020 Apr 10

Yoshiharu Uno

 

Why Does SARS-CoV-2 Invade the Gastrointestinal Epithelium?

 

In patients with COVID-19, stool samples may persistently test positive, even when the respiratory sample is negative for the SARS-CoV-2 virus. This phenomenon cannot be explained by the temporary gastrointestinal transit of swallowed saliva that contains the virus. Clues to solving this enigma were evident in a study performed by Xiao et al. [1]. Gastrointestinal endoscopy was performed on patients who were diagnosed as positive for SARS-CoV-2 in stool samples, and biopsy samples were taken from the esophagus, gastric tissue, duodenum, and colon for histopathological and immunofluorescent staining. The mucous epithelium of the esophagus, stomach, duodenum, and rectum showed no significant damage with H&E staining; however, viral host receptor ACE2 and viral nucleocapsid protein stained positive, mainly in the cytoplasm of gastrointestinal epithelial cells in the stomach, duodenum, and rectum. These results suggest that the SARS-CoV-2 virus may invade mucosal cells of the stomach and the small and large intestines, multiply, and produce infectious virions.

There are two key findings in this study. The first is the surprising fact that coronaviruses are present in the highly acidic gastric epithelium—the spike protein of SARS-CoV can mediate fusion with the host cell at a neutral pH. SARS-CoV is completely inactivated by highly acidic conditions (pH 1–3) at 37 °C, but moderate variations of pH conditions from 5 to 9 had little effect on virus titer, regardless of the temperature (from 4 to 37 °C) [2]. In other words, in order for the SARS-CoV-2 virus to invade epithelial cells without being inactivated in the stomach, the gastric pH must be neutral.

The second important finding is that patients who tested positive on respiratory specimens but tested negative on the stool were, on average, 36 years old [(43 years x 73 cases-49 years x 39 cases) / (73-39 cases) = 36 years]. The average age of the virus-positive population in stool samples was 49 years, suggesting that aging is involved in the ease of virus invasion. Age-related increases in gastric pH can be explained by atrophic gastritis (AG) and gastric intestinal metaplasia (IM) due to Helicobacter pylori (HP) infection. In China and many other countries, the likelihood of having AG and IM increases with age [3]. In the stomachs of patients with IM and/or AG, the pH of the surface of the gastric mucosa rises to 3 or more [4], and for elderly AG, the pH found is 5-7 [5]. Based on the above data, in the stomachs of elderly people with advanced chronic gastritis, it is presumed that the SARS-CoV-2 virus is not inactivated by stomach acid, but instead enters the epithelial cells of the stomach, and further invades the epithelial cells of the small and large intestines.

If this hypothesis is correct, an individual with a history of HP infection may be susceptible to fecal-oral infection. In the report from China, blood group A had a significantly higher risk for COVID-19 compared with non-A blood groups, whereas blood group O had a significantly lower risk for the infectious disease compared with non-O blood groups [6]. According to more than 2,000 case-control studies in Japan, blood group A is susceptible to HP infection and AG [7]. Similarly, in Chinese case-control studies, the proportion of HP infection in blood-group A individuals was significantly higher than that of non-A blood groups [8]. These facts indicate that for individuals with blood group A, the route of viral transmission is likely to include the risk of gastrointestinal infections, in addition to those of the respiratory tract. There are also concerns that users of drugs such as proton pump inhibitors or potassium-competitive acid blockers for treating gastroesophageal reflux disease—regardless of whether they have blood type A, chronic gastritis, or HP infection—may be similarly at risk.

 

REFERENCES

1) Xiao F, et al. Evidence for gastrointestinal infection of SARS-CoV-2. Gastroenterology. [Published online March 3, 2020]. doi: https://doi.org/10.1053/j.gastro.2020.02.055

2) Darnell MER, et al. Journal of Virological Methods 2004;121: 85–91.

3) Chen XY, et al. J Clin Pathol 2001;54:367–370.

4) Sung J, et al. Gut Liver 2018;12:158–164.

5) Russell RM, et al. Gastroenterology 1986:91:1476–1482.

6) Zhao J, et al. medRxiv preprint doi: https://doi.org/10.1101/2020.03.11.20031096

7) Nakao M, et al. Cancer Epidemiol Biomarkers Prev 2011;20:1665–1672. 8) Wang Z, et al, Int J Mol Sci 2012;13:13308–13321.

 

COVID-19の患者では、呼吸器検体がSARS-CoV-2ウイルスに陰性の場合でも、便検体は持続的に陽性となる可能性があります。この現象は、ウイルスを含む嚥下唾液の一時的な消化管通過では説明できません。この謎を解く手がかりは、Xiaoらが行った研究で明らかでした。 [1]。便検体でSARS-CoV-2陽性と診断された患者に消化管内視鏡検査を実施し、組織病理学的および免疫蛍光染色のために生検試料を食道、胃組織、十二指腸、および結腸から採取しました。食道、胃、十二指腸、直腸の粘膜上皮は、HE染色で有意な損傷を示さなかった。ただし、ウイルスの宿主受容体ACE2とウイルスのヌクレオカプシドタンパク質は、主に胃、十二指腸、直腸の消化管上皮細胞の細胞質で陽性に染色されました。これらの結果は、SARS-CoV-2ウイルスが胃および小腸と大腸の粘膜細胞に侵入し、増殖し、感染性ウイルス粒子を産生する可能性があることを示唆しています。

 この調査には2つの重要な発見があります。 1つ目は、コロナウイルスが高酸性の胃上皮に存在するという驚くべき事実です。SARS-CoVのスパイクタンパク質は、中性のpHで宿主細胞との融合を仲介します。 SARS-CoV37°Cの高酸性条件(pH 13)で完全に不活性化されますが、温度(437°C)に関係なく、pH条件が59の中程度の変動はウイルス力価にほとんど影響しませんでした。 [2]。 言い換えると、SARS-CoV-2ウイルスが胃で不活化されることなく上皮細胞に侵入するためには、胃のpHは中性でなければなりません。

 2番目の重要な発見は、呼吸器検体は陽性であったが便では陰性であった患者は、平均して36歳である((43x 73-49x 39例)/73-39例)= 36]。便検体中のウイルス陽性集団の平均年齢は49歳であり、加齢がウイルス侵入の容易さに関与していることを示唆しています。加齢に伴う胃のpHの上昇は、ヘリコバクターピロリ(HP)感染による萎縮性胃炎(AG)および胃腸の化生(IM)によって説明できます。中国および他の多くの国では、AGおよびIMの可能性は年齢とともに増加します[3] IMAGの患者の胃では、胃粘膜表面のpH3以上に上昇し[4]、高齢のAGの場合、pH57です[5]。上記のデータに基づいて、進行した慢性胃炎の高齢者の胃では、SARS-CoV-2ウイルスは胃酸によって不活化されず、胃の上皮細胞に入り、さらに小腸と大腸の細胞上皮に侵入すると推定されます。

 この仮説が正しければ、HP感染歴のある人は糞便口感染症にかかりやすいかもしれません。中国の報告では、血液型Aは非A血液型と比較してCOVID-19のリスクが有意に高かったのに対し、血液型Oは非O血液型と比較して感染症のリスクが有意に低かった[6]。日本の2,000件以上のケースコントロール研究によると、血液型AHP感染とAGに感染しやすい[7]。同様に、中国の症例対照研究では、血液型Aの個人におけるHP感染の割合は、非A血液型のそれよりも有意に高かった[8]。これらの事実は、血液型Aの個人の場合、ウイルス感染経路には、気道の感染経路に加えて、胃腸感染症のリスクが含まれる可能性が高いことを示しています。胃食道逆流症を治療するためのプロトンポンプ阻害剤やカリウム拮抗性酸遮断薬などの薬物のユーザーも、血液型A、慢性胃炎、HP感染症に関係なく、同様に危険にさらされる可能性があるという懸念もあります。


宇野



新型コロナで重症肺炎になり、人工呼吸器を行っている場合、

重力のために肺の背側(肺胞)に水が貯留され、

そのために呼吸不全が悪化するため、

ずっと背中を下(上向きで寝る)にしておくのではなく、

背中を上の方に位置させる腹臥位(うつぶせ)を毎日数時間行うことによって、

呼吸不全が改善しやすいことがわかっている。


2020年6月17日、人工呼吸器の使用中ではなく、

初期の呼吸不全に対しても有効かどうかについての研究結果が報告された。

著者はコロンビア大学の医師達である。


 Thompson AE,  et alProne Positioning in Awake, Nonintubated Patients With COVID-19 Hypoxemic Respiratory Failure. JAMA Intern Med. Published online June 17, 2020.

患者は経鼻(6L)やマスク(15L)での酸素投与を受け、

呼吸数30以上でSpo2が93%位下での呼吸不全のCOVID-19の患者であった。

29人の患者のなかで腹臥位を拒否した4人は、すぐに人工呼吸器が必要となり、

腹臥位を行った36%が人工呼吸器が必要であった。

人工呼吸器を必要とした4人に1人が死亡した。

1時間の腹臥位でSpO2が上昇したが、

1時間後にSpO2が95%以下の患者において人工呼吸器が必要であった。


腹臥位図1
 出典:JAMA Intern Med. 







宇野





さきほど、

私の頭に浮かんだことを、そのまま記す。




東京コロナが終息しないまま、

大阪では東京から来た人によってクラスターが発生したが、

残党(落ち武者)狩りをせず、

魔女狩りのパフォーマンスだけで、

東京コロナが解放された。


このように、心配なのは、第二波ではなく、

第一波の残党である。




例えば、

癌患者、白血病患者で、

原発巣の腫瘍細胞が完全に消滅しないまま、

治療を中断すると、

治療をしない場合よりも、

勢いよく残存した腫瘍細胞が血流を介して転移し、

新鮮な転移臓器の腫瘍細胞の増殖によって、

多くは多臓器不全になって死の転帰を迎える。

その場合、

原発の癌がさほど進行していなくても、

死に至るのである。

これが、臨床医の発想である。



つまり、今後、東京でさほど増えなくとも、

(たとえば、7月5日前に東京で増加すれば、投票率激減になるが・・・)


東京ではなく、他の場所で増加する可能性がある。



333図1

 

宇野



日本では、新型コロナが終息したかのように、

マスクもしない人々が増え始め、

普通に会話しながら食事をしている。 


しかし、世界では、

一端、ピークを越えたように思われたが、

一日の新感染者数は、

指数関数的に増加し始めた。


33

https://gisanddata.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6


宇野






新型コロナは、pH2以下で不活化する。


飲み物で、最もpHが低いのは、コカ・コーラと言われています。


では、コカ・コーラで新型コロナが予防できるのか?

例えば、pH2ほどの飲み物があれば、アルコールでなくとも、

その飲み物で机などを拭くと、ウイルスが不活化されるか?

また、そのような飲み物を飲むと、

慢性胃炎で胃のpHが高い人の消化管での新型コロナ感染を予防できるか?

など考えて、ショコラのネネに頼んで、pH測定器を買ってもらったのです。


777図1


そして、いろいろなもののpHを計っています。


コカ・コーラ(スタンダード):2.45(2時間後2.3へ低下)

ポッカレモン(原液):2.38

ダイエット・ペプシ:2.80

コカ・コーラ(ゼロ):2.48

ペプシ・コーラ(オリジナル):2.47




コカ・コーラが世界を席巻したのは、

低いpHのために、多くの細菌が増加しにくかったためだったのか?

時間をおいて飲んでも食中毒にならなかったためか?

など、妄想していました。


コーラってすごいな!




ところが、

寝る前に、

ウイスキー(1瓶500円!)を小さなカップ(イソジンうがい液についているカップ)

で、グイっと飲み、

数秒後、コーラを流し込むというような、酒の飲み方をしていたところ、

非常に深刻な胸痛に襲われ、

毎回、「救急車を呼んでくれ」という状況になったのです。

仏壇の父の写真の前で、

「父ちゃん、そっちへ、行くよ」

と、言って横になっても、

午前3時半には、

「こんなところで、何してるんだ”」

と、何もなかっにように起きて、

茫然として、自室に戻り、BSニュースを見て、

4時からPCに向かう生活が続いていました。



もしかして、コーラの低pHのためかと思い、

コーラではなく、ビールで流し込んだところ、

胸痛は生じませんでした。

そのため、

次の実験として、

コーラで流し込んで胸痛を誘発した時に、

炭酸水を200㎖飲んだところ、

胸痛は消失したのでした。

ちなみに、私の飲んだビールと炭酸水のpHは以下。

ビール:3.61

炭酸水4.49

でした。


以上から、コーラは多くの細菌やウイルスの感染予防はできるかもしれませんが、

強烈な胸焼け(医学的には、非心臓性胸痛)を来すということです。



じゃあ、

欧米で、逆流性食道炎が多い理由は?






これを、書くと、


今月中に、ゴルゴ13に仕留められます。



抑制され、監視された世界の中で、

我々は、めげずに、知恵比べで、

這いずりながら生きのびます。




https://www.youtube.com/watch?v=DuSVErh1WwY



宇野




何年か前に、 ある医者が、私の病気を誤診しました。

その医者の診断が正しければ、

今、私は生きていない状況のはずです。

ずっと、諦めて暮らしていましたが、

悪化しないので、不思議と思っていましたが、

市内の評判のいい開業医のところに、ショコラのネネにつれていかれたところ、

確かに、その要素はあるが、治療によって簡単に治る状況だとわかりました。

つまり、全く違う病名でした。

誤診だったのです。


そして、今年の秋には、ほとんど治る予定です。


誤診した医者を軽蔑していますが、訴えるつもりはありません。



誤診がなければ、

この数年間のように、

地底から這い上がる経験もなく、

今の自分はないと思うからです。


誤診によって、収入は5分の1ですが、あの頃の私より、今の自分が好きです。


baranosakamiti


私は、秋に変わります。

米国消化器病学会:プロバイオティクスを完全否定

 

 

宇野

 

11図1
Patients taking probiotics for Crohn’s, ulcerative colitis or IBS should consider stopping.
プロバイオティクスを服用しているクローン病、潰瘍性大腸炎または過敏線腸症候群の患者は、中止を検討する必要があります。

https://scitechdaily.com/aga-finds-lack-of-evidence-to-support-use-of-probiotics-to-treat-digestive-diseases/

実に、長い戦いであったが、終わりが見えてきた。

 

15年近く前に、便秘の診療を開始した後、多くの人々が刺激性下剤を飲み、腸内環境を整えると信じていわゆる「善玉菌」を飲んでいることに気が付いた。

そのため、それらを徹底的に調べ、それらの問題、矛盾を指摘し、私なりに戦ってきた。
その結果、これまで、様々な攻撃を受けた記憶がある。
何度も、この戦いをやめようとも思った。
また、日本の消化器専門の教授の中にも、炎症性腸炎や過敏性腸症候群に「善玉菌」が有用などと、全国学会でも公演する人もいる。そういう状況を知ると、以前は腹立たしかったが、最近は「お気の毒」と思うようになっていた。

いずれ、時間はかかるかもしれないが、いわゆる「善玉菌」について、正しい審判が下ると信じていた。


日本の「善玉菌」を服用する方法を、欧米では「Probioticsプロバイオティクス」という。

昨年、米国消化器病学会のガイドラインで、プロバイオティクス「有効ではないか、単に腸を通過するものなので、相手にしない」ということを示唆するものがあったので、米国消化器病学会に対し、そもそも、乳酸菌やビフィズス菌は、動物実験の動物の腸では優位に多い菌であるが。ヒトの腸では、あってもわずかしかない菌であり、むしろ病気の人でそれらが増加している、人での敗血症などの事例があるなどを記した。

 

宇野コラム:201964日公開

Yoshiharu Uno. Risk of Probiotics: Functional Gastrointestinal Symptoms in Patients With Inflammatory Bowel Disease.

 https://www.cghjournal.org/article/S1542-3565(19)30421-5/fulltext

そのような意見は、これまで公開されてなかったので、何らかの刺激になると信じていた。

そして、

202069日、米国消化器病学会は、プロバイオティクスについて、
有効性があるかどうかについてのエビデンスと評価を記したガイドラインを公開した。

その著者には、ミシガン大学、ワシントン医科大学、ミネソタ大学、マックマスター大学、トロント大学など多施設の多くの研究者が名前を連ねた。

 

 

AGA Clinical Practice Guidelines on the Role of Probiotics in the Management of Gastrointestinal Disorders

Gastrienterology Available online 9 June 2020

Grace L. Su1,2, Cynthia W. Ko3 , Premysl Bercik 4 ; Yngve Falck-Ytter 5,6, Shahnaz Sultan7 , Adam V. Weizman8 , Rebecca L. Morgan9

1 Division of Gastroenterology and Hepatology, University of Michigan, Ann Arbor, Michigan, USA.;

2 Gastroenterology Section, Veterans Administration Ann Arbor Healthcare System, Ann Arbor, Michigan, USA;

3 Division of Gastroenterology, University of Washington Medical School, Seattle, WA, USA; 4 Division of Gastroenterology, McMaster University, Hamilton, Ontario, Canada;

5 Division of Gastroenterology, Case Western Reserve University, Cleveland, Ohio, USA;

6 Louis Stokes VA Medical Center, Cleveland, Ohio, USA;

7 Division of Gastroenterology, University of Minnesota, Minneapolis, MN, USA;

8 Division of Gastroenterology, Mount Sinai Hospital, Department of Medicine, University of Toronto, Toronto, Ontario, Canada;

9 Department of Health Research Methods, Evidence and Impact, McMaster University, Hamilton, Ontario, Canada.

 

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0016508520347296

 

そこで示されたエビデンスと推奨評価は以下であった。

 

1.         クロストリジウム・ディフィシル腸炎でのプロバイオティクス使用:推奨しない

2.         小児と成人のクローン病でのプロバイオティクス使用:推奨しない

3.         小児と成人の潰瘍性大腸炎でのプロバイオティクス使用:推奨しない

4.         小児と成人の過敏性腸症候群でのプロバイオティクス使用:推奨しない



東京コロナ:感染者数と旧都衛研検査人数の関係

 

 

宇野

 

 

523日の記事で、東京の感染確認者数の人数について、

新規の陽性者の増減が、

公的機関の検査件数が関与している可能性について記しました。

 

そして、

東京都のサイトで、本日までの期限で、その公的機関である東京都健康安全研究センターの検査人数のデータが削除されることになったので、

それを記録しておきます。

東京都健康安全研究センターは、昭和24年に設立された都立衛生研究所を母体とし、平成15年に食品や薬の安全などを管理するという、ほぼ保健所の機能を持つ施設です。

そして、東京都で新型コロナウイルス感染が疑われる場合、3月まで、ほとんどすべてのPCR検査は同センターで行われていました。

そのセンターで検査した人数と東京都の感染確認人数と下の図のようにほぼ一致しています。

 111図1


東京オリンピックの延期が決定したのは324日です。

その後、急激に同センターの検査数が増加しましたが、

326日までの検査件数は95人で、陽性者は47人で陽性率は50%でした。
同じ期間の大阪の陽性率は7%であり、これは、その期間、東京都での検査が絞られていたのかという客観的データです。

<関西のニュース>2020年3月27日

東京
(元データは削除されている)

そういうことが、TVで話題になり、民間のPCR検査が可能になり、
検査件数は増加しましたが、
その中には、限りなく陰性の可能性の高い希望者や陰性確認者が含まれているため、
検査件数が増えると、大幅に陽性率は低下します。

 

 222図1


興味深いのは、ごく最近の東京都健康安全研究センターの検査数が、
一時期よりも増加してきたことです。

東京コロナ・・・
都民に無視された東京アラートは、すぐに無かったことになりましたが、
メンツをつぶされたため、腹いせの魔女狩りが行われていないかと思うのです。


宇野




チョコレートを食べるとニキビができる。

という経験から、私自身もそう思っていました。


2020年6月10日、パリ大学から成人のニキビと食事の関係についての調査結果が報告されました。


Laetitia Penso, et al. Association Between Adult Acne and Dietary Behaviors: Findings From the NutriNet-Santé Prospective Cohort Study. JAMA DERMATOLOGY June 10, 2020



https://jamanetwork.com/journals/jamadermatology/fullarticle/2767075?guestAccessKey=a3498e88-0ccd-47bd-b5c7-16da5c0091fe&utm_content=weekly_highlights&utm_term=061420&utm_source=silverchair&utm_campaign=jama_network&cmp=1&utm_medium=email

ニキビを増やすのは、脂肪と砂糖、牛乳であり、

チョコレートでは、ミルクチョコレートではオッズ比1.28と高く、

ダークチョコレートではオッズ比0.9でした。

333図1


つまり、チョコレートそのものがニキビの原因ではなく、

ミルクと砂糖が含まれているのかが影響しているようです。



同研究で、オッズ比が高かったのは、

牛乳:1.28

砂糖入り飲料:2.19

スナックとファストフード:3.83

 脂肪と砂糖製品:4.35


逆にオッズ比が低い食品は、

魚:0.17

野菜と果物:0.71


でした。








宇野




仏壇に入れてあった親父の封筒を改めて見たところ、

昭和22年、京都で行われた全国高校(旧制高校)相撲大会で、個人優勝していることが分かった。


この手紙の差出人は、大会に参加した松山高等学校の網谷さん(大阪)からであった。

大会の勝敗と決まり手が詳細に記されていた。


1図1


高校といっても旧制高校の大会で、18歳から22歳までの大会である。


2図1


戦時中の小学校や旧制中学の頃、全国大会で優勝したと聞いたことはあるが、

旧制高校の個人戦で優勝したことは知らなかった。


生前、父に相撲の得意技を聞いたことがある。

「櫓(やぐら)投げ」だった。


しかし、

何年も大相撲中継を見ても、

そのような技は見たことがなかったので、信じていなかったが、

実際に、櫓投げで勝っていた。


55図1


調べると、

櫓投げは、2009年に朝青龍が34年ぶりに決めたと話題になったようである。

その大技が得意だったとは驚きである。

そればかりではなく、

準決勝、決勝と、追い詰められながら「うっちゃり」で勝っている。

うっちゃりも、大技であり、最近の相撲では、ほとんど見ない。

櫓投げが得意な人のうっちゃりとは、以下のようなものであろう。


https://www.youtube.com/watch?v=jyH9SS6FmjE


大会の記録では、身長は173㎝とあるが、

たぶん、自己申告であろう。

私よりも身長がはるかに高く、180㎝近くはあったと記憶している。

体重さえ増えれば、大相撲でも通用したであろう。


実際に、

相撲界からスカウトされたことがあったようである。

「どうして、大相撲に入らなかったの?」

と、何回か、聞いたことがある。

理由は言わず、

「そうしていたら、お前は生まれていなかったなあ」

と、いつも同じことを言っていた。



追い詰められても、うっちゃる能力は、私の中の遺伝子にもあると信じたい。



宇野



ただ、役人の書いた文章を(時々、間違いながら)棒読みする大臣の国会中継や

透明プレートの文字を読む児童発表会のような演説にうんざりしている状況において、

何も読まず、頭の中にある情報をすらすらを話す小野泰輔氏の話を聞いて、

こういう人が、たぶん、首(しゅ)の器(うつわ)があるのだなあ、

と感じた。



(55分:この人は、命を懸けている。58分:2015年に肺がん手術)



というは、

私が大学にいた頃、学会発表の指導をしていた当時の准教授から、

2回目の発表が終わった後、「次は、ノー原稿でシンポジウム発表だよ」

と言われ、

初めてのノー原稿10分の発表を行ったが、

そのために、約100回練習した。

その後も、全ての学会発表はノー原稿となったが、

だんだんと練習回数が少なくてすむようになり、

手ぶらで演台に上がり、マイクを持って、スクリーンの前に立って発表していた。

その後、何も読まずに、人前で会場の反応をみながら話すほうが、

面白いと思うようになった。

たぶん、舞台役者や漫才師、落語も同じであろう。

自分のことばになってこそ、人に伝わる。


初めての英語の発表の時も、およそ100回練習した。

練習すると、頭のなかに次に話す文章が浮かんでくるのを経験している。



小学生の頃は、数秒見ただけで、画像が記憶され、

教科書の頁を頭の中でめくって、

教科書を閉じて、クラスの前で、読んでいたことがあるが、

その能力は10代になり消失した。



今回、言いたいことは、

人の上に立つ人は、

カンニングせずに、

自分の言葉で言えることが最低条件ではないかということである。

その能力がない人は、

その器にあらず。


少なくとも、国会で大臣が答弁書の棒読みをすることを禁止すべきだろう。


宇野



中国では、大雨によって溢れた排水により、

接触にない家族に新型コロナによる感染を生じたと思われるケースが発生した。

https://news.livedoor.com/article/detail/18408935/




これについては、

日本低フォドマップ推進会の学術部長が作成したYouTubeで予想した。


なお、

パンや野菜など、

購入までの間に接触、飛沫感染が否定できない場合は、

電子レンジ700ワットx3分

で、新型コロナウイルスの感染性が消失する。







宇野



関西は今日は雨で、

マスクをしているとメガネが曇ってしまします。


そこで、

とりあえず、

メガネが曇らないアイテムを至急作りました。


1図1



使ったのは、100円の灯油ポンプです。


弁のところだけを切り取り、

カッターナイフで、

不要部分を切り落とします。

2図1



ビニールテープを巻き、

段差をなくします。(図1)

両面テープを巻き付け、

マスクに軽く固定します。(図2)

弁のちょうつがいが上になるようにします。

この時点での重量は7gです。


さらに小さなガーゼを折って、

隙間を埋めます。(図3)

ガーゼばなれれば、ティッシュペーパーでもOKです。


息を吐くたびに、弁が開く音を確認できれば終了です。



宇野



私の患者会代表の今江さんからアスパラガスが届いた。


1図1



私が「うつ傾向」+「肥満」

であることを察知してのことだろう。

アスパラガスには抗うつ効果があるとか、

ダイエット効果があるともいわれている。



今江さんとは、もう20年近い付き合いであるが、

私が一時期、アスパラガスだけを食べていたことも知っているのかもしれない。


久しぶりに、

自分で調理してみた。

ベーコンには巻かず、

それぞれ別で食べた。


2図1

バターで炒める時間を2分30秒にしたところ、

シャキシャキ感がない。


そのため、1分30秒にしたところ、

シャキシャキして、うまい。


3図1


うん、元気になった気がする。

やっぱり、北海道の食べ物は美味しいね!



宇野





私は、自称「いい人」です。



たぶん否定する人もいるかもしれませんが、

肯定する人の方が多いと思います。


その私は、

今、日本中での最大の問題に取り組みます。


どんなタイプのマスクでも、


熱中症を生じないアイテムを開発しようと考えています。


原理は、高性能マスクの設計図です。

どのようなマスクにでも適応できるアイテムの開発に挑戦します。


布マスクでも、

安倍のマスクでも、

市販マスクでも、       

手作りマスクでも、

中国産マスクでも、


どんなマスクにも適応できるアイテムを開発したいと思います。


ます、

今日、ショコラのネネの車に乗って、


これを買ってもらいました。



55図1


一本100円です。



こういうのって、

零戦のように、

日本人は得意ななずなので、

皆さんも、独自のアイテムを考えて、作ってみてください。




こういう記事を見て、

「ほっこりする」のが、


きたぶん、


日本の民度です。




https://www.youtube.com/watch?v=kEPznDgVv8w


宇野



新型コロナは昨年8月から始まった:ハーバード大

https://news.yahoo.co.jp/articles/3bb887fe307257ac77000b4ac97439396cdb0c41


ハーバードの研究者らは、インターネットの検索数と、

病院の駐車場の駐車率のデータをもとに、

武漢市では昨年の8月から新型コロナが始まったのではないかと考察した。


日本でも、昨年の秋から小規模の流行があったのではないかということは、

これまでも何度もこのコラムで書いてきた。


ありえないこともない。


もしそうであれば、

新型コロナでの感染とは知らずに医療機関を受診している人々により、

医療関係者の昨年の採血での抗体陽性率が高いはずだ。




血液型O型の人は感染しにくい


https://news.yahoo.co.jp/articles/df5494ca3c7d0b0bb538d68eefe44ddcdd3c2e39

カリフォルニアの遺伝子検査会社によれば、

新型コロナウイルス陽性者の血液型はO型が有意に少なかった。


血液型O型は、

ピロリ菌感染による萎縮性胃炎や腸上皮化生が少ないことに関係しているのかもしれない。

要するに、消化管感染が起こりにくいために全体として陽性率が低い可能性がある。




宇野




本日、曇り止め排気シャフト付きマスク3号機を使用して、

合計10名の内視鏡検査を施行した。


3号機


吸気での弁付近の陰圧乱流による弁の振動を防止するため、

弁のhingeが上になるように弁の位置を変えた。



3ごう


これにより、吸気時の弁振動が減少し、ほとんどブブブと鳴らなくなった。


10名の内視鏡検査でも、メガネもフェイスシールドも全く曇らなかった。



今週中に、このマスクのシャフトからの排気量を計測し、

呼気全体の何%がシャフトから排泄されるのかを実験して計測する予定である。




宇野



22図1


http://www.gounkai.or.jp/kotonoura/category/houmon/






韓国では、3月中旬に老人施設での大量感染があった。

http://www.asahi.com/ajw/articles/13227672

そのため、老人施設でのPCR検査を徹底的に行い先手を打った。

韓国の死亡者数は273人で日本の4分の1で、致死率は2.3%で日本(5.4%)の半分以下である。



ドイツでのCOVID-19による致死率は4.7%であり、

欧米の中では非常に低く、日本よりも低い。


そのドイツの介護事業は、日本と同様に1994年まで医療給付のひとつであった。

そして、日本と同様に介護施設と医療施設の連携が強い。


https://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/09/dl/s0928-8e.pdf



中国での死亡率も1.2%であり、日本に比して著しく低い。

その中国では、武漢以外の老人介護施設での死亡が皆無であった。

その理由は、国の指導、消毒やマスクの徹底、さらに施設封鎖によるとされている。

1月末には、中国全土の老人施設は完全閉鎖された。

https://diamond.jp/articles/-/239220?page=2



一方、米国の次に死亡者数の多い(4万人以上)英国の致死率は14%であるが、

4月から老人施設での集団感染が問題視され、

5月の時点で死亡者の半数が老人施設の居住者ではないかと推計されているが、

英国政府はデータの公開を拒否した。

https://www.reuters.com/article/us-health-coronavirus-britain-carehomes/uk-rejects-calls-to-publish-detailed-data-of-care-home-deaths-from-covid-19-idUSKBN22P2QO

また、今月に更新された介護施設のガイドラインでは、面会は厳しく制限されているとは言えない。

https://www.bgs.org.uk/resources/covid-19-managing-the-covid-19-pandemic-in-care-homes



英国と同様に致死率14%のイタリアでは、全国の老人ホーム居住者の8.4%が死亡したとされる。

https://www.politico.eu/article/the-silent-coronavirus-covid19-massacre-in-italy-milan-lombardy-nursing-care-homes-elderly/





これまでの記述を要約すると以下である。

  • 最も死亡者数の多い(致死率が高い)米国では老人施設の死亡が多い。

  • 介護が医療から分離した国では老人介護施設の感染者、死亡者が少ない。

  • 老人介護施設の閉鎖、感染管理が国全体の死亡者数を減少させる。

  • 日本の致死率は東アジアで最低であり、ドイツよりも高い。


日本人が民度の高いために死亡者が欧米より少ないというのは

徒然草の「聖海上人の感涙」ではなかろうか。。。





国単位での死亡者数を減らすためには、

  • 老人施設の隔離

  • 老人施設と医療の連携

  • 老人施設労働者の感染評価(PCR)

以上によって、介護施設でのクラスターを予防することに尽きる。



日本でも、富山県、東京都、群馬県でクラスターが発生したが、

感染者は、通所者に多く、入所者感染は米国に比してはるかに少ない。

たとえば、5月のデータであるが、日本での介護施設の死亡率は14%である。


14図1
https://www.niigata-nippo.co.jp/world/national/20200513543210.html




しかし、もし、日本において、

医療と介護が一体化している過去の病院形態であったとしたら、

すなわち、多くの要介護者が入院し、オーバーベットとなっている病院ばかりであれば、

外来、あるいは、面会者のなかに感染者が一人でもいれば、

ほとんど全ての病院は集団感染を生じ、医療崩壊したであろうと思われる。






新型コロナは、

若年者が感染を広げる。

しかし、死亡するのは高齢者と有病者である。



今、行政がすべきことは、

夜の街の若者に対してPCR検査を行うことではなく、

(新宿の無症状感染者が老人施設で働いているのであれば、必要だが。。)

老人病院を含めた老人施設の封鎖に対する実態把握と経済的、人的補償と

それら施設の職員の徹底した感染管理ではないかと思うのである。

さらに、独居老人、老々介護の人々への保護も必要である。





宇野




米国のCOVID-19による死亡の3分の1は、特別養護老人ホームの居住者または施設の労働者である。
https://www.nytimes.com/interactive/2020/05/09/us/coronavirus-cases-nursing-homes-us.html


ニューヨークタイムズのデータ​​ベースによると、米国の老人ホームやその他の高齢者介護施設で居住者と労働者の間で、新型コロナウイルスの感染は約7,700の施設にみられ、153,000人以上が感染し、少なくとも28,100人が死亡した。

11図1
    新型コロナ感染を生じた介護施設


Covid-19
は、基礎疾患を持つ高齢者に特に致命的であり、多くの人々が限られた環境に住んでおり、介護職員が部屋から部屋へ移動することにより感染は簡単に広がる。
米国全体では11%が長期介護施設で発生したが、これらの施設でのCovid-19に関連する死亡は、米国の死亡の3分の1以上を占めていた。

つまり、米国では、介護施設の老人が次々に死んだのである。

その結果、死亡率世界一になったのである。


しかし、全ての州で発生がおおいわけではなく、

州によって感染者や死亡者が異なる。

2222図1

たとえば、ノースダコタ、サウスダコタ、アラスカ、ハワイ、ワイオミングでは、

介護施設関連の死亡者はゼロである。


このことからして、

日本での一斉自粛が正しかったのか?

検証する必要がある。


では、ドイツ、中国、韓国ではどうであったか?


<つづく>



宇野



医療から分離された日本の介護施設は、

一般病院の長期入院患者の移動から始まったという経緯から、

看護師と医師を要しており、医療と分離したとはいえ、

准医療施設として、質の高いケア能力を有している。

特に、集団感染を引き起こすことは、施設の存続さえ脅かすため、

今回のコロナウイルスにおいては、当初から厳重な管理が行われたに違いない。


新型コロナでの死亡者数は、老人施設のクラスターの数に左右される。


2図1


世界最大の死亡者数を生じている米国の場合、

その発生はワシントン州の長期ケア施設のクラスターから始まった。

それ以降、40州のうち34州で、長期ケア施設でクラスターが発生し、

それらの州では、COVID-19での死亡の40%以上は長期ケア施設で発生した。


https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2767062?guestAccessKey=8323c210-bd34-4dd2-a168-06220e71d8f4&utm_source=silverchair&utm_campaign=jama_network&utm_content=covid_weekly_highlights&utm_medium=email


米国の高齢者住宅施設の起源は、

米国西部の教会で高齢の牧師を対象にしたケアサービス を提供したことが起源とされている。

つまり、医療から分離した老人介護施設ではない。


<つづく>

 


 

宇野

 


 naayama

私は、以前に、

 

日本での新型コロナ死亡が、欧米と比して少ないのは、

 

日本の老健、老人病院、介護施設などの管理が他国と比して、

 

徹底して感染防御を死守しためであると記した。


 


私は、データから日本での死者数は数万から数十万と予想したが、

 

ろくな対策もなく、日本人の表面的な死亡数が多くなかったのは、

 

特異的遺伝子や民度ではなく、

そんなものではなく、

 

そんなアカデミックや精神論ではなく、

 

よく考えると、日本が介護と医療を分離したためだと思うようになってきた。

 

分離される前の一般病院では、5割くらいは、病院に住み着いている老人であった。

 

その頃、お金のない身寄りのない老人は、病院に住みついて、

 

ベッドの隣に仏壇や神棚まであった。

 

医療と介護の分離を介した頃は、大いに国に不満があった。

 

というのは、当時の病院の勤務医は約20人の患者を受け持っていたが、

 

その半数は1週間に1度カルテを書くだけでも充分な今の介護入所者のような患者であった。

 

治療に集中すべき患者は23人であった。

(2020/6/7 18:44)

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




<つづく>

 

 


日本低FODMAP食推進会


FOD

新型コロナ(COVID-19)の世界的パンデミックによって、

緊急を要する手術や治療が延期される傾向は世界中に生じている。

子宮内膜症の手術に関しても、同様に一時的延期が行われているため、

その間の自己管理戦略について、

2020年6月1日、

オーストラリア、カナダ、英国、ニュージーランドの研究者たちのコンセンサスが公開された。

そして、子宮内膜症の症状緩和のための食事療法として、

抗炎症食、グルテンフリー食とともに、低FODMAP食が推奨された。


Mathew Leonardi, Andrew W Horne, Katy Vincent, Justin Sinclair, Kerry A Sherman, Donna Ciccia, George Condous, Neil P Johnson, Mike Armour. Self-management strategies to consider to combat endometriosis symptoms during the COVID-19 pandemic. Hum Reprod Open. 2020; 2020(2): hoaa028. 

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7263080/




<参考>

https://www.medpagetoday.com/resource-centers/focus-on-irritable-bowel-syndrome/low-fodmap-diet-improves-symptoms-women-irritable-bowel-syndrome-and-endometriosis/1019

Yoshiharu Uno

 

 


 

2014年9月、私は「ピロリ菌は除菌するな!」という著書を電子書籍Kindleで、日本語と英語で販売したことがある。それ以前から私は、米国のMartin J. Blaser(マーチン・ブレイザー)教授の影響を受け、私の本の内容のほとんどすべてはブレイザー氏の論文を引用していた。ピロリ菌研究の権威であるブレイザー氏は、ニューヨーク大学の教授であったが、2013年に大学を退官した。彼の後継者と思われていたのが20191月に教授に就任したYu Chen である。

 1

 

Yuは、台湾大学を卒業した後、1998年からコロンビア大学で疫学研究を学び、2005年にPhDを取得。2006年からNY大学助教となり、2010年からNY大准教授となる。


2007年、Yuはブレイザー教授の指導のもと、ピロリ菌感染の有用性についての研究に加わり、ピロリ菌感染によって喘息の発症を抑制することを報告した。

l  Chen Y, Blaser MJ. Inverse associations of Helicobacter pylori with asthma and allergy. Arch Intern Med. 2007 Apr 23;167(8):821-7.

l  Blaser MJ, Chen Y, Reibman J. Does Helicobacter pylori protect against asthma and allergy? Gut. 2008 May;57(5):561-7.

l  Chen Y, Blaser MJ. Helicobacter pylori colonization is inversely associated with childhood asthma. J Infect Dis. 2008 Aug 15;198(4):553-60.

 

さらに、2012年、ピロリ菌感染が肥満や糖尿病に対して抑制的に作用することをブレイザーと連名で報告した。

l  Chen Y, Blaser MJ. Association between gastric Helicobacter pylori colonization and glycated hemoglobin levels. J Infect Dis. 2012 Apr 15;205(8):1195-202.

 

そして、2013年、Yu はピロリ菌に感染していると脳卒中による死亡率が低いことを証明した。
Chen Y, Segers S, Blaser MJ. Association between Helicobacter pylori and mortality in the NHANES III study. Gut 2013;62:1262-1269.

確かに、ピロリ菌陽性では胃癌による死亡は多かったが、逆に脳卒中などでの死亡が少ないために、全ての疾患での死亡率は、ピロリ菌陰性の群と変わりがなかった。ピロリ菌感染と脳卒中死亡率とは逆相関が強く、特にCag A陽性の場合に強い関係がみられた。

ピロリ菌陽性では心血管系疾患、脳卒中、肺癌、食道癌、膵臓癌、呼吸器疾患による死亡がピロリ菌に死亡率が低く、結果として、陰性群と陽性群の死亡率は統計学に同等であった。

ピロリ菌陽性の集団で胃癌により死亡する人が増えたとしても、他の病気で死亡する人が少ないため、ピロリ菌陰性で胃癌が少ない集団と比較しても全体的には変わりがなく、ピロリ菌陽性であっても陰性であっても、ほとんど同じ年齢で死ぬことを意味している。


この論文は、米国のニュースでとりあげられ、彼女はピロリ菌は単に悪い菌ではなく、何等かの利益があったために10万年以上人間の胃に存在していたというブレイザー理論の後継者と思われていた。

2図1

しかし、その後(ブレイザー教授退官後)、

Chen教授は、その方向性を示す研究報告をしていなかった。

 

一方、
ブレイザー教授が退官した後から、私は彼の意思を継いで、ピロリ菌除菌によっても胃癌を効率的に予防できないこと、さらにピロリ菌が直接的な胃癌の原因ではなく、ピロリ菌によって萎縮性胃炎、腸上皮化生を引き起こすことによって、胃内のpHが上昇し、胃内の細菌規制が無秩序になり、種々の有害な細菌の暴走(Dysbiosis)によって遺伝子レベルで胃癌を発症させることを記した。

3図1

Uno Y. Prevention of gastric cancer by Helicobacter pylori eradication: A review from Japan. Cancer Med. 2019 Jul;8(8):3992-4000.


この論文は、2019年のジャーナル内で最も多くダウンロードされた論文として、表彰された。

 123図1


2020
年、NY大のChen教授は、胃癌と胃内細菌叢について、論文を公開した。

Chen教授は、この論文のCorresponding Authorである。

Stewart OA, Wu F, Chen Y. The role of gastric microbiota in gastric cancer. Gut Microbes 23 May 2020.

https://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/19490976.2020.1762520

 

この論文には、私の論文は引用されていないが、以下の表は私の仮説と一致している。

 4

ピロリ菌が存在している時から胃のpHは一般細菌が増殖できるレベル(4-7)に達している。しかし、ピロリ菌が感染している状態ではなく、ピロリ菌を失った状態で発がんのpromotionが開始される。つまり、ピロリ菌が残存している状況では発がんしにくく、ピロリ菌を失うことは、不利益でさえありうるということを示している。

 
米国でのCOVID-19 での死亡者が白人よりも黒人が多いのは、
貧困や差別、経済格差のせいであると言われているが、
黒人の方が、貧困層の方が、単にピロリ菌感染率が高いためかもしれない。
つまり、黒人の方が胃のpHが高く、コロナが胃で不活化されないために、
重症化しやすく、死亡しやすいのかもしれない。
この仮説を証明できるのは、つまり、米国の暴動を制止させることができるのは、
NY在住の疫学者であるChen教授しかいないかもしれない。

近日中に、今後の研究の方向性について、私はChen教授に手紙を書こうと思っている。

たぶん、このストーリーは、天才ブレイザーの意思である。



「アルキメデスは手を。。。」



宇野




慢性炎症性腸疾患である海洋英大腸炎とクローン病は、

その治療薬によって、新型コロナ(COVID-19)に感染した場合、

ステロイド内服者では7倍、

メサラミン内服者では3倍、

重症化しやすいと報告されている。


Khan N, et al. Cited in Scopus: 0Impact of Anti-TNF and Thiopurines medications on the development of COVID-19 in patients with inflammatory bowel disease: A Nationwide VA cohort study. Gastroenterology

この研究では、33の国と米国内の28の州から合計525件の事例が収集された。5歳から90歳以上の年齢の中央値は41歳で、男性がわずかに優勢だった(52.6%)。84.2%は白人でヒスパニック/ラテン系は14.3%だった。

患者の大多数は潰瘍性大腸炎(59.4%)で、58.9%で寛解であった。 IBD治療の最も一般的なクラスはTNF拮抗薬療法だった(全体で43.4%、33.5%の単剤療法、および9.9%のアザチオプリン、6-メルカプトプリン、またはメトトレキサートとの併用療法)。ほとんどの患者(63.4%)は、IBD以外に併存症はなかった。 全体として、161人の患者は入院を必要とし(31%)、24人はICUに滞在し(5%)、21人は人工呼吸器を使用した(4%)。

16人の死亡し、60歳以上の患者で8人の死亡(50%)が発生し、30歳未満の患者では死亡は発生しなかった。心臓血管疾患を伴う8人を含むほとんどの死には併存症があった。 多変量解析では、年齢の増加(OR 1.04)、2以上の併存症(OR 2.9)、全身性コルチコステロイド(OR 6.9)、および5- ASA /スルファサラジンの使用(OR 3.1)であった。

TNF拮抗薬と比較して、5- ASA /スルファサラジンと全身性コルチコステロイドの使用は死亡の転帰と明確に関連していた。TNF拮抗薬の生物学的療法は、より重症のCOVID-19の独立した危険因子ではなかった。

 
・・・・・・・・・

未だ、世界中で新型コロナが増加中である。

ステロイドや
メサラミンを服用中の潰瘍性大腸炎やクローン病は、薬を変更する必要がある。


宇野



本日、2号機で内視鏡検査8名施行した。

マスクに直接ジャバラを付けることによって、

首の動きがよくなった。

メガネもファイスシールドも全く曇らなかった。

2図1

受診者と話す時に、息を大きく吸うと、

やはり、弁が震え、ブブブと音がするが、

それに関してはあきらめることにした。

ゆっくり話せば問題ない。


調査したところ、

性能の良い逆流防止バルブは売っているが、

私が使用しているのは、

約100円の灯油ポンプである。

それで全てまかなえる。

これより安く作ることはできないだろう。


しかし、


今回の排気機能付きディスポ・マスクは、

今後、需要があるだろう。


呼気排泄機能により、

呼気のエアロゾル付着を予防でき、マスクのフィルター機能が劣化しないため、

フィルター機能がFFP2やDS1レベルでも長時間十分に機能するというメリットがある。


特許申請をしない予定なので、

興味のある会社があれば、作って、販売して欲しい。

連絡いただければ、試作の評価に協力する。

しかし、100円のポンプで自作できるので、

販売価格500円以下でなければ、

誰も買わないと予想される。


宇野




最近、コロナウイルスがトリガーになってウイルスに興味をもった。


たとえば、胃癌についても、

結局、ピロリ菌によって、胃のpHが上昇することによって、

発がんと関連する細菌だけではなく、

pH3以下で不活化されるウイルスも胃粘膜に定着するとすれば、

直接ピロリ菌が胃粘膜の遺伝子を癌化させるというのではなく、

直接的には、発がん性のあるウイルスによるものではないか?

と考えるようになった。


つまり、ピロリ菌は、

発がん性ウイルスを胃内で増殖させるために、

ウイルスを不活化させないpH設定だけをする役割なのか?

など、思ったりしている。

ウイルスの違いによって癌組織や予後が異なるのかもしれない。

であれば、

たぶん、ヒトパピローマウイルスは、予後の良い「がんもどき」の原因かもしれない、

と、思って調べてゆくと、

恐ろしい写真があった。

777図1

https://www.wfdd.org/story/patient-tree-man-syndrome-says-he-can-finally-live-normal-life


これが、胃に生じれば、予後の良い乳頭状から高分化腺癌になるのかもしれない、、、

など、思って、眠れないのである。



宇野


本日、1号機を使用して、

7名の 内視鏡検査を行った。

検査途中で曇ることもなく、

目的は達成した。

しかし、マスクに固定したパイプがジャバラではなく、

10cm硬いパイプため、

首がらない!

図1
 1号機は青いマスクの下にあります。 


ということで、

マスクの外にジャバラになるように、

改良し、明日テスト。


2号機

宇野




湿度の高い日の内視鏡検査は、

N95などの高性能マスクでは、マスク内の湿度が高く、

鼻と口周りは何度拭いても水滴(汗)が付き、

フェイスシールドをすると、

メガネもシールドも曇って、検査にならない。


そのため、曇り止めシュノーケルを作成した。


1図1


まず、はじめに、

呼気が抜けるように、マスクにチューブを装着してみた。

細いチューブでは、効果がなく、

最低内径の直径が7mm必要だった。

以下が、0号機

2図1


一端をマスクの中に入れ、

もう一端は、服の中に入れ、

服の防御でエアロゾルを吸わないようにした。


しかし、やはり、吸気はマスクでフィルターして、

湿度の高い呼気だけを、

チューブから排泄するための「弁機能」を取り入れることにした。

手元にある医療用の高機能のハイムリッヒ弁で試した。


7

しかし、呼吸で空気が排泄できなかった。

そのため、石油ポンプの弁を利用した。

ホースの内径の直径が12mmなので、マスク内の圧力は上がらない。

3図1


赤いポンプを取り外し、真っ直ぐなホースを切断して、

ジャバラホースを以下のようにつないだ。



4図1


出来た!と思って、確かめたところ、

弁の蓋が重力で下がって開くため、

吸気でも空気が入り、「ブブブブ・・・」と音がする。

5図1



そのため、重力で弁が開かないように、

反転させた。


6図1


そして、完成した。


1図1

チューブとマスクの接合は、

マスクを手で縫わねばならない。

それが欠点である。

しかし、全体のサイズが小さくなっても、顔にフィットするので、空気漏れはない・


大きく息を吸うと、やはり、ブブブと鳴るため、

呼吸はゆっくりしなければならない。

また、少し弁が斜めでも、ブブブするので、

調節が必要である。




 始動


宇野



sannpa
 

ジョンホプキンスからの新規感染者数データの

時間軸を短縮すると、第3波を生じているのがわかる。


222



 始動


宇野






2020年6月2日 18時30分


本日、東京都で34人の感染者が確認された。

そして、本日、東京都の「都内の最新感染者動向」のサイトから、

PCR検査の検査実施人数を示すデータが突然削除された。

実は、公的機関での検査者数が、数百以上の検査能力がある(実績から)にもかかわらず、

緊急事態宣言解除の前の陽性者が一桁の時は、

検査者数も一桁しか行っていなかったように記憶している。

今日の34人が、陽性が強く疑われる人の検査を増やしたための一時的(人為的)上昇か、

自然の増加を示す第2波の始まりなのかは、

まだわからない。

というか、検査者数の意図的操作によって、人工的な収束データをつくることもできる。

とすれば、

単に、第1波が継続しているだけかもしれない。


政治のパフォーマンスのだけのために、

データが操作されているとは、思いたくはない。


しかし、正確な検査人数を示さない状況で、検査陽性者数を評価することはできない。


・・・・・・・・・・・・・・・・・

2020年5月26日 19時






日本の第2波について、


いつ来るのか、


いろいろ議論されているが、


インバウンド期待で、入国を甘くすれば、すぐ、第2波が来るとか、


冬に第2波が来るとか、


いろいろ言われているが、


海外の有識者の間で、


北海道を参考にすべきという意見があった。


確かに、北海道は、国に先駆けて緊急事態を宣言し、


国より先に自粛緩和を行って、


その後、第2波がきた。


私の予想では、第2波は東京で起こる。


ということで、

北海道の記録を東京に当てはめると、

以下のようになった。


33


つまり、

北海道のように第2波が来るとするならば、

6月から、セカンドインパクトが始まる。


それが、来なければ、

新型インフルエンザの初年度流行のように、

真夏の大流行になるかもしれない。。。。




今では、冬にしかピークが来ないインフルエンザは、

流行の初年度の2009年は、夏に大流行を来した(TVで誰も言わないが)。

一回目の流行は2010年3月に沈静化し、その後、冬に流行するようになった。

「夏の甲子園大会において、選手や応援団に感染者が続出した。また24時間テレビ 「愛は地球を救う」に出演した芸能人などにも感染が広がり、「真夏のインフルエンザ大流行」として耳目を集めることとなった。」

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B2009%E5%B9%B4%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6#8%E6%9C%88




その時は、今の新型コロナと同様に5月に一度収束し、

6月に第2波が始まった。


<追加資料>


33図1

http://idsc.nih.go.jp/iasr/30/356/graph/f3561j.gif




555図1

http://idsc.nih.go.jp/iasr/30/356/graph/f3562j.gif



横浜図1

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/eiken/kansen-center/kikikanri/ah1pdm.html





<参考>

This Japanese Island Lifted Its Coronavirus Lockdown Too Soon and Became a Warning to the World

この日本の島はコロナウイルスの封鎖解除が早すぎたと、世界に警告しました


Experts say restrictions were lifted too quickly and too soon because of pressure from local businesses, coupled with a false sense of security in its declining infection rate.
専門家は、地元企業からの圧力と、感染率の低下に対する誤った安心感とが相まって、規制の解除が早すぎたと述べた

https://time.com/5826918/hokkaido-coronavirus-lockdown/


宇野



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https://youtu.be/nT3T5avOxLs



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