小麦に、フルクタン(イヌリン)が多く、

高フォドマップであるため、IBSでは避けねばなりません。


しかし、

チャレンジ期では、小麦のパンをチャレンジます。

その際には、

フルクタンの少ないスペルト小麦から解しることが望ましいと、

日本低フォドマップ食推進会では考えています。



小麦については、

これまでの経験では、以下の問題が浮上しました。

全粒粉の小麦粉を使用した場合、より症状が出やすい

・小麦胚芽だけでも症状が悪化する。

(特に、便秘やガス症状が悪化)

ということです。



その理由を説明します。

 
こむぎ図1


小麦は、ふすま、胚乳、胚芽で構成されます。

フルクタンは、胚芽に含まれます。

そして、ふすまには、不溶性(非水溶性)の食物繊維が多く含まれます。

ふすまは、全粒粉に含まれます。

そのため、全粒粉では、より便秘が悪化することが懸念されます。


このことは、

スペルト小麦でもあてはまります。

つまり、

普通の小麦粉よりも、フルクタン量が少ないスペルト小麦でも、

全粒粉でふすまが含まれている場合、

不溶性食物繊維のために、症状が悪化する可能性があります。



そのため、スペルト小麦であっても、全粒粉ではなく、胚乳だけのパンをお勧めします。