宇野コラム:2017年12月8日の声明
2017年12月6日に検索サービス最大手Googleが「医療や健康」に関する検索結果の改善を目的としたアップデートを実施した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171207-00010001-bfj-soci&p=1
その結果、大幅に順位を上昇させたのは、大手報道機関や公共機関、製薬会社、医療機関のサイトなどである。
そして、よりよい検索結果を作るためには、医療関係者による信頼でき、かつ、見つけやすい情報発信が必要だ、とGoogleが医療関係者に協力を求めた。
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私は、これまで、このブログで自分なりに人に役立つ情報を発信してきたつもりである。
しかし、あまりにも先進的な考えは、専門的でない人の目から見れば、不確かな情報とみなされる可能性も否定できない。
それは、5年後に確かなものであっても、時代遅れの情報とは矛盾する。
大手報道機関や公共機関、製薬会社、医療機関のサイトに反する意見は、それだけで排除の対象になる。
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では、どうすればいいのか?
まず、根本的に、ネットでの記事発信は、無意味なものと認識すべきだと考えた。一生懸命、調査して、記事にして、発信しても、意味がない。そう、思えば、腹も立たない。とにかく、検索されることを期待するのを諦める。
そして、今回のGoogleの動きは、日本だけだということから、自分の意見は、きちんと英文論文にして、英語論文検索サイトに残すことが重要だと、改めて認識した。
ということで、
ピロリ菌除菌の問題についても、きちんと論文にして、世界に対して主張することにした。その活動は、やがて、海外から日本に影響を及ぼすに違いない。
しかし、
低フォドマップ食については、本を出版しており、国会図書館にも蔵書されているので、それを参照して欲しい。
また、そもそも、低フォドマップ食という用語は、商標登録しているので、そのことは、検索サイトも認識しておくべきであろう。
取得している商標登録の範囲の中には、第44類の医療情報提供、第41類の電子出版物の提供、書籍の制作についても含まれているため、本来、私の許可がなければ、情報を提供してはならないはずである。しかし、ネットで「低フォドマップ食」を検索すると、私が認可していないサイトばかりが検索されることに、私は疑問を抱いている。
日本は法治国家であり、その国が認定した商標を無視していることにGoogleはどう、対応しているのであろうか?
今後、検討する。
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