2009年04月05日

皆さんにお願いです

ikki

うちの嫁の友達のお子さん、山保一己(さんぽいっき)ちゃんが
生後1ヶ月半から難病で苦しんでいて、現在1歳1ヶ月なのですが、
今年1月に余命半年〜1年と宣告されたそうです。
いっきちゃんを救うためにはアメリカでの心臓移植しか残されておらず
(今の日本の法律では15歳以下のドナー登録は認められていないため)、
それには莫大な費用がかかります。

9,900万円という到底個人では負担できない巨額のため、
先月「いっきちゃんを救う会」が結成され、
ボランティアで募金活動が行われています。

いっきちゃんを救う会

いっきちゃんのお母さんは嫁の友達なので、
僕も何となくの事情は嫁から聞いていたにもかかわらず、
数万円の募金はしましたが、仕事の忙しさにかまけて、
目標額には程遠い当初の募金総額を見て、
「かわいそうに...」と何となく他人事のままでした。

しかし昨日仕事が落ち着いたこともあって、
ちゃんとHPを隅から隅まで見ました。

そしてプロフィールのところに御両親の気持ちが書いてあるのを読んで、
同じ子供を持つ身として涙が出ました...

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1年前の1月、うちに二人目の男の子、遥介(ようすけ)が生まれました。
ですが生後2日目に異常が発見されて救急車で産院から大きな病院に運ばれ、
NICU(新生児集中治療室)に入院しました。
多血症という病気で、血液中の赤血球が多すぎて渋滞状態になり、
血液がうまく循環せずに呼吸が止まってしまうというものでした。

生まれたばかりの小さな体中にたくさんの線を繋がれた姿を見て
(もちろんそうやって24時間呼吸状態を監視しないといけなかったわけですが)、
不憫で可哀想で...
男親はおっぱいをあげることもできないし、手を握ってやることぐらい
しかできない無力な自分が情けなくて涙したのを思い出しました。

幸いにも遥介の場合は、
生理食塩水を投与したりして血液を薄める治療を続けることにより、
一週間ほどで退院することができ、脳にも無呼吸の影響はなかったらしく、
今ではそろそろ歩き始める勢いで元気に育ってくれています。

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遥介がスクスク育っていることは当たり前じゃないんだ!
ということに感謝すると同時に、
ほぼ同時期に生まれたいっきちゃんや家族の苦しみを、
他人事にしたまま、ちゃんと親身になっていなかった
自分が恥ずかしくなりました。

何か自分にももっとできることはないか、
このままいっきちゃんに万が一のことがあったら後悔する!
と思ってこれを書いています。

つい先週嫁の父が亡くなり、
人の命に敏感になっているせいもあるかもしれません。


HPを辿って、同じ病気で苦しんだそうちゃんという子がいたこと、
何人かの芸能人やスポーツ選手が見舞いに駆けつけてくれたこともあり
莫大な目標額を達成したこと、
残念ながら渡米して手術を待つ間に容態が急変して亡くなってしまったこと、
そうちゃんに集まった募金から、つい最近いっきちゃんの元に
約5000万円の寄付があったことを知りました。


そして今日いっきちゃんの両親が、
うちに音楽関係の知り合いが多いこともあって、
直接お願いに来られました。

色々話を聞くと、ラッキーなことに
手術を受けるアメリカの病院の海外枠わずか5%の中に入ることができ、
4/15に渡米することが決まったそうです。

そうなんです。
色んな人の熱意で、
いっきちゃんを救うことはもう雲をつかむようなことから、
だんだん現実味を帯びてきているんです。

ですがあと目標額まで2,500万円ほど足りません。
(術後の経過によってはさらに増える可能性もあるそうですが...)

チャリティーコンサートなどは
4/15に渡米なので時間的にもう無理かもしれません。
演奏者側の色んなデリケートな問題もあると思いますし...

御両親も「皆さんのご負担のないよう、ただ枝を増やして頂ければ...」
という言い方をされました。
とても明るく振る舞っていましたが、
生まれて1ヶ月半で息子の病気を知り、
闘病生活に加え募金活動、一人目の娘さんの世話、
そして最近余命宣告されてしまった悲しみと苦しみは
想像を絶するものがあります。
事実、嫁曰く「すごく痩せてた」とのこと。


そこでこれを見た皆さんにお願いです。


なるべく多くの方にいっきちゃんのことを知って募金してもらえるよう、
無理のない範囲で結構ですので、
ブログや日記等で告知をお願いできないでしょうか?
チラシも僕の手元にあります。
(いっきちゃんのHPでもpdfがダウンロードできます。)
もちろん告知ということではなく、
何か他に協力して頂けることや、
こうしてみたらどうか、というアドバイスでも結構です。
皆さんでいっきちゃんを救う手助けをして頂けませんか?

もう一度HPアドレスを貼っておきます。

http://www.ikkichan.jp/

長文におつきあい頂き、ありがとうございました。
身近にこんなことがあったのが初めてで、
どうしていいものかよくわからず、
もしも失礼な言い回しがあったらすみません。

何卒よろしくお願い致します。

2009.4.5
知野 芳彦




yoshihiko_chino at 02:21│Comments(2)TrackBack(0)Diary 

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この記事へのコメント

1. Posted by はる   2009年04月07日 09:44
全て読ませていただきました。私の身近でも今、命に関わる状態の友達がいます。毎日、すごく不安です。私の出来ることは限られると思いますが、告知・募金、そのほかにも何か出来ることがあれば是非お力になりたいと思います。
2. Posted by 知野   2009年04月08日 15:47
>はるさん

僕も今回こういった動きをしたことで、
色々と考えるきっかけにもなったし、
すごく心配で不安な気持ちが続いているんです。

協力して頂けること、とても心強いです。
一人は少しずつでも、集まれば大きな力になりますよね。
ありがとうございます!

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