このたび教育委員会で、市民委員の公募なども行なって中学校給食検討委員会をつくり、議論をはじめたことを受けて、議会としても給食の現状を知ろうということで、議長の声がけで、前回は文教委員会でも報告がなされたことをベースにした勉強会が開かれ(私は都合により欠席)、きょうは、北町調理場にて、その日の小学校メニューの給食の試食会をしました。
2006.07.10給食試食会 私たちのころは、パンと牛乳とおかず2〜3品の洋食系のメニューが中心でしたが、今は、ごはんを中心とした和食系のメニューが多いようで、きょうも、左の写真のように、玄米ご飯、魚料理、大根とにんじんと薩摩あげの煮びたし、カボチャの肉そぼろあえなど(正確な料理名は忘れました。)、高齢者が好みそうな“渋め”のメニューで、正直言って子どもたちはこれで残さないか心配にもなりました。

 さて、この給食を数字で見てみたいと思います。
 給食1食あたりの単価は、平成16年度決算では平均937円でしたが、正規職員の削減と調理業務の嘱託職員化を進めていることもあって(現在、正規職員は調理業務36名・栄養士7名・事務職5名、嘱託職員は調理7名・運搬8名・配膳42名・財務委員2名)、平成17年度の予測(速報値)では、平均887円(うち保護者負担額は1〜2年生が220円、3〜4年生が230円、5〜6年生が240円)まで下がっているようです。
 ただし、これには、一人当たりの平均年間人件費約1,146万円(平成16年度決算)の正規職員の退職手当や共済費などは算出計算式に入っていないということでしたので、これらの人件費をいれると1食1,047円(※平成16年度決算で算出)という金額がはじき出されます。
(※〔平均人件費1,146万円−平均給与811万円=差額335万円〕×給食課正規職員48人÷年間提供食総数約100.4万食+887円=1,047円)

 私たちが議会開会中にデリバリーしてもらう民間事業者の箱弁当は580円、もちろん全額自腹です。量やおかずの種類も断然多くて、ほかほかでかなり美味しく、あとで業者の退職金などを請求されることもありません。
 もちろん、安全管理や栄養管理などの責任はこれからも行政が守るべきだとは思いますが、年間提供日数190日の給食事業で、調理・運搬業務自体は必ずしも行政の行なうべき仕事なのか、さまざまな観点から見直すべき、大きな曲がり角の時期に来ているのではないでしょうか。

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