2007年01月15日

香港6:最終日のB級な晩餐に満足、満足。

さて、夜の晩餐に備えて、夕方のうちに痛み止めを飲んで、準備を整えると、早めに待ち合わせのチム・サー・ツィに向かった。ちょっと、女人街やモンコックをブラブラとしたかったからなのですが、何故か異様に人が多い。ちょうど、帰宅ラッシュと買い物ラッシュが重なったのかもしれない。
女人街はそこそこに、モンコックで、安物VCD、DVDの店を見て回った。2年ぐらい前は、チム・サー・ツィにゴロゴロあった、バッタ物Videoの店は軒並みなくなっていて、場所代の安いモンコックに移転したらしい。
町の賑やかさもチム・サー・ツィに負けないくらいで、大型店舗(といっても香港の店は小さいが、、、)も増え、買い物は、こちらのほうが楽しいかもしれない。(勿論、九龍サイトの話で、香港サイトのコーズウェイベイなどはもっと賑わっているでしょう。)

考えてみれば、こんなにちょくちょく訪れている香港なのですが、夜、香港サイトで食事したことが数えるほどしかない。

最初のうちはマンダリンホテルのバーカウンターで、カクテルとか、シェラトンから夜景を見ながらスコッチなどといってみたりしましたが、泊まっているのが太子なので、帰りのことを考えると段々と億劫になってしまう。大体が、男一人で行っても面白いところではないし、シェラトンで「ああ、夜景がきれいだ!」と高いスコッチを飲むのもどうかと思う。一緒に夜景を眺めてくれる女性でもいれば、最高の酒席なのだろうが、、、というわけで、この数年はもっぱら九龍サイト専門で飲み食いしている。今回も、香港サイトを訪れることは無かった。
みせ

 

さてさて、19:30Mr.サムと待ち合わせて、屋台村風の食堂へ。
勿論、イングリッシュ・メニューも無いので、注文はサムにお任せ。
だちょう

 

 

 

先ずは、いつものごとく、ガチョウの腸の中華醤油炒め。
すぶた

 

お次は、酢豚。パイナップルがふんだんに入っているのですが、果肉がそれほど甘くなく、 他の野菜となじんでいて美味しい。

その後も、色々ありましたが、食べるのに一生懸命で、記録忘れました。
ちゃわんむし

 

そして、最後の仕上げに中華風茶碗蒸し。ホタテの貝柱と豚の挽肉と鳥と、、色々なものが入っている。 このまま食べてもとても美味しいのですが、Mr.サムは白米(ご飯)を追加でたのんだ。
「美味しい食べ方があるんだ。」と笑顔で言う彼が教えてくれた食べ方。  それは、「贅沢ねこまんま」
まぜたら

中華風茶碗蒸しをご飯にかけて、ガチョウの腸の中華醤油炒の残りのスープなど、お好みで、 好きな味を加えて、最後にチャンサイをかけて、かき混ぜる。
むーーーう。なんというB級な旨さ。
これなら、何杯でもお変わりが出来る。
この上ない、幸せ。。。。。。。。満腹&終了。

翌朝は、8時45分のノース。
きんぐ早朝に、ホテルを出る。朝は、空港のバーガーキング。

昼には、日本着。

そして、夕方には、仕事が待っている。

いやいや、香港美味しかったです。
今度は、仕事抜きで、遊びに行きたいかな。


  

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2007年01月12日

香港5:歯痛は続く:シムシティーな香港

びる歯痛は依然として収まらない。
かといって、痛み止めばかりに頼ってもいられないので、夜までは、仕事といってもデータの作成だけなので、薬を控えて、痛みに耐えることにした。

というわけで、お昼は、地味に、お粥。

こういうときにでも上手いものが食べられるのが香港の良いところです。

僕は、干し牡蠣とホタテの貝柱、ピータンの入ったお粥をゆっくりと飲み込んだ。
「まいうーーー」

さてさて、僕のよく使っているホテルは、九龍の太子(プリンス・エドワード)というところで、中国人観光客がやたらと多い街です。
いままで、見晴らしの良い高層ホテルだったのですが、窓を開けてびっくり、
ニョキニョキ竹の子のように間が細い高い建物が出来ているではないですか、この高さは、香港島の方ではよく見かけますが、この太子では珍しい高さです。
中国人観光客で、かなり儲かっているのでしょうか?

こんな光景をみていて、ついつい、シムシティーを思い出してしまいました。

もっと、驚くのは、たぶん30階以上の高層建築なのでしょうが、足場が、上のほうまで、全て竹で作られてることです。

おそろしや、香港のとび職。
スタントマンが無茶する国というのも頷けます。

  
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香港4:実は、帰りに戦うラーメン屋に寄る。

らめん僕がよく使うホテルの前に朝方まで、やっているラーメン屋がある。
実は、このラーメン屋とは、7年に及ぶ戦いの歴史がある。
僕は、この店の雛脚ラーメンがとても好きで、Mr.サムと一緒のときは必ず、注文してもらうのだが、僕一人で行って、英語で「チキン・レッグ」などと注文しても、この店の親父は決して、聞き入れてくれない。(もしかして、ヤットプン・ヤン(日本人)が嫌いなのかもしれない。こんなところにも戦争の傷跡が!などとも考えたり、)
そして、僕の顔を見ると「OH,ワンタンミン。」というようになった。何をたのんでもワンタンメンしか、ここの親父は出してくれない。
僕は、7年間戦った。しかし、一人で行くとワンタンメン以外に食べることは出来なかった。
2年前、国広君との香港入りの際に、ひょんなことから、この戦いが終焉を迎えることになった。
この店は、ホテルの前のシンセン行きのバスのターミナルにもなっていて、儲かっているらしい。2年前に香港を訪れたときはこのラーメン屋の改装直後だった。
新しい店(といっても小さな汚い屋台なのだが)に入ってみるとなんと!メニューが壁に貼ってあるではないか!僕は、すかさず、「雛脚」を指差した。
「好」と簡単に注文が通ってしまった。7年の戦いのあっけない終わりであった。

さてさて、それから、2年ぶりの香港。チム・サー・ツィでカクテルやらモルトやらをしこたま飲んだ日本人の僕は当然のことながら、仕上げのラーメンが食べたくなり、ホテルのドアを通り越えて、そのラーメン屋に、、、

すると!また、メニューがない!
しかし、7年もの間、注文の品ではないにしろ食べ続けたワンタンメンは僕の香港の味になっていたのかもしれない。
今日はとってもあの薄味の美味しいえび団子が入ったワンタンメンな気分だった。
「ワンタンミン」と僕がいうと、
「好(Goodの意)」と店の親父が笑顔で答えた。

2年ぶりの香港にやっと、戻ってきたようだ。

  
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香港3:Sumo Beef Ballと屋外飲みの夕べ

yoshi夜は、Mr.サムが接客ということで、久々に一人、九龍を歩くことにした。
先ずは、一人でないとなかなか、入れない店、吉野家に。
Sumo Beef Ball (特盛牛丼) を注文。紅生姜はなく、日本で言う、ガリのようなものと、唐辛子(しかも鷹の爪っぽい。)が付いてくる。あと、何故かキムチの小さなパックが付いてきた。お好みで牛キムチにしてくださいということなのか?文化的味覚の違いか?、、、、でも、結構、合っていて美味しい。しかも、久々の吉野家牛丼、懐かしゅうございました。

mariさて、今年の1月1日より、香港も全面禁煙となり、ほとんどの場所でタバコが吸えなくなりました。レストランは勿論、Barなども基本的には禁煙なのですが、オープンエアー(要は露天)はOKらしい。
いつものBarに行って、「I want to smoke,Do you have smoking earia?」と聞くと、屋上に連れて行かれた。
香港は1月でも18度くらいで野外が快適なくらいの温度なので、屋上で飲むのは好い。「好(ホア)」と答えて、先ずはベイジャウ(ビール)。それから、立て続けにカクテルを3杯くらい飲んだ。
飲んでいるうちに気が付いたのだが、飲んでいると歯の痛みを忘れられる。(逆に痛くなりそうなものだが、)
これはいい感じと、2件目に突入。

fiddibillyという、調子の良さそうなウェイターに促されて、今度は、路上のオープンカフェに、モルトを飲む。

これまた、調子の良い(C調な)白人が3人ぐらい僕のテーブルを占拠したり。真面目そうなビジネスマン風の黒人(彼はイギリスから来たといっていた。)が、相席になったり、最後は、グラマラスというよりは、健康体系なオーストラリアの女性がグラスを持ってやってきたり、
まあ、なんと言うか、西洋人ばかりが話しかけてくるバーだった。
僕は、4杯目のモルト(最後は香港いつもの如く、グレンフィディック12)を飲み干すと、香港時間の1;30AMにホテルに戻った。

  
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2007年01月10日

香港2:お昼は飲茶

yamucha例によって、お昼は飲茶。

おいしゅうございました。

歯が疼くのがちょっと残念。


 

  
Posted by yoshikawa999 at 20:28Comments(0)TrackBack(0)

香港1:2年振りの香港:歯痛止め薬のタイムリミットの旅

なりた午前中に歯科に行ったが、根に薬を塗っただけで、切開することもなく痛みを抱えたまま、抗生物質と痛み止めを5日分をもって、香港に行くことになった。

しかし、普段、薬をほとんど服用しない僕は、この、痛み止めが魔法のように聞く。

成田に着いたときには、完治したのではないかと思われるほど痛みも引いていた。

すっかり、ご機嫌な僕は、先ず、すし屋に入り、鰺のお作りとビールを注文。お店に無理行って、白米と味噌汁を貰う。
いやいや、ザ・日本の飯です。

なんて、調子にのっていると!この痛み止めには、タイムリミットがあったのである、しかも、正確に6時間。
歯医者の受付で、痛いときに飲むのですが、6時間以上の時間をあけて下さいといわれていたことの意味がわかったのは、飛行機の中だった。

薬は、バゲッジの中、空港で、荷物が出てくるまでは、再び激痛と戦うことになってしまった。

ヴぃpそんなこんなで、香港。到着は、飛行機の出発が遅れて、23;00。

いつものホテルに着くと、用意されていた部屋は、なんとVIPフロアー。

今年の1月1日から、全面禁煙になった香港は、ホテルもVIP扱いにしないと、喫煙できる部屋にならないらしい。

そういえば、また、痛み止めが切れてきた。ということで、今日はこの辺で、明日は、飲茶だ!

  
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2007年01月09日

仕事始め:明日から香港、、という時に限って、、歯痛ひどし。

1f729d17.jpg今日から、やっと、仕事始め、
今日は、午後からと夕方からのと
2本のドラマの打ち合わせ。

朝、起きると、昨日まで、シクシクとしか痛まなかった歯が、強烈な激痛になっている。

歯茎が腫れ上がり、顎を動かすだけで痛い。
しかし、今日は休日。歯医者は明日まで、待たなければならない。

幸い、以前、飲みきらなかった薬で、何とか午後からの打ち合わせは、普通に会話できたが、夕方からのプレビュー後の、M打ち(音楽・効果の打ち合わせ)には、早くも痛み止めが切れてきた。

この痛み止めの薬の切れる様は、まるで、魔法が切れて元の操り人形に戻っていってしまうピノキオのようです。
体が、だんだん痛いことを思い出していく感じ、、、

帰りの丸の内線(それまで、銀座の松竹に居たのですが、、)に乗ってる間にまた、顎を動かすだけで痛くなり始めました。

急遽、深夜からの録音は取りやめてもらい、再び、痛み止めを飲むが、2回目はもう、効きが弱い。

どうしよう!!!
実は、明日から、2本の映画の打ち合わせ&顔合わせのために香港に行くことになっているのです。

幸い、明日の飛行機は、18:00発。14:30の成田エクスプレスで間に合う。
ということは、朝一で、電話して、午前中に歯医者の予約が取れれば良いが、この痛い歯で、香港は辛い!

さあ!僕は、香港に行くことが出来るのか!

年始早々から、スリリングな年の始まりとなりました。

  
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2007年01月02日

謹賀新年 2007 スタート!

2007改めて、
「明けましておめでとうございます。」

思えば、去年も色々なことが、ありました。


多くの新しい出会いがあり、悲しい別れもあり、
    いつもの仲間が居て、久しぶりの旧友と会って、
どうしようもない修羅場を共に越えた友がいて、
    会心の作に手を取り合った仲間がいて、
          努力空しく、現場を去っていった人。          
              思い半ばで、旅立っていってしまった人。
また、何処で、と、再開を固く誓って、新たな道を進む者。
     思いも伝えられずに、走り去って行ってしまった事。

後数年で、仕事も四半世紀ともなると、色々なことがありました。
やっと、僕もすうーっと、立ち止まり、自分の足元を確認できるようになったのかもしれません。
色々な出来事が、走馬灯のように駆け巡るだけではなく、1つの波になって、相互に関係しあい、何かを目指しているような気がします。

今年も、多くの人たちの「思い」を吸い込み、音に還元していける様に更なる努力を、学習をしていきたいと思います。

世の中はどんどん変わっていきますが、僕は、10年前も、20年前も、30年前も
ずーっと変わらず、あの時と同じ
             いつもの笑顔でここにいて、
                  相変わらず夢見て、
                     相変わらず音楽作ってます。 
みつけたら連絡でもください。当時より偉くなったわけでも、金持ちになったわけでも、或いは、貧乏になったわけでも、しょぼくれているわけでもなく。
何も変わらないまま、ここにいます。

或いは、毎年毎年、新たな出会いがあります。
「そういえばあいつどうしてるかな。」
「色々、やってるみたいだけど、調子はどうだい?」
気軽にそうやって、みんなで楽しく作品を作りましょう。しかめ面で作っていたって、面白いものは出来ません。
みんなでワイワイ楽しく、音楽はアンサンブルなんですから。
「えっ?」 私は、音楽とかクリエイティブなことに関係ないから。。。って
「いえいえ」 誰かの気持ちが動くって事は、既に、作品に影響しているって事なんですよ。(たぶん)

なんだか、取り留めのない新年の挨拶になりましたが、ということで、
今年も楽しく行きましょう。

本年もよろしくお願いします。

自宅にて、 
   2007 01 02 吉川 清之 
               http://www.geocities.jp/kcyosh2003/start/start.html          

  
Posted by yoshikawa999 at 01:53Comments(2)TrackBack(0)