2006年11月19日

因島出身の芸術家、瀬島匠の個展から

 昨日、因島出身の芸術家、瀬島匠(せじまたくみ)さんにお会いし話しを聞く機会を得た。瀬島さんは先週金曜日からきょうまで因島市民会館で古里個展を開催されていた。妻が因島高校の同級生ということもあり、船や海をテーマとした創作活動のことは知っていたが、現物を前にして話を聞く機会は十分に刺激的で、気持ちのいい時間を過ごすことができた。

瀬島1




 瀬島さんは話の節々に想像の原点は因島であり、インスピレーションを与えられるのは因島と言っていた。造船、柑橘、そして断崖絶壁の東海岸と、多様な表情を持つこの因島が創作意欲を刺激するようで、テーマの宝庫ともいわれた。表現者として舞台が大きくなればなるほど、そのオリジナリティ(独自性)が問われ、ブームやトレンドではない、個人が持つ地域性や生まれ育った環境など、そのオリジン(出自)が大事になる。

 美しい国日本とか愛国心とか言われているが、今こそ生まれ育った地域について、もっともっと見つめる必要があるような気がする。因島の田熊町で育った瀬島さんだけに、造船や八朔、みかんなどの柑橘をテーマに創作活動することに納得する。

 古里での展示会はきょうで終わりましたが、ご覧になっていない方はぜひその一端をこの写真から感じてください。なお、瀬島さんへのインタビューは近々「しまなみ人インタビュー」で紹介しますので、こちらも楽しみにしておいてください。

瀬島2


瀬島3



瀬島4




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