まっすぐ家に帰りたくない


という日もあるもので



朝、冷凍庫から出しておいた
豚肉に後ろめたさを感じつつ


そういう日は
まっすぐ帰らない
に限るので




喫茶店に寄ってみる






そこの珈琲がまずくても
切ないし

そこのケーキがまずくても
残念に思う


そこの店員さんが怖くても
増して 孤独になる




ひとは
さまざまな思いをもって

寄り道をします




その寄り道街道にある
お店は


ルンルンとお家に
帰れるお店であって
欲しいです


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よしむら

織田哲郎

から始まり

最近めっきり
渋線 です



風間杜夫
のことも大学生の頃から気にかけており
いま、ど真ん中な 感じです


彼の作品(特にコメディ)は最高なのです




渋線 といえば

阪急沿線のわたしは
小林一三 さんの写真を見かけることが
多々あります



大正時代、世界各地に
宝塚歌劇の公演を実現させていた彼の
ヨーロッパへ向かう船上の写真が
頭に残ります



スーツ姿も 日本を背負った肩に
ビシッときまっています



そして何より
そのスーツのズボンの裾から

チラリ と
見える 靴下がたいそうお洒落で
(セピア写真でもそのことが分かる)

びっくりしてしまいました



きっと まだまだ 裸足に草履を
履いている人も多い時代




時代を切り開く男は
足元も ぬかりなし
なのでした






弱点につけこまれることを
” 足元をみられる ”

と 言いますものね


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よしむら

夫はわたしの実家にいく

わたしは夫の実家にいく



全て同じ市内で ことが済む
正月のお決まりコースです


九州や北陸に田舎がある
友人の話は少し羨ましいですが

それはそれで、大変 とのこと




互いが互いの実家に行けば
あちらのお母さんが、息子の昔話をし
わたしの親が、わたしの昔話をする



息子が大学生のころ教育実習に行った高校で
堂珍(ケミストリー)と言われ
モテていた話 とか


わたしが、3歳のころ 姉のバレエ教室から
いつの間にか 数キロ離れた自宅にひとりで帰っていた話 とか


いつも同じ話なのに

カニ鍋や すき焼きをつつきながら
はははは と笑い

オレンジ色の時間が過ぎて行きます







カラーをしなければ
もう真っ白な母の髪


正月が終わればまた東京に帰ってしまう姉



いま という時間はいつまでも続きません
その時間がとてもとても
大切で貴重なんだな〜

と 人と人が会って
会話したり笑ったりすることで


この大切さに気づくような
気がします



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本年も 会って笑って
どうぞよろしくお願い申し上げます




よしむら

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