今年こそは絶対


革ジャン



と思うのに
いざ、買いに行くと

革ジャンが買えない



気に入ったものはすごく高価だったり
革ジャン慣れしていないせいか
なかなか似合う形に出会えない








ダウンにぐるぐるマフラーで
モコモコ転がりそうな時

革ジャンの人とすれ違うと
羨ましくて仕方ない










そういえば

夫と初めてデートした時
彼は革ジャンに、パンツはブーツインで現れた


革ジャンに ブーツインしている男の人なんて
東方神起 しか知らなかったので


3倍増しに
見えてしまった












今年も
革ジャンが買えぬまま
2017年が終わる

2018年も革ジャンは買えないと思う
けれど

どうか穏やかで平和で
家族みんな元気な年になりますように





皆様も
暖かなお正月をお迎えください



ありがとうございました



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よしむら


京都亀岡から
トロッコに揺られ


嵐山で下車し


ぶらぶら歩いて



常寂光寺へ向かう道の途中

その団子屋はあります






まだ結婚する前に
夫と
訪れた冬の京都




寒い寒い と言って
団子屋に入った私たちは

 ぜんざい を食べました











時は経ち、先日
今にも雪が降ってきそうな寒さの中



娘と3人
あの日のように

手をつなぎながら
常寂光寺へ歩いていました





思い出の団子屋を見つけた私と
ほぼ、同時に夫が



「 この団子屋! 」そう言うので


ほんの一瞬だけ
あの日のふたりにタイムスリップしたような
気に 

なっていた私にむかって





「 あの頃は もっと可愛らしいかったなぁ・・・ 」
夫がつぶやいたので






ひとりでタイムスリップしていた私は


団子屋の暖簾をくぐって中に入り

ぜんざいを食べている
あの頃のふたりに会えるのならば





「もうちょっとよく考えて!」そう
アドバイスするかもな・・・と
思ったのだけれど

今日は言わないことに

しました



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よしむら

16歳の頃

同じ部活の、ひとつ上の先輩に密かに恋をしました
阪部くんです



友人たちに相談するも
皆、

「 さかべなんて趣味が悪い。 」だとか
「 さかべはダサイ。 」とか言って

誰も彼の素晴らしさに
同意してくれる者はいませんでした






結局、密かな思いで終わり
なぜか私も たいして好きでもない人物と付き合ったりなんかして
高校時代が風のように過ぎ去り




あっ
という間に35歳になったのですが

先日その高校時代の部活の同窓会のようなものがありました






わたしは参加できなかったのですが

参加した友人たちが皆、
口々に

「 さかべ がむちゃくちゃ良いパパで最高だった 」
「 さかべ みたいな人と結婚したかった 」

と言うので



やっと分かったか~。。。


と思いつつ、
さかべと出会い直して結婚するわけにも
いかないので




せめて20年前の若きわたしに
「 あんた見る目あるね! 」と
言ってやりたく
なりました


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よしむら


夏休み


祖父母の家に遊びに行くと




祖母がせっせと

たくさんの野菜をボールに
すりおろし始める




部屋中が
セロリの匂いでいっぱいになって



コトコトグツグツ




カレーライスが出来上がる









料理があまり得意ではなかったらしいけれど
祖母のカレーは本当に美味しかった








今でも セロリ の匂いを嗅ぐと


居間で
汗をたくさんかきながら
おろし金で野菜をすってくれている祖母に

駆け寄って 行きたくなる


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よしむら












こどもの頃の

姉の母の記憶は




いつも いつも
忙しいそうに 掃除機をかけていた









わたしの母の記憶は



ほぼ、家事などしないで
出かけていた






姉とわたしは3つの年の差なので、

数年の年月で 母は

母のスタイルを変えていったと思われます









もうひとつ、
妹のわたし の記憶にはないけれど

母は数ヶ月に一度
父(夫)に対して

ストライキ
を起こしていたんだよ

と姉から聞きました






毎日仕事で帰りが遅く、
土日も接待ゴルフで不在

子育てに興味なし

の夫に対して

母は、泣きながら
ストを起こしていたそうです










「もう、やんなっちゃったー」

と、言って

ふっきれた後の母が

わたしの中にある 母の記憶


のようです。。








よしむら

今思うと


父はとんでもなく
不器用だったので



「 釣りに行こう 」と言って
川まで行っても


釣り糸がからまり、
何もせずに  ただ帰ったり




運転は乱暴なので、
こどもたちは後部座席で必ず
酔ってしまうのでした








ある時期、父がものすごくハマった
緑色の瓶のジュースがあったのですが

毎日のように自販機で買って
飲んでいたため、

その商品のボタンが陥没して
お金を入れると
その緑の瓶のジュースしか出てこなくなった

という こともありました











今でこそ、老いぼれてしまっていますが

幼いころ
姉とふたりで

「 行ってらっしゃーい 」とベランダから見送った
会社に向かう父の背中は

そんな不器用な姿を見せない
ちょっとだけ、格好良い

背中だったのです。






よしむら


先月、

祖母の三回忌の法要がありました




祖母が亡くなり、
妊娠をして
出産、育児・・・と

祖母を思い返す
余裕がなかった私は


祖母のことを
考えないように、
考えないように、と
していたように思います







5年前

夫に頼んで
近所で有名な薔薇園に
施設に入っていた祖母と
お出かけしました




道中、車の窓から見える真っ青な空を見て

「 綺麗ね~ 」
「 綺麗ね~ 」と何度も言うので

「 今からもっと綺麗な薔薇を見に行くのよ 」と
言ったのを
祖母のとびきりの笑顔とともに
覚えています







薔薇園では少し眠そうにしていた祖母も
後日、施設の人から聞いた話だと

帰ってきてからもずーっと嬉しそうにしていた
そうで



薔薇を見に行ったことは
覚えていないかもしれないけれど

車いすの祖母を担いで
連れて行ってくれた夫に
とても感謝をしました











娘と散歩中
薔薇の綺麗なお庭を通りがかり
そんなことを思い出し


ようやく祖母を思って泣いたのでした






よしむら


家族でおでかけ


となると
いつも決まって
玄関で父がサンダルを履き(冬でも)

「 遅いなー まだか!」とイライラ
怒っていました



父が玄関に立つ頃
ようやく母のお化粧がスタートする 

具合だったので、

「 早くしろ! 」と
出かける前から父は機嫌が悪くなるのです 







母というのは、お出かけともなると




ガスは切ったか?
戸締りはしたか?
忘れ物はないか? 


家事と
こどもと
自分自身


室内もある程度片付けてから。と思うと
準備がとんでもないわけです




煙草を吸って、サンダルを履いて
出かける準備ができる
お気楽夫とは
 
比べものになりません








近頃

40歳手前になった夫が
頑固で たまりません


自分の父親とは遠い性格の人を
選んで結婚したつもりですが…

行く末が心配な  今日この頃 



よしむら


こどもの頃

2月14日
父が職場でもらった
両手に紙袋いっぱいの
チョコレートを持って帰ってくるのが

楽しみでした





姉と一緒に
綺麗な包み紙を開けて、

ウィスキーボンボンだと

「 なーんだ~ 」とがっかりして 







その父の両手いっぱいの チョコレートも
年々、数が減っていき


あ、あれが
バブルってことだったのか~ と
のちに理解するのです 









ホワイトデーの季節になると

ふと、ところであれは何だったの?
と思うことがあるのですが 



大学生の私に父が

「 なんでもいいからフランス製の香水を
  プレゼント用に買ってきてくれ 」

と言って
2万円を手渡し、遣いを頼んだことがありました





当時、香水が好きだったので
わくわくしながら選び
フランス製の香水をチョイスして

ラッピングをしてもらい
無事、父に渡しました





母にあげる訳もないし
聞くに聞けぬまま

香水のゆくへは分からぬまま
今日に至ります


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よしむら


 


孫の知る限り

あまり お洒落 でもなく

贅沢をすることもない 祖母でしたが


いつもお洒落が大好きだった 
祖母の妹の みっちゃん とデパートに行くと

レースの白のブラウスや
たくさんのリボンのついた
高そうなダウンコートなど

買い物を楽しんでいるようでした





でもやっぱり
それらを着ている祖母は
見たことがなく、

デパートのタグがついたままの
綺麗なお洋服が何点か
タンスに残っていました










大学生の頃、祖母と
東京にお芝居を見に行く機会がありました

その際、
リボンのダウンのコートで 旅行に来ていた祖母

とっておきの一枚を着る
特別な機会だったのだろうな
と思うと

そういう機会をもっと
つくってあげれば
タンスの中のタグ付きのお洋服も
祖母が笑いながら着るチャンスが
あったのではないかな~


としみじみ
思うのです
tansu

よしむら 

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