[高校野球]長崎大会閉幕…放送後記2

2019年08月02日

[高校野球]長崎大会閉幕…放送後記1


小学校の夏休みを思い出すと、
午前中に学校のプールへ行って、
午後に家で高校野球中継を見ていた記憶があります。

野球選手を自分で作れるテレビゲームでは、
高校球児の名前で選手を育成していました。

「松坂」選手だけで、何人作ったかわかりません。

大好きな高校野球、
2019年令和時代最初の長崎大会が閉幕しました。

まず初めに高校球児の皆さん、暑い中お疲れ
様でした。
素晴らしい試合をありがとうございました。
1人1人に惜しみない拍手を送りたいです。
間違いなく全員が輝いていました。

私は選手の皆さんに話を聞いて、
それを試合中に言葉で伝える事しかできませんが、
近くで選手たちの戦いを観られて幸せでした。

NCCは今年準々決勝以降、7試合の中継を担当し、
私は準々決勝2試合と決勝戦の実況を務めました。

(下の写真は放送席からの眺めです。
左からスコアラーさん、二唐アナウンサー、解説の杉野さん)


190802_放送席写真


【準々決勝①:長崎商vs諫早農】

自分が担当した試合を振り返ると、まず準々決勝第1試合
第1シード長崎商業vsノーシード諫早農業高校。

長崎商業・桝屋投手(3年)、諫早農業・中村投手(2年)の
エース同士の投げ合いとなりました。
去年準決勝で逆転負けを許した桝屋投手の
気迫あふれるピッチングが光るゲームとなりました。

桝屋選手はずっと、去年の夏に敗れた事と、秋の九州大会2回戦で
大分・明豊に敗れた事が悔しいと話していましたが、
3年生になってさらに完成された投手に成長したと感じました。
球のキレ、制球力に加え、「笑顔」でチームに勇気を与える役割を
果たしているように感じました。

長崎商業は準決勝で楠本選手率いる鎮西学院に敗れることになり、
去年に続いてのベスト4で終わってしまいましたが、
鎮西戦、最終回の青山主将のヒットにも心動かされました。

青山選手にとっては、ケガで苦しい最後の夏となってしまいましたが、
さすが青山選手というところを見せてくれて嬉しかったです。
「もう全く痛みはない。100%です」と3回戦後に話していましたが、
今大会はずっとベンチからのスタートでした。

きっとまだ少し痛かったんじゃないかなと想像すると、
最後は精神力で打ったヒットではないかなと感じます。
間違いなくこの世代を代表するキャプテンシーを持った選手だったと思います。

2年生の一ノ瀬投手もNHK杯からさらに成長した姿を見せてくれて、
まだまだ投げているところを見たいと思わせてくれる選手でした。
ほとんどヒットも打たれず、2塁も踏ませていない気がします。
新チームでの活躍も期待したいです。

また、諫早農業の春大会に続いてのベスト8の「旋風」も
忘れてはいけないと思います。
去年公立高校ながら夏の甲子園決勝まで勝ち進んだ秋田県立金足農業高校と
同じ(似ている)デザインのユニフォームに変更して、その効果を発揮!

3回戦の五島高校戦。9回ウラ2死ランナー無し。4対3と1点ビハインドの場面。
1番主将の奥野選手が四球を選んで出塁。驚いたのはそこで2塁盗塁を決めた事。
「もしアウトになったら引退」という場面でスタートを切れる選手は
そんなに多くはないと思います。キャプテンの執念って本当に凄いなと
思わせてくれました。(台湾戦の鳥谷選手のスチールを思い出しました)

その後満塁となって4番の副主将の坂本選手のレフト前タイムリーで逆転。
この試合は会社でテレビ観戦していましたが、
今大会最も劇的な試合だったかもしれません。
五島高校も、本当に素晴らしい戦いでした。惜しかった。

諫農の中村投手も2年生。ストレートの伸びや変化球のキレは、
解説の杉野広樹さんも「素晴らしい」と絶賛でしたので、
新チームでもKANNO旋風のけん引役になってくれると思います。

~つづく~



yoshinaga_ryuji at 16:13
[高校野球]長崎大会閉幕…放送後記2