二〇一七年文月廿二日

基本動作の受について

 基本動作の受ですが、よく、「仕手の動きを邪魔しないように。」と、教えられるためか案外ゾンザイで、ただ仕手の手を持ち、形の動きをなぞるだけになりがちですが、これもまた基本技と同じで、受の動きを十分に注意して行う事で、非常に有効な稽古となります。
 受を行う中で重要なのが、『しっかり持つ』という事です。しっかりと言っても、握力全開でギュウギュウやるのではなく、小指側三本の指をかけ、親指の付け根、小指の付け根、掌底部分を、仕手に密着した状態を保つという事です。
 握る際、人差し指と親指に力が入ると、掌底部分の密着が解けてしまいます。
 掌の密着を保つことで、仕手の力の流れを敏感に感じ取る事が出来、仕手の進みや開店に合わせ素早く対処できるようになります。 
 掌のセンサーで力を感じ取れたら、ワザとカタチを取らなくても、自然に受の形になる、仕手の力の発し方や、動きを研究しましょう。
 密着を切らなければ、正しい形の仕手を受けると、自然に受の形になります。そして、受の窮屈な姿勢からのリカバリーの為の力を仕手にかける事で、仕手は詰められた相手の反発力を感じた稽古が出来る様になります。
 基本動作の受は、ウケの基本が詰まっていますので、怠ったり、気を抜かないようにしましょう。

二〇一七年文月十九日

ウケの良し悪し

 日本のどんな戦闘術でも一緒なのですが、形稽古を重ねる以上稽古の良し悪しは、ウケの良し悪しに左右されます。
 合気道を見るに、ウケのオーバーアクションが目立ちます。
 確かにスゴイ先生に、予想外の技や、強烈な技を受けると、意図せずにうめき声や悲鳴が漏れ、派手に吹っ飛びます。しかし、それ程の技でもないのに、「うわっ」と、声を上げ、自分の足で踏切って派手に飛ぶのは如何なものだろうと思います。
 また、ウケの意識の高い人の中には、技が効く前に動き出してしまい、シテが稽古にならなかったり、いきなり崩れ込むウケに引き倒され、怪我し、怪我させそうになったりと、碌なことがありません。
 ウケは、あくまでも技をウケる立場の人。其処を意識し、正確な力の流れを作り、シテの技を導き出し、その技の効きを確認した上で、正確に安全にウケればいいのです。別に、ウケがアクロバットする必要はありません。
 ウケは、シテの形と効き方の熟知し、その上で正確でしっかりした攻撃をし、シテの技を導き出し素直に受けましょう。自力で踏み切ったりフライングは駄目です。

 ちなみに自力で踏み切ると、シテの技に自分の踏切の力が加算され、更に落差も大きくなり、非常に危険です。

二〇一七年文月十一日

平成29年7月9日稽古

参加 子供2名
ストレッチ

座り技正面打ち一カ条抑え(1)
座り技正面打ち一カ条抑え(2)
正面打ちの大切な所は、正面打ち対正面打ちの、ぶつかり合いにならない事。
正面打ちに正面打ちをぶつけてしまうと、接点を介しての単なる押し合いになってしまうので、接点に力のぶつかるカタマリを感じたら、その周囲を回るように崩すと良い。
また、(1)の場合は、単に相手に打ち掛かるのでなく、相手のオコリを捉え、機先を制し打ち、相手の意表をつかれた崩れを捉えることが肝心。

二〇一七年文月三日

平成29年7月2日稽古

 参加一般2名、体験2名
準備体操

体の変更(一)(二) ウケの役割として、リカバリー動作としての加重移動を行い、シテに反発力が伝わる事を心がけるよう指導。
 
座り技呼吸法(五)

両手持ち天地投げ(一) 立ち技 座り技。
両手を押えられ、武器の利用を封じられ相になった際の天地投げによる反撃。

後襟持ち1カ条の理合説明
  



yoshinkansano at 00:08コメント(0)稽古日誌 

二〇一七年水無月廿九日

後襟持ちの考察

  後襟持ちは、動きの大きさや派手さに目が行きますが、その実は、合気道の理合を網羅した、奥義的な高等技術です。
 まずこの技法の難しい所は、ウケとの距離感を保ち続け、ウケの持ち手に負荷をかけず、体捌きのだけで崩し、離脱し、倒すところです。
 この技では、ウケはシテの後襟を片手一本で持ち、押す、引くをしますが、おそらくウケが持っているのは後襟ではなく、短刀や拳銃。其れを後襟に押し当て、誰何している状況への対処が、前提にあるのだと思われます。
 ですのでシテは、ウケの手から離れるような動きをしては絶対にいけません。少しでも離れれば、ウケによる必殺の間合ができてしまいます。ですから、密着状態を切らない事がこの技の勝ち口です。
 引かれる場合の(1)では、ウケの拳から後首が離れる事無く、拳の周囲を密着したまま回りこみます。この際上体が揺れると、シテ・ウケの関係が切れますので、上体とウケの手は固定したまま、下半身の運びの身でうまく回り込むのがコツです。

 押された場合の(二)は、より強い敵意で、後ろから突く、撃つの、直前動作と考えられます。
 ですのでなおさら逃げるのでなく、上体とウケの固定密着状態を切らず、最小限の回転弧でウケの拳を廻りこむ。尚且つ、ウケの反応を呼び起こさない、自然な見ったく状態と足捌きが必要になります。
 

十分な基本動作で、なめらかな下半身を身につけましょう。
って、自分もまで全然できてませんが




稽古場所
栃木市藤岡体育館
栃木県栃木市藤岡町藤岡1788番地
稽古日程
7月 9日(日)10:00~12:00
7月16日(日)10:00~12:00
7月23日(日)10:00~12:00
7月30日(日)10:00~12:00
shin_mikiyo@docomo.ne.jp
09049248380
連絡先
TEL  09049248380
mail shin_mikiyo@docomo.ne.jp
Fb  https://www.facebook.com/ryou.saa.chicchi
稽古料金
入会金    3000円
月謝     2000円
一回料金    500円
スポーツ保険は別途加入となります。
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