続・菓子箱電車で行こう!

とりあえず「手」動かせば、なんか「!」が浮かぶかもしれんよ~

Lima SBB RBe 4/4のお手入れ(やっぱり後編)

この個体は接着剤を使わずに差し込んであるだけのパーツが多く、かなりの割合で紛失してしまっていました。残っているパーツを雛型にして作りましょう。

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客用扉の左右にある手摺はφ0.7真鍮丸棒で作りました。8個中2個残っていましたがコレは全部真鍮製に交換します。

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電磁吸着ブレーキなのか圧着式なのか分からないブレーキ装置が1つ、台車に付いていました。
写真などを見ると運転台下に各1個、合計2個必要なので、1個は100均のUVレジンを使って複製しました。原型取りは「おゆまる」です。

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紫外線硬化ですから、厚い寒いは関係ないみたいです。お天気の良い時に15分もお外で放置しておけば固まってます。
硬化後も無色透明です。そのままでは作業がやりにくいので、400番→800番でヤスって半透明にしておきました。

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1つが黒でもう1つが半透明というワケには行きませんので、実物写真を参考に灰色9号と黒を塗りました。

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前面腰部のステップは4個のうち1個だけ残っていました。
お手軽さに味をしめてこちらもUVレジンで複製しました。左右反転形がありますから元型の網目模様は省略します。
ですので4個全部を新規作成分でまかない、残存する1個はパーツ袋に入れて保管することにしました。
厚さが1mm以下になると硬化したレジンでも柔軟性がありました。ソフトビニールみたいで却って具合が良さそうです。

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扉下のステップは必要数4個に対し1個欠損していました。3個はそのまま使って1個だけ作ります。
φ0.7真鍮丸棒をこんな形に曲げまして

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t1.0とt0.4のプラ板を組み合わせて見える部分を作りました。こんな風に収まります。

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ちなみにホンモノはこんな感じで嵌め込まれます。

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パーツは黒一色ですが、作ったものとの差異を誤魔化すために色を塗りました。
ステップ本体はガルグレー、車体に繋がっている部分は水性のカーキグリーンです。

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ちょっと色目が違いますが恐らく誰も気付くまい。
紛失防止のためGPクリヤーで車体に接着しました。ブレーキも差し込み穴に接着剤を垂らして固定。

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パンタ側は「連結しない」選択をしましたので、カプラーを付けずに付属のスカートとスノープラウを取り付けます。ジャンパ栓に面相筆で赤と白を点付け。固定方法はバッファーを差し込んで留めるだけ。

モールドの手すりも面相筆で銀色に、複製したステップもGPクリヤーで貼り付けました。
ダミーの連結器は台座部分がちぎれていましたので、プラ板を四角に切り出したものにφ0.6真鍮線を突き刺してフック部分と一体化してから差し込んでいます。
全て紛失していたワイパーはマッハさんのものから適当な長さのものを差し込みました。

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非パンタ側はループカプラーが付いてました。手すり・ステップはパンタ側と同様の処理をしてあります。

説明書(webで探し出しました)を見るとこれ以外にも「バックミラー」が付いている筈なのですが、パーツを接着するだけのようでして、きっちり付けるとなると車体に穴を明ける必要がありそうなので今回は省略することにしました。
というわけで整備完了、出場可能になりました。

Lima SBB RBe 4/4のお手入れ(たぶん前編)

年末にfacebookで「箱と中身が違いすぎる」と一部で話題になった事案ですが、以前から気になっていた車輌でしたので落としてみました。

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「マロネ40」のバラキットじゃなくて良かった(笑
電車とも電気機関車とも言い切れない、スイスの便利な車輌です。

「未チェックの為特価品」でしたので、チェックしましたところ、

1)通電してしばらくして動き出します。動きますけどガタガタと振動します。
2)あっちこっちのパーツがありません。

1)については車体を開けてのお楽しみ。というか、こういうのワクワクしますね(異常やろ・・・
2)について、購入はさすがに無理でしょうから残っているパーツから復元するしかありません。

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で、とりあえず4個のバッファを引き抜いて上回りと下回りを分離しました。
中央に大きい両軸モーターを配置してるもんだから客室をシャフトが通るという、なかなかシュールな動力機構になっておりました。
床板はダイキャストで床下機器も一体成型の金属製ですから、電気機関車並みの牽引力は期待できそうです(計ったら420グラムありました)。

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動力台車の前後にあるツメを内側に押して車体から分離します。

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ユニット下部の木ねじを外して左にスライドさせて台車外枠を外します。

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古いグリスがべったり固着しております。ウォームもこんな感じです。
導通してもしばらく走らないのは、コイツが柔らかくなるまで動かないからということで想定内。

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ガタガタ言う原因はココです。この状態では見づらいですが

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大きいプーラーで車輪を抜いて、小さいプーラーで絶縁ブッシュも抜いて、ギヤを抜きます。

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4軸中3軸が割れておりました。1軸はプーラーで抜く途中で2つに破砕してしまいました。


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モジュール0.5のようでしたので、10枚歯のデルリン製ピニオンギヤの軸穴をφ2.0→φ2.5mmに広げます。

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バイスに咥えてバックゲージを先に計測していた14.3mmまで押し込みます。

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ブレーキクリーナーでグリスを落としたギアボックスにセラミックグリスを少量だけ。

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ついでにフライホイール付きのイタリア製モーターも現在の製品(といっても200円程度のEN-22サイズの両軸)に交換しておきました。静音化と電力消費量減少を期待しましょう。

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電球も味わいがあるんですが、LEDに替えました。

〔14〕年末大掃除

こんなお題ですから、ご覧の皆様のご想像の通りです(滝涙
そろそろ車番のインレタでも貼ろうかと塗装面をじっくり見ましたら、

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なんか塗装面にクラック入ってますよ・・・(´・ω・`)

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ダメもとでクリア吹いてみました。やっぱりダメでした。

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他にも気に入らんところがあるんで、お菓子の缶にポリ袋を入れてシンナープールを作って投げ入れました。
(ノ-_-)ノ ~┻━┻

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歯ブラシでゴシゴシしていますと、クラックは下地から発生しておりました。
ソフト99のプラサフを下塗りにして、クリエイティブカラースプレーを上塗りにしたのは叡電「きらら」と一緒ですので、なんでかワカリマセン。

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で、サッパリしたわけですな(笑
みなさまよいおとしを。
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