慌ただしい年度末、皆様如何お過ごしでしょうか。
お待たせしました、毎度お馴染み「卓袱台返し」の時間です(そんなのは嫌だ
ライトケースの設置まで終わった車体に、以前に作っておいた下回りを組み付けて試走させておりましたところ、
スプリングが捻じれて修復不能の状態になってしまいました。
もともと非常にビミョーなバランスで走っていたものですから、今後も同様の事象が起こる可能性が高いと思われます。
ということで、中間車にモーターを置いて連接台車の4軸を駆動させる方式は諦めて、並行して作成している広電3900と同様の「2モーターで乗り越しギヤの4軸駆動」方式に改めることにしました。
70形の台車は内側台枠なので、今回は端切れの4x4アングルを使います。
とりあえず、軸穴を明けないとなりませんので、2つのアングルを背中合わせにパーンダします。
背面同士になった部分にφ2.0の軸穴とボルスター用のネジ穴(φ1.6)を明けるワケです。
明けたらニコイチに切り離して、車輪の逃げを作るべくサーキュラーソーで切り込みを入れて両端をカットします。
ヤスリであちこち整えて、バラす前に組み合わせが違わないよう
「・ 」「・・ 」「・・ ・ 」「・・ ・・」
などの刻印を打っておきました。
熱を加えてバラしてから再びヤスリで整えました。刻印がないと組み合わせなんてワカリマセン。
モジュール0.3のなんちゃってMPを移植しました。写真では見えていませんが、台枠と車輪の間には絶縁用としてM2用(2.1×4×0.5)のポリカーボネイトワッシャーを入れてあります。
ボルスターは5.0x0.4の真鍮帯板をコの字に曲げたものにM2x8の皿ネジを半田付けしたものです。
当然床板も全部作り直しです
・・・(´・ω・`)