2017年11月14日
朝から雨でした。
庁舎から見た西の山。ちょっと幻想的に見えました。
NHKの夜9時のニュースに合わせ、NHK独占放送の安倍首相によるライブ記者会見を途中から聞きました。聞きたくはありませんがどのように発言されるか知りたかったので聞きました。
「大筋合意」「認識を同じく持つ」「協力を確認」どうにでもとれる言葉で、「成果を強調」していましたが、新鮮味はなく、具体的にすべてにおいて前進している内容にも受け取れませんでした。
明日日本に帰国するのであれば、帰ってから報告しても差し支えない事柄ばかりに聞こえました。
わざわざ行ったのは、NHKの電波を「最大限独占」するためのものだったのでしょう。後の記者との質疑応答も、あらかじめ割り振りをしていた質問を記者が読み上げ、首相が答弁書を見ながら答えるというものでもありました。聞き取りにくかったですが最初の質問者がNHKの記者だったでしょうか。
新しいNHKの会長が就任して、より安倍政権に追随した放送態度が見えてきました。あまりにも露骨です。国民の治める料金で成り立っている「公共放送」としては、「首相」を隠れ蓑に、一党に偏った電波の活用はしてはならないことのはずです。放送倫理から外れているのではないでしょうか。
小池東京都知事が「希望の党」代表を辞任するとのニュースが流れました。同じ日に「都民ファースト」の会費制パーティには嬉々として出席されていたようです。
民進党を分裂させ、安倍政権の議席を維持させた「大きな功績」を作り、「とりあえずの役割が終わった」ので、「国政から一時身を引く」ことにされたのでしょうか。
しかし都政をほったらかしにし、都民ファーストどころか、自分ファーストに走り、豊洲の汚染問題すらも解決することなく、築地市場を移転させるとする、「政治的公約」を守らない活動に都民の方は応援されるのでしょうかね。葛飾区の区議会選挙結果が都民の想いを代表しているように感じましたが。
13日、月曜日、休みを取り、「川西市老人クラブ主催ゴルフ大会」に参加しました。
コースには霜が降りて白く光っていましたが、空は限りなく澄渡り、陽が昇るにつれて温かくなり、寒さ対策のシャツを脱いでしまいました。
当然のことながら参加することに意義がありとプレーしましたが、多分に私より歳を重ねた人ばかりのはずですが、71人中びりから4番目という、ふがいない成績に終わりました。
同伴した80代のご近所の方と、無事にコースを最後まで回ることができたことを喜びとして、来年もご一緒しましょうかと約束しました。
「由さん」のくらしの便り380号、記事を掲載しておきます。お読みください。
川西市議会基本条例に基づき、
市民意識調査を始めています
議会基本条例12条に基づき、市民への市議会報告、意見聞き取りをどのようにしていくのか、市民の考えに沿った方法になるのか、議会で検討し、進めていくことになり、手始めに議員の身近なところから意見集約をするとして作業がおこなわれました。
方法の①議会報告会・意見交換会、②パブリックコメント形式、③アンケート調査方式の三点に絞って意見を聞いています。今の段階ではどの方法で市民の皆さん方と「対話していく」のかどうかは未定ですが、市民が議会を身近に感じていただけるようにしていくことと、市民の意見の政策化を議会としてやっていけるか、少し長い目で見守り、励まし、意見を言っていただければ幸いです。
報酬審議会から、議員報酬引き下げ案が提示される
議員の基本報酬・603,000円が現在592,000円に引き下げられ、それがさらに3.7% 引き下げ、570,000円に
「川西市特別職報酬等審議会」が、特別職全般にわたって報酬等を検討し、おおむね、一般職の給与の引き下げに匹敵する3.7%の減額を、現報酬から差し引き実施するとした答申が市長に提出されました。それに基づいて、行政が「議案」として、議会に提出、議会で審議をして「決定」となります。
市民の利益にそぐわない
5月1日に、「公設民営化」をおこなうと発表してまだ半年なのに、11月10には、指定管理者の公募締め切りを迎え、「一医療法人」が応募してきた。
これだけとんとん拍子にことが進んでいるのも、「指定管理者」に指定される医療法人が「一医療法人」に絞られ、「競い合って」より良い病院作りがなされる状況にないのです。
この間その「特定の一医療法人」については、さまざまな疑問があると報告して来ました。今回の「指定管理者募集要項」にも、それが反映されています。
「要項」の最後に「特約条項」が付記されており、
1.施設の名称及び位置は今後市が策定する「基本構想・基本計画」で示されたものとし、市民に説明してきた「川西市立総合医療センター構想案」については一言も記されていません。
2.市立川西病院の老朽化に伴い、移転立替が指定管理者期間中にあり、新病院の設計及び建設に全面的な協力を求めるとあります。つまり裏を返せば、指定管理者の考えの下で新病院が建設されるということで、これまで「協同して取り組んできた」とされる、「一医療法人」の都合で新病院が作られても外部から「おかしい」という意見を言えなくする要項に見てとれます。
176億円の事業費をかけ、市内の急性期病床を29%も削減することで、市民の命を守れるのかはなはだ疑問を感じる「指定管理者募集」です。
11月17日(金)、10時~議会運営委員会
2 7日(月)、10時~議会初日
12月4日(月)~6日(水)、9時30分~一般質問
7~11日、10時~各常任委員会
25日、10時~(月)議会最終日
この期間中にパブリックコメントに付された結果報告、その他の報告などが別日程でおこなわれる予定です。議会ホームページでご確認ください。
基礎と、基盤のコンクリート打ちが終わり、「ホール」棟では、階段状の観客席の形がおぼろげながら見えてきて、ホールを支える柱の鉄骨が組み立てられてきました。
新名神高速道路、川西ic~高槻jc間、12月10日開通
それに先立ち、県道インター線、
市道・石道上野線~町道・上野6号線が全面開通
新名神高速道路に出入りするアクセス道路としての、「県道インター線」は17年間の歳月と176億円の税金を投入し、3.3kmが完成し、11日、式典がおこなわれました。
それに関係する市道「矢頭畦野線」が半年前に、今回は「石道上野線」が全線開通しました。
自動車による物流が主流になっている今日、それに携わっている業界にとってはいいことかもしれません。一方地域住民にとってどれだけ活用されるのか、車の出入りが多くなり、環境面での悪化を心配される声もあります。
インターチェンジ付近の土地活用を含め、市民に対して、環境に配慮した、生活を充実させるための街づくりが望まれます。
ダリア園見て歩き
開園最終日、11月5日、住田は見学に行ってきました。今年は二度の台風、強風などで花が傷んだようです。
でもこの時期もしっかり咲いてくれていて、ユニークな名前と見比べながら、秋晴れの一日、ダリアを楽しみました。
空港騒音跡地活用進捗状況
川西南部の航空機騒音が激しい地域で、大雑把に3箇所、久代5丁目の摂代地域、東久代2丁目の高芝とむつみ地域で、かって「二戸一」で立てられ、現在片方だけ残されて居住されている皆さんに、隣地の購入意思などの調査と、購入手続き作業がほぼ終わりました。
次の段階である、長年騒音で苦しめられてきた住民の皆さんに、近接空き地購入意識調査が、摂代地域から始められています。
地域住民の皆さんにとっては生活環境に深くかかわってきますので、情報漏れがあれば、詳しくは、川西市都市政策部都市政策課空港対策担当にお問い合わせください。
以下3件のパブリックコメント募集
(パブコメ=市民の意見を募集するという制度)
(募集期間は11月6日から12月5日)
平成25年度から29年度を前期として、結果に対する検証と、市民等からの意見を取り入れて、市政全般にわたる事業の組み立てを計画するというものです。平成30年度から34年度の5年間。
○川西市行財政改革後期実行計画(案)
「参画と協働」の街づくりを推進するとの立場で、上記期間と同じくして、財政に関して話を聞くとしています。
○川西市空家等対策計画(案)
国が決めた「空家等に関する施策を総合的かつ計画的に実施するための基本的な指針」に基づき、空き家の活用、空き家が及ぼしている環境悪化の除去、法の下で担当公務員の権限を強め、担当者がかかわりやすくなる条件が広げられ、日ごろから悩んでおられる皆さんの手助けを新しい法のもとで、解決を図ろうという取り組みです。空き家のごみ、雑草の繁茂、倒壊してくるかもしれないという不安、などの問題解決に一歩前進する取り組みです。
副市長セクハラで「解職」
市民の皆さんには不快な思いをさせお詫び申し上げます
11月7日火曜日、川西市議会議会運営委員会が開催され、「新聞報道等」されている内容について、市長から現時点での判明事実の説明がありました。市長は、相手被害女性がいまだ職場復帰できていないことを重く見て、本荘副市長を「解職した」と発言。任命責任者として判断されたものと受け止めています。