2018年06月20日

  国会の会期が本日で終わりのはずが、32日間も引き延ばすという。

IMG_1024 過労死を法律で容認する「働き方一括法案」、働きすぎて死亡しても個人の責任になります。高度プロフェッショナル制度導入は、時間的規制が労働基準法の枠外になり、残業代を払わなくて済むという、企業にとっては労働者の命よりいかに奴隷のように働かせ、利益を上げるかが使命とばかりに、過酷に労働を強いていた時代への回帰でもあります。労働者はわが身のことであり、怒りを持ち、反対のために立ち上がるべきです。自分の命より大切な働き方なんてありません。


IMG_1028 ばくちを奨励するir法もとんでもないですね。国会議員は家族にばくちを奨励するのでしょうか。観光を隠れ蓑に、海外のばくち産業に手を貸す、自民党、公明党、維新の会に希望の党。日本の将来に責任が持てるのでしょうか。
 「モリカケ」問題を含めて、これだけ法を破り、国会を軽視し、国民に情報を隠蔽し、自浄能力のかけらもない安倍政権、徹底的に追及し、32日間で退陣へ追い込んでほしいですね。


 18日午後から建設公企常任委員会が開催され、市民提出請願が審査されました。

IMG_1100 請願事項はいたって当たり前のこと、市立川西病院の指定管理者を決めたが、内容をどのようにしていくかは「基本構想」に盛り込むことになっています。
 行政も8月ごろには「基本構想」が作られ、パフリックコメントの募集と共に、市民にも説明すると言っていることです。ただ単にそのことを求める単純な請願であるにもかかわらず、日本共産党と自治市民クラブの委員が賛成するだけで、自民党系まほろば、公明党、あすの川西、民主市民クラブ、維新の会の委員が反対の態度をとりました。

IMG_1079 今市議会では開かれた議会として、「議会基本条例」を作成し、政策など市民から意見をいただく取り組みを積極的にしていきましょうと決めているのに、そのことにも逆行する態度にあきれるやら、情けないやら、市民のための市会議員なのかどうかを疑うような態度を見て、委員の一人として採択すべく発言した私は失望しました。




IMG_1099請願事項は

1.市は「基本構想」策定後、速やかに市民に情報を提供してください。

2.市は「基本構想」策定後、できるだけ早く説明と意見を聞く場をきめ細かく(例えば小学校区、コミュニティごと)設けてください。

というものです。176億円という莫大な費用が投資される案件であるだけに、市民には知る権利があり、しっかりと意見を言う権利もあります。それを否定するというのは「民主主義」を否定することにつながります。


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