質問にまともに答弁できない安倍首相では、日本はダメになる

　質問に対して、「全否定」するだけで、丁寧な説明どころか、質問者にまともに向き合おうとしない安倍首相。これを良しとする自民・公明党も政権担当能力がないことを示している。





















　主権者国民に、どのような選択をとるのがいいのか、議論して示していくのが国会であろう。それを否定する首相、与党は国会軽視、主権者軽視の道を強引に突っ走っているだけで、民意から遠く隔たっていくだけであろう。

　参議院の代表質問、山下よしき日本共産党副委員長の質問をテレビを通して聞いた。


　自然災害に対して、被災者の住宅と事業者の生業の再建について的を得た質問をしているが、安倍首相は、「やっていきたい、検討中」というだけで、救済していく具体的手立て、「被災者・国民救済」の道筋を示すことができていなかった。

　消費税を国民は３７２兆円支払ってきているのに、自公政権が言い続けてきている社会保障関連は、よくなっていないとズバリ指摘されています。一方同じ時期に法人３税の収入が291兆円も減っているとし、消費税が大企業の減税に使われている実態を示しています。


　ところが安倍首相は、「社会保障関係」などに半分は使うと主張しています。それではなぜ、財務省などが、社会保障費の引き上げ、年金支給年齢の引き上げなど行うのか、山下議員は相手の矛盾を暴露しています。
　山下議員の質問と安倍首相の答弁を聞いていましたが、山下議員の具体的指摘に対して安倍首相は頓珍漢な答弁、はぐらかしの答弁、検討中など、逃げの答弁しかすることができないほど、政権の政策の貧困化に拍車がかかってしまっている状況を自ら暴露していました。


　これでは日本の未来に明るさを感じることができず、「議論できない首相」の下で、ますます国はやせ細っていくのではないでしょうか。
　日本を少しでも良くするのには、安倍退陣、自公政権退場しかないのではなかろうか。





　政権与党防衛省が、辺野古埋め立て承認撤回を訴えられている問題で、政権与党国交省が「執行停止」判断をするという、茶番劇を行っています。公平な判断をするための手続きを全くせず、あくまでも力づくで県民を従わせようとしている。愚かというしかないのだが。

　





















　国交省は、執行停止の理由として、普天間基地の危険性除去が困難になるとしているが、こんな状況にしているのは、政権与党とアメリカであって、沖縄県民が行っているわけではない。今すぐにでも普天間基地を閉鎖したら安全性は担保されるのにだ。

　理由のもう一つに、日米同盟に影響が出るとしているが、日米同盟と、沖縄県民の命とどっちが大切なのかと聞きたい。沖縄県民の命を守るのが政府の責任ではないのか。アメリカ軍はアメリカ本土で訓練をすればいいのであって、わざわざ沖縄でする必要性は全くない。

　写真は川西市の陸上自衛隊自動車訓練所脇から飛び立つヘリコプター。鉄塔の上に乗っかっているようですね。


　平和が一番のはず。なのに平和を口にしながら、武力増強を加速度的に行っている安倍政権。
　北東アジアの平和のために尽くすと言いながら、イージスアシュアなるミサイル基地をアメリカから輸入しようとしている。安倍首相は海外に出て相手国の首脳と会談をやっているが、まともな話をしているのだろうか。トランプ大統領との話でも、嘘とごまかしが暴露され、国会答弁も逃げの一手であるが、相手国の言いなりになっているように見える。
　どこから見ても継続させてはならない政権だ。

来月２日は、中学時代の同窓会、大阪城近くの会場で

　宴会場の窓の向こうに大阪城が見えるというホテル。とても楽しみにしています。
　昭和３７年度、温泉津中学卒業生の同窓会。昨年は温泉津で行い、今年は関西、来年は関東となっていますが、どこまでやれるか未知数です。

　卒業生は110人ぐらい。若かりしときは5年に一回程度でしたが、60歳を過ぎて毎年のようにやっています。だいたい30人から35人ぐらいが集まっていますが、関西だけでも30人程度が住んでおり、できるだけ声掛けしていますが、それぞれに都合があり、すんなり全員参加にはなりません。
　でも今回も準備に半年かけており、数度ミニ同窓会をやりながら、楽しく取り組んでいます。本番までが一番楽しいかもしれませんね。今回はかなり役割を分担し、それぞれ力を発揮していただいています。
　37年度温中卒業生、今からでも遅くないのでご参加ください。

　桜が咲き、コスモスが咲き、ホテイアオイも咲くという、季節は春？秋？夏？と言いたくなるように、花だけ見ていれば狂ってしまいます。
　くるってきているのは季節だけではありません、政治の状況も極端な右翼勢力が台頭してきていると、報道されています。




　ブラジル、ドイツなどで見られます。ヨーロッパ、中南米でも顕著になってきており、「排外主義」が横行し、自国中心主義が、他の国の存在を認めないという方向に向かっているのではないかと、世界の情勢に危惧するところです。なかなか民主主義というのは時間がかかり、大変めんどくさいために、過激的思想が好まれる風潮を招いてしまっているようです。


　秋ですよね、

　「見上げれば月とオリオンデュエットす・由」

市政報告びら「由さんのくらしの便り」駅頭配布終了としました

　ざっと２５年間、ＪＲ川西池田駅などで配布を続けてきた、市政報告ニュース、「由さんのくらしの便り」配布を本日をもって終了としました。議員の任期をちょっと過ぎましたが、どうしても読んでいただいていた方にお礼を言いたくて、選挙が終わったので、一日一か所、5か所で配布しました。自分の心の整理を含めて、自分なりに市議会議員の責任の一端を果たせたと自負しています。
　長年読んでいただいた方、朝のあいさつにこたえていただいたすべての皆さんにお礼申し上げます。

　冷え込んできた今朝も少なからぬ人から、ご苦労さんとねぎらいの声をかけていただき、続けていて本当によかったと納得しています。
　最終号は390号ですが、国政選挙の間は別のビラなど配布していますから、駅頭での配布だけでも相当数となっています。




　今朝の配布場所は学童の通学路。信号機をこちらにわたってくる場所でした。
　元気にあいさつし、お返しのあいさつも返ってきます。駆け足の子も、ちょっと下向き加減の子も、みんな幸せになってほしいですね。そんな教育をしてほしいものです。
　通学路で安全確保に立っているボランティアの方にも挨拶させていただきました。
　そのお一人に、いつまで立っているんだと言われ、今日で終わりですと答えました。






















　瑞が池公園の桜並木も紅葉してきました。













　冷え込みが厳しくなってきたせいか、水鳥も水から上がり、体を乾かしていました。





















　ほっとする景色ですね。
　「まるごとわが両手中秋景色・由」

ＢＳ－ＴＢＳ報道１９３０を視聴しました。臨時国会本日の代表質問を受けて、「若手」国会議員が出席しての「意見表明」番組でした。なかなか「討論する」という進行になっていないためでもありました。

　日本共産党からは、吉良よし子参議院議員が出席、テーマに沿っての発言ですが、議論が深まらず、それを深めるために吉良議員が発言するのですが、次のテーマに変わるとなっていました。






　代表質問の中でも稲田氏の改憲での質問についての感想も出されましたが、改憲の本質を議論してほしかったのですが、手続き的なところでの感想だけに終わっていて物足りなさを感じました。











　仮称、加茂認定こども園、園舎建設が3階部分の型枠工事に入っています。
　高いマンションから写真奥は宝塚市です。加茂小学校そのものも、宝塚市との境界際に建設されています。この周辺は、植木、特に苗木の生産が盛んだったところでもあります。

川小校区文化祭にカラオケで参加する

　３０分前に集合であったのに、またまた遅刻。15分前に川西小学校体育館に到着。
　「第１６回文化フェスタ」
　舞台昼の部、カラオケの前に、「手話歌」が披露されました。
　歌と一緒に手話を覚えるという点では、覚えやすいかもしれません。





　昼一番は私に当たっており、天童よしみの「珍島物語」を歌いました。
　実は昨日からCDで、10回ぐらい、天童よしみさんとデュエットしました。少し風邪気味で、歌っている途中で「咳」が出やしないかと心配になりましたが、歌っている間は大丈夫で、やめると出てくるのですね。不思議。

　
　自分が歌っているときは、自分の歌っている姿が撮れません。












　こんな感じの舞台です。出場される方はもちろん、世界一上手な歌手気分でうたわれます。私もそうです。












　折角舞台に立ちましたから、間奏の時間、議員バッチを外したこと。24年間地域で支えていただいたことに感謝を申し上げました。












　ご近所の方の書道、絵画、工作などが出品。バザーもされていました。ところが急いできたものだから財布を忘れてしまって、コーヒー一杯も飲むことができませんでした。

　会場の中ではいろいろな方に声をかけていただきました。長い付き合いの方も多数おられますから、それぞれあいさつをさせていただきました。
　その中のお一人が、「歌を聞いて涙が出てきた」とおっしゃったのにはこちらがびっくりしました。
　その方は、私の前任者、鳥飼国治さん時代からのお付き合いですから、40年は経っているのでしょうか。歌の合間の私が辞めたという挨拶で、様々な思い出が一挙に沸き上がったようです。残念ながら私の歌声に魅了されたということではありません。





















　でも、演歌っていいですね。たった3分間の世界ですが、ある人にとっては50年、60年の人生そのものかもしれません。それが凝縮されており、涙腺をくすぐる時がありますね。　自分自身、歌っていて、グーと詰まってしまう歌が、２曲、３曲あります。何回歌ってもそこで詰まってしまい、涙が出てくる歌があるのです。それは人前ではとてもじゃないが歌えません。






















　六甲山の夕ぐれです。
　陽は沈み、陽は昇ってきます。でもこの景色を見ることができるのが永遠ではありません。だからその時しっかりと見ておきたいし、楽しみたいのです。

　「人生を謳って秋の暮れるかな・由」

子どもたちの未来が幸多い社会になりますよう

　どこへ行くのでしょうか。
　先生に引率された園児たち。この子たちにとっては大冒険の始まりかもしれませんね。
　安倍政権における「憲法改悪」策動に、子どもたちも巻き込まれるかもしれません。そうはさせてはらぬと、私たちがからだを這ってでも阻止しなければなりませんね。
　大切な児童の未来を遮断させてはなりません。



　川西小学校グランドの一部に、仮称・認定川西こども園建設のための、仮設保育所建設が進められています。仮設と言っても億単位のお金が使われます。
　金曜日、低学年でしょうか、狭くなった校庭で、かけっこの競争が行われていました。




























　川西における公立保育所の第一号、市立川西保育所も、この冬解体されます。味のある建物ですが。

　「ぶらりと風強くなりカラスウリ・由」