2005年11月

2005年11月28日

つけもの大根

c76b0ba6.JPG 長く厳しい但馬の冬が近づいてきました。昔は、冬の間、深い雪に閉ざされた農山村では、漬物に頼らなければ食事づくりができなかったことで漬物が重宝されたということです。漬物は単なる嗜好食品ではなく、冬を安心して過ごすための大切な保存食料でもあったのです。それだけに人々は、美味しく食べられるように創意工夫を重ねて、親から子へと「家庭の味」を伝承されてきたのではないでしょうか。

 写真は、年老いた父親が精魂込めて作った漬物大根です。これを腰の曲がった母親が、大きなぬかづけの樽で漬け込みの作業に入ります。その姿を見て育った私もその技を伝承したいと思っているのですが、横着者の私は真似が出来そうにありません。


yoshiokahisayuki at 19:00コメント(0) 

2005年11月27日

円山川河口(楽々浦)の屋形舟

80e79a5b.JPG 写真は、今日ジョギング中に撮った円山川下りをしている屋形船です。山々は赤く紅葉し、水面には鴨が優雅に泳いでいました。

 道路脇には、民俗学者 柳田国男先生の「北国紀行」の一節が掲示してあった。

 三原峠を越ゆ。丹後と但馬との国境なり。雨はげし。今一つ小さき峠ありて、いよいよ円山川の下流に出ず。此のあたりの川幅広く、まさに一つの長い潟なり。城崎温泉は山間なれども、一面は又、水郷の趣あり、雨中の水の上は寂しきもの也。波たぶたぶとして舟をゆるかす、これより外側をササノウラという。楽々浦と書く古名なり。

 四季折々、風情のあるところですよ。私自身とってもお気に入りの場所です。





yoshiokahisayuki at 18:59コメント(0) 

2005年11月26日

南天(ナンテン)

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 メギ科の常緑低木であるナンテン(南天)は不浄を清めるということで,私の村では、手洗いの外に植えてある家が多くあります。

 料理の飾りに南天の葉をあしらうのは、食あたりを防ぎ長寿を祈願するという意味がこめられているそうです。また、果実を乾燥させたものを南天実とよび、風邪のせきどめに煎じて服用されます。

 このように、ナンテンは難転に通じるとされ、災難よけとして植えられることを知りました。

 我が家の裏の空き地には、自然に増殖した南天の木が群生しています。写真のように、この時期になると真っ赤な実が鮮やかです。手入れはしていないので、見栄えは悪いですが、「厄よけの神」になっているのかも知れません。



yoshiokahisayuki at 18:41コメント(0)雑記 

2005年11月25日

我が家の大黒柱

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 姉歯建築設計の欠陥建築ビルの話題が社会問題になっている。
 我が家は、築60年の古い家である。3年前に下水道の工事をした時に新築も考えたが、この大黒柱のある家が結構気に入っている。

 庭も塀もない見栄えのない家であるが、「この大きな柱が、この家を守っている、支えている」という、安心感を抱かせる。露出した柱が力強さを示している。そして、住む者の心をとても癒してくれるようにも思われる。

 大黒柱は家族を守る...。いくら見栄えが良くても、住む人の安心感を無視したことは、建築家として最大の失態を呈した断言できる。



yoshiokahisayuki at 06:41コメント(0)雑記 

2005年11月23日

第15回「福知山マラソン」

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 私にとって21回目のフルマラソンの挑戦をした。4時間33分かけてようやくゴールににたどり着くことができた。

 2年半ぶりの挑戦であったので、完走する自信がなかったのでマイペースで走ることにした。5kmを30分弱のイーブンペースで35kmまでは余裕を持って走ることができたが、そこからは走る力はなくなってしまった。

 何とか制限時間内にゴールすることができ、そこで腰を下ろしてゴール付近を見ていると、何ともいえぬ嬉しくなる光景があった。約1万人近くも参加しているので、数多くのボランティアに支えられていることは知っていたが、ボランティアの方のお陰で気持ちよく走ることができていることを実感させられるものであった。

 最終ランナーまで、明るく大きな声で「お疲れ様でーす!」「完走おめでとうございまーす!」と声をかける若者の団体があった。疲れ切ったランナーが、彼らに微笑み返し、ハイタッチしながら通り過ぎていく。この若者たちの何とも言えぬ温かな表情が印象的であった。

 彼らに、どのような団体ですかと聞くと、「近くのF高校の野球部」ということであった。素晴らしい若者から勉強させられました。多くのボランティアの方々に支えられ気持ちのよい1日を送ることができました。本当にありがとうございました。

※ゴール付近のF高校野球部生徒

yoshiokahisayuki at 23:53コメント(0)マラソン教育 

2005年11月22日

畑の中の電飾ツリー

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 私の住んでいる村は、約200軒の小さな村です。夏は海水浴やオートキャンプ、冬はカニすきのお客さんで賑わっています。
 
 その中で、目を引く民家が1軒あります。家の西側の壁面に写真のようにクリスマスツリーと雪だるまが電飾で綺麗に飾られています。周りが畑ですから、気比の村に入ったらすぐに分かります。

 その家のご主人さんは、若いころ京都の映画の撮影所で大道具作りの仕事をされていたということです。さすがにプロの作品であり実物は見事なものです。噂を聞いて近くの町からも見物にこられる方もおられるようです。

 田舎に住んでいると都会のネオンの華やかさにあこがれます。でも、畑の中の鮮やかな電飾ツリーの美しさは格別であると思うのは私だけではないと思います。



yoshiokahisayuki at 20:14コメント(0)雑記 

2005年11月21日

高橋尚子選手 33歳復活

 高橋尚子さん(ファイテン)が2時間24分39秒で快勝した。世界最高のレベルを誇る日本女子マラソン陣のここ数年のレベルアップにより、2年間のブランクからすでに「過去の人」になりつつあった高橋選手の復活は「すごい!」の一言である。
 レース後のインタビューで「2年前の時間を戻し、そして今日その時計をスタートさせる。」という言葉はまさしく復活宣言であったように思う。

 そして、次のインタビューの内容は、一回りも二回りも成長した高橋尚子さんを表しているように思われる。「Qちゃん」という愛称はちょっと似合わないような大人・自立したplaying managerという感じがする。

 小出監督の下でやっていたときは「これだけやれば○○分台が出るぞ!」「ハイ!」みたいに付いていっただけだったんですが、今は自分たちで考えて道を作っていかないといけない。

 周囲のスタッフが皆誇りを持って一生懸命やっている。それを見てまた自分が「頑張らないといけない」と思って練習します。

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yoshiokahisayuki at 07:41コメント(0)マラソン雑記 

2005年11月20日

文化祭 その2

14515e85.JPG文化とは創りあげることと言われます。
5つの学級がありますが、どのクラスも凄い作品です。
それぞれに特徴があって面白いです。

普段の生活の中では考えられない生徒の姿。役者になりきり自分が表現できたという誇りさえ感じられました。そして、迫真の演技を見る裏方の生徒は、自分で出来ることは何だろうと考えたようにも思われます。

合唱コンクールを題材にして、最後に全員の歌で閉めるクラスもありました。担任の発想を生徒が受け入れ、歌を楽しむ姿が見られました。集団の気持ちが一つになったミュージカルが見られたと言ってもいいような気がします。

生徒の秘めた力を見つけ、その力を大いに伸ばす担任の底力を感じました。
私たち教師が物を創りあげるための苦悩。それは、自分自身のためにあるのかもしれません。

yoshiokahisayuki at 06:41コメント(1)学校生活 

2005年11月19日

文化祭 その1

a87e344e.JPG 私の勤務する学校では、11月20日(日)に校内文化祭が行われます。
 総合学習の一環として実施されるので、時間をかけた内容の高いものになると思います。

 大きな特徴に、全クラスで演劇を取り組み発表します。学校目標の努力目標の一つに「竹野の良さを知り、表現する力の育成」が上げられています。そこで、ほとんどの生徒がステージに立ち、大きな声と体を使って表現します。

 小規模校でしか出来ないことだと思います。これからの時代、プレゼンテーション能力を高めることが大切になってくるのではないでしょうか。

 写真は、展示作品の一つの、竹野のPR看板です。2年生の美術の時間に作られたようです。竹野の海から拾ってきた、貝殻や松の皮、ロープなどの素材を利用して、「北前船」を表現したものです。素晴らしいものになっていると思いませんか。


yoshiokahisayuki at 02:07コメント(1)学校生活 

2005年11月18日

「野生コウノトリの八五郎」と「嫁殺し田んぼ」

b623b93e.jpg 私の住む家の南西約4kmに「戸島」という集落があります。3年前にシベリアからコウノトリが飛来して、そこに棲み着いています。

 8月5日に飛来したということで「八五郎」という名で呼ばれています。9月25日、コウノトリ郷公園で放鳥された5羽の手本になるように期待されています。

 八五郎が住み着く戸島の田んぼは、通称「嫁殺しの田」と呼ばれてきました。それは、1辺が100m近くもある細長いじゅる田であり、田植え等の農作業での辛さを示しているのだと思います。今は、その田が休耕田にされ、「大白鳥」や「カモ」や「サギ」や「八五郎」の快適な住処になっています。

人間にとっても鳥たちにとっても本当に棲みやすい社会は何かを考えさせられます。
写真は田んぼの中で、カモたちとゆったりと餌をついばむ「八五郎」です。


yoshiokahisayuki at 09:00コメント(0)雑記 
Profile

hisa

鈍足ランナーでしたが、定年退職した平成31年3月に鳥取で29回目のフルマラソンを完走しました。
退職後はランニングする気力は失せ、畑で汗を流しています。
何をするにも、「あせらず、たゆまず、トコトコと」をモットーにしたいと思います。




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