2007年05月

2007年05月25日

真の教育改革を!

 昨日、日本経済新聞の第二部に目を引く記事がありました。それは、大学志願者数と入学定員が同数になる大学全入時代に2007年に突入したことです。2008年度は、さらに18歳人口が減るというものです。教育改革が、毎日のように報道され、教育関連3法案も改定されようとしています。私は、大学改革こそ、現在の教育の歪を解消する大きなチャンスであると考えます。
 では、新聞の中の文章の一部を紹介します。『大学全入。二極化時代の大学選びのポイントは何だろうか。最も大切なのは、「どの大学で選ぶか」ではなく、「何を学びたいか」を基準にして選択すること。日本は長い間「学歴社会」であり、「学校歴社会」だった。つまり、「銘柄大学」を卒業すれば、大手企業への就職もしやすい傾向にあった。だが、大学全入時代を迎え、「大卒」の肩書きが薄れ、企業では就職試験の際に、出身大学を問わないところ増えてきた。学生に問われるのは、問題解決能力やリーダーシップ能力、自分で考える力、チームワークの適応性、そして大学で何を、なんのために学んだかということである。これからの大学を選ぶならば、自分の偏差値レベルに見合った大学に行くという選択方法は取らないほうがいい。将来社会に出てやりたいことは何かを考え、その目的に合った大学を選ぶことが肝要なのである』とありました。
 経済が国際化の中で、必要とされる人材も変わってきたようです。私の住んでいる豊岡市は、カバンの地場産業がありますが、中国との共存共栄を考えて経営戦略を練っておられます。大企業においては、アジアを中心に世界に目が向いているのではないでしょうか。まさしく問題解決能力やリーダーシップ能力、自分で考える力が必要とされているように思います。また、「公務員の天下り」に対する批判も、「銘柄大学」至上主義の考え方に水をさすものになると思います。
 少子化と社会情勢の変化の中で着実に大学改革が行われると思います。大学は入りやすく、目的意識を持ち続け力を着けなければ卒業できない制度になれば良いと思います。そして、今こそ、1992年に提案された、「新しい学力観」を教育の中に取り入れるチャンスだと思います。基礎的な学力と豊かな人間性、そして逞しい体を身につけた「生きる力」をつけることが、義務教育では何より大切ではないかと改めて感じました。


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yoshiokahisayuki at 07:27コメント(0)トラックバック(0)教育雑記 

2007年05月13日

自然学校

0f2f7df0.JPG 兵庫県では、小学校5年生で、5日間の自然体験学習の「自然学校」が実施されます。写真は、私の住んでいる村に来ていた子ども達が海で砂遊びをしている所です。そして、楽しそうに、「スルメイカ」に加工する光景を見ました。
 「自然学校」の目的は次の通り記述してありました。
 崟犬る力をはぐくむ」
体験的な教育活動に児童の発想や主体性を十分に生かすよう工夫し、児童が様々な困難に直面して常に希望を持って立ち向かっていけるようする。
◆峪劼匹發凌瓦剖舛道徳教育の充実」
体験的な活動を通して、児童生徒一人一人の道徳的価値の自覚を促し、自立心をはぐくむ中で、社会生活上のルールの意義や目的を考えさせ、それを死守的に遵守する心や態度を育てる。
「望ましい集団活動を通した特別活動の充実」
計画や実施にあたっては、児童生徒を参画させたり、適切な役割を持たせたりするなどの工夫を行い、活動を通して満足感や達成感を味わうことができるよう指導・援助する。実施にあたっては、児童生徒が主体的に取り組める内容や方法等になるよう見直しを図るなど、創意工夫に努める。
ぁ峇超に対する豊かな感性や命を尊ぶ心をはぐくむ」
環境を大切にする価値観や心をはぐくむとともに、命あるものとふれ合う中での感動を通して、命を尊ぶ心をはぐくむ。そして、環境問題に対する興味・関心を高め、学習と実践を一体化させた環境教育を推進する。
ァ峪童の自主・自立の精神をはぐくむ」
学校外での体験活動等を進めることにより、様々な人々との交流の場を設け、個人又は集団の一員として望ましい生き方が身に付くよう工夫する。
 「自然学校」は、集団活動の中で、より良い人間関係を学ばせ、問題解決能力を伸ばすことができると考えます。実施にあたっては、自ら学び、自ら考える力を伸ばすために、取り組み内容や方法など、児童に十分に計画する時間を確保し、失敗や思い通りにならなかったことも考察させ、充実した活動にしなければならないと思います。

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yoshiokahisayuki at 16:30コメント(1)トラックバック(0)学校生活教育 

2007年05月11日

城崎温泉の遠足

6744314b.JPG 5月9日の遠足は、豊岡市城崎温泉地域の歴史と文化に触れました。志賀直哉さんの作品・手紙が展示してある城崎文芸館や古文化財のある城崎美術館、貴重な麦わら細工が見られる城崎伝承館、そして、7つある外湯を班ごとにポイントラリーをしました。そして、ゆったりと散策し、楽しい仲間作りをしました。
 城崎温泉駅前では、吉本新喜劇の「中山美穂さん」がTVカメラで撮影されている場面を見ることも出来ました。
 生徒たちにとって、隣の町の良さを知る思い出に残る1ページになったと思います。
 また、街を歩いて、一人一句川柳を残すことを課題しました。なかなか素晴らしい出来ばえと思いませんか。

至近距離 吉本芸人 現れた(T.F)
城崎は ステキな人が 一杯だ(K.O)
七つの湯 城崎名物 いい湯だな(I.I)
よき友と 共に学んだ 初夏の旅(T.N)
心身の 疲れを癒す 足湯かな(K.F)
城崎の 足湯で心も ホッカホカ(T.Y)
城崎は 優しい人が 多かった(M.S)
いい湯だな 足湯つかって 癒された(M.N)
すばらしき 名所あふれる 城崎町(M.H)
足湯あり 芸術ありの 城崎町(K.W)
疲れても 楽しい楽しい 足湯めぐり(Y.O)
城崎の 川を泳ぐ 鯉親子(Y.K)

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yoshiokahisayuki at 23:14コメント(0)トラックバック(0)学校生活教育 

2007年05月07日

郷土を愛することと環境問題

 教育基本法の改正の中で大きくマスコミにも取り上げられるのが「教育の目標」の中に新しく取り上げられた 第二条の四 「生命を尊び、自然を大切にし、環境の保全に寄与する態度を養う」と五の「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養う」である。私自身の思考が浅いのかも知れないが、大事にしたいと思うことである。
 私が住んでいる田舎は何もない不便な所であるが、自然豊かで今の季節は、新緑の山々が輝き、里山の野の花が楽しませてくれている。しかしながら、より物質の豊かさを求めて、若者がどんどん田舎から出て行く現実がある。目まぐるしい社会の変化は、その速さについていけない人の心を蝕んでいると言われる。物品を求める生き方は真の心の豊かさには繋がらないとは知りながら、市場競争社会に流されてしまっている。
 排出ガスによる地球温暖化などの環境問題は特に深刻であり、何世代か後の子孫の生活に必ず弊害が訪れると予想されている。今日のニュースに「アジア開発銀行(ADB)の第40回年次総会が6日、京都市の国立京都国際会館で開幕した。環境問題が主要テーマとなり、日本はADBと協力して環境関連の2基金を創設し、省エネルギー促進などの資金として最大1億ドル(約120億円)を拠出することを表明した。」とあった。いかに、経済成長を地球環境と両立させるか、そのバランスがとても大切であると思う。
 自分達の郷土を愛することと、他国を尊重し国際平和と発展に寄与することは「環境問題」と一緒に考えなければならない重要な問題であると考える。地球を浄化する文明、公害を出さない技術革新こそ、追い求めていかなければ地球そのものの存在はなくなるのではないでしょうか。


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yoshiokahisayuki at 06:26コメント(0)トラックバック(0)教育雑記 

2007年05月04日

源義経の愛妾「静(しずか)御前」を知っていますか?

19f5d010.jpg 天気も良く、今日は、京都府の北部京丹後市の網野町の浅茂川温泉から浜詰までの海岸線をジョギングしました。途中の磯という30軒ほどの小さな漁村に「静神社」があり、興味をひくコメントが書いてありました。

 網野町の磯(小さな海側の村)で禅師の娘として生を受けた静御前は、6歳で父を亡くしそのまま母とともに京都へ上京し、京の地で、巧みな舞と美しさで静は指折りの白拍子に成長する。源義経(幼名:牛若丸)に舞姿を見そめられ、側室となって男子を産む(静18歳、義経27歳の時)。源義経は、壇ノ浦の戦いで平家を滅ぼした後、兄「源頼朝」に吉野に追われ、義経と静御前の子供(男の子)は頼朝により生まれたその日に殺されてしまう(由比ヶ浜)。わが子を失った静御前は、禅尼となった母と共に、故郷の網野町・磯に戻り、生家跡に小さな庵を造り、この丹後の地から、義経の無事と愛児の冥福を生涯祈り続けたとされています。静御前は、二十余歳という若さでこの世を去った。

 道路脇には、小さな棚田があり、ちょうど田植えをされる姿を見ました。1000年近くも、この話が語り継がれ、そして、人々が脈々と生活されてきたことを考えると、歴史の重みと深さを感じざるをえないような気持ちになりました。

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yoshiokahisayuki at 22:14コメント(0)トラックバック(0)雑記 

2007年05月02日

小中連携の推進について考える

 昨日、小中連携教育推進のための会議に出席した。「小中連携教育」は、小学校と中学校が同じ教育観のもとで、児童・生徒を継続して指導することにより教育効果を一層高め、より連続性のある教育活動を推進することにある。小学生が中学校に入学する際の精神的なストレス(中1ギャップ)を軽減するためにも、いかに推進すべきか私見をまとめてみた。
 ,匹里茲Δ併童生徒を育てるべきか共通理解を図る。
 私の勤務する校区の先生に、育てたい児童・生徒像をアンケートしたところ、「思いやりがあり、自ら学びよく考える逞しい子」という意見が多かった。如何に、このような児童・生徒を育成していくかかが、小中連携を進める中の根幹になると考える。
 部会別に研究を進める。
 小中の教師全てが、生活指導、国際交流、算数・数学、道徳、総合学習のいずれかの部会に所属し、,琉蕕討燭せ童生徒像に近づけるため、どのような指導をすべきかを意見交流する。そして、実践計画を立てる。
 授業交流の中で検証する。
 実践計画の中に、小学校と中学校の教員が相互に授業交換することを積極的に取り入れたい。その中で、児童生徒の実態を掴み、課題を見つけることができると考える。授業は、小学校高学年と中学1年生を対象とすると、発達の比較がしやすいと考える。
 9年間を見通したカリキュラム編成
 小学校6年生で習う算数の1単位量の考え方を、中学校で習う方程式や比例の考え方に応用することは、思考を深め学習を定着させることができる。このように、校種間を越えて、カリキュラムを検討することで、教師の異校種理解が一層深まり、共通の学力観の構築がなされるはずである。特に、学習内容に重複が見られる総合学習の分野では9年間を見通したカリキュラムを検討する必要があると思われる。
 推進テーマは「相互理解に基づく、9年間を見通した指導の推進」と決定した。会議の中で、 銑い瞭睛討鮗汰に移し、連続性のある教育活動を推進したい。

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yoshiokahisayuki at 05:45コメント(2)トラックバック(0)教育学校生活 
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hisa

鈍足ランナーでしたが、定年退職した平成31年3月に鳥取で29回目のフルマラソンを完走しました。
退職後はランニングする気力は失せ、畑で汗を流しています。
何をするにも、「あせらず、たゆまず、トコトコと」をモットーにしたいと思います。




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