雑記
2008年10月18日
2008年05月12日
花祭
「花祭り」はお釈迦さまの誕生を祝ったものだそうです。4月8日が誕生日だそうですが、まだ花が少ないので、私の村では、5月の第2土曜日に実施されるとのことでした。
朝、5、6年生が集まって、小さなお堂(花御堂)に、家から持ってきた花びらで飾り付けをしました。そして、午後3時から、幼稚園から6年生までの児童が全員集まって、花祭を楽しみました。
いろいろな花で飾った花御堂の中に、甘茶の入った水盤を置かれ、あかちゃんの姿のお釈迦様が祀られます。そして、5人の地域の和尚さんのあとに、子どもたち一人ひとりが、誕生仏の頭からひしゃくで甘茶をそそいでお参りしました(写真)。
お釈迦さんは、出産のため実家に向かう途中に、産気づかれ花畑のルンビニー園で生まれたそうです。産湯もなかったけれど、ちょうど雨がふったことが都合がよかったようです。その時の雨と、花の蜜が甘茶の由来だそうです。
花まつりは、インドや中国でも古くから行われている行事です。日本では推古天皇の時代(606)に元興寺で初めて行われたそうです。お釈迦さまの誕生を祝い、お釈迦さまの智慧と慈悲の教えを信じてゆくことを誓う日です。また、子供がすくすくと育つことを祈る日でもあります。
このような行事を残すことは、とても大事なことではないかと再確認しました。

2008年01月08日
夢を持つこと(箱根駅伝をテレビ観戦して)
年度当初の学年通信に、雑感として、地元から箱根駅伝に出場した選手のことを書きました。読んでいただければ嬉しいです。

『正月は、サッカー、ラグビー、駅伝等テレビでスポーツ観戦して過ごしました。それぞれが感動の連続でしたが、特に箱根駅伝はTVに釘つけになってしまいました。出場している選手たちは、一流であり、想像も出来ないくらい練習も積んでいるはずです。しかし、今回は3校も途中棄権で、「記録なし」に終わってしまいました。体力の限界まで力を出し切るからこそ、見ている人に感動をあたえるのだと思います。
この過酷なレースに、但馬出身の選手がいたことを知っておられるでしょうか。6位に入賞した山梨学院大のアンカーを走ったのが、豊岡市日高西中学校出身の中川剛選手です。中川選手は豊岡南高校(現豊岡総合高校)から福祉系の大学に進学したそうですが、陸上競技への思いが強く、山梨学院大へ再入学されまた。そして、入学後飛躍的に記録を伸ばし予選会では、チーム内で上位にランクしました。今回の出場は、但馬から3人目ですが、但馬内の高校出身として初めてだそうです。大きな夢を抱いていたからこそ、達成できたからに違いありません。大きなプレッシャーの中、責任を果たした安堵の顔がTVに映し出されていました。
この冬休みには、竹野中学校男子バスケット部が、兵庫県新人大会でベスト8に入賞するという歴史に残る快挙を成し遂げることができました。これは、指導者や家族の応援も大きな要素だと思いますが、一人ひとりの「努力」と「夢」があったからです。
今後、生徒それぞれが、大きく光る場面が現れるはずです。そのために、それぞれの夢を持ちたいです。そして少々のことでは、あきらめない強い意志で努力し続けてほしいと思います。』
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『正月は、サッカー、ラグビー、駅伝等テレビでスポーツ観戦して過ごしました。それぞれが感動の連続でしたが、特に箱根駅伝はTVに釘つけになってしまいました。出場している選手たちは、一流であり、想像も出来ないくらい練習も積んでいるはずです。しかし、今回は3校も途中棄権で、「記録なし」に終わってしまいました。体力の限界まで力を出し切るからこそ、見ている人に感動をあたえるのだと思います。
この過酷なレースに、但馬出身の選手がいたことを知っておられるでしょうか。6位に入賞した山梨学院大のアンカーを走ったのが、豊岡市日高西中学校出身の中川剛選手です。中川選手は豊岡南高校(現豊岡総合高校)から福祉系の大学に進学したそうですが、陸上競技への思いが強く、山梨学院大へ再入学されまた。そして、入学後飛躍的に記録を伸ばし予選会では、チーム内で上位にランクしました。今回の出場は、但馬から3人目ですが、但馬内の高校出身として初めてだそうです。大きな夢を抱いていたからこそ、達成できたからに違いありません。大きなプレッシャーの中、責任を果たした安堵の顔がTVに映し出されていました。
この冬休みには、竹野中学校男子バスケット部が、兵庫県新人大会でベスト8に入賞するという歴史に残る快挙を成し遂げることができました。これは、指導者や家族の応援も大きな要素だと思いますが、一人ひとりの「努力」と「夢」があったからです。
今後、生徒それぞれが、大きく光る場面が現れるはずです。そのために、それぞれの夢を持ちたいです。そして少々のことでは、あきらめない強い意志で努力し続けてほしいと思います。』

2008年01月07日
2007年12月12日
スタッドレスタイヤ
ところで、12月も中旬になり、外は冷たい雨が降り、いつ雪に変わってもいいような天気になりました。写真は、先日交換したスタッドレスのタイヤです。毎日山道を通勤しているので、4月に新品のタイヤの溝がなくなってしまいました。アルミホイールも合わせて買ったので、4本で10万円を超えてしまいました。ニュースでは、ガソリンの価格が155円/ℓになり、過去最高値になったようです。2000ccのタウンエースが愛車ですが、毎月のガソリン代が3万円以上になっていると思います。
田舎暮らしは、自動車が必需品です。決して贅沢な生活をしていませんが、経済的にもちょっと厳しい冬になるような気がします。

2007年11月29日
女子大学の訪問をして
一緒の会議に出席された方が、「阪急岡本駅から大学まで専用バスを利用させていただいたが、周りが全て女性というのは、何か変な感じがした。しかし、満員のバスにも関わらず、大声でしゃべる学生は一人もいなくマナーがとても良かった。バスの乗り降りの際には、運転手さんに『お願いします』『ありがとうございました』と全員が自然に言っているのには感心した。」と言われました。
テレビや雑誌で見る若者とちょっと違う所があって、大変よい印象を持たせて頂きました。私も2人の大事な娘がいますが、家で見る生活を見ると・・・・・。外では、しっかりしているのだろうかと考えさせられました。
ちなみに、写真が、阪急岡本駅から大学まで往復する専用バスです。
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2007年11月13日
MP3プレーヤー
早速、イヤホーンをしてジョギングをしましたが、結構楽に走れました。
年齢のせいなのか、体重のせいなのか、ジョギングが大変つらく感じてしたので、気分転換のためには安い(価値のある?)買い物をしたような気がします。
仕事や勉強において、場合によっては単調な作業をしなければならないことがあります。そんな時には、音楽を聞いたり、バックミュージックが流れていたほうが、能率が上がることがあると思います。
また、心をリラックスさせるために音楽を聞く人もおられるかもしれません。皆さんは、どんな時に音楽に親しまれるのでしょうか。
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2007年10月08日
3連休はスポーツの秋を満喫
この3連休はスポーツの行事に参加させていただき充実したものになったように思います。
昨日は地区の運動会で、年代別リレーのアンカーをつとめさせていただきました。走力が著しく落ちていることと風邪を引いていることで億劫な気持ちで参加しましたが、何とか無事に責任をはたすことが出来ました。結果的に地区の代表として走らせて頂いたことに本当に感謝いたします。10年近くこのリレーに出させてもらったことは私自身の誇りになります。ただ、来年も参加する自信は全くありません。
そして、今日は、豊岡市のスポーツフェスティバルの剣道大会で、公式戦で初めて試合に出させていただきました。結果は、1回戦不戦勝で2回戦目で出場しましたが、技術の未熟な私が面を1本とることが出来ました。結果は負けても、技が上手く出せたことは本当に嬉しかったです。急に参加する気持ちになったのは、昨日のリレーで何とか走りきる喜びがあったからだと思います。
何をするにも臆病にならず挑戦する気持ちを大事にしたいと思います。
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昨日は地区の運動会で、年代別リレーのアンカーをつとめさせていただきました。走力が著しく落ちていることと風邪を引いていることで億劫な気持ちで参加しましたが、何とか無事に責任をはたすことが出来ました。結果的に地区の代表として走らせて頂いたことに本当に感謝いたします。10年近くこのリレーに出させてもらったことは私自身の誇りになります。ただ、来年も参加する自信は全くありません。
そして、今日は、豊岡市のスポーツフェスティバルの剣道大会で、公式戦で初めて試合に出させていただきました。結果は、1回戦不戦勝で2回戦目で出場しましたが、技術の未熟な私が面を1本とることが出来ました。結果は負けても、技が上手く出せたことは本当に嬉しかったです。急に参加する気持ちになったのは、昨日のリレーで何とか走りきる喜びがあったからだと思います。
何をするにも臆病にならず挑戦する気持ちを大事にしたいと思います。
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2007年06月03日
いのち
先日、生徒の保護者が突然に病気で亡くなる悲しい出来事がありました。学年の生徒全員と共に葬儀に参列させて頂き、天国への見送りをさせて頂きました。そして生徒達と共に、その場に流れる空気によって、「命の尊厳」「命の大切さ」「命のつながり」等を学習させていただいたような気がします。
家族の深い悲しみについては、はかることの出来ない大きさであり、正直言って慰めの言葉すら見つかりません。周りのものが軽々しく言ってはならないことかも知れません。
ただ、「かけがえのない命」を預かっているからこそ、生きることの素晴らしさや生きる喜びを実感させたいと改めて感じさせていただきました。教師生活終盤に入った私の「心の糧」にしなければと思い、ブログに書き込みをさせてもらいました。合掌。
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家族の深い悲しみについては、はかることの出来ない大きさであり、正直言って慰めの言葉すら見つかりません。周りのものが軽々しく言ってはならないことかも知れません。
ただ、「かけがえのない命」を預かっているからこそ、生きることの素晴らしさや生きる喜びを実感させたいと改めて感じさせていただきました。教師生活終盤に入った私の「心の糧」にしなければと思い、ブログに書き込みをさせてもらいました。合掌。
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2007年05月25日
真の教育改革を!
昨日、日本経済新聞の第二部に目を引く記事がありました。それは、大学志願者数と入学定員が同数になる大学全入時代に2007年に突入したことです。2008年度は、さらに18歳人口が減るというものです。教育改革が、毎日のように報道され、教育関連3法案も改定されようとしています。私は、大学改革こそ、現在の教育の歪を解消する大きなチャンスであると考えます。
では、新聞の中の文章の一部を紹介します。『大学全入。二極化時代の大学選びのポイントは何だろうか。最も大切なのは、「どの大学で選ぶか」ではなく、「何を学びたいか」を基準にして選択すること。日本は長い間「学歴社会」であり、「学校歴社会」だった。つまり、「銘柄大学」を卒業すれば、大手企業への就職もしやすい傾向にあった。だが、大学全入時代を迎え、「大卒」の肩書きが薄れ、企業では就職試験の際に、出身大学を問わないところ増えてきた。学生に問われるのは、問題解決能力やリーダーシップ能力、自分で考える力、チームワークの適応性、そして大学で何を、なんのために学んだかということである。これからの大学を選ぶならば、自分の偏差値レベルに見合った大学に行くという選択方法は取らないほうがいい。将来社会に出てやりたいことは何かを考え、その目的に合った大学を選ぶことが肝要なのである』とありました。
経済が国際化の中で、必要とされる人材も変わってきたようです。私の住んでいる豊岡市は、カバンの地場産業がありますが、中国との共存共栄を考えて経営戦略を練っておられます。大企業においては、アジアを中心に世界に目が向いているのではないでしょうか。まさしく問題解決能力やリーダーシップ能力、自分で考える力が必要とされているように思います。また、「公務員の天下り」に対する批判も、「銘柄大学」至上主義の考え方に水をさすものになると思います。
少子化と社会情勢の変化の中で着実に大学改革が行われると思います。大学は入りやすく、目的意識を持ち続け力を着けなければ卒業できない制度になれば良いと思います。そして、今こそ、1992年に提案された、「新しい学力観」を教育の中に取り入れるチャンスだと思います。基礎的な学力と豊かな人間性、そして逞しい体を身につけた「生きる力」をつけることが、義務教育では何より大切ではないかと改めて感じました。
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では、新聞の中の文章の一部を紹介します。『大学全入。二極化時代の大学選びのポイントは何だろうか。最も大切なのは、「どの大学で選ぶか」ではなく、「何を学びたいか」を基準にして選択すること。日本は長い間「学歴社会」であり、「学校歴社会」だった。つまり、「銘柄大学」を卒業すれば、大手企業への就職もしやすい傾向にあった。だが、大学全入時代を迎え、「大卒」の肩書きが薄れ、企業では就職試験の際に、出身大学を問わないところ増えてきた。学生に問われるのは、問題解決能力やリーダーシップ能力、自分で考える力、チームワークの適応性、そして大学で何を、なんのために学んだかということである。これからの大学を選ぶならば、自分の偏差値レベルに見合った大学に行くという選択方法は取らないほうがいい。将来社会に出てやりたいことは何かを考え、その目的に合った大学を選ぶことが肝要なのである』とありました。
経済が国際化の中で、必要とされる人材も変わってきたようです。私の住んでいる豊岡市は、カバンの地場産業がありますが、中国との共存共栄を考えて経営戦略を練っておられます。大企業においては、アジアを中心に世界に目が向いているのではないでしょうか。まさしく問題解決能力やリーダーシップ能力、自分で考える力が必要とされているように思います。また、「公務員の天下り」に対する批判も、「銘柄大学」至上主義の考え方に水をさすものになると思います。
少子化と社会情勢の変化の中で着実に大学改革が行われると思います。大学は入りやすく、目的意識を持ち続け力を着けなければ卒業できない制度になれば良いと思います。そして、今こそ、1992年に提案された、「新しい学力観」を教育の中に取り入れるチャンスだと思います。基礎的な学力と豊かな人間性、そして逞しい体を身につけた「生きる力」をつけることが、義務教育では何より大切ではないかと改めて感じました。
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