実父に多量の薬物飲ませる=51歳娘を殺人未遂容疑で逮捕

湯に溶かした多量の精神安定剤を父親に飲ませ殺害しようとしたとして、大阪府警平野署は13日、殺人未遂容疑で大阪市平野区長吉長原の自称介護士、福井郁子容疑者(51)を逮捕した。同署によると、「介護に疲れていた」と容疑を認めているという。
 逮捕容疑は同日午前6時ごろ、同区内にある寝たきり状態の父親(86)の自宅で、湯に溶かした精神安定剤約20錠を飲ませ殺害しようとした疑い。