主婦仲間3人で覚せい剤=「ストレスでやった」−宮城県警

子持ちの30代主婦が仲間で覚せい剤−。仙台市太白区の主婦3人が自宅で覚せい剤を使用したなどとして、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕、起訴されていたことが30日、分かった。
 宮城県警泉署によると、3人はいずれも30代の子持ちで、近所に住んでいる主婦仲間。「ストレスなどで手を出した」「すっきりしたかった」などと話し、既にうち1人は実刑、もう1人は有罪判決が確定している。仲間同士で覚せい剤を無償で融通し合っていたといい、県警が入手元を調べている。
 判決や起訴状によると、主婦2人はそれぞれ7月26日ごろと9月7日ごろ、自宅で覚せい剤を含む水溶液を注射、もう1人は2人のうちの1人に覚せい剤入りの水溶液を無償で譲り渡した。