北・東日本は大荒れに=年末年始の天気予報−気象庁

 気象庁は28日、年末年始の天気予報を発表した。31日から1月2日ごろは、北部で低気圧が急速に発達し、冬型の気圧配置が強まって、非常に強い寒気が入る。北日本(北海道と東北)や東日本を中心に大荒れとなり、暴風や大雪に警戒が必要。交通機関への影響も予想されるという。
 日本海側は雪や雨の日が多く、山岳部では雪崩にも注意する必要がある。太平洋側は晴れる日が多く、関東や東海、高知、九州南部などで初日の出が見える可能性がある。沖縄・奄美地方は曇りの日が多い。
 海上は風が強く、波が高くなるため、船舶は警戒が必要。高い山では30日夜から31日にかけて天候が急変し、気温が大幅に下がるという。