首都高「山手トンネル」で8台事故、12人けが

1日午前0時45分頃、東京都渋谷区元代々木町の首都高中央環状線内回り「山手トンネル」内で、渋滞の最後尾の乗用車に大型トラックが追突、計8台が絡む玉突き事故が起きた。

 東京消防庁によると、23〜50歳の男女12人が病院に運ばれ、首などに重軽傷を負った。

 警視庁によると、トラックが渋滞に気付かずに突っ込み、乗用車が次々と前方の車に玉突きで追突したという。山手トンネルは3月28日に開通したばかりで、現場は片側2車線の直線道路。事故後、約3時間半にわたって片側1車線が通行規制された。