プロ野球 日ハム斎藤、オープン戦初登板 ピンチ切り抜ける

プロ野球・オープン戦日本ハム−ロッテは26日、沖縄・名護で行われ、日本ハムのドラフト1位ルーキー斎藤がオープン戦初登板した。

 斎藤は5−2の日本ハムリードで迎えた六回、4番手として登場した。割れんばかりの拍手でマウンドにたった斎藤は先頭の清田をファーストファールフライで打ち取った。続く大松にフルカウントから四球を与える。さらに、竹原がライト横へ二塁打を放ち、1死二、三塁のピンチ。ここで、細谷は三塁へのボテボテのゴロで三塁走者が本塁憤死。2死一、二塁となり、金沢は三塁ファールフライで、ピンチを切り抜けた。

 斎藤は13日に韓国・サムスンとの練習試合で、四回から2番手で1イニングを投げ、3者凡退に抑えた。その後、キャンプ中に一時体調を崩し、実戦登板が少なかったものの、キャンプを振り返って「やりたいことの9割はできた」と評価していた。