元K-1マイク・ベルナルドが他界、谷川代表「心を痛めております」

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K-1で活躍したマイク・ベルナルド(南アフリカ)が、2月14日(火)に母国で死去していたことが分かった。享年42歳。

 K-1を運営する株式会社FEGの谷川貞治代表は昨日の夕方、ベルナルドの日本のスポンサーから第一報を聞いた。詳細は不明だが、近年はうつ病で精神的に病んでおり、自ら命を絶ったという。

 谷川代表は「本当に驚いていますし、心を痛めております。心よりお悔やみ申し上げます。K-1でのピーター・アーツやアンディ・フグとの激闘が心に残ります。彼はちゃめっ気たっぷりの明るい性格だったので残念です」とコメントしている。

 ベルナルドは1995年3月3日に初来日。強烈なパンチ力で当時無敵を誇っていたピーター・アーツをKOするなどの活躍を見せ、アンディ・フグやアーネスト・ホーストとともにK-1四天王の一人と言われた。愛嬌のある性格で、ファンからはベルちゃんの愛称で親しまれていた。