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2009年03月26日

【図書レビュー】女の子が幸せになる子育て

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女の子が幸せになる子育てを読んだ。

日経ビジネスオンラインのコラムを読んで、この本を読んでみたくなった。

ビジネスでもっとも大切なものは「人」である。
人を育てるのは難しい。誰しもが後輩を育てるひつようがあり、さらに経験を積み重ねてリーダクラスにもなると、「人」を動かすと共に「人」を育てていく責務を負うのだ。

僕もリーダクラスになり、人の育て方に悩んでいた。

そんな中で出会ったのがこの著者のコラムである。

人を育てることにかけては、教師にかなうものはない。
いろんな性格の子があつまる集団。純粋でデリケートな心を持つ集団。それが学校である。そんな中で、教師は日々人の育て方や動かし方を生徒から学んでいる。そんななかで切磋琢磨している教師と、食べていくために稼がなくてはならない強制力をもった部下を持つ社会人とでは、人を育てる力においては比べ物にならないほど差がついているのだ。

すべての言葉に目からうろこが落ちた。

僕は理系的な発想を持っているが、理系人としては根拠や論理がなりたたないと話は信じることができない。
そんな僕をうならせるのである。

この著者である校長は、観察眼が鋭い。

この校長は、沢山の人から共通項をくくりだし、そしてその共通項から仮説を立てて、その仮説が正しいことを証明するということが体にしみこんでいるのだと思う。
そして、現場の中で実験を繰り返し、成果が出たものをさらにブラッシュアップさせるため、実験を繰り返す。

そうしてできた方法論は非常に説得性を持ったものになる。

それだけではない。

それをわかりやすい言葉で表現することにも長けているのだ。
頭ではわかっていてもそれを言葉にして人に理解してもらうことがどれほど難しいかを実感している人も多いと思う。その能力があるかないかで、成果もかなり違ってくる。
この校長のもと改革をしてきたた成果が、偏差値アップや志願者数の増加となって現実としての成果にも現れている。

このような著者の考えに触れることができる本である。

子供をもつ親だけでなく、対”人”で悩んだら手にとっていただきたい。

お読みくださりありがとうございました。応援お願いします。
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