2009年07月29日

481.コメントに返事

・カードの不正使用

電子商取引等に関する準則(経済産業省)ではこう書かれていて、これが現状での標準的な運用法だと思う。


「帰責事由がない場合、カード会員には支払義務はない。他方、カード会員に善管注意義務違反がある場合など、すなわち、帰責事由がある場合、カード会員に支払義務がある。」

帰責事由があるとは暗証番号が入力使用された場合で、カード番号と有効期限だけが入力された場合は帰責事由はないとされ、支払義務は発生しない。

保険会社アリコで大規模なカード情報の流出があったが、電子商取引等に関する準則に準拠した処理が行われている。日本で商売するなら当たり前のことだが。

-----カード情報が不正使用され、契約者が身に覚えのない商品が購入されても、カード会社のチェックや契約者本人の連絡で代金引き落としは止められ、仮に引き落とされてもアリコが全額を負担するという------M新聞記事より抜粋

スクエニの態度は、「電子商取引等に関する準則」に準拠していない。カード情報を入力した人を真正な支払者として扱って何の問題もないとしているのだ。

・架空請求発生か?

スクエニの態度は企業運営として非常に危険だと思う。一般人に対し危険だけでなく、スクエニ自体にも危険じゃないかなと思う。スクエニが現実に架空請求をしたことになるかもしれない。

>>第三者が勝手にどこかで入手した私のクレジットカード情報を入力し、その第三者は私以外の氏名や住所でアカウント登録しており、支払いは私、遊ぶのは他人という構図でした。

この場合、アカウント登録した氏名や住所は、架空もしくは「なりすまし」によるものであるのは間違いないだろう。真正なものであればアカウント登録した人物はすぐに逮捕されることになる。

日本には電子契約法という法律があり、これが非常に興味深い法体系になっている。

--------他人になりすました契約は、名前を使われた個人や企業が申し込みを否定すれば、契約は無効になる。----------経産省ガイドライン-----------

電子契約法では、「到達主義」を採用し、ネット購入者(消費者)に、その申込みの受諾の知らせが届いた時点が契約成立時期と定めた。これにより、消費者の利用するメールサーバーにメールが届いた時点が契約成立時期となった。なりすましであれば名義人の本人にメールなど来るわけがない。契約成立条件が欠けているので契約は成立しない。

スクエニは、なりすましによるアカウント登録であると判明した時点で契約を無効にしなければならない。これは法律から来る絶対的なことで、それ以外の対処はできない。なりすましによるアカウント登録の場合、契約そのものが無効で、契約がないのであれば課金が発生することもない。支払契約は独立の別契約という考えもあるが、あくまでも商品購入やサービス提供に付随するものだ。

スクエニが、なりすましによるアカウント登録と判明しているのにもかかわらず、カード会社に支払いを求めるのは架空請求の可能性が非常に高い。契約がなく商品やサービスを提供せずに金を請求するのは架空請求にとどまらず詐欺罪に問われるのかもしれない。

C国人などがなりすましでアカウント登録し、別の人のカード情報を盗用使用するのは、予見予想可能なことだ。スクエニはオンライン業者として善管注意義務があり、こんなバカみたいな被害は防ぐべきだ。スクエニは日本だけでなく米国でも同じ問題を起こしている。 

On 2-2-2009 I was checking my bank account and noticed a charge that I had not made. The description said Square Enix/Play Online. I didn't even have a clue what it was. I looked it up online to find a gaming site I had never seen before in my life.



yoshy2k7 at 06:53│Comments(1)clip!

この記事へのコメント

1. Posted by     2009年07月31日 07:27
売買契約とカードによる立替払い契約は別個の契約。売買契約、即ちプレイオンラインで遊ぶ契約についても、主の場合のようになりすまされている可能性は考えられるものの、それはこの際別問題であるし、C国人になりすまされている前提で話さないように。普通に起こりえる事態。アリコの顧客だった可能性もあるわけでw
それはさておき、カード会員が支払いをする相手はカード会社。帰責事由の有無によって支払いを争うのはカード会員とカード会社で、カード会員が■に返金要求するのはお門違い。カードの不正利用があったとしても電子商取引の相手方には知る術もなく、不正利用者の捜索に情報の提供はすれど善意の第三者たる■の出る幕はなし。たまたま不正利用が■の周囲で起こっただけ。

それと、帰責事由という言葉について調べてきてはどうか…?

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