2021年04月25日

西大宮⇒東京間のマルス券

西大宮⇒東京 21.-4-.18










西大宮⇒東京間のマルス券です。
券面の経由は「川越線・大宮・新幹線・東京・中央東・横浜線・新横浜・新幹線・東京・総武・中央東・東北」と印字されています。
経由を観察すると東京を2度通過して、さらに東京へ至る乗車券です。一見すると「重複乗車では?」との声が聞こえてきそうですが、片道乗車券で発売しています。
マルスMR形端末による入力経路は以下のとおりです。

川越線 大宮 東北新幹線 東京 中央線 八王子 横浜線 新横浜 新幹線 東京 総武 錦糸町 御茶ノ水支線 御茶ノ水 中央線 神田 東北 「確定」

入力経路上も経由が重複していますが、中央装置からは「再考 重複乗車」の回答はありません。
これは、旅客運賃計算経路が重複していないため、重複乗車とならず片道乗車券で発券することができるのです。
 なお、上記の経路を入力すると中央装置からは、「営業キロ136.1km 運賃2,310 円」が回答されますが発売額は2,640円となります。
旅客運賃計算経路は以下のとおりです。

カワコ−トウホ−アカハ−ヤマテ2
チユト−ヨコハ−トミシヨB−シンカ
トミトウB−ソウフ−ソウフ2−チユト
トウホ¥

大宮・新宿間の経路について、券面の経由は「大宮・新幹線・東京・中央東」と印字されていますが、実際は「東北本線・赤羽線・山手線2」で運賃計算されています。
旅客運賃計算の原則は、旅客営業規則で次のとおり規定されています。

(旅客運賃・料金計算上の経路等)
第67条 旅客運賃・料金は、旅客の実際乗車する経路及び発着の順序によって計算する。

よって、大宮から東北新幹線に乗車し東京で降車後、中央本線に乗車する場合、実際乗車する経路どおり計算すれば、東京で打ち切りとなり連続乗車券となりますが、神田・東京間については、旅客営業取扱基準規程第151条の分岐駅通過列車に対する区間外乗車の特例により、東京で途中下車をしない限り、神田・東京間の旅客運賃を別途収受されることなく区間外乗車することができます。
 また、旅客営業規則第70条では、下記のとおり第67条の例外が規定され、赤羽・新宿間は最も短い営業キロで運賃を計算しますが、旅客営業規則第159条の規定により、東北新幹線・中央東線経由にう回乗車できるほか、東京以外の駅で途中下車することができます。

(特定区間における旅客運賃・料金計算の営業キロ又は運賃計算キロ)
第70条 第67条の規定にかかわらず、旅客が次に掲げる図の太線区間を通過する場合の普通旅客運賃・料金は太線区間内の最も短い営業キロによって計算する。この場合、太線内は、経路の指定を行わない。

 なお、第70条は、同条に掲げる図の太線区間を通過する場合(この乗車券の場合、赤羽・新宿間)、「太線内は、経路の指定を行わない。」としているにもかかわらず、マルスシステムでは、券面に「大宮・新幹線・東京」を印字します。
規則上は経路の指定を行わないとしているので、「大宮・新幹線・東京」の印字は誤りと思われますが、旅客案内上の目的で印字しているのでしょうか。
このような実務におけるマルスシステムのプログラムが、東日本旅客鉄道株式会社の株式総会で株主が質問したいわゆる「勝田・阿佐ケ谷問題」に波及した一因となったのでしょう。

 さて、この乗車券の発売額は2,640円です。入力した経路に対するマルス中央装置の回答は営業キロ136.1km 運賃2,310 円と説明しましたが、これは品川以遠の経由について、最も短い営業キロによって計算するようマルスシステムによって、経路が補正されるためです。
品川以遠については、「シンカ−トミトウB−ソウフ−ソウフ2−チユト−トウホ」で中央装置に要求していますが、着駅が東京のため、経路補正機能により「シンカ」で確定されます。この結果、営業キロ136.1km 運賃2,310 円が回答されます。
経路どおりに発券するには、品川以遠について「補正禁止」操作が必要です。
補正禁止後の営業キロは147.8km、運賃2640 円になります。

旅客営業規則第70条関連のう回乗車については、旅客営業規則第159条(特定区間を通過する場合のう回乗車)と旅客営業規則第160条(特定区間発着の場合のう回乗車)で規定され、第70条に掲げる図の太線区間を通過する場合と発着する場合では効力が異なります。
何れの場合も太線区間のう回乗車は可能としていますが、規則第159条(通過の場合)は、う回乗車中、途中下車可能。規則第160条(発着の場合)は、う回乗車中に途中下車することはできませんので注意が必要です。う回中の途中駅に下車した場合は、同条第3項の規定に基づき区間変更として取扱います。
着駅の東京については、旅客営業規則第87条の但し書きにより、東京山手線内とならず、単駅表示になります。

(東京山手線内にある駅に関連する片道普通旅客運賃の計算方)
第87条 東京山手線内にある駅と、中心駅から片道の営業キロが100キロメートルを超え200キロメートル以下の区間内にある駅との相互間の片道普通旅客運賃は、当該中心駅を起点又は終点とした営業キロ又は運賃計算キロによって計算する。
ただし、東京山手線内にある駅を発駅とする場合で、普通旅客運賃の計算経路が、東京山手線内の外を経て、再び東京山手線内を通過するとき、又は東京山手線内にある駅を着駅とする場合で、発駅からの普通旅客運賃の計算経路が、東京山手線内を通過して、東京山手線内の外を経るときを除く。


大宮⇒秋葉原 2021.-4.18










大宮⇒秋葉原間のマルス券です。
券面の経由は「大宮・新幹線・東京・中央東・横浜線・新横浜・新幹線・東京」と印字されています。手書事項(経由あふれ分)で「東北本」が手書きされています。
入力経路は、東北新幹線 東京 中央線 八王子 横浜線 新横浜 新幹線 東京 総武 錦糸町 御茶ノ水支線「確定」ですが、経路補正により品川以遠が最短経路になりました。
85ミリ券なので、実際に新幹線に乗車して、新幹線のりかえ改札機を通過しています。
東北新幹線は入場駅の大宮及び出場駅の東京が印字されましたが、東海道新幹線は、入場駅の新横浜は印字されましたが、出場駅の東京は印字されませんでした。
神田駅で自動改札機を通しましたが、取り出し口から排出(途中下車扱い)されました。

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2021年04月05日

連絡会社線発JR線着のマルス券

旅客鉄道線と連絡会社線の連絡乗車券は、旅客連絡運輸規則(運送約款)に基づいて発売してます。
乗車券の発売については、旅客連絡運輸規則第14条で次のとおり規定されています。

(乗車券類の発売範囲)
第 14 条 乗車券類を発売する範囲は、別表に定めるとおりとする。
2 駅において発売する乗車券類は、その駅から有効なものに限つて発売する。ただし、次の各号に掲げる場合で、その発着区間が別に定める旅客の連絡運輸区域であるときは、他駅から有効な乗車券類(当社と連絡運輸の取扱いを行う連絡会社線の駅着又は発となるものに限る。)を発売することがある。
(1)急行券、特別車両券及び座席指定券を発売する場合
(2) 指定券と同時に使用する普通乗車券を発売する場合
(3)旅客規則第 3 条第 9 号に規定する指定券と同時に使用する普通乗車券を発売する場合
(4)旅客会社線の駅で次の連絡会社線の駅発となる第 2 号及び第 3 号に規定する普通乗車券以外の普通乗車券を発売する場合
道南いさりび鉄道株式会社線
IGRいわて銀河鉄道株式会社線(盛岡を発駅とし、青い森鉄道株式会社線を経由して青森以遠(油川方面)まで乗車する場合に限る。)
えちごトキめき鉄道株式会社線
伊豆急行株式会社線
富士急行株式会社線
伊豆箱根鉄道株式会社線
伊勢鉄道株式会社線
IRいしかわ鉄道株式会社線
WILLER TRAINS株式会社(京都丹後鉄道)線
土佐くろしお鉄道株式会社線
(5)発売駅の属する運輸機関内の駅から有効となる団体乗車券を発売する場合
(6)別に定める列車を利用する旅客に対する団体乗車券を発売する場合
(7)発売駅の属する運輸機関内の駅から有効となる定期乗車券を発売する場合
3 車船内において発売する乗車券類は、旅客の当該乗車船に有効な普通乗車券及び旅客の乗車した列車等に有効なものに限つて発売する。ただし、前途に有効な乗車券類を発売することがある。
(注1) 連続乗車券は、各区間ごとの発着駅が連絡運輸区域内にあり、かつ、連絡会社線区間については、規程別表に示されている連絡会社線旅客運賃に基づいて運賃計算ができる場合に限つて発売する。
(注1) 第 2 項第 6 号の「別に定める列車」とは、旅客会社線と連絡会社線とに直通して運転する列車のうち、特に指定したものをいう。

連絡乗車券の発売は、自駅発が原則ですが、但し書きで1号から7号までの他乗代の例外が規定されています。
時折り、条文の「他駅から有効な乗車券類(当社と連絡運輸の取扱いを行う連絡会社線の駅着又は発となるものに限る。)を発売することがある。」の解釈について「発売することがある。」とあるから必ずしも発売するとは限らない等の意見を目にすることがありますが、旅客から例外の条件を満たす他乗代の運送契約の申し込を受けた場合は当然発売すべきでしょう。
なお、東日本旅客鉄道株式会社旅客連絡運輸取扱基準規程別表の連絡運輸区域欄の備考には、規則第14条第2項第4号に該当する連絡会社線について「規則第14条第2項第4号により、旅客会社線の駅において上記伊豆急行線の駅発となる普通乗車券の発売をすることができる。」の例により記載されており、内規では、他駅発(連絡会社線発)の乗車券が単独で発売できることが明文化されています。
このことからも連規第2項第1号から第7号までの各号に掲げる条件を満たす他駅発(連絡会社線発)の乗車券は問題なく発売できるものと考えられます。

さて、今回は旅客連絡運輸規則第14条第2項第3号の規定により発売した乗車券です。
連規第2項第3号は「旅客規則第3条第9号に規定する指定券と同時に使用する普通乗車券を発売する場合」と規定されています。旅客営業規則第3条第9号による指定券は以下のとおりです。

「指定券」とは、乗車日及び乗車列車を指定して発売する急行券(以下「指定急行券」という。)、特別車両券(指定席特別車両券 (A)及び指定席特別車両券 (B)に限る。以下これらを「指定特別車両券」という。)、寝台券、コンパートメント券及び座席指定券をいう。

上記の指定券と同時に使用する場合は連絡会社線発、旅客鉄道線着の乗車券が購入することができます。
例えば、東海旅客鉄道の駅で、新宿・御殿場間の特急ふじさん号の特急券と同時に使用する(小田急線)新宿⇒御殿場間の普通乗車券を購入できるのは連規第14条第2項第2項の規定によるものですが、松田・御殿場間の特急ふじさん号の特急券と同時に使用する(小田急線)新宿⇒御殿場間の普通乗車券の乗車券についても連規第14条第2項第3項の規定により購入できます。(新宿・新松田間は普通、急行列車等を利用)
極端な例では、東京・横浜間の踊り子号の特急券と同時に使用する地下鉄町屋⇒横浜間(西日暮里経由)の乗車券が発売することができます。

溝の口⇒立川 27.-9.-4










東急電鉄溝の口⇒立川間の連絡乗車券です。
ムーンライト信州号の指定席券と同時に使用した乗車券です。立川以遠は(企)青春18きっぷと併用しました。


明治神宮前⇒取手 27.10.-4










東京地下鉄明治神宮前⇒取手間の連絡乗車券です。ときわ号の特急券と同時に使用した乗車券です。取手以遠は(企)ときわ路パスと併用しました。


西武新宿⇒小田原 経由:高田馬場 2018.12.25










西武鉄道西武新宿⇒小田原間の連絡乗車券です。
ムーンライトながら号の指定席券と同時に使用した乗車券です。小田原以遠は(企)青春18きっぷと併用しました。


(京急線)八丁畷⇒小田原 30.-3.22










京急電鉄八丁畷⇒小田原間の連絡乗車券です。
ムーンライトながら号の指定席券と同時に使用した乗車券です。小田原以遠は(企)青春18きっぷと併用しました。


出補 京成金町⇒小田原 経由日暮里 2019.12.24























京成電鉄京成金町⇒小田原間の連絡乗車券です。
ムーンライトながら号の指定席券と同時に使用した乗車券です。小田原以遠は(企)青春18きっぷと併用しました。


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2021年03月28日

八高線児玉駅のPOS券

八高線案内図1

八高線の車内に掲示されている案内図です。
表示のとおり児玉駅は2021年3月13日(土)、駅員無配置駅になりました。
児玉駅の無人化により八高線高麗川・倉賀野間の駅員配置駅は、高麗川、毛呂、小川町、寄居、群馬藤岡、倉賀野の6駅になりました。このうち小川町及び寄居は共同使用駅で、小川町は東武鉄道、寄居は秩父鉄道が出改札業務を行っています。
かつては、越生駅も共同使用駅で東日本旅客鉄道が出改札業務を行っていましたが、2019年3月16日に改札が分離され、東日本旅客鉄道越生駅は駅員無配置駅になりました。また、越生を接続駅とする連絡乗車券が発売できなくなりました。
案内図を見ると駅員無配置駅は赤線で示されています。越生、明覚、竹沢及び丹荘はシールを貼って修正されており、案内図作成当時は駅員配置駅であった痕跡が窺い知ることができます。
それでは、児玉駅発行のPOS券を見ていきましょう。
児玉⇒小川町 2021.-2.21

児玉⇒(東武線)小川町 2021.-2.13

児玉⇒小川町間の乗車券です。
着駅は東日本会社線小川町と東武鉄道株式会社線小川町です。小川町へは東日本会社線一本でで行くより、寄居で東武線に乗り換えた方が運賃が低廉となります。
着駅名が異なりますが、小川町はノーラッチ接続駅ですので、どちらの乗車券も同じ改札口を出場することになります。

寄居⇒(東武線)寄居 2021.-2.13










小川町⇒(東武線)小川町 2021.-2.13










寄居⇒(東武線)寄居間と小川町⇒(東武線)小川町間の環状線一周となる連絡乗車券です。
発駅から着駅まで接続駅を含め、すべてノーラッチで到達することができます。
ちなみに発売できなくなった越生接続の連絡乗車券についてもシステム的には現在も発券することができます。


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2021年03月21日

五反田⇒(東急線)五反田間の連絡乗車券

2021年3月13日(土)、山手線五反田駅の「みどりの窓口」が廃止されました。
今回は、JR五反田から東急線ゆきの連絡乗車券をご覧ください。マルス券で東急電鉄が受託している改札口から入場しました。
同駅の改札口は、中央改札の他に大崎方の東急五反田ビル(五反田東急スクエア)4階に位置する東急池上線五反田駅のりかえ口側にも設置され、東急電鉄が出改札業務を行っています。
五反田⇒(東急線)五反田2021.-1.23










五反田⇒大崎広小路 21.21.-1.31










五反田⇒旗の台 2021.-1.31










五反田駅発行 五反田から(東急線)五反田、大崎広小路及び旗の台ゆきのマルス券です。
東日本旅客鉄道株式会社旅客連絡運輸規則別表に掲げられている東急電鉄株式会社線の接続駅は、以下のとおりです。
大井町、蒲田、横浜、五反田、目黒、渋谷、武蔵小杉、武蔵溝ノ口(溝の口)、菊名及び長津田の各駅
五反田駅からの連絡乗車券は、すべての接続駅を経由した連絡乗車券が発売できますが、発売できる駅については、同社旅客連絡運輸取扱基準規程別表の旅客運賃欄に掲げられている運賃表示の有無によって示されています。運賃表示がある駅は発売可、表示が無い駅は発売できません。
五反田⇒(東急線)五反田間の連絡乗車券は、蒲田、横浜、武蔵小杉、武蔵溝ノ口(溝の口)、菊名及び長津田を接続駅とする場合は発売できますが、大井町、目黒及び渋谷を接続駅とした場合は発売できません。
大井町接続は大崎広小路まで、目黒及び渋谷接続は、旗の台までが発売可能範囲です。
旅客連絡運輸取扱基準規程別表は、旅客連絡運輸規則別表(運送約款)と異なり、内規となるため、原則として旅客は閲覧できません。
規程別表の内容は、連絡運輸区域、旅客運賃及び営業キロ程ですが、なぜ、この内容がなぜ内規で示されるのか不思議と思われる方もいらっしゃると思いますが、連絡運輸区域、旅客運賃及び営業キロ程が運送条件であるか否というより、係る事務手続き上の問題なのでしょう。
連絡運輸区域、旅客運賃及び営業キロ程は確実に運送条件です。
分割民営化以前は、規程の内容(達)についても鉄道公報に掲載され頒布されていましたし、民営化後についてもしばらくの間、規程類が市販されていました。

旅客連絡運輸規則(抜粋)
第14条 乗車券類を発売する範囲は、別表に定めるとおりとする。
第48条 大人普通旅客運賃は、次の各号に定めるところにより計算した額とする。
(1)大人片道普通旅客運賃は、次に掲げる旅客会社線と連絡会社線の大人片道普通旅客運賃を併算した額とする。
イ 旅客会社線 旅客規則の定めるところによつて計算した運賃
ロ 連絡会社線 別に連絡会社線ごとに定める旅客運賃
(注) 「別に連絡会社線ごとに定める旅客運賃」とは、規程別表に掲げるものをいう。


参考までに東急電鉄五反田駅で発売している東日本会社線の乗車券類をご覧ください。
東日本線については、営業キロ50Kmまでの区間と乗継割引運賃が適用される連絡乗車券及び入場券(精算書で代用)を発売しています。
五反田⇒東日本線140円 2021.1-23





五反田⇒目黒⇒東急線130円 2021.-1.23





五反田から品川⇒京急線140円 2021.-1.23





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2021年02月28日

東京メトロ有楽町線連絡乗車券

東日本旅客会社線と東京地下鉄株式会社有楽町線は、新木場を接続駅として普通乗車券の連絡運輸が行われています。
今回は、マルス端末及びPOS端末で発売した連絡乗車券をご覧ください。
連絡乗車券の発売については、Suica、PASMO等のICカード乗車券が普及し、多くの旅客がICカードを利用している状況に鑑み、東日本旅客鉄道は、自動券売機で発売する連絡乗車券の口座を大幅に廃止し、経費節減とICカードの更なる利用の推進を行いました。
 現在、自動券売機で発売する主な連絡乗車券は、乗継割引運賃設定区間、通過連絡運輸区間及び一部のノーラッチ又はワンラッチ接続駅を経由する連絡乗車券等です。
新木場接続東京地下鉄株式会社有楽町線の連絡乗車券については、乗継割引運賃が設定されていないことから舞浜駅の自動券売機に口座設定がなく、同連絡乗車券を購入するには必然的に窓口で購入することになります。おそらく他の駅についても口座設定がないと思われます。
 なお、有楽町線の運賃はマルス中央装置に収容されていないため、「乗車券(自・社区間額入)」(MR形端末は「金額入力-自・社区間」)要求操作が必要になります。

舞浜⇒銀座一丁目2021.-1.10










舞浜⇒地下鉄有楽町 2021.-1.31










舞浜⇒メトロ線市ケ谷2021.-1.23










舞浜から銀座一丁目、地下鉄有楽町及びメトロ線市ケ谷ゆきのマルス券です。
発着駅名は、旅客営業取扱基準規程第180条第2号により下記のとおり規定されており、これに基づいて表示されていますが、旅客連絡運輸取扱基準規程第35条(乗車券類の発行方)では、なぜか旅客規程第180条は準用されていません。

(乗車券類の文字の表示方)
(2)旅客鉄道会社の駅名は、旅客運賃・料金算出表の駅名欄(左欄)の例により、連絡会社線の駅名は、旅客連絡運輸取扱基準規程第6条別表により表示する。ただし、次に掲げるものにあつては、それぞれ定めるところにより取り扱うことができる。
 ア 旧国名等を冠した駅名の旧国名等は、ひらがなで表示する。
 イ 片道の営業キロが200Km以内の乗車券類にあつては、所属線名の略号を省略する。

旅客連絡運輸取扱基準規程第6条別表の駅名欄に掲げられた駅名は、銀座一丁目、地下鉄有楽町及び市ケ谷ですが、市ケ谷については、「メトロ線」を冠しています。
別表の駅名欄には、「メトロ線」の表示はありませんが、マルス及びPOSシステムでは、旅客鉄道会社線と連絡会社線の接続駅の場合、旅客案内上の識別を目的として、駅名に連絡会社線名を冠する場合があります。(小田急線)新宿、(京急線)八丁畷、(東急線)長津田など

マルス端末の駅名ファイルは、次のとおり収容されています。
MR形端末      ME形端末
銀座一丁目(社)  銀座一丁目(メトロ)
地下鉄有楽町(社) 地下鉄有楽町(メトロ)
市ケ谷(メトロ)  市ケ谷(メトロ)


舞浜⇒銀座一丁目 2021.-2.13










舞浜⇒地下鉄有楽町 2021.-2.13










舞浜⇒メトロ線市ケ谷 2021.-2.13










POS端末で発売した連絡乗車券です。
この区間は、経路案内ガイドで経由が構成されますが、経路入力は次のとおりです。
ケイヨ−4622
京葉線−メトロ新木場有楽町線

POS端末の駅名ファイルには、次のとおり収容されています。
銀座一丁目(メトロ)
地下鉄有楽町(メトロ)
地下鉄市ケ谷(メトロ)


有楽町から新木場⇒170円 2021.-1.23





(東京地下鉄)有楽町から舞浜まで購入した小児の連絡乗車券です。
東京地下鉄では、自動券売機に口座が設定されています。券面の表示は、新木場⇒有楽町線経由東日本線170円(小児80円)区間と印字されいます。新木場・舞浜間は160円で、170円は新浦安までの運賃表示です。
これは、下記のとおり小児運賃が舞浜、新浦安とも同額であることから小児券の場合、舞浜まで購入しても画像の東日本線170円(小児80円)区間の乗車券が発券されます。

 地下鉄有楽町・新木場間200円(小児100円)、新木場・舞浜160円(小児80円)
 発売額360円(小児180円)

 地下鉄有楽町・新木場間200円(小児100円)、新木場・新浦安170円(小児80円)
 発売額370円(小児180円)

券面を観察すると有楽町の駅名に「〇地」を冠していますが、これは地下鉄を略したもので、「地下鉄有楽町」を意味します。

地下鉄有楽町から新木場⇒舞浜 1.11.-5




平成1年11月5日に発行された(帝都高速度交通営団)地下鉄有楽町から舞浜ゆきの連絡乗車券です。
このころは、硬券が発売されていたのですね。発駅名も旅客営業制度上の正式駅名「地下鉄有楽町」が略されず表示され、着駅についても金額式ではなく「舞浜」が表示されています。

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2021年02月15日

マルス及びPOS端末のカナコード入力

東日本旅客鉄道株式会社の駅所で使用されているマルス端末装置は、全国的に設置されている鉄道情報システム(日立製作所)製のMR-52形端末装置のほか、JR東日本情報システム(沖電子工業)製のME-4形端末装置が設置されています。(東京、横浜及び大宮以外の支社)
MR形端末とME端末は、入力装置である画面表示部(システムラインエリア、業務メニューエリア、ダイレクトメニューエリア、要求画面エリア、ガイドグループエリア、ガイド画面エリア及び回答画面エリア)構成の表示が異なり、入力方法等についても相違があります。
MR形とME形双方の端末を操作したことがる社員に話を伺うと「ME形の方が使いやすい。」との意見が多くを占めました。
ME形端末の画面表示は、往年のM形端末を彷彿とさせる構成であり、MR形端末と比較すると一見古臭い感じが否めないのですが、Simple is Bestというか、玄人好みというのか、渋さを感じさせてくれる画面です。
 普段タカタカBが利用する駅は、MR形端末なので、ME形端末を使いたいときは、千葉支社又は八王子支社の駅へ赴かなければなりません。
 さて、ME-4形端末の特徴の一つに乗降駅及び経路入力がM形端末と同様にカナコードで入力できることが挙げられます。若い社員の方には馴染みがないでしょうが、M形端末のころはカナ入力が主流でした。なお、M形端末は、列車名についてもカナコード入力が可能でしたが、ME-4形端末はできないようです。
参考までに列車コード早見表の一部を最後に掲げておきますのでご覧ください。
カナコードを暗記しているベテラン職員は、ページ面すら使わず、CRTからカナ入力していたのを覚えています。
 それでは、ME-4形端末において、カナ入力で発券したマルス券をご覧ください。とは言っても券面の印字は、通常の入力方式と何ら変わりはありません。

海老名⇒本厚木 2021.-2.13










海老名⇒本厚木間の乗車券です。
乗車駅の海老名は「トニエナ」で設定されています。トニ=地区名鉄道電報略号(東京西鉄道管理局)、エナ=駅名鉄道電報略号(海老名)を表します。
一部の連絡会社線には、カナコードが設定されている駅があり、降車駅の本厚木は「オタホン」で設定されています。オタ=小田急電鉄会社線、ホン=本厚木を表します。
入力方は、以下のとおりです。(略カナ、経路コード入力指定が必要です。)

乗車券
乗車月日 2月13日 
乗車駅 ト二エナ
降車駅 オタホン
大人    人
小児     1人
券種別 片道乗車券
経路  サカミ−4636
発売額  140円

宿河原⇒町田 額 2021.-2.-7 -










宿河原⇒町田(小田急)間の乗車券です。
乗車駅の宿河原は「トニユク」、降車駅の町田は「オタマチ」で設定されています。オタ=小田急電鉄会社線、マチ=町田を表します。
同区間は、社線運賃が中央装置に収容(口座あり)されており、経路選定(経路自動案内)で構成された経路を選定して発券できますが、購入した駅では、何故か乗車券(自・社区間額入)で要求しました。
入力方は、以下のとおりです。

乗車券(自・社区間額入)
乗車月日 2月7日 
乗車駅 ト二ユク
降車駅 オタマチ
大人   人
小児    1人
券種別 片道乗車券
経路  ナンフ
接続コード 4635
自・社分基準額   260円
自・社線営業キロ 15.6km
発売額  200円


海老名⇒本厚木 2021.-2.13Pos










POS端末で発売した海老名⇒本厚木間の乗車券です。
POS端末の経路入力はME-4形端末と同様にカナでの入力が可能ですが、乗降駅はカナ入力ができません。なお、POS端末の乗降駅は、事務管理コード(駅コード)入力が可能となっています。
入力方は、以下のとおりです。

券種別 片道乗車券
乗車月日 2月13日 
乗車駅 441816
降車駅 6411139
大人人員   人
小児人員    1人
経由  サカミ−4636
発売額  140円

列車コード早見表 み
列車コード早見表 む






























































「MARS305列車コード早見表(JR旅客マルス中央指令)平成7年2月現在」より
数字は列車名ページ面を表す。M形端末で「みずほ(熊本)」を要求するには、ページ0面(頁)、縦2段(上から2段目)、横03列(左から3列目)の位置にある挿入穴にプラグ(磁気誘導式挿入棒)を挿入する。(0203で表示)
ページ面に挿入穴がない列車を要求する場合は、CRT要求画面から入力する。

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2021年02月11日

渋谷⇒(京王線)渋谷⇒渋谷間の連続乗車券

自宅において、蒐集したマルス券の整理をしていたら渋谷から京王電鉄株式会社線渋谷ゆきの連続乗車券が発掘されましたのでご覧ください。
続1 渋谷⇒(京王線)渋谷 28.-1.-3










続2 (京王線)渋谷⇒渋谷 28.-1.-3










平成28年1月3日、渋谷駅@5で発行された連続乗車券です。
各券片の打ち切り区間は、次のとおりです。

続1)渋谷⇒(京王線)渋谷
 経由:山手線 新宿 京王線 明大前 井の頭線
続2)(京王線)渋谷⇒渋谷
 経由:井の頭線 吉祥寺 中央線 代々木 山手線

JR⇒社、社⇒JRの形態となる連続乗車券です。
京王電鉄株式会社線の旅客運賃は、中央装置に収容されていませんが、第2区間(続2)の発駅が旅客鉄道会社線との接続駅であるため、MR形端末の「金額入力ー基準額」又は「金額入力−収受額」要求操作で発券することができます。
中央装置からは、経由線記入の手書事項が回答されますが、各券片ごとに「接続駅1 新宿」又は「接続駅1 吉祥寺」のみの回答となるため、旅客鉄道会社線の経由の記入は係員の判断に委ねることになります。
この乗車券の経由表示は、一般の旅客には非常に分かりやすい表示であると思われます。

yosi44125 at 11:31|PermalinkComments(40)

2021年02月07日

みどりの窓口が廃止された浅草橋、両国及び保田駅の乗車券

最近、みどりの窓口廃止の話題が活発です。
1月31日限りで千葉支社管内の浅草橋、両国及び保田駅のみどりの窓口が廃止されましたので、同駅発売の乗車券をご覧ください。

浅草橋⇒浅草橋 2021.-1.-9










浅草橋駅E1発行 浅草橋⇒浅草橋間の乗車券です。
乗車券(経路入力)要求操作で発売しています。

乗車駅 浅草橋
降車駅 浅草橋
経路  総武本線2−秋葉原−東北本線−東京−総武本線−錦糸町
    総武本線2¥
経由線 ソウフ2−トウホ−ソウフ−ソウフ2¥

浅草橋⇒浅草 2021.-1.10










浅草橋駅E1発行 浅草橋⇒浅草間の連絡乗車券です。
乗車券(自・社区間額入)要求操作で発売しています。

乗車駅 浅草橋
降車駅 浅草(東武)
経路 総武本線2−総武本線
接続コード 4566
自・社分基準額 160円
自・社線営業キロ 5.8km
発売額@330.円


両国⇒両国 2021.-1.9










両国駅E1発行 両国⇒両国間の乗車券です。
乗車券(経路入力)要求操作で発売しています。

乗車駅 両国
降車駅 両国
経路  総武本線2−秋葉原−東北本線−東京−総武本線−錦糸町
    総武本線2¥
経由線 ソウフ2−トウホ−ソウフ−ソウフ2¥


両国⇒とうきょうスカイツリー2021.-1.10










両国駅E1発行 両国⇒とうきょうスカイツリー間の連絡乗車券です。
乗車券(自・社区間額入)要求操作で発売しています。

乗車駅 両国
降車駅 東京スカイツリー(東武)
経路 総武本線2−総武本線
接続コード 4566
自・社分基準額 140円
自・社線営業キロ 4.7km
発売額@310円


大口⇒大口 2021.-1.-9









両国駅E1発行 大口⇒大口間の乗車券です。
乗車券(経路コード入力)要求操作で乗降駅及び経路ともカナコードで入力しています。
券面の経路は「横浜線・新横浜・新幹線・品川・西大井・新川崎・東海」と印字され、「横浜線」は手書事項で回答されます。
品川・鶴見間については、旅客営業規則第69条の規定により、「大井町経由東海道本線」の営業キロで運賃を計算し、同区間内については経路の指定を行いませんが、品川以遠(新横浜方面)の各駅は除外されているため、新横浜方面から新幹線経由の場合は「西大井経由東海道本線」(西大井・新川崎印字)の乗車券が購入することができます。

乗車駅 トミオウ
降車駅 トミオウ
経路  ヨコハ−トミシヨB−シンカ−トミシナB
    ヒンカシ−ヒンカツ−トウカ−ヨコハ
    横浜線−新横浜乗換−新幹線−品川乗換
    横須賀品川−横須賀鶴見−東海道本線−横浜線
 ※カナコードを入力すると下記の経由線に変換されます。
  なお、カナガイドには新幹線乗換略号である「B」(boardingの頭文字)が設定されて
 います。


保田⇒安房勝山 2021.-1.10










保田駅発行 保田⇒安房勝山間の乗車券です。
乗車券(口座)要求操作で登録した簡易発券(MR形端末では「ワンタッチ発券」)で発売していました。

乗降駅 保田
降車駅 安房勝山
経路  経1

最近の乗車券発売は「経路選定」(MR形端末では「経路自動案内」)による発券がほとんどですが、口座発売で簡易発券登録している駅があります。これは、M形端末を操作したことがある旅客鉄道OBやエルダー社員が勤務する委託駅によく見られます。M形端末の時代は、経路選定(経路自動案内)のような便利な機能はありませんでした。

yosi44125 at 08:57|PermalinkComments(12)

2021年01月24日

「山」東京山手線内⇒とうきょうスカイツリー間のマルス券

東京山手線内⇒とうきょうスカイ









「山」東京山手線内⇒とうきょうスカイツリー間のマルス券です。
当該区間は、連絡会社線運賃が中央装置に収容されていないため「金額入力−自・社区間」要求操作で発売しています。
経路入力及び経由線は次のとおりです。
 東北新幹線 上野 京浜東北線 日暮里 常磐線 友部 水戸線 小山 両毛
 トホシ−トキウエB−トウホ−シヨハニ−ミト−リヨモ
 接続コード 4562
 自・社分基準額  970円
 自・社線営業キロ 84.8km
 発売額@3,990円(JR3,020円+東武970円)
東日本会社線の発着区間が東京近郊区間外(東北新幹線経由)のため、旅客運賃は旅客の実際乗車する経路及び発着の順路によつて計算しています。
旅客運賃が低廉となる経路「東北 小山 両毛」経由の乗車券(発売額@2,630円)を購入し、「東北 日暮里 常磐線 友部 水戸線 小山 両毛」経由で乗車することが可能ですが、経路上の駅で下車すると前途は無効になります。(旅客運賃は発売当時)
 なお、着駅名の「とうきょうスカイツリー」は、マルスMR形端末の駅名ファイルに「東京スカイツリー(社)」で収容されています。

 さて、話題を発駅の「山」東京山手線内の印字に変えましょう。
東京山手線内の「線」が誤字であることは、多くの方が指摘されていますが、現在も修正されていません。
3月13日のJRダイヤ改正で、正しい「線」が印字される宗谷本線東六線駅が廃止されることから今回比較してみました。
 なお、英語表記の「山」東京山手線内の場合は、正しい「線」が印字されます。
東六線⇒北剣淵  2021.-1.-9










東京山手線内⇒とうきょうスカイ - 「線」東京山手線内(誤字)



東六線⇒北剣淵「線」東六線(正字)

yosi44125 at 10:33|PermalinkComments(14)

2021年01月11日

マルス「金額入力-基準額」要求操作による京成線連続乗車券

続1 日暮里⇒西日暮里 2021.-1.3 -










続2 西日暮里⇒スカイアクセス空港第2ビル 2021.-1.-3 -










京成電鉄株式会社線連絡となる連続乗車券です。
打ち切り区間は次のとおりです。

(続1)日暮里⇒西日暮里
  経由:山手
(続2)西日暮里⇒スカイアクセス空港第2ビル
  経由:山手 日暮里 成田スカイ

乗車形態はJR⇒JR、JR⇒社です。
京成成田空港線日暮里・スカイアクセス空港第2ビル間は旅客運賃が中央装置に収容されているため、通常であれば、連続乗車券要求操作で発券可能ですが、この券は「金額入力-基準額」要求操作で券種別を「連続乗車券」を指定して発券しています。
 これは、連続乗車券操作で同区間を要求したところ、中央装置が「要求区間 誤り」を回答。東京圏マルス指令室においても再考の原因が判明しないため、同指令室の指示で「金額入力-基準額」要求操作での発券に至ったものです。
 第1券片の基準額はJR140円、第2券片の基準額はJR140円、自・社1 1,270円を入力しています。
なお、基準額は、自・社1の旅客運賃を入力せず、JRの旅客運賃単独入力でも発券可能です。

yosi44125 at 19:57|PermalinkComments(6)

2021年01月05日

成田空港⇒スカイアクセス成田空港間のマルス券(英語表記)

成田空港⇒スカイアクセス成田空港 2021.-1.-2 -










成田空港⇒スカイアクセス成田空港間のマルス券です。
念のため、日暮里接続の成田線が現在も連絡運輸区域に含まれているか、iPadで赤表紙を確認していただき購入しました。
付帯項目の「英語表記」を指定して発売しています。
券面の経路は「酒井・総武・外房・京葉・東京・新幹線・上野・東北・日暮里・成田スカ」と印字されています。
経路自動案内では経由が構成されないため、経路入力操作で要求しています。入力経路及び経由線(線名カナコード)は以下のとおりです。

 空港支線 成田 成田線 佐倉 総武 千葉 京葉 蘇我 南船橋 京葉別線 西船橋
 京葉別線 市川塩浜 京葉 東京 東北新幹線 上野 東北 日暮里 成田スカイアクセス
 ナリタ3−ナリタサ−ソウフ−ソトホ−ケイヨ−ケイヨ2−ケイヨ3−ケイヨ−トミトウB
 トホシ−トキウエB−トウホ−4586

京葉線は、南船橋・西船橋・市川塩浜経由で入力していますが、券面の経由は「京葉」のみの印字で西船橋経由を示す印字がありません。西船橋又は二俣新町経由とも旅客運賃が同額かつ120ミリ券なので、経由を識別するのが難しいですね。西船橋駅で途中下車を申し出たならば、すんなり出場させくれるか否か。
 なお、成田スカイアクセス線(成田空港線)成田空港及び空港第2ビルは、京成本線とは別駅として、成田空港(スカイ)又は空港第2ビル(スカイ)で駅名ファイルに収容されています。

旅客運賃と営業キロは次のとおりです。
成田空港・日暮里間1,690円 96.1Km
日暮里・成田空港(スカイ)間1,270円 62.0km
発売額2,960円 154.0Km
この乗車券は、営業キロが100Kmを超え、新幹線経由経由(東京近郊区間外)の乗車券のため、途中下車可能の乗車券ですが、京成線内では途中下車できません。(旅客鉄道線内は可)

京成電鉄株式会社の旅客営業規則は、旅客営業規則(京成電鉄線適用)と旅客営業規則(成田空港線適用)があります。
この乗車券の場合、成田スカイアクセス線(成田空港線)経由ですので、旅客営業規則(成田空港線適用)が適用されます。
同規則第2条の適用範囲を見ると次のとおり規定されています。

第2条 当社線のうち、成田空港線にかかわる旅客の運送等については、この規則を適用する。
2 前項の規定のほか、別に定める場合を除いて、京成電鉄線規則を準用する。
3 当社は、この規則を相当な範囲で変更することがある。この場合、当社は変更の時期および変更内容を予め当社ホームページ等への掲載等により告知するものとする。

連絡運輸に関しては、規定されていないため、第2項により旅客営業規則(京成電鉄線適用)を準用します。
同規則第2条の適用範囲を見ると次のとおり規定されています。

第2条 当社線のうち、京成本線・東成田線・押上線・金町線・千葉線および千原線(以下「京成電鉄線」という。)による旅客の運送等については、別に当社が公示する場合を除いて、この規則を適用するほか、この規則に定めのない事項については、次のとおりとする。なお、他運輸機関との各駅相互間において、連絡運輸となる場合の取扱いについては、東日本旅客鉄道株式会社(以下「旅客鉄道会社」という。)が制定する旅客連絡運輸規則を準用する。
 (1) 旅客営業取扱基準規程
 (2) ICカード乗車券取扱規則
 (3) ICカード乗車券取扱基準規程
 (4) 外国人向けICカード乗車券取扱規則
 (5) 旅客取扱関係単行規程類集
 (6) 旅客連絡運輸規則(東日本旅客鉄道株式会社公告第21号)
 (7) 旅客連絡運輸取扱基準規程(東日本旅客鉄道株式会社営達第21号)
 (8) 学校および救護施設指定取扱規則(東日本旅客鉄道株式会社公告第6号)
 (9) 学校および救護施設指定取扱基準規程(東日本旅客鉄道株式会社営達第13号)
2 当社線のうち、成田空港線による旅客の運送等については、成田空港線に適用する規則(以下「成田空港線規則」という。)を別に定める。
3 当社は、この規則を相当な範囲で変更することがある。この場合、当社は変更の時期および変更内容を予め当社ホームページ等への掲載等により告知するものとする。

連絡運輸に関しては、旅客営業規則(京成電鉄線適用)で規定されており、連絡乗車券は、東日本旅客鉄道株式会社が制定する旅客連絡運輸規則を準用します。よって、京成線内においても途中下車可能と解釈することができます。
東日本旅客鉄道株式会社旅客連絡運輸規則は、次のとおり規定しています。

(途中下車)
第 76 条 旅客は、旅行開始後、その所持する乗車券によつて、その券面に表示された発着区間内の着駅(旅客運賃が同額のため 2 駅以上を共通の着駅とした乗車券については最終着駅)以外の駅に下車して出場した後、再び列車等に乗り継いで旅行すること(以下「途中下車」という。)ができる。ただし、次の各号に定める駅(連絡接続駅を除く。)においては、途中下車をすることができない。
(1)全区間のキロ程が片道100キロメートルまでの区間に対する普通乗車券を使用する場合は、その区間内の駅。
ただし、列車等の接続駅で、接続関係等の理由により、旅客が下車を希望する場合を除く。
(2)第46条及び第47条の規定によつて発売した乗車券を使用する場合は、当該乗車券の券面に表示された発駅又は着駅と同一の特定都区市内又は東京山手線内の旅客会社線駅
(3)前条第 1 項第 1 号イの(ロ)に規定する区間に発着する普通乗車券所持の旅客は、その区間内の駅
(4)自動車線区間内の駅。ただし、運輸機関が指定した駅を除く。
(5)運輸機関が特に途中下車できない駅を指定した場合は、その指定した駅
(注) 第46条又は第47条の規定によつて発売した乗車券を使用する場合であつても、特定都区市内又は東京山手線内にある旅客会社線駅に接続する連絡会社線の駅発又は着の乗車券による旅客は、その接続駅と同一の都区市内又は東京山手線内旅客会社線の順路内の駅で途中下車をすることができる。

ところが、京成電鉄株式会社は、旅客連絡運輸規則第76条第5号の規定に基づき、京成電鉄株式会社線の全駅について途中下車できない駅に指定しているとのことでした。
 ただし、本件については、旅客からの問い合わせに対する会社の見解(途中下車否)を社内文書で各駅に通知しているのみで、特に公告されていないようです。途中下車の可否は運送条件に関わるため、きちんとした公告が必要であると考えます。

東京圏の連絡会社線で、営業キロ100Km超え、かつ東京近郊区間外の連絡乗車券で、途中下車を不可としている会社は、京成電鉄株式会社以外あるのでしょうか。

最後に西日暮里⇒空港第2ビル間のマルス券(英語表記)を掲げておきます。
西日暮里⇒スカイアクセス空港第2ビル 20212.-1.-3 -









文字数の関係で「スカイアクセス空港第2ビル」ではなく、「(スカイ)空港第2ビル」と印字されています。新幹線を含まないので、経路自動案内で経路が構成され速やかに発券することができます。

yosi44125 at 15:51|PermalinkComments(3)

2021年01月04日

東京⇒駒沢大学間のPOS券

タカタカBは、毎年、東京箱根間往復大学駅伝競走を沿道で応援していますが、今年は新型コロナウイルス感染症 感染拡大防止の観点から自粛しました。
駒澤大学が総合優勝したということで、記念に閑散とした委託駅(東日本ステーションサービス)において、東京⇒駒沢大学間の乗車券を購入しました。
営業時間終了間近でしたが、窓口での発売は、本日はじめての旅客とのことでした。

東京⇒駒沢大学 2021.-1.-3 -










東京⇒駒沢大学間のPOS券です。
券面の経路は「中央東線・渋谷・田都市線」と印字されています。
入力経路は次のとおりです。

中央東線−山手線1−渋谷〜用賀通過
チユト−ヤマテ1−46602

用賀は通過しませんが、田園都市線経由を意味しています。
旅客連絡運輸取扱基準規程の旅客運賃及び営業キロ程欄に掲げてある用賀経由の表示に倣っているのでしょう。

yosi44125 at 08:21|PermalinkComments(3)

2021年01月01日

選択乗車区間等における経路補正と経由印字

あけましておめでとうございます
   本年もタカタカBをよろしくお願い申し上げます


しばらく記事の投稿が滞っていましたが久しぶりの投稿となります。

北赤羽⇒御茶ノ水 経由埼京・総武MV 2021.-1.-1 -









顧客操作型端末装置のMV-50形端末で発売した北赤羽⇒御茶ノ水間のマルス券です。
券面の経由は「埼京・東北・山手・東北・総武」と印字されています。

北赤羽⇒御茶ノ水 経由北赤羽・総武 2021.-1.-1 -









係員操作型端末装置のMR-52形端末で発売した赤羽⇒御茶ノ水間のマルス券です。
券面の経由は「北赤羽・東北・山手・東北・総武」と印字されています。
経路入力の要求操作で以下のとおり、経路を入力しています。
 埼京線 赤羽 東北 秋葉原 御茶ノ水支線 「確定」

MV形端末で発売した乗車券の経由と比較すると、北赤羽・赤羽間の経由が「北赤羽」と印字されており、MV形端末の経由印字「埼京」と異なることが分かります。
これは、端末装置により中央装置へ要求する経由線(線名カナコード)の置換えプログラムが異なるためです。置換えられる経由線は以下のとおりです。
 MV形 トウホ4−トウホ−ソウフ2
 MR形 トウホア−トウホ−ソウフ2

北赤羽⇒御茶ノ水 経由埼京・総武 2021.-1.-1 -









この乗車券は、前記と同じMR-52形端末で発売した乗車券ですが、券面の経由はMV-50形端末と同様「埼京・東北・山手・東北・総武」と印字されています。
中央装置への要求操作は経路入力によらず、「経路自動案内」から経路を選定して発売しています。同じMR-52形端末であっても経路入力と経路自動案内では中央装置に要求する経由線(線名カナコード)が、以下のとおり異なります。
 経路入力   トウホ4−トウホ−ソウフ2
 経路自動案内 トウホア−トウホ−ソウフ2

ところで、置換えされた経由線どおりに発券した場合、「埼京・東北」又は「北赤羽・東北」と印字されるはずですが、実際印字された経路は「埼京・東北・山手・東北・総武」又は「北赤羽・東北・山手・東北・総武」です。

これは、旅客営業規則第160条(特定区間発着の場合のう回乗車)の規定により、旅客営業規則第70条第1項に掲げる図の太線区間内について、運賃が低廉となる経路に中央装置のプログラムによって自動補正され、その経路の経由線が券面に印字されるプログラムが施されているためです。
 
 要求経路   トウホ4−トウホ−ソウフ2
 経路自動補正 トウホ4−トウホ2−ヤマテ2−トウホ−ソウフ2
 経由印字   埼京・東北・山手・東北・総武
 
 要求経路   トウホア−トウホ−ソウフ2
 経路自動補正 トウホア−トウホ2−ヤマテ2−トウホ−ソウフ2
 経由印字   北赤羽・東北・山手・東北・総武

北赤羽⇒御茶ノ水 経由赤羽・東北 2021.-1.-1 -










北赤羽⇒御茶ノ水 経由埼京・東北 2021.-1.-1 -










この乗車券は、経路入力又は経路自動案内で要求した経路の回答(経路自動補正)に補正禁止を指定して発券したものです。経路補正により印字される経路、赤羽・田端間(東北)、田端・日暮里間(山手)及び秋葉原・御茶ノ水間(総武)が印字されません。

なお、経路自動補正については、旅客営業規則第160条のほか、同規則第157条第2項及び第159条に規定する選択乗車又はう回乗車に関わる区間についてもプログラムされ、旅客運賃が低廉となる経路に補正して発売されます。
 例えば、北赤羽⇒御茶ノ水間を経路入力で「埼京線 代々木 中央線(トウホ4−アカハ−ヤマテ2−チユト)」310円 19.5kmで中央装置に要求した場合、発着区間が東京近郊区間相互のため、規則第157条第2項により、旅客運賃が低廉となる「トウホア−トウホ2−ヤマテ2−トウホ−ソウフ2(北赤羽・東北・山手・東北・総武)」経由 220円 13.6Kmを回答(補正)し発売されます。
選択乗車等は、旅行開始後にその効力を発しますが、券売機上部に掲示している旅客運賃表は、近郊区間内について、低廉となる旅客運賃を掲げて、乗車券を発売しているのはご承知のとおりです。
それでは、旅客運賃が高額となる「埼京線 代々木 中央線(トウホ4−アカハ−ヤマテ2−チユト)」経由 310円 19.5kmの乗車券を補正禁止を指定して発売することができるか否か。

内規では、下記のとおり低廉となる乗車券を発売するよう規定しているので発売することはできません。

東日本旅客鉄道株式会社旅客営業取扱細則(規程)
(選択乗車区間等に対する普通乗車券の発売方)
第9条 規則第157条及び同第160条並びに規程第154条の規定が適用となる普通乗車券の発売方申し出があった場合は、途中下車等のため特に必要があるときを除いて、旅客運賃の低廉となる区間又は経路の普通乗車券を発売する。

個人的には、旅客が高額であることを承知したうえで特に希望した場合は、運賃計算の大原則である旅客営業規則第67条に基づいて、旅客の実際乗車する経路及び発着の順序によって計算し発売してもいいと考えています。
選択乗車等は、旅行開始後に発生する効力であるわけですから。

yosi44125 at 09:56|PermalinkComments(2)

2020年08月30日

マルスME形端末とMR形端末の経路入力

マルスシステムの係員操作型端末は、旅行会社独自のいわゆる結合5社端末(インターフェイスはACMS)を除き、ME形とMR形端末があります。ME形端末は東日本旅客鉄道独自の端末で同社以外の旅客鉄道はMR形端末を使用しています。また、東日本旅客鉄道は東京支社、大宮支社及び横浜支社のみMR形端末を使用しています。
今回はME形とMR形端末の経路入力の違いについて考察します。


小田栄⇒小田栄 2020.-3.21










立川駅E2発行の小田栄⇒小田栄間のマルス券です。
立川駅は八王子支社管内ですのでME形端末で発券しています。
入力経路は次のとおりです。
ME形「南武尻手線 尻手 南武線 川崎 東海道本線 鶴見 鶴見線 浜川崎 南武尻手線」
MR形「浜川崎支線 尻手 南武 川崎 東海道 鶴見 鶴見線 浜川崎 浜川崎支線」
経路入力の経由線名から以下の線名カナコードの置換えて中央装置に発信しています。
「ナンフ2−ナンフ−トウカ−ツルミ−ナンフ2」


西船橋⇒西船橋 2020.-8-16










茂原駅E2発行の西船橋⇒西船橋間のマルス券です。
茂原駅は千葉支社管内ですので、ME形端末で発券しています。
入力経路は次のとおりです。
ME形「京葉線2 南船橋 京葉線 市川塩浜 京葉線3」
MR形「京葉別線 南船橋 京葉 市川塩浜 京葉別線」
経路入力の経由線名から以下の線名カナコードの置換えて中央装置に発信しています。
「ケイヨ2−ケイヨ−ケイヨ3」
※何れの乗車券も東京近郊区間相互発着の環状線一周乗車券のため、発券には補正禁止操作が必要です。


田端⇒大崎 2020.-8.29










土浦駅E1発行 田端⇒大崎間のマルス券です。
経路選定(経路自動案内)で構成される経路ですが、経路入力で発売する場合は、次のとおり入力します。
ME形「山手線(外回り)」
MR形「山手線 外」
経路入力の経由線名から以下の線名カナコードの置換えて中央装置に発信しています。
「ヤマテ2−トウホ−トウカ−ヤマテ1」
経路入力用の経由線は、端末装置のプログラムにより線名カナコードへ置換えを行っていますが、一経由線から複数の線名カナコードに置換えることも可能です。
ご覧のとおり、ME形とMR形では、経路入力の経由線名が異なることが分かります。
タカタカBの最寄り駅はMR形端末ですが、個人的にはME形端末推しです。

yosi44125 at 18:25|PermalinkComments(4)

2020年08月15日

マルス券とPOS券の経由印字2(品鶴線関連)

品鶴線は東海道本線のうち、品川・武蔵小杉・鶴見間を指す通称です。現在は列車の運行形態から「横須賀線」と呼ばれることが多く、品鶴線と呼ぶ人は少なくなりました。
みどりの窓口で乗車券を購入する際「品鶴線経由で」等と言っても通じないことも多く、今日の若い女性社員は、経路入力しながら「よこすかしなつるせん経由ですか」と聞いてきました。
もちろん「しなつるせん」ではなく「ひんかくせん」ですね。
同区間のマルス経由線は当初、次のとおり設定されていましたが、2010年3月13日武蔵小杉駅開業に先立ち2019年10月1日に現在の経由線に改修されました。

2019年9月30日以前の経由線
 品川・新川崎間 品鶴品川線(ヒンカシ)経由印字「品川」
 鶴見・西大井間 品鶴鶴見線(ヒンカツ)経由印字「鶴見」
MR形端末の入力経路は「新川崎別線」

現在の経由線
 品川・鶴見間 横須賀品鶴線(ヒンカ)経由印字「横須賀線」
 品川・新川崎間 横須賀品川線(ヒンカシ)経由印字「西大井」
 鶴見・西大井間 横須賀鶴見線(ヒンカツ)経由印字「新川崎」
MR形端末の入力経路は「横須賀線」

武蔵小杉⇒武蔵小杉 2020.-8.15 -









武蔵小杉⇒武蔵小杉間の環状線一周となるマルス券です。
経由は「西大井・東海道・新川崎」と印字されています。
MR形端末の入力経路は、次のとおりです。
「横須賀線 品川 東海道 鶴見 横須賀線」

東日本旅客鉄道では、MR形端末の他にME形端末を使用している駅がありますが、ME形端末の入力経路は次のとおりです。
「横須賀品川線 品川 東海道本線 鶴見 横須賀鶴見線」
※「横須賀品鶴線 品川 東海道本線 鶴見 横須賀品鶴線」で入力すると再考(経路 または 経路番号指定 誤り)が回答されます。

なお、ME形端末の乗車券要求操作には口座、経路選定(MR端末の経路自動案内に相当)、経路入力に加え、MR形端末には無い「経路コード入力」があり、現在でも線名カナコードによる入力が可能です。この乗車券の場合は、次のとおり入力します。
「ヒンカシ−トウカ−ヒンカツ」
経路入力及び経路コード入力とも入力後、経由線が次のとおり確定します。
「横須賀品川−東海道本線−横須賀鶴見」

武蔵小杉⇒武蔵小杉 東P 2020.-8.16 -










東日本旅客鉄道のPOS券です。
経由は「横須賀線・品川・東海道線・鶴見・横須賀線」と印字されています。
入力経路は、次のとおりです。
「品川 東海道本線 鶴見」

POS経由線は、次のとおり設定されています。
 品川・鶴見間 品鶴線(ヒンカ)経由印字「横須賀線」
 品川・新川崎間 品川(ヒンカシ)経由印字「横須賀線・品川」又は「品川・横須賀線」
 鶴見・西大井間 鶴見(ヒンカツ)経由印字「横須賀線・鶴見」又は「鶴見・横須賀線」

POS端末の乗車券要求操作については、口座方式(経路案内ガイド)又は経路方式(経路入力ガイド)がありますが、通常、画面のデフォルトは口座方式で設定されているため、環状線一周乗車券等経路入力が必要な場合は経路方式に変更が必要になります。(F7特殊機能から05口座方式/経路方式を指定)
経路は、F8入力支援から経由線を選定して入力できるほか、直接線名カナコードを入力することもできます。
この乗車券の場合は「ヒンカシ−トウカ−ヒンカツ」を入力すると「品川 東海道本線 鶴見」に確定されます。
なお、POSシステムの初期バージョンでは、「品川 東海道本線 鶴見」の入力で再考「経路入力に誤りがあります」と回答されましたが、現在は改修され発券することができます。
POS端末の品鶴線入力は難しいといわれており、東海道本線に接続する場合「品鶴線」を入力して再考になることが多く見受けれれます。これは、ヒンカシ又はヒンカツが、それぞれ品川又は鶴見の名称で経由線として設定されていることが起因しており、ヒンカシは「品鶴線品川」、ヒンカツは「品鶴線鶴見」等の名称で設定すれば、入力支援で経路を入力する際、誤って品鶴線を入力することなく再考を防ぐことが可能であると考えます。
運賃計算は「品川(ヒンカシ)−東海道本線(トウカ)−鶴見(ヒンカツ)」の経由線から次のとおり置換えて行っています。
ヒンカ品鶴線−0440106品川−トウカ東海道本線−0440111鶴見−ヒンカ品鶴線

マルス及び東日本旅客鉄道のPOSシステムで発券する場合、発着区間が東京近郊区間相互のため、「要求区間 誤り」が回答されるため、補正禁止操作が必要です。

武蔵小杉⇒武蔵小杉 西P 2020.-8.13 -









西日本旅客鉄道のPOS券です。
経由は「品川・東海道線・鶴見」と印字されています。
入力経路は、次のとおりです。
「品鶴線1 東海道本線 品鶴線2」

POS経由線は、次のとおり設定されているようです。
  品川・新川崎間 品鶴線1 経由印字「品川」
  鶴見・西大井間 品鶴線2 経由印字「鶴見」

新川崎⇒西大井 西P 2020.-8.13 -
 








新川崎⇒西大井間のPOS券です。
同区間を要求すると経路案内において品鶴線1(近郊区間)表示され、これを選定し発券したところ、経由が品川と印字されたことから品川・鶴見間を通した経由線は設定されていないようです。

武蔵小杉⇒武蔵小杉 四P 2020.-8.11 -










四国旅客鉄道のPOS券です。
経由は「西大井・東海道線・品川・東海道線・鶴見・東海道線・新川崎」と印字されています。
入力経路は、次のとおりです。
「品鶴線 品川 東海道本線 鶴見 品鶴線」
※品川・武蔵小杉・鶴見間における経由線名の選択肢は「品鶴線」のみです。

POS経由線は、次のとおり設定されているようです。
 ”弊遏新川崎間 品鶴線
  経由印字「品川・東海道線・西大井」、「西大井・東海道線・品川」、
      「西大井・東海道線」又は「東海道線・西大井」 
 鶴見・西大井間 品鶴線 
  経由印字「鶴見・東海道線・新川崎」、「新川崎・東海道線・鶴見」、
      「新川崎・東海道」又は「東海道線・新川崎」

新川崎⇒西大井 四P 2020.-8-11 -









新川崎⇒西大井間のPOS券です。
経由は「東海道線」と印字されています。
入力経路は、次のとおりです。
「品鶴線」
※新川崎・西大井の印字が省略されています。


新川崎⇒大久保 四P 2020.-8.11 -










新川崎⇒(中)大久保間のPOS券です。
入力経路は、次のとおりです。
「品鶴線 品川 山手線 新宿 中央東線」

※上記の発券例の経由印字からから推測すると経由駅(品川又は鶴見)を入力することによって、上記の経由線の何れかのパターン( 銑◆砲肪峇垢┐同芯揃彁擦鮃圓辰討い襪發里塙佑┐蕕譴泙后
※東海道本線と接続しない場合は、品川又は鶴見が印字されません。

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2020年08月14日

マルス券とPOS券の経由印字

駒込⇒秋葉原2020.-8.12










「これと同じ経由の乗車券を1枚ください」
あなたが、みどりの窓口の担当者だったら同じ経路の乗車券を直ぐに発売することができますか。
発着区間は駒込⇒秋葉原 券面の経由は「中央東・品川・新幹線・東京・総武・東北・中央東」と印字されています。運賃は410円です。
マルスシステムによる経由印字は、口座発売を除き、原則として入力した経由線名が印字されますが、一部省略される経由線があるため、ご覧の乗車券のように印字された経由だけでは、乗車(運賃計算)経路を特定することが難しい場合があります。
MR形端末による入力経路及び経由線は、次のとおりです。

「山手線 外 田端 京浜東北線 赤羽 埼京線 池袋 山手線 内 品川 新幹線 東京
 総武 錦糸町 御茶ノ水支線 秋葉原 東北 神田 中央線 御茶ノ水 御茶ノ水支線」 

「ヤマテ2−トウホ2−アカハ−ヤマテ2−チユト−ヤマテ1−トミシナB−シンカ
 トミトウB−ソウフ−ソウフ2−トウホ−チユト−ソウフ2」

以上の経由線のうち、印字される経由線は、チユト(中央東)、トミシナB(品川)、シンカ
(新幹線)、トミトウB(東京)、ソウフ(総武)、トウホ(東北)、チユト(中央東)
ですが、これはマルスシステムのプログラムによるものです。
東京電車大環状線内の経由印字についてはこちらをご覧ください。

駒込⇒秋葉原 西P2020.-8.12










西日本旅客鉄道のPOS端末の乗車券です。
乗車経路はマルス券と同一です。経由線入力による経路は次のとおりです。

「山手線2−東北本線2−赤羽線−山手線2−中央東線−山手線1−品川−新幹線−東京
 総武本線−総武本線2−東北本線−中央東線−総武本線2」

マルス端末では印字されない経由線についても印字されるため、乗車(運賃計算)経路が明確に判断できます。

駒込⇒秋葉原 四P 2020.-8.11









四国旅客鉄道のPOS端末の乗車券です。85ミリ券で発券されています。
券面の経由は「山手線・東北線・赤羽線・山手線・品川・新幹線・東京・総武線・秋葉原・東北線・東北線・中央東線・御茶ノ水・総武線」と印字されています。
四国旅客鉄道のPOS端末は、西日本のPOS端末の経路入力と異なり、経由線と経由駅を組み合わせて入力します。入力方は次のとおりです。

「山手線−田端−東北本線−赤羽−赤羽線−山手線−品川−東海道山陽新幹線−東京
 総武本線−錦糸町−総武2線−秋葉原−東北本線−神田−中央東線−御茶ノ水−総武2線」

四国旅客鉄道のPOSは、次のようににマルスと異なる特徴があります。
1 経由は二行にわたって印字される。
2 経由線以外の経由駅についても印字されることがある。
3 品川・田端間が山手線として一経由線として設定されている。
4 田端・王子・赤羽間が東北本線として設定されている。
 
大崎⇒駒込 2020.-8.11 -









大崎⇒駒込間のPOS券です。
券面の経由印字及び入力方は、次のとおりです。
「山手線・品川・新幹線・東京・東北線・中央東線・御茶ノ水
 総武線・秋葉原・東北線・日暮里・東北線・赤羽・東北線・山手線」

「山手線−品川−東海道山陽新幹線−東京−東北本線−神田−中央東線−御茶ノ水−総武2線
 秋葉原−東北本線−日暮里−尾久線−赤羽−東北本線−田端−山手線」

経由印字数は57字(中黒を含む)で、マルスの最大印字数(85m券28字又は120ミリ券43字)を優に超える印字数となっています。
おそらく最安かつ最多印字数のPOS券と思われます。
なお、東北本線日暮里・赤羽間の経由線について、マルスシステムと四国のPOSシステムでは次のとおり相違があります。
日暮里・尾久・赤羽間 尾久線(東北本線)
日暮里・王子・赤羽間 東北本線(日暮里・田端間 山手線2、田端・王子・赤羽間 東北本線2)
※( )内はマルスの経由線
※尾久線=マルスでは日暮里・尾久間ですが、POSでは日暮里・尾久・赤羽間が尾久線で設定されています。
※東北本線2に相当する東北2線は存在しない。

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2020年08月02日

東十条⇒(西武線)高田馬場間の連絡乗車券

東十条⇒(西武線)高田馬場 2020.-7.26済










東十条⇒(西武線)高田馬場間のマルス券です。
金額入力−自・社区間発売操作で発券しています。
経由は「東京・新幹線・大宮・川越線・八高・東飯能」と印字されています。
東京・大宮間を新幹線経由にすることにより、東京近郊区間内相互発着を回避し、2日間有効、途中下車可能の乗車券として購入しています。
発売額は1,500円(JR990円、西武510円)、営業キロはJR55.9Km、東武46.6Km、合計103Kmです。
旅客鉄道線区間の運賃計算経路は、「東北本線2−東北本線−川越線−八高線」になりますが、券面には「東京・新幹線・大宮」と印字されています。
東十条から京浜東北線で東京に至り、東北新幹線に乗り換えて大宮から川越線に乗車する経路は、東十条・東京間が運賃計算経路から外れ、明らかに「区間外乗車」になります。
MR52形端末による経路入力は「京浜東北線 東京 東北新幹線 大宮 川越線 高麗川 八高」で要求していますが、中央装置は「経路 または 経路番号指定 誤り」等の再考を回答することなく発券されます。
これは、マルスシステムが東日本旅客鉄道株式会社旅客営業取扱細則第41条第2号による区間外乗車の特例に基づいて、区間外である「東京・新幹線・大宮」を印字したうえで、旅客運賃は「東北本線2−東北本線−川越線−八高線」で計算する自動補正をプログラムしているためです。
本来これらの特例効力は、旅行開始後にその効力を発します。
乗車券の発売についても「東十条⇒(西武線)高田馬場 経由:東北・川越線・八高・東飯能」を発売したうえ、旅行開始後、東十条・東京間の区間外乗車の特例効力が発生し、別途旅客運賃を収受しないで新幹線に乗車が可能というのが本来の姿で、あらかじめ新幹線経由を印字した乗車券を発売することが適切であるか否か疑問があります。
しかしながら旅客営業規則第16条の2の規定により、東京・大宮間は東北本線(在来線)と東北本線(新幹線)は同一線路としての取扱いをする。としながら効力面で新幹線経由の場合、東京近郊区間から除外されるなど、在来線又は新幹線経由では効力が異なることが既に制度上の矛盾であるわけですから実務の運用としては問題視していないのでしょう。

さて、券面の途中下車印を観察すると、西武鉄道は途中下車印ではなく、駅名小印が押なつされています。おそらく西武鉄道の駅には途中下車印が配備されていないのでしょう。旅客鉄道においても時折、駅名小印を押なつされることがありますが、駅名小印は、東日本旅客鉄道株式会社旅客営業規則第10条及び旅客営業取扱基準規程第16条において次のとおり規定されています。

規則第10条 当社において、乗車券類等、旅客運送等の契約に関する証票に証明を行う場合は、当該証票にその証明事項を記入し、相当の証印を押す。

規程第16条 規則10条の規定により証明する場合の証印は、駅の係員にあつては、次の様式による駅名小印を押し、列車内の乗務員にあつては、「何レカレチ」又は「何レチ」と記入して認印(支社長が指定する印を含む。以下同じ)を押すか自署するものとする。

したがって、駅名小印を途中下車印の代用として押なつする場合は、駅名小印を単一で押なつするのではなく、「下車印代」等と手書きしたうえで駅名小印を押なつ方法が適切であると考えています。個人的な意見ですが。

東十条⇒北八王子 2020.-8.-2










東十条⇒北八王子間のマルス券です。
経由は「東京・新幹線・大宮・川越線・八高」と印字されています。
区間外の経路である「東京・新幹線・大宮」が印字される乗車券は、顧客操作型端末装置MV形端末でも購入することができます。ただし、発売区間は限定されており、八高線方面では、東福生及び北八王子着は購入することはできますが、拝島及び青梅線、五日市線の各駅、八王子及び中央線及び横浜線の各駅を着駅とする場合は購入することができません。
ちなみに連絡乗車券では、拝島を接続駅とする次の乗車券等は発売することができません。
東十条⇒(西武線)高田馬場 経由:東京・新幹線・大宮・川越線・八高・拝島
拝島を接続駅とした場合は、次のように連続乗車券となります。
続1 東十条⇒東京 経由:東北
続2 東京⇒(西武線)高田馬場 経由:東京・新幹線・大宮・川越線・八高・拝島

最後に東日本旅客鉄道株式会社旅客営業取扱細則(規程)を掲げておきます。JR発足当時の規定で、旅客営業規則70条の太線区間等、現在と相違がある部分があります。(※細則は、内規ですが内容が運送条件のため掲げます。)

東日本旅客鉄道株式会社旅客営業取扱細則(規程)
(復乗又は区間外乗車の特例)
第41条 次の各号の区間発着の普通乗車券所持の旅客が、列車と列車に乗継乗車するため一部区間を復乗し、若しくは区間外乗車する場合は、別に旅客運賃を収受しないで、乗車の取扱いをする。ただし、復乗区間及び券面区間外においては、途中下車の取扱いをしない。
(1)復乗の特例
 ア 規則86条の規定による仙台市内、東京都区内及び横浜市内・川崎・鶴見線内発又は着の乗車券を所持する旅客が、仙台市内、東京都区内及び横浜市内・川崎・鶴見線内で一部復乗する場合
 (例)蒲田(都区内)発の名古屋着の旅客が、東京まで電車、東京から名古屋までは列車に乗車する場合をいう。
 イ 規則87条の規定による東京山手線内発又は着の乗車券を所持する旅客が、東京山手線内で一部復乗する場合
 (例)目黒(山手線内)発の熱海着の旅客が、東京まで電車、東京から熱海までは列車に乗車する場合をいう。
(2)区間外乗車の特例
  電車大環状線内所在駅発又は着の旅客で別表第2に掲げる区間外の区間着又は発となる旅客が電車大環状線内で復乗又は区間外乗車となる場合
 (注1)本条における列車は、東京、上野、新宿を始発又は終着駅とし、大都市近郊区間内で一部の 駅を通過する列車である
 (注2)電車大環状線とは、旅客営業規則第70条に規定する太線区間(東京附近)をいう。ただし、大井町・鶴見間、西大井・鶴見間、赤羽・武蔵浦和・大宮間及び川口・大宮間は除く。
 別表第2
東北本線 東京−大宮、赤羽−武蔵浦和−大宮
山手線 全線(赤羽−池袋間を含む)
常磐線 日暮里−取手
武蔵野線 全線
東海道本線 東京−大船
南武線 全線
鶴見線 全線
横浜線 全線
根岸線 全線
中央本線 東京−高尾
青梅線 全線
五日市線 全線
総武本線 お茶ノ水−千葉、東京−錦糸町
京葉線 全線

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2020年07月25日

しなの鉄道株式会社線の通過連絡乗車券

軽井沢⇒妙高高原 2020.-7.23










軽井沢駅発行 軽井沢⇒妙高高原間の連絡乗車券です。
経由は「篠ノ井・長野」と印字されています。乗車経路は社⇒JR⇒社の形態となる通過連絡乗車券です。
連絡運輸のうち、JR⇒社⇒JRの形態となる連絡乗車券等は、通過連絡運輸といい、その前後の旅客会社線の営業キロ、擬制キロ又は運賃計算キロを通算して算出した旅客運賃・料金と連絡会社線の旅客運賃・料金を併算した金額が発売額となります。
他方、社⇒JR⇒社の形態となる連絡乗車券等は、前後の連絡会社線の営業キロを通算しないで、区間ごとに計算した旅客運賃・料金に旅客会社線の旅客運賃・料金を併算した金額を発売額とするのが通例でしたが、2015年3月14日北陸新幹線金沢開業に伴い、信越本線長野・妙高高原間が旅客会社線からしなの鉄道株式会社線北しなの線に移管されたのを機に旅客連絡運輸規則(下記参照)が改正され、しなの鉄道株式会社線に限り、前後の営業キロを通算して、旅客運賃を算出するようになりました。

軽井沢⇒妙高高原間の連絡乗車券の場合、しなの鉄道株式会社線の営業キロ(軽井沢・篠ノ井間65.1Km、長野・妙高高原間37.3Km)を通算した102.4Kmで算出した旅客運賃2,280円に旅客会社線篠ノ井・長野間の旅客運賃200円を併算した2,480円が発売額となります。
各区間を個別に乗車券を購入した場合は、軽井沢・篠ノ井間1,470円、篠ノ井・長野間200円、長野・妙高高原間850円を併算した金額2,520円が旅客運賃となります。
なお、営業キロが100Kmを超えるため、有効日数が2日、途中下車可能の乗車券となります。

屋代高校前から長野⇒しなの鉄道線北長野 2020.-7.23 (2)





屋代高校前駅発行 屋代高校前から北長野ゆきの通過連絡乗車券です。
発売額は440円(小児220円)です。
しなの鉄道株式会社線の営業キロ(屋代高校前・篠ノ井間3.3Km、長野・北長野間3.9Km)を通算した7.2Kmで計算した旅客運賃240円(小児120円)に旅客会社線篠ノ井・長野間の旅客運賃200円(小児100円)を併算した440円(小児220円)が発売額となります。
各区間を個別に乗車券を購入した場合は、屋代高校前・篠ノ井間230円(小児120円)、篠ノ井・長野間200円(小児100円)、長野・北長野間230円(小児120円)で合計660円(小児340円)となります。
ただし、屋代高校前・長野間又は、篠ノ井・北長野間の乗継割引連絡乗車券を購入した場合は、乗継割引旅客運賃350円(小児180円)と、しなの鉄道株式会社線の旅客運賃230円(小児120円)を併算した金額580円(300円)となります。

東日本旅客鉄道株式会社旅客連絡運輸規則
(中間に連絡会社線又は旅客会社線が介在する場合における旅客会社線又は連絡会社線の営業キロ、擬制キロ又は運賃計算キロの通算)
第43 条 旅客が連絡会社線を通過し、前後の旅客会社線にまたがつて乗車船する場合の旅客会社線の旅客運賃・料金は、その前後の旅客会社線の営業キロ、擬制キロ又は運賃計算キロを通算して計算する。(注)幹線と地方交通線を連続して乗車する場合で、営業キロが10キロメートルまでの運賃を算出するときは、運賃計算キロを使用しないで営業キロを適用して得た額とする。ただし、四国旅客鉄道株式会社線及び九州旅客鉄道株式会社線の場合は、運賃計算キロを使用する。

2 旅客が旅客会社線を通過し、前後のしなの鉄道株式会社線にまたがつて乗車船する場合のしなの鉄道株式会社線の旅客運賃・料金は、その前後のしなの鉄道株式会社線の営業キロを通算して計算する。

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2020年07月05日

東京山手線内⇒(東武線)池袋間の連絡乗車券

「山」⇒(東武線)池袋 2020.-6.24済










東京山手線内⇒(東武線)池袋間のマルス券です。
東武鉄道株式会社線川越・池袋間は、マルス中央装置に運賃が収容されているため、経路入力発売操作で発券することができます。
経由は「東京・新幹線・上野・東海・横浜線・八高・川越線・川越」と印字され、手書事項として「東武線」が記入されています。
東京・上野間を新幹線経由にすることにより、東京近郊区間内相互発着を回避し、2日間有効、途中下車可能の乗車券として購入しています。
大都市近郊区間内で途中下車を愉しみたい場合、経由に新幹線を組み入れるテクニックは、制度好き成らずとも言わずと知れた手法です。
発売額は2,460円、営業キロはJR115.2Km、東武30.5Km、合計147Kmです。東北新幹線東京・上野間は、運賃計算経路から外れますが、旅客営業規則第160条の規定に基づいたマルスシステムによる経路自動補正の機能を活用して新幹線経由の乗車券としています。
なお、東京山手線内における新幹線は、東海道新幹線東京・品川間又は、東北新幹線東京・上野間がありますが、東武鉄道株式会社線は、東海旅客会社線と連絡運輸を行っていないため、経由を「東京・新幹線・品川・東海・横浜線・八高・川越線・川越」とした連絡乗車券は発売することができません。
東京近郊区間内の駅を接続駅とした連絡会社線で東海旅客会社線と連絡運輸を行っているのは、小田急電鉄株式会社線、箱根登山鉄道株式会社線、伊豆急行株式会社線及び伊豆箱根鉄道株式会社線に限られますが、同会社線以外との連絡乗車券の経由に東海道新幹線を組み入れたマルス券の画像が、SNS等で見受けられることがありますが誤発売となります。

券面を観察すると、東武の駅名印及び駅名小印が押なつされています。東武鉄道は、本線系には概ね途中下車印が備え付けられていますが、東上線系は備え付けられていないようです。
なお、自動改札機は途中下車に対応しており、マルス券を挿入しても回収されず、返却口から排出されます。

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2020年06月28日

3社連絡乗車券(社線発マルス券)

智頭急行株式会線各駅と若桜鉄道株式会社線各駅は、西日本会社線郡家・智頭間を経由する3社連絡運輸を行っています。
社1⇒JR⇒社2の形態ですが、西日本会社線では、マルス端末で3社連絡乗車券を発売しています。なお、会社線側の発売は確認できませんでした。
これらの乗車券は、智頭急行株式会社線及び若桜鉄道株式会社線とも、社線発の乗車券を旅客会社線の駅で発売することができる旅客連絡運輸規則第14条第2項第4号に規定する会社線に該当しませんので、日ごろから他乗代が、かなり寛容な駅でないと発売を断られます。
また、みどりの券売機プラスでの発売についても、乗車券単独での発売ができませんでした。
画像のMV形端末で発売した乗車券の券番をご覧になればお分かりのとおり、乗車券の他に関連発売の10239-01又は60300-01の券片が存在します。

佐用⇒八頭高校前 28.12.28










佐用⇒八頭高校前間のマルス券です。
発駅が接続駅のため、経路入力発売操作で発券することができます。

恋山形⇒八頭高校前 29-.3-19 -










恋山形⇒八頭高校前間のマルス券です。
発駅が接続駅ではありませんので、経路入力発売操作で発券できず、金額入力−自・社区間発売操作で発券しています。

次に逆方向の若桜鉄道線発、智頭急行線着の3社連絡券をご覧ください。
因幡船岡⇒あわくら温泉 29.-8.-9










因幡船岡⇒あわくら温泉間の3社連絡乗車券です。

隼⇒宮本武蔵 経由郡家 29.-3.19 -










隼⇒宮本武蔵間の3社連絡乗車券です。


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2020年06月14日

3社連絡乗車券

国鉄時代の3社線にまたがる連絡乗車券です。当時の連絡運輸区域は、現在と比較にならないほど広範囲かつ複雑で、3社連絡についても数多く存在しました。
窓口では常備乗車券も発売され、経堂駅でも「井の頭線経由で武蔵小金井まで1枚ください。」「はい、60円です。」という会話が日常的に飛び交っていました。

互 経堂⇔武蔵小金井 38.-1.10




小田急電鉄経堂駅発行 経堂⇔武蔵小金井間の相互式乗車券です。経由は「下北沢・吉祥寺」と表示されています。
社1(小田急)⇒社2(京王)⇒国鉄の形態です。

互 三鷹⇔相模大野 56.12.30




三鷹駅発行 三鷹⇔相模大野間の相互式乗車券です。経由は「吉祥寺・下北沢」と表示されています。
国鉄⇒社1(京王)⇒社2(小田急)の形態です。

互 恵比寿⇔千歳船橋 渋谷・下北経由 55.-3.27




恵比寿駅発行 恵比寿⇔千歳船橋間の相互式乗車券です。経由は「渋谷・下北沢」と表示されています。
国鉄⇒社1(京王)⇒社2(小田急)の形態です。

これらの3社連絡乗車券は、窓口の合理化(券売機の拡充、印刷発行機、POS端末及びマルス端末の設置等)により、口座が淘汰されました。
合理化後、多くの駅では3社連絡券の発売に消極的で、通過連絡運輸と異なり旅客運賃についても各社の合算となることから「乗換駅まで買って、その先は買い直してください。」が常套句化しました。旅客側も次第に「もう、買えなくなったんだな」と思うようになり、徐々に購入客も減少しました。
規程上は存続していた3社連絡乗車券ですが、2014年4月1日の運賃改正を機に大幅に廃止されました。


次に国鉄民営化後の3社連絡乗車券をご覧ください。JRになってからも一部の駅で硬券の3社連絡乗車券発売の実績がありますが短命に終わりました。

代々木⇒代々木上原 経由渋谷・下北沢 25.-7.20










代々木駅@1発行 代々木⇒代々木上原間のマルス券です。
MR-32形端末の「金額入力−基準額」発売操作で発券しています。
経由は「山手・渋谷・京王井の頭線・下北沢・小田急」と記入されています。
JR⇒社1(京王)⇒社2(小田急)の形態です。


新宿⇒(小田急線)登戸 経由吉祥寺 15.-6-4










笠幡401発行 新宿⇒(小田急線)登戸間のPOS券です。
経由は「中央東線・吉祥寺・京王線・下北沢・小田急線」と印字されています。
JR⇒社1(京王)⇒社2(小田急)の形態です。


登戸⇒(小田急線)登戸 経由渋谷









川崎新町401発行 登戸⇒(小田急線)登戸間のPOS券です。
経由は「南武線・東海道線・渋谷・京王線・下北沢・小田急線」と印字されています。
JR⇒社1(京王)⇒社2(小田急)の形態です。


相武台下⇒大和 経由厚木・海老名 15.-5.3










相武台下401発行 相武台下⇒大和間のPOS券です。
経由は「相模線・厚木・小田急線・海老名・相鉄線」と印字されています。
JR⇒社1(小田急)⇒社2(相鉄)の形態です。


出補 井の頭公園から新小金井 経由吉祥寺・武蔵境 23.-3.30























京王電鉄井の頭公園から新小金井ゆきの特別補充券です。
経由は「吉祥寺・武蔵境」と記入されています。
社1(京王)⇒JR⇒社2(西武)の形態です。

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2020年06月07日

東武線北千住・亀戸間通過連絡乗車券

東武鉄道株式会社線を経由する通過連絡運輸は、2007年3月18日、PASMO導入に伴う、首都圏ICカード相互利用サービス開始を機に廃止されました。
北千住・亀戸間の通過連絡は、柏・船橋間等、他の通過連絡運輸に比べ知名度が低く、利用者が少なかったことからマルスシステムにも運賃が収容されず、金額入力による発売でした。

綾瀬⇒錦糸町 経由東武線 14.11.25










(社)綾瀬駅発行 綾瀬⇒錦糸町間のマルス券です。
ME-M形端末の「乗車券(基準額入力)」操作で発券しています。

補 綾瀬⇒新小岩 11.-1.25












(社)綾瀬駅発行 綾瀬⇒新小岩間の補充片道乗車券です。
綾瀬駅は、ME-M形端末が設置される以前、L形端末でしたが、L形端末は金額入力の機能がないため、通過連絡乗車券は片道補充乗車券で発券していました。

補 社綾瀬⇒小岩 東武線経由 16.-2.-9












(社)綾瀬駅発行 綾瀬⇒小岩間の補充片道乗車券です。発駅補充式のいわゆる「記補」です。
発行日は平成16年2月9日でME-M形端末設置以降の発売ですが、金額入力発売操作に不慣れな担当者のときは、マルス端末で発売せず、補充片道乗車券で発売することがありました。

ところで、これらの通過連絡券は、綾瀬・北千住間を乗車します。北千住・綾瀬間は、旅客営業規則第16条の5の規定により、旅客鉄道会社線の乗車券の発売は行いません。
よって、綾瀬発着の場合、東武線北千住・亀戸間経由総武線方面間の通過連絡乗車券が発売できず、営団線(現東京メトロ)綾瀬・北千住間、東武線北千住・亀戸間及び旅客鉄道線の各運賃を合算したものになるとの疑問がありましたが、国鉄時代からの通達により、同区間の運賃の計算方(乗車券の発売方)が規定されており、綾瀬発着の場合も通過連絡券が発売可能でした。
また、国鉄からJR移管後についても特に計算方に変更はありませんでした。
参考までに係わる首都圏本部報の一部を掲げておきますのでご覧ください。

首都圏通達第34号「常磐線(緩行線)と営団地下鉄千代田線及び総武線(緩行線)と営団地下鉄東西線との相互乗入れ等に伴う取扱方について」
1 常磐線(緩行線)北千住・綾瀬間にかかる旅客運賃の計算方(乗車券の発売方)

項番6のとおり、通過連絡の場合、綾瀬・北千住間は国鉄線とみなして運賃を計算しました。
首都圏通達34号




































最後に綾瀬駅以外の駅で発行した通過連絡券をご覧ください。
三河島⇒平井 経由東武線 17.11.18










三河島M1発行 三河島⇒平井間


日暮里⇒新小岩 経由東武線 15.-1.30










日暮里M1発行 日暮里⇒亀有間


平井⇒亀有 経由東武線 14.12.17










平井MEM発行 平井⇒亀有間
平井駅は唯一亀戸・北千住間の通過連絡券発売を知らせる案内板あり、券売機上に「亀戸東武線経由で常磐線のきっぷは窓口で発売しています」旨の掲示をしていました。窓口には通過連絡の運賃表も備え付けられていました。


市ケ谷⇒浅草橋 経由東武線 14.11.25










市ヶ谷駅MM1駅発行 市ケ谷⇒浅草橋間


柏⇒平井 経由東武線 17.11.18










柏駅M2発行 柏⇒平井間


馬喰町⇒綾瀬 経由東武線 14.12.17










馬喰町M1発行 馬喰町⇒綾瀬間


yosi44125 at 15:30|PermalinkComments(1)

2020年05月31日

新幹線分岐線(ダミー線)入力の乗車券2

東北新幹線白石蔵王駅から福島を接続駅とした福島交通株式会社線及び阿武隈急行株式会社線の連絡乗車券です。
ME形端末の「乗車券(自・社区間額入)」操作で発券しています。東日本会社線区間(白石蔵王・福島間)については、マルス経由線(線名カナコード)を変えて入力しています。

特指 白石蔵王⇒飯坂温泉 14.-9.21










白石蔵王⇒飯坂温泉間のマルス券です。経路入力は次のとおりです。
「盛岡線」
(モリオ)
接続コード2557


特指 白石蔵王⇒福島学院前 14.-9.21










白石蔵王⇒福島学院前間のマルス券です。経路入力は次のとおりです。
「福島線」
(フクマ)
接続コード2574


特指 白石蔵王⇒卸町 14.-9.21










白石蔵王⇒卸町間のマルス券です。経路入力は次のとおりです。
「東北新幹線」
(トホシ)
接続コード2574

yosi44125 at 10:02|PermalinkComments(1)

2020年05月27日

新幹線分岐線(ダミー線)入力の乗車券

新幹線分岐線(ダミー線)入力の乗車券については、過去数回にわたって記事にしていますが、蒐集した乗車券を整理中、新たに数枚のマルス券が発掘?されたのでご覧ください。
なお、既出の券がありましたらご容赦ください。

特指続1 燕三条⇒蒲田










特指続1 燕三条⇒蒲田 15.-7.26










燕三条⇒蒲田間のマルス券です。
北プラ東京MR1発行の券は、一般的な経路。駒込駅MM2発行の券は、分岐線(ダミー線)入力の乗車券です。
北プラ東京の券はMR形端末で発券していますので、次のとおり経路を入力しています。
「上越新幹線 東京 新幹線 品川 新川崎別線 鶴見 京浜東北線」
以上の経路を入力すると端末装置は、次のとおりマルス経由線(線名カナコード)へ置換えて中央装置に発信します。
シヨシ−トミトウB−シンカートミシナB
ヒンカシーヒンカツートウカ

駒込駅MM2発行の券は、ME形端末で発券しているので、次のとおり経路を入力しています。
「上越新幹線 高崎乗換 長野行新幹線 熊谷乗換 上越新幹線 大宮乗換 盛岡線 上野線
 東海道本線 品鶴品川線 品鶴鶴見線 東海道本線」
以上の経路を入力すると端末装置は、次のとおりマルス経由線(線名カナコード)へ置換えて中央装置に発信します。
シヨシ−タカタカB−ホクシ−タカクマB
シヨシ−トキオオB−モリオ−ウエセ
トウカ−ヒンカシ−ヒンカツ−トウカ

なお、前者の券は券面上部右方に(幹)の印字がありますが、後者の券には印字がありません。
理由については、マルス乗車券(経由印字考察28)をご覧ください。



特指続1 新川崎⇒西燕 15.-7.22










矢野口MEM1発行 新川崎⇒西燕間のマルス券です。 
経路は次のとおり入力しています。
「品鶴品川線 東海道本線 東京乗換 長野行新幹線 高崎乗換 高崎線2 越後湯沢線
 越後湯沢乗換 上越新幹線 長岡乗換 長岡線 弥彦線」 
以上の経路を入力すると端末装置は、マルス経由線(線名カナコード)へ置換えて中央装置に発信します。
ヒンカシートウカートミトウB−ホクシ
タカタカB−サキセ−ユサワ−ニイユワB
シヨシ−ニイナカB−ナカオーヤヒコ


特指続1 「区」西燕 15.-7.22










久地駅MEM発行 東京都区内⇒西燕間のマルス券です。 
経路は次のとおり入力しています。
「長野行新幹線 高崎乗換 上越新幹線 上毛高原乗換 越後湯沢線 上越線 浦佐乗換
 上越新幹線 長岡乗換 長岡線 弥彦線」 
以上の経路を入力すると端末装置は、マルス経由線(線名カナコード)へ置換えて中央装置に発信します。
ホクシ−タカタカB−シヨシ−タカコケB
ユサワ−シヨエ−ニイウラB−シヨシ
ニイナカB−ナカオーヤヒコ


特指続1 燕三条⇒武蔵小杉 15.-7.26










田端駅MM1発行 燕三条⇒武蔵小杉間のマルス券です。 
経路は次のとおり入力しています。
「長岡線 長岡乗換 上越新幹線 浦佐乗換 上越線 越後湯沢線 上毛高原乗換
 上越新幹線 上野乗換 東北本線 東海道本線 南武線」 
以上の経路を入力すると端末装置は、マルス経由線(線名カナコード)へ置換えて中央装置に発信します。
ナカオ−ニイナカB−シヨシ−ニイウラB
シヨエ−ユサワ−タカコケB−シヨシ
トキウエB−トウホ−トウカ−ナンフ

何れのマルス券も15年以上前のもので、現在は新幹線分岐線(ダミー線)が廃止され、同様の経由が印字された乗車券は購入することができません。
当時は、山手線の駅にME-M形端末が配置されていたのですね。懐かしいです。

yosi44125 at 22:56|PermalinkComments(0)

2020年04月19日

伊豆急行の乗車券

緊急事態宣言が発令に伴い、外出を自粛しているため、毎日きっぷを眺めながら旅行の計画を企てています。タカタカBをご覧の皆様も感染防止策を講じられ、くれぐれもご自愛ください。

伊東⇒伊豆急線1000円小 2018.-6.24伊東⇒伊豆急線170円小 2018.-6.24





伊東⇒伊豆急線1000円区間(小児500円)と伊東⇒伊豆急線170円(小児90円)の乗車券です。
伊東駅は、東日本旅客鉄道と伊豆急行の共同使用駅で、出改札業務は、東日本旅客鉄道が行っています。伊豆急行の乗車券は、旅客鉄道の券売機に口座が収容されているため、画像のとおり、JR仕様の乗車券が発売されます。
券面を観察すると、伊東⇒伊豆急線1000円区間(小児500円)の乗車券は、「発売日共2日間有効」と印字され、下車前途無効の印字がありません。
伊豆急行線は、2019年9月30日まで営業キロが片道24Km以上の乗車券について、自社線内での途中下車が可能でしたが、10月1日の制度改正により、途中下車制度が廃止され、全区間が下車前途無効になりました。

出補 続南伊東⇒伊東⇒伊豆熱川 2018.-6.30







南伊東発行の連続乗車券です。打ち切り区間は、次のとおりです。
第1区間 南伊東⇒伊東  営業キロ 2.0km  170円  
第2区間 伊東⇒伊豆熱川 営業キロ24.3Km 1,000円
有効日数は、伊東・伊豆熱川間が24km以上で2日間有効となるため、1日+2日=3日間となります。
第1区間は下車前途無効、第2区間は途中下車可能です。
伊豆急行社線内の連続乗車券は、販売機器では発券できないため、出札補充券で発売していましたが、制度改正に伴い連続乗車券が廃止され、現在は購入することができません。
現在発売できる普通乗車券の種類は、片道、往復及び特殊乗車券となります。

連続1 伊東⇒川奈










連続2 川奈⇒東神奈川










伊東駅F2発行の連続乗車券です。マルスMR-52形端末で発売しています。打ち切り区間は、次のとおりです。
第1区間 伊東⇒川奈   営業キロ 6.1km  330円  
第2区間 川奈⇒東神奈川 営業キロ102.0Km 1,990円
有効日数は、1日+2日=3日間有効となります。第1区間は下車前途無効、第2区間は、新幹線経由のため途中下車可能です。

旅客鉄道線連絡乗車券については、現在も伊豆急行で発売が可能ですが、以下のとおり発売が限定されています。
発売駅は、伊豆高原、伊豆熱川、伊豆稲取、河津及び伊豆急下田の各駅(マルス端末設置駅)
発売可能乗車形態(打ち切り区間)は次のとおりです。
(連続1)伊豆急⇒JR (連続2)JR⇒伊豆急
(連続1)伊豆急⇒JR (連続2)JR⇒JR
なお、(連続1)伊豆急⇒伊豆急 (連続2)伊豆急⇒JRの形態は発売しません。よって、上記に掲げる伊東駅発行の連続乗車券についても現在は発売することができません。
発売駅及び乗車形態を制限したのは、発券が煩瑣となる補充券での発売を回避するためと思われます。

yosi44125 at 20:48|PermalinkComments(2)