2022年05月15日

西日本旅客会社線から近畿日本鉄道株式会社線ゆきの連続乗車券

2022年4月1日、旅客鉄道の旅客連絡運輸規則が改正され、近畿日本鉄道株式会社線の乗車券類種別の変更が実施されました。
変更点は、西日本旅客会社線接続駅の連絡乗車券について、普通乗車券の発売券種が「片、往、続」から「片」に変更され、往復及び連続乗車券が発売できなくなり、片道乗車券に限る発売になりました。(紀勢本線津を接続駅とする場合は、「片」についても廃止となり、西日本会社線発着の普通連絡乗車券の発売が不可となりました。) 東海旅客会社線接続駅の連絡乗車券については、従前どおり往復及び連続乗車券の発売が可能です。
 また、同規則別表欄外に掲げられた注釈により、近畿日本鉄道株式会社の各駅、西日本旅客鉄道と東海旅客鉄道の境界駅である新宮駅については、同駅が西日本旅客鉄道所属駅にあたるため、往復及び連続乗車券は発売しません。ただし、東海旅客会社線所属駅において、新宮駅発、近畿日本鉄道株式会社線着の往復及び連続乗車券(他乗代)は条件により発売できると解釈できます。
 
 それでは、廃止された西日本旅客会社線から近畿日本鉄道株式会社線ゆきの連続乗車券をご覧ください。
出補 続1 大阪城公園⇒J近鉄日本橋 23.-4.-2






















出補 続2 大阪日本橋⇒天王寺 23.-4.-2





















大阪城公園駅発行の連続乗車券です。JR⇒社⇒JRの乗車形態です。
発着区間は次のとおりです。

第1区間 大阪城公園⇒近鉄日本橋
第2区間 近鉄日本橋⇒天王寺

この区間は、下記のとおり西日本旅客鉄道株式会社旅客連絡運輸細則第6条に規定する連絡普通旅客運賃の乗継割引適用区間で社線の旅客運賃がマルス中央装置に収容されていないため特別(出札)補充券で発売しています。なお、西日本旅客鉄道の乗継割引運賃は、往復乗車券及び連続乗車券についても適用されます。

(連絡普通旅客運賃の乗継割引)
第6条 関西地区の一部の連絡会社線との連絡運輸に係わる普通旅客運賃の乗継割引を連絡規則第23 条の規定に基づき記により実施することとする。

1.適用連絡会社線及び同区間
次の各号に定める当社線と連絡会社線との駅相互間に発着となる連絡旅客に対して適用する。
(1)京阪電気鉄道株式会社線 省略
(2)近畿日本鉄道株式会社線
 ア 当社線天王寺、寺田町、桃谷、玉造及び森ノ宮又は大阪城公園と鶴橋接続社線近鉄日本橋、大坂上本町、今里又は布施との相互間
 イ 当社線志紀又は高井田と柏原接続社線柏原南口、道明寺又は土師ノ里との相互間
(3)南海電気鉄道株式会社線 省略

2.乗継普通旅客運賃の計算方
 前項各号に定める区間内に発着となる連絡旅客に適用する割引の片道普通旅客運賃は、次により計算した額とする。
(1)大人片道割引普通旅客運賃
連絡規則第48条に定めるところにより計算した大人片道普通旅客運賃から20円を差引いた額
(2)小児片道割引普通旅客運賃
連絡規則第51条に定めるところにより計算した小児片道普通旅客運賃から10円を差引いた額

3.その他
(1)旅客運賃の割引に対する表示は、旅客規則第188条(連絡規則第83条で準用)第1項第1
号のニノ(ハ)に定める「割引」とする。
(2)乗車変更の取扱いについては、連絡規則第91条の定めるところにより取扱う。この場合、連絡 規則第89条第3項の規定は適用しないものとする。
(3)前項各規定に定めるもののほか、連絡運輸に関する一般の規定による。


続1 大阪城公園⇒大阪難波 2022.-3.22










続2 大阪難波⇒天王寺 2022.-3.22










大阪城公園MK1発行の連続乗車券です。JR⇒社⇒JRの乗車形態です。
みどりの券売機プラスで購入しました。
発着区間は次のとおりです。

第1区間 大阪城公園⇒大阪難波
第2区間 大阪難波⇒天王寺

近畿日本鉄道株式会社線鶴橋・大阪難波間は、乗継割引旅客運賃適用区間外で旅客運賃がマルス中央装置に収容されているためマルス端末で発券可能です。第2区間の発駅は社線となりますが、経路自動案内で経路候補か構成されるため、連続乗車券要求操作で容易に発券することが可能です。


続1 大阪⇒東部市場前 2022.-3.21










続2 東部市場前⇒近鉄日本橋 2022.-3.21










大阪駅F8発行 連続乗車券です。JR⇒JR⇒社の乗車形態です。
発着区間は次のとおりです。

第1区間 大阪⇒東部市場前
第2区間 東部市場前⇒近鉄日本橋

近畿日本鉄道株式会社線鶴橋・近鉄日本橋間の旅客運賃がマルス中央装置に収容されていないため、第2区間は金額入力−基準額要求操作で発券しています。第1区間は乗車券要求操作で券種別を「連続乗車券」指定で発券しています。


続1 大阪⇒東部市場前 2022.-3.22










続2 東部市場前⇒大阪難波 2022.-3.21










大阪駅F8発行 連続乗車券です。JR⇒JR⇒社の乗車形態です。
発着区間は次のとおりです。

第1区間 大阪⇒東部市場前
第2区間 東部市場前⇒大阪難波

近畿日本鉄道株式会社線鶴橋・大阪難波間の旅客運賃はマルス中央装置に収容されているため、連続乗車券要求操作で発券可能ですが、なぜか乗車券要求操作で券種別を「連続乗車券」指定で発券しています。よって、120ミリ券となります。

yosi44125 at 04:56|PermalinkComments(1)

2022年05月07日

口座発売のマルス乗車券

マルス端末装置による乗車券の要求操作は、次の発売方法があります。
 ・経路自動案内(ME形端末は「経路選定」という。)
 ・経路入力
 ・口座(経1〜経9)
 ・金額入力(自・社区間、基準額、収受額、自動車)
 ・経路コード入力(ME形端末に限る。)
 最近は、経路自動案内により発売されることが最も多く、口座による発売は少なくなりました。

自動案内は端末装置内のプログラムで構成された発着区間に対する経由候補(最大5経路まで表示可能)から選定し、中央装置に要求する方法です。また、乗車経路が候補にない場合は、「経由駅指定」から経路上の駅名(5駅まで可能)を入力することにより、自動案内の候補に反映することが可能です。
 なお、自動案内による経由候補から中央装置に要求する場合は、結果的に経路入力と同じ経由線で発信されます。(一部、特殊経由線の置換え方が自動案内と経路入力では異なる場合があります。)

経路入力は、文字どおり乗車駅から降車駅まで乗車経路上の線名と乗換駅を入力して、中央装置に要求する発売方です。

口座による発売は、あらかじめ中央装置に経由が収容されている発着区間の乗車券等を発売する場合に使用しますが、経路自動案内のプログラムがある端末装置で発売する場合は使用する場面が少なくなりました。現在でも良く使われるのは、新幹線自由席特急券を発売する際の口座「経1」くらいでしょうか。
経路自動案内がプログラムされていない端末装置から要求する場合は、必然的に口座又は経路入力による発売でした。
過去に東日本旅客鉄道のびゅうプラザ等で使用されていた旅行業端末「びゅうネット」は、旅客鉄道の乗車券類が発券できましたが、経路自動案内がプログラムされていませんでした。このため、同端末で発売した乗車券は口座発売が比較的多く見受けられました。

金額入力は、中央装置に旅客運賃が収容されていない乗車券を発売する場合に使用する要求操作です。主に連絡会社線の運賃が収容されていない区間の連絡乗車券を発売するときに使用します。

経路コード入力は、MR形端末にはないME形端末独自の要求操作です。乗車経路上の「線名カナコード」を直接入力して要求する方法です。
例えば、東京⇒東京間の山手線一周の乗車券を発売する場合の経路入力は「トウカ−ヤマテ1−チユト−ヤマテ2−トウホ¥」の例により入力します。

それでは、口座発売の乗車券をご覧ください。
大曲⇒角縦 田沢湖線 2022.-4.10










大曲⇒角館 秋田新幹線 2022.-4.10










大曲⇒角館 経1 2022.-4.10










大曲⇒角館間のマルス券です。
3枚のうち、2枚が経路入力発売、最後の1枚が口座発売の乗車券です。口座発売の場合は、券面右下に「経1〜経9」が印字されます。大曲・角館間は「経1 田沢湖線」が収容されていますで、「経1」を選定して発売しています。
ちなみに経路入力発売のうち「田沢湖線」印字の乗車券は「田沢湖線(タサワ)」で入力、「−−−」印字の乗車券は「秋田新幹線(アキシ)」で入力して中央装置に要求しています。

次に池袋着による口座発売の事例で乗車券を観てみましょう。
赤羽⇒池袋 経1 2022.-2.20










東十条⇒池袋 経1 2022.-2.20










王子⇒池袋 経1 2022.-2.20










上中里⇒池袋 経1 2022.-2.20










田端⇒池袋 経1 2022.-2.20










駒込⇒池袋 経1 2022.2.23










巣鴨⇒池袋 経1 2022.-2.23










十条⇒池袋 経1 2022.-2.20










西日暮里⇒池袋 経1 2022.-5.-6










高田馬場⇒池袋 経1 2022.-5.-6










経由は赤羽発を除き、経路上に所在する駅名が印字されます。東北本線2、山手線2及び赤羽線は、マルスシステム上、経由印字されないので同区間を経路自動案内(経路入力)で要求した場合は経由が「−−−」と印字されます。
 なお、大塚、板橋、川口、北赤羽発は「口座なし」、目白発は未調査です。

yosi44125 at 13:40|PermalinkComments(1)

2022年04月24日

矢向⇒花月園間の連絡乗継割引乗車券

2021年12月9日をもって、みどりの窓口が廃止された尻手駅発行の連絡乗継割引乗車券をご覧ください。東日本旅客鉄道は、旅客連絡運輸取扱基準規程第23条の規定に基づき、一部の連絡会社線との連絡運輸に係わる普通旅客運賃の乗継割引を実施しています。

矢向⇒花月園前 26.-4.13










出補 矢向⇒花月園前 26.-4.28























尻手駅発行 矢向⇒花月園前(現在は「花月総持寺」に改称)間の連絡乗継割引乗車券です。
大人はマルス券、小児は特別(出札)補充券で発売しています。
京浜急行株式会社線八丁畷を接続駅とする普通旅客運賃の乗継割引が適用される区間及び割引旅客運賃(発売当時)は次のとおりです。
東日本旅客会社線矢向、尻手、川崎新町、小田栄、浜川崎又は川崎と京浜急行株式会社線六郷土手、京急川崎、鶴見市場、京急鶴見、花月総持寺又は港町との相互間

大人 東日本会社120円(130円) 京浜急行120円(130円) 発売額240円
小児 東日本会社 55円( 60円) 京浜急行 65円( 70円) 発売額120円
( )=通常運賃

なお、乗継割引小児運賃は端数計算又は端数整理を行いません。よつて、マルスシステムの金額入力要求操作では発売ができませんので特別(出札)補充券での発売になります。(基準額又は収受額に10円未満の金額を入力すると中央装置は「金額指定 誤り」を回答します。)
補充券の連社運賃計欄に社線運賃額65円が記入されています。
旅客運賃の割引に対する表示は、通達において『旅客営業規則第188条(旅客連絡運輸規則83条で準用)第1項第1号(ハ)に定める「割引」とする。』と規定されているため、記事欄に「割引」と記入されていますが、マルス券には記入がもれています。

小田栄⇒六郷土手 2021.11.-7










小田栄⇒六郷土手 小2021.11.-7










尻手駅F1発行 小田栄⇒六郷土手間の連絡乗継割引乗車券です。
大人、小児ともマルス券で発売しています。金額入力−基準額又は金額入力−収受額要求操作にて発券していますが、小児券はマルスでは発売できないため、基準額(大人運賃)又は小児収受額に入力する金額を調整して発券しています。

割引旅客運賃は次のとおりです。
大人 東日本会社130円(140円) 京浜急行130円(140円) 発売額260円
小児 東日本会社 65円( 70円) 京浜急行 65円( 70円) 発売額130円
( )=通常運賃

小児券の発売額は130円ですので、金額入力−基準額要求操作において、基準額をJR「130」、自・社1を「130」で入力して発券したものと思われます。この操作を行った場合、小児運賃はJRが端数整理され「60」、自・社1が端数計算され「70」となり発売額が130円になります。
 なお、金額入力−収受額要求操作の場合は、基準額と異なり、端数計算及び端数整理の概念はなく、大人収受額又は小児収受額を個別に入力するため、小児収受額について、JR「60」、自・社1「70」又はJR「70」、自・社1「60」の入力が考えられます。
 現場では、特別(出札)補充券の発売は煩瑣となるため、往々にしてこの発売方が行われています。なお、普段から小児券を特別(出札)補充券で発売している駅があり、同駅で話を伺ったところ、「運輸収入センターからPOS端末の補充券実績入力で処理してほしい。」との連絡があり、以降この駅では補充券で発売しているとのことでした。

yosi44125 at 14:19|PermalinkComments(0)

2022年04月17日

旅客営業規則第70条に掲げる太線区間に関わる新幹線経由のマルス券3

続1 山手線内⇒山手線内 2022.-2.23










2022年3月18日でみどりの窓口が廃止された高円寺駅F1発行 東京山手線内⇒東京山手線内間の連続乗車券(第1券片)です。
経由は「東京・新幹線・上野・横須賀線・南武・中央東・武蔵野・北与野・東北・上野・新幹線・東京」と印字されています。
券面に印字された経路上は東北新幹線の上野・東京間が重複乗車になりますが、旅客運賃計算経路上は重複しないため、片道乗車券で発売しています。
旅客営業規則第160条の規定に基づくマルスシステムのプログラムにより、運賃計算経路は、東京山手線内の中心駅東京から品川まで最短経路である東海道本線経由で計算されています。
マルス経由線は次のとおりです。
「トウカ−ヒンカ−ナンフ−チユト−ムサシ−トウホオ−トウホ−トキウエB−トホシ」
営業キロ113.1Km 発売額1,870円
 
 券面に印字された経由では入力した経路の判断が難しいので、払戻しの申し出を受けた場合、POS端末(東日本)の入力がちょっと厄介です。口座方式の「経路案内(経由駅確定)ガイド」からの入力でも経路が確定できないので特殊機能から経路方式に切り替えて、「経路入力ガイド」から経路を入力する必要があります。新幹線経由を入力した際の「接続検索ガイド」もマルス端末の経路入力と異なるので慣れていないと戸惑いますね。

続2 東京⇒東京 20022.-2.-23済










東京⇒東京間の連続乗車券(第2券片)です。
券面の経路は「総武・中央東・東北」と印字されています。
旅客運賃計算経路(マルス経由線)は、次のとおりです。
ソウフ¥−ソウフ2−チユトートウホ」
営業キロ11.7Km 発売額220円

yosi44125 at 15:44|PermalinkComments(0)

2022年04月05日

南海⇒JR⇒南海の連絡乗車券

西日本旅客鉄道と大阪付近西日本旅客鉄道株式会社線大都市近郊区間に接続する連絡会社線の各社は、4月1日から連絡普通乗車券の発売を割引運賃を適用する乗車券を除き終了しました。(自動券売機に口座がある乗車券は発売を継続)
割引となる乗車券と自動券売機発売の乗車券は引き続き購入できることから各連絡会社線との連絡運輸契約自体は継続しているようです。
 タカタカBでは、現時点発売終了に係わる旅客連絡運輸規則(定型約款)上の根拠は確認していません。旅客連絡運輸規則を改正せずに普通連絡乗車券の発売を終了したのであれば、旅客連絡運輸規則第4条の適用が考えられます。第4条は「旅客輸送の円滑な遂行を確保するために必要があるときは、次の各号に掲げる制限又は停止をすることがある。」と規定しています。
同第1項第2号で「乗車券類の発売駅・発売枚数・発売時間若しくは発売方法の制限又は発売の停止をすることができる。」としていることから同条の規定をもって、西日本旅客鉄道が連絡乗車券の発売を終了することは可能です。なお、第2項では「前項の制限又は停止をする場合は、その旨を関係駅に掲示する。」と規定していますが、発売を終了する案内についても駅に掲示されいるようなので問題ないでしょう。

 さて、連絡普通乗車券の発売が終了ということなので、今回は西日本旅客鉄道線と南海電鉄株式会社線の連絡乗車券(社⇒JR⇒社の形態)をご覧ください。

(南海線)橋本⇒南海新今宮 29.-3.19









京橋駅MV35発行 (南海線)橋本⇒南海新今宮間のマルス券券です。
経由は「南海線・三国ケ丘・阪和・東羽衣・南海線」と印字されています。
みどりの券売機プラスでの購入も可能でした。

南海新今宮⇒大阪狭山市 2022.-3.22










鳳駅F1発行 南海新今宮⇒大阪狭山市間のマルス券です。
経由は「南海線・東羽衣・阪和・三国ケ丘・南海線」と印字されています。
経路入力で次のとおり要求しています。
「南海電鉄線・羽衣・⇒東羽衣・東羽衣支線・鳳・阪和・三国ケ丘・南海高野線」
乗車駅「南海新今宮」が旅客鉄道会社線との接続駅のため「経路入力」で発券することができます。マルス経由線は「6581ー6585−ハンワ2−ハンワ−6584」です。
大阪狭山市の駅名印字が南海新今宮と同じ5文字なのに「大阪」が縦書きなっているのは、何か理由があるのでしょうか。


大阪狭山市⇒泉大津 経由三国ヶ丘 29.-8.-9










三国ケ丘駅MV1発行 大阪狭山市⇒泉大津間のマルス券です。
金額入力ー自・社区間発売操作では発券しています。みどりの券売機プラスでは、金額入力ー自・社区間での発券が可能です。


難波⇒浅香山 経由東羽衣三国ヶ丘 2019.12.28










平野駅F1発行 難波⇒浅香山間のマルス券です。
金額入力ー自・社区間発売操作で発券しています。


(南海線)難波⇒百舌鳥八幡 2022.-3.22










JR難波駅F1発行 (南海線)難波⇒百舌鳥八幡間のマルス券です。難波の駅名が(南海線)難波に改修されています。
金額入力ー自・社区間発売操作で発券しています。


堺⇒堺東 2022.-3.20










鳳駅F1発行 堺⇒堺東間のマルス券です。
金額入力ー自・社区間発売操作で発券しています。

yosi44125 at 01:57|PermalinkComments(0)

2022年04月03日

池袋⇒高田馬場⇒練馬間の西武鉄道連続連絡乗車券

2022年3月12日、東日本旅客鉄道の旅客連絡運輸規則が改正されました。
同社ホームページの運送約款の改正履歴で公告されていますが、残念ながら肝心の内容が省略されています。
なぜ公告の内容を省略するのか理解に苦しみますが、省略した内容は駅において閲覧することが可能です。ところが駅において公告内容の開示を求めてもすんなり閲覧できないことが多く、場合によっては「内部の資料はお客様にはお見せできない。」等と回答し、定型約款であることすら認識されていないことがあります。
今回の改正内容も1月24日に代表取締役社長名で公告されましたが、事前に駅で開示を求めたところ、多くの駅で「そのような資料は未だ駅には届いていないのでわからない。」等の回答がありました。
 なお、旅客連絡運輸規則別表の内容は、連絡会社名、経由運輸機関名及び区間、接続駅、乗車券類の種別及び特殊取扱事項が記載されています。連絡運輸区域(連絡乗車券が発売できる範囲)及び連絡会社の運賃及び営業キロ程は、旅客連絡運輸取扱基準規程別表に記載されています。取扱基準規程は内規ですから旅客に開示する必要はありませんが、記載されている連絡運輸区域及び運賃及び営業キロ程は明らかに鉄道営業法第3条に規定する運送条件です。
 したがって、積極的に開示する必要はないものの旅客から閲覧を求められたら開示すべきと考えています。旅客が連絡乗車券を発売できる区域が分からなければ、途中下車の可否や通過連絡運輸による旅客運賃の発売額の相違等で旅客が不利益になる場合があります。
国鉄時代は鉄道公報に取扱基準規程の改正内容が掲載されていましたし、「旅客連絡運輸規則別表・旅客連絡運輸取扱基準規程別表」そのものが市販されていました。
もう8年くらい前に某駅のみどりの窓口で取扱基準規程別表の閲覧を求めたら、グリーンスタッフ(契約社員)の女性が「社員の資料なのでお見せできません。」と回答したところ、後方にいた年配の男性社員が「あ、それ見せもかまわないよ。前は普通に本屋で売っていたから・・・」と助言したのを今でも覚えています。国鉄民営化35年、そんな国鉄時代を知る社員ももうすぐ旅客鉄道会社からいなくなってしまうのですね。
 さて、ホームページでは省略されている改正された内容は、次のとおりです。

(301)伊豆箱根鉄道株式会社線
大雄山線 東日本・東海・西日本旅客会社線 小田原接続の「片、往、続」を削除
※東海旅客鉄道の別表では、駿豆線 西日本旅客会社線 三島接続の「勤定、学定」削除
 東日本旅客鉄道の別表では、乗車券類の種別に「勤定、学定」を掲載しないため

(232)西武鉄道株式会社線
各線 各接続駅の「続、団」削除

(230)東武鉄道株式会社線
連絡会社名、経由運輸機関名及び区間、接続駅、乗車券類の種別及び特殊取扱事項の改正なし
1 普通旅客
(注)東武本線とは、伊勢崎線、亀戸線、大師線、野田線、佐野線、小泉線、
   桐生線、日光線、宇都宮線及び鬼怒川線を指す。
下線の注釈が加えられました。
これについては、東武本線の解釈について、亀戸線や大師線等の各線が東武本線に含まれないという誤った解釈があっための対応になります。
 なお、改正公告に記載されている連絡会社名「東上線」は誤りで正しくは「東上本線」と思われます。
「東上線」は取扱基準規程別表上は「東上本線、越生線」の総称、池袋・寄居間は東上本線、坂戸・越生間は越生線
 ややこしいですね。

 それでは、3月12日の改正で発売できなくなった西武鉄道株式会社線の連絡乗車券をご覧ください。
JR⇒JR⇒社(池袋⇒高田馬場⇒練馬)の形態となる連続乗車券ですが、JR⇒社⇒JRの形態となる乗車券は、こちらをご覧ください。


続1 池袋⇒高田馬場 2022.-3.-5










続2 高田馬場⇒練馬 2022.-3.5-3










武蔵中原駅F1発行 MR−52形端末で発券した連続乗車券です。
第1区間は乗車券発売操作で券種別「連続乗車券」、経由「自動案内」で要求しています。
第2区間は金額入力−基準額発売操作で要求しています。
※MR形端末は、金額入力−自・社区間発売操作で券種別に「連続乗車券」を指定することができませんので金額入力−基準額発売操作で発券しています。なお「手書事項 接続駅1 池袋」が回答されますが記入されていません。


続1 池袋⇒高田馬場 2022.-3.-4










続2 高田馬場⇒ネリマ 2022.-3.-4










大網駅E1発行 ME−4形端末で発券した連続乗車券です。
第1区間は乗車券発売操作で券種別「連続乗車券」、経由「口座発売 経1」で要求しています。
第2区間は乗車券(自・社区間額入)発売操作で要求しています。
着駅名は、なぜか「降車駅(管)、降車駅カナ」入力で発売されました。理由は分かりませんが、窓口担当者から「駅名がカナになってしまったけれどよろしいですか。」と聞かれました。もちろん答えは「はい。」
※ME形端末は、乗車券(自・社区間額入)発売操作(MR形端末の金額入力−自・社区間に相当)で券種別に「連続乗車券」を指定することができます。よって、経由は入力した接続コードの駅名「池袋」が印字されています。


続1 池袋⇒高田馬場 2022.-3-3.-4P










続2 高田馬場⇒練馬 2022.-3.-4P










永田駅発行のPOS端末券です。練馬は他社線に同一駅名があるため、第2券片の経由は「池袋・西武線」と印字されます。他社線に同一駅名等がない場合は、連絡会社線名が印字されません。

yosi44125 at 09:55|PermalinkComments(1)

2022年03月30日

(社)分倍河原駅発行の特別補充券

東日本旅客鉄道と京王電鉄の共同使用駅分倍河原で発売している旅客鉄道線の補充片道乗車券及び補充往復乗車券の発売が2022年3月31日をもって終了します。
タカタカBでも過去の記事において補充片道乗車券を紹介していますが、今回はかつて発売していた連絡乗車券をご覧ください。なお、現在は旅客鉄道線から他社線への連絡乗車券については発売を中止しています。
 当時、同駅では旅客鉄道線完結となる乗車券は補充片道乗車券又は補充往復乗車券で発売。他社線への連絡乗車券については、特別(出札)補充券で発売していました。
発売範囲は分倍河原駅が旅客連絡運輸取扱基準規程別表に掲げる連絡運輸区域に含まれる連絡会社線各駅ですが、何故か第三セクターが絡む連絡乗車券は発売不可としていました。

出補 社)分倍河原⇒とうきょうスカイツリー 24.-3.4






















分倍河原⇒とうきょうスカイツリー間の連絡乗車券です。
駅名が業平橋からとうきょうスカイツリーに改称した一週間後に購入した乗車券です。

出補 社)分倍河原⇒京王分倍河原 23.11.-2






















分倍河原⇒京王分倍河原間の連絡乗車券です。
経由は「南武・横須賀線・東海・東京(幹)上野・東北・常磐・武蔵野・北赤羽・赤羽線・山手線・新宿・京王線」です。
新幹線経由かつう回乗車となる連絡乗車券についても快く発売してくれました。


出補 社)分倍河原⇒分倍河原 23.-6.-3






















分倍河原⇒分倍河原間の連絡乗車券です。
経由は「矢川・高尾・京王線」です。

分倍河原から分倍河原 23.-6.-6























分倍河原⇒分倍河原間の連絡乗車券です。
経由は「京王線・高尾」です。上記乗車券の逆方向となる京王電鉄線発、旅客鉄道線着の乗車券です。
事由欄の券種名は、京王名物?斜め書きです。

yosi44125 at 00:43|PermalinkComments(0)

2022年02月25日

旅客営業規則第70条に掲げる太線区間に関わる新幹線経由のマルス券2

[山」⇒久里浜 2022.-2.23










東京山手線内⇒久里浜間のマルス券です。
経由は「東京・新幹線・上野・中央東・武蔵野・南武・東海・横須賀線」と印字されています。
有効日数は2日間、旅客運賃は1,870円です。
1,870円は電車特定区間の営業キロ101〜120km帯に相当する旅客運賃です。この乗車券に対するマルス中央装置からの営業キロの回答は116.8Kmで、運賃計算経路は東京山手線内の中心駅東京から久里浜まで、次の経路となります。
中央東線(チユト)−武蔵野線(ムサシ)−南武線(ナンフ)−東海道本線(トウカ)−横須賀線(ヨコス)
 ところが、券面の経由は運賃計算経路から外れる「東京・新幹線・上野」が印字され、2日間有効、途中下車可能(東京山手線内及びう回乗車の経路を除く)となる乗車券として発売しています。
 これは、旅客営業規則第160条に規定する特定区間発着の場合のう回乗車の経路上に新幹線が介在、かつ新幹線経由を要求した場合、券面に新幹線経由を印字をしたうえで、東京・新宿間の経路について最短経路(中央東線)で旅客運賃を計算するマルスシステムのプログラムによるものです。
 よって、これを活用すれば、東京山手線内発着、中央東線方面の乗車券について、運賃計算経路上、東京近郊区間相互発着の乗車券を途中下車可能の乗車券として使用することができます。

yosi44125 at 01:15|PermalinkComments(3)

2022年01月24日

旅客営業規則第70条に掲げる太線区間に関わる新幹線経由のマルス券

十条⇒上野 中央東・新幹線 2021.-5.23










十条⇒大宮 東京・新幹線 2021.-5.22










十条⇒上野間と十条⇒大宮間のマルス券です。
乗車経路は、何れも埼京線(新宿)中央線(東京)東北新幹線です。
発売額は同額の310円です。
なぜ同額なのか。いつもタカタカBをご覧いただいてる制度好きの方々でしたら先刻承知でしょうが、一般の方は疑問に思うかもしれません。

十条⇒上野間のマルス券は、経由が「中央東・新幹線・上野」、十条⇒大宮間のマルス券は「東京・新幹線・大宮」と印字されています。経由印字が微妙に異なりますが、何れの乗車券も東京から新幹線に乗車して着駅へ至る経由の乗車券であることが分かります。
どちらの乗車券も顧客操作型MV形端末で発券していますが、中央装置への経路は次のとおり要求しています。
アカハ−ヤマテ2−チユト−トミトウB−トホシ
要求経路は同一ですが、マルスシステムのプロブラムにより、運賃計算経路は次のとおり補正されます。

十条⇒上野間
アカハ−ヤマテ2−チユト−トウホ
営業キロ19.1Km 310円

十条⇒大宮間
アカハ−トウホ
営業キロ19.6Km 310円
結果、旅客運賃が同額になります。

旅客運賃計算の大原則は、旅客営業規則第67条で次のとおり規定されています。

第67条(旅客運賃・料金計算上の経路等)
旅客運賃・料金は、旅客の実際乗車する経路及び発着の順序によって計算する。

規則第67条の規定により実際乗車する経路及び発着の順序によって旅客運賃を計算した場合、何れの乗車券も310円になりません。
旅客運賃が310円で発売される根拠は旅客営業規則第160条の規定です。
なお、規則160条は効力規定ですので、十条⇒大宮間の乗車券について、契約時点で「東京・新幹線・大宮」と経由印字した乗車券を発売することは異議があります。
おそらく新幹線経由と在来線経由では効力が異なることから、あらかじめ新幹線経由を表示しているものと思われます。東京・大宮間は旅客営業規則第16条の2の規定により、在来線と新幹線は同一の線路としての取扱いをするので、旅客運賃計算経路上、赤羽・大宮間が東北本線(新幹線)ということなのでしょう。(赤羽は新幹線が止まりませんが)
本来は十条⇒大宮間(経由:東北)310円の乗車券を発売のうえ、東京・新幹線経由にう回できるというのが規則第160条の主旨です。新幹線経由を示す必要があるのであれば、発着区間、経由表示を「十条⇒大宮間(経由:東北)」としたうえで、券面上部に(幹)を印字する方法等も考えられます。

さて、十条⇒上野間のマルス券の経由は「中央東・新幹線・上野」と印字され、新幹線乗車駅東京が印字されていません。
これは、神田・東京間が旅客営業取扱基準規程151条の規定に基づく区間外乗車の取扱い区間に該当するためです。マルスシステムでは、分岐駅通過列車に対する区間外乗車の特例区間について、通過する急行列車が新幹線の場合、新幹線乗換駅は印字されません。
なお、十条⇒上野間における最短の営業キロは埼京線(赤羽)京浜東北線経由の11.6km、220円ですが同乗車券で、埼京線(新宿)中央線(東京)東北新幹線経由にう回乗車することは、規則第160条第2項の規定によりできません。

旅客営業規則第160条(特定区間発着の場合のう回乗車)
第70条第1項に掲げる図の太線区間内にある駅発又は着の普通乗車券又は普通回数乗車券を所持する旅客は、その区間内においては、その乗車券の券面に表示された経路にかかわらず、う回して乗車することができる。ただし、別に定める場合を除き、う回乗車区間内では、途中下車をすることはできない。
2 前項の規定にかかわらず、第70条に掲げる図の太線区間内の駅相互発着となる乗車券を所持する旅客は、東海道本線(新幹線)東京・品川間及び東北本線(新幹線)東京・上野間をう回して乗車することはできない。
3 第70条に掲げる図の太線区間内にある駅発又は着の普通乗車券を所持する旅客が、第1項の規定によりう回乗車した場合において、そのう回中の途中駅に下車したときは、区間変更として取り扱う。


続1 十条⇒赤羽 経由東京・新幹線










続2 赤羽⇒十条 2022.-1.24










東神奈川駅F1発行 十条⇒赤羽間と赤羽⇒十条間の連続乗車券です。
第1区間、十条⇒赤羽間の経由は次のとおり印字されています。
経由:東京・新幹線・大宮・川越線・八高・青梅線・南武・東海・東京・新幹線・上野・東北・山手
経由あふれ分として「東北」が手書事項として記入されています。

MR形端末による経路入力と中央装置に要求されるマルス経由線(線名カナコード)は以下のとおりです。
「埼京線(新宿)中央線(東京)東北新幹線(大宮)川越線(高麗川)八高(拝島)青梅線
(立川)南武(川崎)東海道(東京)東北新幹線(上野)東北「確定」
アカハ−ヤマテ2−チユト−トミトウB−トホシ−トキオオB−カワコ−ハチコ−オウメ−
ナンフ−トウカ−トミトウB−トホシ−トキウエB−トウホ
以上の経路入力に対し、中央装置は次のとおり、運賃計算経路を補正して運賃を回答します。
アカハ−カワコ−ハチコ−オウメ−ナンフ−トウカ−トミトウB−トホシ−トキウエB−トウホ
−ヤマテ2−トウホ2
よって、東京・赤羽間について、経由印字上は経路が重複していますが、旅客運賃計算経路上は重複していないため、経路指定 誤り(重複乗車)にはならず発売することができます。
なお、十条・赤羽間でう回乗車中に途中下車した場合は、規則第160条第3項の規定により区間変更として取扱われます。東京及び上野の途中下車印は、運賃計算経路上において途中下車の際、押印されたものです。
ちなみに経路を埼京線(新宿)中央線(東京)東北新幹線(大宮)川越線(高麗川)八高
(拝島)青梅線(立川)南武(川崎)東海道(東京)東北新幹線(上野)京浜東北線「確定」で入力した場合は、中央装置から「最大経路数オーバー」の回答が返されると思われます。
上野以遠の経由が東北・山手と印字され、手書事項で東北が回答されるのは、規則第70条第1項に掲げる太線区間の入口駅品川以遠について、最短経路で運賃計算するよう補正され、上野・赤羽間が東北(トウホ)から京浜東北線(トウホ−ヤマテ2−トウホ2)になるためです。

第2区間 赤羽⇒十条間は埼京線(アカハ)で要求しています。
経由印字は「−−−」です。赤羽・池袋間について、「赤羽線」が印字される場合は規則第70条第1項に掲げる図の太線区間において、最短経路に補正されるときです。赤羽・十条間については太線区間相互発着で補正されないため赤羽線が印字されません。

幹特 東京⇒大宮 2022.-1.24










幹特 東京⇒上野 2022.-1.24










東京⇒大宮間と東京⇒上野間の新幹線特定特急券です。開孔により無効処理を行っていますが、両駅とも概算鋏が設備されていました。そういえば、東神奈川駅のみどりの窓口にも・・・

yosi44125 at 22:43|PermalinkComments(0)

2022年01月02日

香川⇒(讃)高松間のマルス券

あけましておめでとうございます
本年もタカタカBをよろしくお願い申し上げます


香川駅













 年末に四国の旅を計画し、香川⇒(讃)高松間のマルス券を購入しました。
往路は、サンライズ瀬戸号の特急券をえきねっとで押さえましたが、乗車を予定していた12月27日発車のサンライズは東海道本線関ケ原・米原間における大雪の影響で運休となり、急きょ予定を変更し新幹線で岡山に向かいました。
28日、新横浜発6時00分発のひかり533号広島行の自由席に乗車しました。岡山到着予定が9時13分。後続の6時11分発のぞみ79号博多行の方が岡山到着が9時02分着と若干早く到着しますが、のぞみの自由席は混雑すると予測し、新神戸でのぞみ79号に乗り換えました。
ひかり533号は空いており、隣席は新神戸まで空席状態。一方、新神戸から乗車したのぞみ79号は、立ち客がデッキまであふれていました。
新幹線も関ケ原付近での徐行運転により、約50分遅れて岡山に到着。岡山10時23分発マリンライナー21号に乗り継いで四国入りを果たしました。

香川⇒高松 2021.12.26 










東神奈川駅F1発行 香川⇒(讃)高松間のマルス券です。
券面の経由は、「相模・横浜線・中央東・南武・西大井・東海・南武・鶴見線・東海・山陽・本四備讃・予讃」と印字されています。
入力経路は次のとおりです。
相模 橋本(横) 横浜線 八王子 中央線 立川 南武 武蔵小杉 横須賀線 品川 東海道 川崎 南武 尻手 浜川崎支線 浜川崎 鶴見線 鶴見 東海道 神戸 山陽本線 岡山 瀬戸大橋線 宇多津 予讃本線 確定
 なお、岡山・宇多津間は「宇野線・本四備讃線(ウノ−ヒサセ)」ではなく、「瀬戸大橋線(ヒサセソ)」で入力しているため、券面に「宇野線」は印字されません。

平間












 えきねっとで購入したサンライズ瀬戸号の特急券を払戻しました。
平間駅はみどりの窓口がなく、払い戻しができないため、みどりの窓口がある隣接駅鹿島田又は武蔵小杉まで赴いて払い戻しをうけなければなりません。払い戻しの目的でみどりの窓口がある隣接駅まで乗車する場合は、隣接駅までの乗車券を払い戻すことが可能です。
乗車駅でみどりの窓口がある隣接駅までの乗車券を購入して乗車。隣接(降車)駅の改札窓口で乗車券を見せ「払い戻しのためみどりの窓口へ行く。」と申告すれば乗車券は回収されず戻されるで、当該乗車券をみどりの窓口に差し出せば、運賃が払い戻しされます。(事例の場合は、平間・武蔵小杉間140円)
 また、特急券払い戻し手続き後、平間まで戻る旨を申告すると帰りの乗車票(武蔵小杉⇒平間間)の交付をうけることができます。

乗車票 武蔵小杉⇒平間 2020.-1.-1










武蔵小杉駅F2発行の乗車票(復路用)です。
発着区間、用途(購入・変更・払戻・IC再発行 〇印で囲む)、券種名及び券番・IDは手書事項となります。運賃印字は当然「¥***」となります。

yosi44125 at 04:21|PermalinkComments(0)

2021年10月31日

みどりの窓口が廃止された西国分寺駅の乗車券

10月31日(日)をもって、東日本旅客鉄道管内では多くの駅でみどりの窓口が廃止されました。
八王子支社西国分寺駅についても同日廃止されました。

西国分寺⇒銀座 2021.10.24










西国分寺駅E1発行 西国分寺⇒銀座間の連絡乗車券です。
東京地下鉄銀座線は、中野を接続駅として、以下の区間で普通乗車券の連絡運輸を行っています。
 中央線高円寺・立川間各駅と銀座線三越前・銀座間各駅
自動券売機には東京地下鉄連絡の口座がないため、窓口において乗車券(自・社区間額入)要求操作で発売しています。
券面を観察すると中野駅の途中下車印が押されています。中野はノーラッチ接続駅ですので、改札を通過することなく東西線に直接乗り換えできますが途中下車を試みました。
券面には下車前途無効と印字されていますが、連絡接続駅における途中下車については、次のとおり規定されています。

旅客連絡運輸規則
(途中下車)
第 76 条 旅客は、旅行開始後、その所持する乗車券によつて、その券面に表示された発着区間内の着駅(旅客運賃が同額のため 2 駅以上を共通の着駅とした乗車券については最終着駅)以外の駅に下車して出場した後、再び列車等に乗り継いで旅行すること(以下「途中下車」という。)ができる。ただし、次の各号に定める駅(連絡接続駅を除く。)においては、途中下車をすることができない。
(1)全区間のキロ程が片道100キロメートルまでの区間に対する普通乗車券を使用する場合は、その区間内の駅。
ただし、列車等の接続駅で、接続関係等の理由により、旅客が下車を希望する場合を除く。
(2)第46条及び第47条の規定によつて発売した乗車券を使用する場合は、当該乗車券の券面に表示された発駅又は着駅と同一の特定都区市内又は東京山手線内の旅客会社線駅
(3)前条第 1 項第 1 号イの(ロ)に規定する区間に発着する普通乗車券所持の旅客は、その区間内の駅
(4)自動車線区間内の駅。ただし、運輸機関が指定した駅を除く。
(5)運輸機関が特に途中下車できない駅を指定した場合は、その指定した駅
(注) 第46条又は第47条の規定によつて発売した乗車券を使用する場合であつても、特定都区市内又は東京山手線内にある旅客会社線駅に接続する連絡会社線の駅発又は着の乗車券による旅客は、その接続駅と同一の都区市内又は東京山手線内旅客会社線の順路内の駅で途中下車をすることができる。

この乗車券は、同規則第75条第 1 項第 1 号イの(ロ)に規定する区間(東京近郊区間接続)に発着する普通乗車券に該当しますが、前段で「各号に定める駅(連絡接続駅を除く。)においては、途中下車をすることができない。」と規定され連絡接続駅が除外されているため接続駅である中野において途中下車することができます。

第75条第 1 項第 1 号イの(ロ)
東京、大阪、福岡、新潟又は仙台付近旅客会社線大都市近郊区間と、この区間に接続する連絡会社線との場合東京、大阪、福岡、新潟又は仙台付近旅客会社線大都市近郊区間と、この区間で接続する次に掲げる連絡会社線との相互間に発着する場合の有効期間は、(イ)の規定にかかわらず、1日とする。

時折り、ノーラッチ接続駅において、同様の連絡乗車券で途中下車を申し出ると、券面に印字された下車前途無効を指さして「下車すると回収するのでこの先は使えません。」等と断られることがありますが、規則上問題なく途中下車が可能です。
1年前の夏に信州を旅した際、下車前途無効のしなの鉄道連絡乗乗車券で、接続駅である長野で途中下車を申し出たところ、けんもほろろに断られました。「今まで途中下車を認めたことがない。」と改札さん、助役さん共々途中下車否を主張されたので、連規第76条を示し根拠を申し立てましたが、「駅では判断できないので、今日は下車してください。途中下車できるか調べて連絡します。」とのこと。後日、駅から「途中下車可能であることが分かりました。」と電話連絡ありました。
長野支社のお膝元の駅で、今までこのような誤った取り扱いをしていたことが驚きでした。


出補 西国分寺⇒西国分寺 2021.10.17

























出補 西国分寺⇒競艇場前 2021.10.17

























西国分寺駅発行 出札補充券による連続乗車券です。各区間は以下のとおりです。

第1区間 西国分寺⇒西国分寺
経由:武蔵野線・南武線・中央東線

第2区間 西国分寺⇒競艇場前
経由:中央東・武蔵境・西武線

事由欄に「連1」及び「連2」と記入していますが、正しくは「連続券」です。「連1」及び「連2」は記事欄に記入します。また、第2券片の記事欄には第1券片の発駅名及び着駅名と第2券片の着駅名「西国分寺・西国分寺・競艇場前」と記入します。発売額計に660円と記入されていますが記入不要です。
それと「から通」に駅名小印ですね。
この連続乗車券は補充券で発売していますが、この区間ですとマルス端末で発券が可能です。
ME-4形端末では第1区間が乗車券発売要求操作(券種別「連続乗車券」指定、補正禁止)、第2区間は乗車券(自・社区間額入)発売要求操作(券種別「連続乗車券」指定)で発券することができます。なぜ、補充券になったのかは分かりません。
なお、MR-52形端末では、第2区間について、金額入力−自・社区間発売要求操作では、券種別「連続乗車券」が指定できないため、金額入力−基準額発売要求操作での発券となります。
なお、中央装置から「操作順関連 誤り」の再考回答があっても発券が可能です。

続1 西国分寺⇒西国分寺 2021.10.24










続2 西国分寺⇒西国分寺 20.21.10.24










西国分寺駅発行 西国分寺⇒西国分寺間の環状線2周の連続乗車券です。
入力経路は以下のとおりです。
「武蔵野線−府中本町−南武線−立川−中央東線¥」

yosi44125 at 16:46|PermalinkComments(2)

2021年10月20日

みどりの窓口が廃止された古淵駅のマルス券で西武線を愉しむ

東日本旅客鉄道横浜支社古淵駅のみどりの窓口が10月19日をもって営業を終了しました。
今回は、古淵駅で購入した西武鉄道連絡となる連続乗車券で西武新宿線途中下車印の旅を愉しみました。

続1 古淵⇒本川越2021.10.10










続2 本川越⇒古淵2021.10.10










古淵駅F1発行の連続乗車券です。
「金額入力−基準額」要求操作で発売しており、各区間は以下のとおりです。

第1区間 古淵⇒本川越
経由:横浜線・中央東・国分寺・西武線

第2区間 本川越⇒古淵
経由:西武線・高田馬場・山手・東北・上野・新幹線・東京・東海・横浜線

経由の末尾に古淵の駅名小印が捺されていますが、根拠となる規定は確認できませんでした。前回の記事で紹介した(京王線)高尾⇒高尾間の連絡乗車券にも捺されているので、通達等で規定されているのでしょうか。
金額入力による連続乗車券は、券片(区間)番号、経由、有効期間及び各券片区間の発着駅名は、手書事項となり指定券等自動発売装置取扱基準規程第28条第2項第2号で次のとおり規定されています。

2 発売用の端末装置(M形)により発行した指定券等には、次の各号に定めるところにより
 表示を行うものとする。
(1)省略
(2)普通乗車券を発行した場合は、次により乗車船区間の経由等を表示する。
ア 乗車券発売操作により普通乗車券を発行した場合で、印字された経由以外の経由を表示す
 るよう定められているときは、その経由を表示する。
イ 金額入力の取扱いによつて普通乗車券を発行した場合は、旅客規程第186条の規定による
 経由を表示する。
ウ 乗車券発売操作により連続乗車券を発行した場合は、次により表示する。
(ア)種類欄に印字された「乗車券(連続△△)」の連続の右方余白に、第1券片については
  「 廖第2券片については「◆廚領磴砲茲衂充┐垢襦
(イ)有効期間欄に所定の有効期間を表示する。
(ウ)第2券片の余白に旅客規程第206条第4号に規定する発駅名及び着駅名を表示する。

旅客営業取扱基準規程第206条第4号は、次のとおり規定されています。
(4)表面のわく内は、各券片に、第1券片の発駅名及び着駅名と第2券片の着駅名を、券片の
  順序に従って「横浜、横須賀、小田原」、『都区内、京都市内「京都」、草津』の例に記
  入する。ただし、第1券片については、記入を省略し、まつ線を引くことができる。

これらの規定は、乗車券発売操作から券種別指定で連続乗車券を発売していたころからの規定ですが、券片(区間)番号や有効期間が自動的に印字される連続乗車券発売操作が可能になった現在も旅客規程第206条第4号に規定する発駅名及び着駅名の印字は自動化されておらず手書事項となります。ただし、記入する事例は、まずありません。

西武鉄道では、2022年3月31日まで「本川越駅管区各駅めぐり」という企画を実施しており、航空公園・本川越間の各駅に途中下車印が配備されました。
なお、連絡乗車券で本川越管区以外の駅に途中下車しましたが、やはり途中下車印はないようで、駅名小印や入鋏印が捺されました。

川越駅管区各駅めぐり 2021.-10.-17









本川越駅発行 乗車券型 途中下車印・入鋏印収集記念券です。押印には乗車(入場)及び下車(出場)することが必要です。


yosi44125 at 05:38|PermalinkComments(0)

2021年10月05日

みどりの窓口が廃止された高尾駅の乗車券

東日本旅客鉄道八王子支社高尾駅のみどりの窓口が9月30日をもって営業を終了しました。
高尾駅は京王電鉄との共同使用駅でワンラッチ接続駅です。北口の出札及び改札口は東日本旅客鉄道、南口の出札、改札口及びのりかえ改札口は京王電鉄が業務を担当しています。

高尾⇒(京王線)高尾 2021.-6.-6










高尾駅E1発行 高尾⇒(京王線)高尾間の連絡乗車券です。
経由は「分倍河原・南武・中央東」と印字されています。
東日本線高尾駅は、京王電鉄株式会社線との連絡運輸区域に含まれますが、高尾発着の連絡普通乗車券の接続駅は分倍河原に限られ、吉祥寺、新宿及び渋谷を接続駅とした連絡乗車券は発売できません。京王電鉄株式会社線の旅客運賃は、マルス中央装置に収容されていないため、乗車券(自・社区間額入)要求操作で発売しています。

(京王線)高尾⇒高尾 2021.-9.26










高尾駅E1発行 (京王線)高尾⇒高尾間の連絡乗車券です。
社線発、旅客会社線着の連絡乗車券は、乗車券(自・社区間額入)要求操作では発券できないため、乗車券(基準額入力)要求操作で発売しています。
経由は手書事項となります。赤のボールペンで「分倍河原、南武線、中央東線」と記入され、駅名小印が捺されています。

下北沢⇒吉祥寺 経由小田急新宿 21.-9.26










高尾駅E1でえきねっと発券した下北沢⇒吉祥寺間の乗車券です。
券面の経由は「小田急線・新宿・中央東」と印字されています。京王電鉄下北沢駅と区別するため、小田急電鉄下北沢発着の乗車券は、経由に「小田急線」が印字されます。


出補 高尾から高尾 24.-2.25


























京王電鉄高尾駅発行 高尾から高尾までの補充券です。
経由は「分倍河原・西府」と記入されています。比較的新しい駅「西府」が経由として記入されています。

東 高尾⇒京王線140円 2019.11.-1





高尾⇒京王140円 2019.11.-1





高尾⇒京王線140円(小児70円)区間の乗車券です。
東日本旅客鉄道が管理する北口は、京王電鉄株式会社線の乗車券が購入できる券売機が設置されています。東日本旅客鉄道の券売機(兼用機)と京王電鉄の券売機(専用機)双方の券売機で購入できましたが、京王電鉄の券売機(専用機)は8月30日に撤去されました。

yosi44125 at 05:53|PermalinkComments(0)

2021年09月26日

リニューアルした「えきねっと」発券のマルス券3

小田急相模原⇒「区」 2021.-9.11










コンビニ金融機関発行 小田急相模原⇒「区」東京都区内間のマルス券です。
大森駅F2で発券しています。
券面の経由は「登戸・南武・中央東・小海線・佐久平・新幹線」と印字されています。
マルス経由線は、以下のとおりです。
4635−ナンフ−チユト−コウミ−ナノサクB−ホクシ

既報「リニューアルしたえきねっと発券のマルス券」の記事でお伝えしたとおり、えきねっとでは社線発旅客会社線着の連絡乗車券が購入できますが、発駅から着駅までの乗車経路についても常識的な経路にとらわれず、異経路での発券についても可能です。
小田急相模原から東京都区内各駅への連絡乗乗車券は、一般的に新宿を接続駅とした経路ですが、ご覧の乗車券のように著しくう回した経路で発券することができます。
連絡乗車券の経由については、旅客連絡運輸規則第1条第2項において、次のとおり規定されています。

当社と連絡運輸を行う連絡会社・経由運輸機関名及び区間・接続駅・乗車券類の種別及び特殊取扱事項は、一時限りの連絡運輸を除いて、別表に定める。

同規則別表の小田急株式会社線の項を見ると接続駅登戸における経由運輸機関名及び区間は、「東日本・東海旅客会社線」と掲載されています。区間等は特に記載されていないため、東日本及び東海旅客会社線内を経由するならば、旅客の実際乗車する経路及び発着の順路で乗車券を発売することができると解釈できます。よって、この乗車券の経由についても規則上何ら問題がないでしょう。
 なお、西武鉄道株式会社線等、経由運輸機関名及び区間欄が空欄の連絡会社がありますが、これは東日本会社線に限る連絡会社であることを意味するもので、経由運輸機関名及び区間は東日本旅客会社線となります。

参考までに小田急電鉄が発売した登戸⇒登戸間の連絡乗車券をご覧ください。
この頃の別表を見ると接続駅新宿の経由運輸機関名及び区間は「東日本・東海・西日本旅客会社線」と記載されています。西日本旅客会社線についても連絡運輸が行われていたので、ご覧の経路で連絡乗車券を発売できました。
 また、小田急電鉄本社及び各駅には、東日本旅客鉄道の旅客連絡運輸規則別表・旅客連絡運輸取扱規程別表(通称、赤本又は赤表紙)が配布されていましたので、このような旅客鉄道3社に亘る連絡乗車券が発売できることが認識されていたのでしょう。

yosi44125 at 08:31|PermalinkComments(0)

2021年08月13日

みどりの窓口が廃止された東所沢及び八王子みなみ野駅の乗車券

東日本旅客鉄道八王子支社の東所沢駅及び八王子みなみ野駅のみどりの窓口が6月30日をもって営業を終了しました。

東所沢駅










  
 

 


 写真は東所沢駅の指定席券・定期券申込書記入台です。この申込書も現在は撤去されていることでしょう。
「券売機でご購入いただくと申込書を記入せずにスムーズにお買い求めいただけます。」とセルフを慫慂する文言が添えられています。
スムーズであるか否かは旅客の操作技量によりけり。
機械が苦手な人にとってはスムーズどころか、券売機で購入すること自体が苦痛と思う人。
何度も操作を試みるも目的の切符が購入できず、後ろに購入待ちの列ができると焦って、結局「とりけし」を押し、その場から離脱してしまう人。
慣れない旅客にとっては、定期券1枚購入するのも、その労力は並大抵ではありません。
どれくらい大変かって、出札担当者に例えるなら、混んでいる窓口に金額入力や補充券案件の運送申し込みが舞い込むくらい大変なんです。
スムーズというのは申込書を記入しない分の時間が短縮されると言っているのでしょう。購入が完了するまでスムーズにいくかと言えば疑問符がつくでしょう。
 さて、前置きが長くなりましたので、同駅発行のマルス券を観ていきましょう。

東所沢⇒東所沢 2021.-6.-5










東所沢⇒東所沢間の環状線一周のマルス券です。
券面の経由は「武蔵野・北赤羽・総武・京葉・東京・新幹線・品川・西大井・南武・中央東・武蔵野」と印字されています。
ME−4形端末の経路コード入力により、以下のとおり入力しています。
「ムサシ−トウホア−トウホ−ソウフ2−ソウフ−ケイヨ2−ケイヨ−トミトウB−シンカ−
トミシナB−ヒンカシ−ナンフ−チユト−ムサシ」
発売額2,530 円 営業キロ147.8Km

東所沢⇒西所沢 2021.-5.22










東所沢⇒西所沢間のマルス券です。
西武鉄道株式会社線は、マルス中央装置に運賃が収容されていないため、乗車券(自・社区間額入)要求操作で発売しています。
券面の経由は「武蔵野・中央東・国分寺」と印字されています。
旅客会社線の入力経路及び運賃計算経路は、以下のとおりです。
「武蔵野線−西国分寺−中央東線」
「ムサシ−チユト」
接続コード 4593
自・社分基準額   250円
自・社線営業キロ 13.1km
発売額  470円

八王子みなみ野⇒八王子みなみ野 2021.-6.13










八王子みなみ野⇒八王子みなみ野間の環状線一周のマルス券です。
券面の経由は「横浜線・新横浜・新幹線・品川・東海・南武・中央東・横浜線」と印字されています。
ME−4形端末の経路入力により、以下のとおり入力しています。
「横浜線−新横浜−新幹線−品川−東海道本線−川崎−南武線−立川−中央東線−八王子
−横浜線」
発売額1,980 円 営業キロ115.3Km

八王子みなみ野⇒京王片倉










八王子みなみ野⇒京王片倉間のマルス券です。
京王電鉄株式会社線は、マルス中央装置に運賃が収容されていないため、乗車券(自・社区間額入)要求操作で発売しています。
券面の経由は「横浜線・八高・川越・大宮・新幹線・東京・新宿」と印字されています。
旅客会社線の入力経路及び運賃計算経路は、以下のとおりです。
「横浜線−八王子−八高線−高麗川−川越線−大宮−東北新幹線−東京−中央東線」
「ヨコハ−ハチコ−カワコ−トウホ−アカハ−ヤマテ2」
接続コード 4646
自・社分基準額   370円
自・社線営業キロ 37.8km
発売額 2,060円

yosi44125 at 22:47|PermalinkComments(2)

2021年08月08日

(東武線)池袋⇒池袋間のマルス券

東武池袋⇒池袋 2021.-7.-3










(東武線)池袋⇒池袋間のマルス券です。
券面の経路は「東武線・川越・川越線・大宮・新幹線・東京・中央東・武蔵野・南武・西大井・東海・東北」と印字されています。
発売額は2,460円、120ミリ券で発券されています。社線発JR線着の連絡乗車券ですが、えきねっと発券した(東武線)池袋⇒新芝浦間の連絡乗車券を乗車券類変更して着駅を池袋にしました。
MR形端末の入力経路は、次のとおりです。
「東武東上線 川越 川越線 大宮 東北新幹線 東京 中央線 西国分寺 武蔵野 府中本町 南武 武蔵小杉 横須賀線 品川 山手線 内」確定
ところが、この経路で発信すると、中央装置は「経路指定 誤り(重複乗車)」を回答します。
この回答に接すると多くの出札担当者は、概ね次のとおり説明します。
「東京で経路がぶつかるので、池袋から東京までと、東京から池袋までの2枚の乗車券になります。」
入力した経路からこのような説明になるのは当然ですが、実はこの説明には誤りがあります。経路が重複する区間は東京(神田)・池袋間(トウホ・ヤマテ2)ではなく、新宿・池袋間(ヤマテ2)になります。
端末装置から上記の経路を入力するとマルスシステムは、旅客営業規則第160条(特定区間発着の場合のう回乗車)〔連規準用〕の規定に基づき、品川以遠の経路について、最短の経路に補正を行い次の経由線(線名カナコード)に置換えを行います。
「4569−4570−カワコートウホ−アカハ−ヤマテ2−チユト−ムサシ−ナンフ−ヒンカシ
ヤマテ1−チユト−ヤマテ2」
※赤羽・新宿間は旅客営業規則第70条に基づき、強制的に最短の経路で運賃計算されます。
この結果、マルスシステムは新宿・池袋間(ヤマテ2)に対して重複乗車を回答します。

 旅客営業規則第160条は、旅客営業規則第159条(特定区間を通過する場合のう回乗車)〔連規準用〕と異なり、旅客営業規則第70条に掲げる太線区間について、旅客が実際乗車する経路で運賃計算ができるので、「印字省略・補正禁止」を押下し、列挙されている経由線のうち「山手2」を補正禁止にすることにより、次の経由線(線名カナコード)で運賃計算することができます。
「4569−4570−カワコートウホ−アカハ−ヤマテ2−チユト−ムサシ−ナンフ−ヒンカシ
トウカ−トウホ−ヤマテ2¥」

発売額@2,460円
池袋(東武)・川越(社)間480円(30.5km)、川越・池袋間1,980円(119.4Km)


東武線池袋⇒新芝浦 2021-6.30










(東武線)池袋⇒新芝浦間のマルス券です。えきねっとで発券した乗変前の乗車券です。
券面の経路は「東武線・川越・川越線・大宮・新幹線・東京・武蔵野・東海」と印字されています。
マルス経由線は、次のとおりです。
「4569−4570−カワコートウホ−アカハ−ヤマテ2−チユト−ムサシ−ナンフ−トウカ
ツルミ−ツルミ2」
85ミリ券の印字範囲に収めるため、次の3経路が省略されています。
中央東、南武、鶴見線
理想的な経由印字は「川越・大宮・新幹線・東京・中央東・武蔵野・南武・東海」でしょうか。

yosi44125 at 11:19|PermalinkComments(0)

2021年07月13日

リニューアルした「えきねっと」発券のマルス券2

えきねっと発券で足柄(小田急)⇒足柄間の乗車券を購入、久しぶりに「途中下車の旅」を愉しみました。
えきねっとでは、同一駅発着(連絡運輸の接続駅を含む)の乗車券を購入することができません。
例えば、「小田原(小田急)⇒小田原間、経由:松田」等の経路を要求すると「経路が見つかりませんでした。検索条件をご確認の上、再度検索してください。」と回答されます。小田急線足柄駅と御殿場線足柄駅は同一駅名ですが、地理的には全く異なる位置に所在するため、足柄⇒足柄間のマルス券が購入することができます。
この乗車券は、藤沢を接続駅とした社線発、JR線着、かつJR区間が連絡会社線との接続駅松田(新松田)を超える連絡乗車券ですが、えきねっとでは問題なく購入が可能でした。
小田急のMSR端末で、同区間の乗車券が発券できるか否かは確認していませんが、経路から予想すると発券できない可能性が高いです。

足柄⇒足柄










さて、券面の途中下車印を見てみましょう。小田急線蛍田・藤沢間すべての途中下車印が押されていますが、下車印の大きさが、大・中・小の3タイプあるのが分かります。共同使用駅の厚木はどのタイプにも属さない円形です。すべての駅が大型印でしたら85ミリの券面には収まらないところでしたが、中型、小型印が混在となりどうにか収まりました。

足柄⇒足柄 2021.-7.10










旅行開始前の乗車券です。
マルス経由線は「4633−トウカーコテン」です。

yosi44125 at 03:24|PermalinkComments(0)

2021年06月27日

リニューアルした「えきねっと」発券のマルス券

6月27日、JR東日本の「えきねっと」がサイトリニューアルを行いました。
乗車券申し込み関連では、今まで購入できなかった区間の連絡乗車券が購入できるようになりました。
 原則として、マルス中央装置に運賃が収容されている連絡会社線の連絡乗車券は購入できますが、東京地下鉄株式会社線等、一部の連絡会社線は購入できない区間があります。
 また、旅客連絡運輸規則第14条第2項第4号の規定に列挙されていない連絡会社線発、旅客鉄道線着の乗車券についても購入できるようになりました。今までもしなの鉄道等、同規則に列挙されていない連絡乗車券が発売されていましたので、発売区間が拡大したことになります。
 なお、クレジットカードによる決済が、受取り(発券時)から「えきねっと」による申し込み完了時に変更されたので、発行箇所が「えきねっと10」と印字されます。

東神奈川⇒白楽 2101.-6.27










東神奈川⇒白楽間のマルス券です。東神奈川・白楽間は乗継割引運賃適用区間ですが、中央装置に社線運賃が収容されているため、えきねっとで購入することができます。
東神奈川・横浜間140円(小児70円)、
横浜・白楽間120円(小児60円)※所定運賃から10円を差引いた額
発売額260円(小児130円)


ゆめが丘⇒鶴見 2021.-6.27










臨海大井町⇒五反田 2021.-6.27










(東急線)目黒⇒東神奈川 2021.-6.27










連絡会社線発、旅客鉄道線着の連絡乗車券です。
相模鉄道株式会社線 ゆめが丘⇒鶴見間
東京臨海高速鉄道株式会社線 臨海大井町⇒五反田間
東急電鉄株式会社線 目黒⇒東神奈川間


桜木町⇒日ノ出町 21021.-6.27










往 桜木町⇒日ノ出町 2021.-6.27










復 日ノ出町⇒桜木町 2021.-6.27










桜木町⇒日ノ出間の連絡乗車券です。
片道乗車券と往復乗車券です。
桜木町・日ノ出町間は乗継割引運賃適用区間ですが、中央装置に運賃が収容されているため、えきねっとで購入することができます。
桜木町・横浜間140円(小児70円)、
横浜・日ノ出町間130円(小児60円)※所定運賃から10円を差引いた額
発売額270円(小児130円)
東日本旅客鉄道株式会社は、乗継割引運賃適用は片道乗車券に限るとしているため、往復運賃は割引がなく所定運賃となります。
よって、発売額は540円(小児260円)にはならず、280円(小児140円)×2=560円(小児280円)になります。
往復乗車券を申し込むと乗継割引運賃が適用されないので、「えきねっと」で購入する場合は、片道乗車券×2を購入すれば乗継割引運賃で乗車することができます。

日ノ出町⇒桜木町 2021.-6.27










京浜急行電鉄 日ノ出町⇒桜木町間の連絡乗車券です。
会社線発が購入できるので、往復乗車の復路用途の片道乗車券として使用することができます。

往 日ノ出町⇒桜木町 2021.-6.27










復 桜木町⇒日ノ出町 2021.-6.27










連絡会社線発、旅客鉄道線着の往復乗車券です。
社線発の往復乗車券ですが、東日本旅客鉄道が発売しているので乗継割引運賃は適用されません。


新芝浦⇒小田栄 コンビニ金融発行 2021.6-27










新芝浦⇒小田栄間の乗車券です。
リニューアルにより、新たにコンビニ、金融機関での決済が可能になりました。券面には、「コンビニ金融機関発行」と印字されます。

yosi44125 at 16:59|PermalinkComments(0)

2021年06月20日

連絡会社線発JR線着のマルス券2

4月5日付の記事で取り上げた旅客連絡運輸規則第14条第2項第3号の規定に基づく、連絡会社線発JR線着の連絡乗車券が新たに発掘されたのでご覧ください。
朝霞台⇒(横)橋本 26.12.25










東武鉄道朝霞台⇒(横)橋本間の連絡乗車券です。
踊り子号の特急券と同時に使用した乗車券です。相模線内のPOS端末設置駅巡りで使用した乗車券です。

橋本⇒(横)橋本 26.12.25










京王電鉄橋本⇒(横)橋本間の連絡乗車券です。
かいじ号の特急券と同時に使用した乗車券です。上記の朝霞台⇒(横)橋本間の連絡乗車券と併用しました。
橋本駅は全国に5駅ありますが、旅客鉄道線橋本駅は、東日本会社線横浜線と西日本会社線和歌山線に存在するため、所属線名略号が印字されます。京王電鉄橋本駅は、「(京王線)橋本」と印字されず、「橋本」となります。


京急鶴見⇒立川 29.-8.20










京急電鉄京急鶴見⇒立川間の連絡乗車券です。
ムーンライト信州号の指定席券と同時に使用した乗車券です。立川以遠は(企)青春18きっぷと併用しました。


京急川崎⇒小田原 30.-8.-9










京急電鉄京急川崎⇒小田原間の連絡乗車券です。
ムーンライトながら号の指定席券と同時に使用した乗車券です。小田原以遠は(企)青春18きっぷと併用しました。

yosi44125 at 07:24|PermalinkComments(1)

2021年04月25日

西大宮⇒東京間のマルス券

西大宮⇒東京 21.-4-.18










西大宮⇒東京間のマルス券です。
券面の経由は「川越線・大宮・新幹線・東京・中央東・横浜線・新横浜・新幹線・東京・総武・中央東・東北」と印字されています。
経由を観察すると東京を2度通過して、さらに東京へ至る乗車券です。一見すると「重複乗車では?」との声が聞こえてきそうですが、片道乗車券で発売しています。
マルスMR形端末による入力経路は以下のとおりです。

川越線 大宮 東北新幹線 東京 中央線 八王子 横浜線 新横浜 新幹線 東京 総武 錦糸町 御茶ノ水支線 御茶ノ水 中央線 神田 東北 「確定」

入力経路上も経由が重複していますが、中央装置からは「再考 重複乗車」の回答はありません。
これは、旅客運賃計算経路が重複していないため、重複乗車とならず片道乗車券で発券することができるのです。
 なお、上記の経路を入力すると中央装置からは、「営業キロ136.1km 運賃2,310 円」が回答されますが発売額は2,640円となります。
旅客運賃計算経路は以下のとおりです。

カワコ−トウホ−アカハ−ヤマテ2
チユト−ヨコハ−トミシヨB−シンカ
トミトウB−ソウフ−ソウフ2−チユト
トウホ¥

大宮・新宿間の経路について、券面の経由は「大宮・新幹線・東京・中央東」と印字されていますが、実際は「東北本線・赤羽線・山手線2」で運賃計算されています。
旅客運賃計算の原則は、旅客営業規則で次のとおり規定されています。

(旅客運賃・料金計算上の経路等)
第67条 旅客運賃・料金は、旅客の実際乗車する経路及び発着の順序によって計算する。

よって、大宮から東北新幹線に乗車し東京で降車後、中央本線に乗車する場合、実際乗車する経路どおり計算すれば、東京で打ち切りとなり連続乗車券となりますが、神田・東京間については、旅客営業取扱基準規程第151条の分岐駅通過列車に対する区間外乗車の特例により、東京で途中下車をしない限り、神田・東京間の旅客運賃を別途収受されることなく区間外乗車することができます。
 また、旅客営業規則第70条では、下記のとおり第67条の例外が規定され、赤羽・新宿間は最も短い営業キロで運賃を計算しますが、旅客営業規則第159条の規定により、東北新幹線・中央東線経由にう回乗車できるほか、東京以外の駅で途中下車することができます。

(特定区間における旅客運賃・料金計算の営業キロ又は運賃計算キロ)
第70条 第67条の規定にかかわらず、旅客が次に掲げる図の太線区間を通過する場合の普通旅客運賃・料金は太線区間内の最も短い営業キロによって計算する。この場合、太線内は、経路の指定を行わない。

 なお、第70条は、同条に掲げる図の太線区間を通過する場合(この乗車券の場合、赤羽・新宿間)、「太線内は、経路の指定を行わない。」としているにもかかわらず、マルスシステムでは、券面に「大宮・新幹線・東京」を印字します。
規則上は経路の指定を行わないとしているので、「大宮・新幹線・東京」の印字は誤りと思われますが、旅客案内上の目的で印字しているのでしょうか。
このような実務におけるマルスシステムのプログラムが、東日本旅客鉄道株式会社の株式総会で株主が質問したいわゆる「勝田・阿佐ケ谷問題」に波及した一因となったのでしょう。

 さて、この乗車券の発売額は2,640円です。入力した経路に対するマルス中央装置の回答は営業キロ136.1km 運賃2,310 円と説明しましたが、これは品川以遠の経由について、最も短い営業キロによって計算するようマルスシステムによって、経路が補正されるためです。
品川以遠については、「シンカ−トミトウB−ソウフ−ソウフ2−チユト−トウホ」で中央装置に要求していますが、着駅が東京のため、経路補正機能により「シンカ」で確定されます。この結果、営業キロ136.1km 運賃2,310 円が回答されます。
経路どおりに発券するには、品川以遠について「補正禁止」操作が必要です。
補正禁止後の営業キロは147.8km、運賃2640 円になります。

旅客営業規則第70条関連のう回乗車については、旅客営業規則第159条(特定区間を通過する場合のう回乗車)と旅客営業規則第160条(特定区間発着の場合のう回乗車)で規定され、第70条に掲げる図の太線区間を通過する場合と発着する場合では効力が異なります。
何れの場合も太線区間のう回乗車は可能としていますが、規則第159条(通過の場合)は、う回乗車中、途中下車可能。規則第160条(発着の場合)は、う回乗車中に途中下車することはできませんので注意が必要です。う回中の途中駅に下車した場合は、同条第3項の規定に基づき区間変更として取扱います。
着駅の東京については、旅客営業規則第87条の但し書きにより、東京山手線内とならず、単駅表示になります。

(東京山手線内にある駅に関連する片道普通旅客運賃の計算方)
第87条 東京山手線内にある駅と、中心駅から片道の営業キロが100キロメートルを超え200キロメートル以下の区間内にある駅との相互間の片道普通旅客運賃は、当該中心駅を起点又は終点とした営業キロ又は運賃計算キロによって計算する。
ただし、東京山手線内にある駅を発駅とする場合で、普通旅客運賃の計算経路が、東京山手線内の外を経て、再び東京山手線内を通過するとき、又は東京山手線内にある駅を着駅とする場合で、発駅からの普通旅客運賃の計算経路が、東京山手線内を通過して、東京山手線内の外を経るときを除く。


大宮⇒秋葉原 2021.-4.18










大宮⇒秋葉原間のマルス券です。
券面の経由は「大宮・新幹線・東京・中央東・横浜線・新横浜・新幹線・東京」と印字されています。手書事項(経由あふれ分)で「東北本」が手書きされています。
入力経路は、東北新幹線 東京 中央線 八王子 横浜線 新横浜 新幹線 東京 総武 錦糸町 御茶ノ水支線「確定」ですが、経路補正により品川以遠が最短経路になりました。
85ミリ券なので、実際に新幹線に乗車して、新幹線のりかえ改札機を通過しています。
東北新幹線は入場駅の大宮及び出場駅の東京が印字されましたが、東海道新幹線は、入場駅の新横浜は印字されましたが、出場駅の東京は印字されませんでした。
神田駅で自動改札機を通しましたが、取り出し口から排出(途中下車扱い)されました。

yosi44125 at 10:51|PermalinkComments(0)

2021年04月05日

連絡会社線発JR線着のマルス券

旅客鉄道線と連絡会社線の連絡乗車券は、旅客連絡運輸規則(運送約款)に基づいて発売してます。
乗車券の発売については、旅客連絡運輸規則第14条で次のとおり規定されています。

(乗車券類の発売範囲)
第 14 条 乗車券類を発売する範囲は、別表に定めるとおりとする。
2 駅において発売する乗車券類は、その駅から有効なものに限つて発売する。ただし、次の各号に掲げる場合で、その発着区間が別に定める旅客の連絡運輸区域であるときは、他駅から有効な乗車券類(当社と連絡運輸の取扱いを行う連絡会社線の駅着又は発となるものに限る。)を発売することがある。
(1)急行券、特別車両券及び座席指定券を発売する場合
(2) 指定券と同時に使用する普通乗車券を発売する場合
(3)旅客規則第 3 条第 9 号に規定する指定券と同時に使用する普通乗車券を発売する場合
(4)旅客会社線の駅で次の連絡会社線の駅発となる第 2 号及び第 3 号に規定する普通乗車券以外の普通乗車券を発売する場合
道南いさりび鉄道株式会社線
IGRいわて銀河鉄道株式会社線(盛岡を発駅とし、青い森鉄道株式会社線を経由して青森以遠(油川方面)まで乗車する場合に限る。)
えちごトキめき鉄道株式会社線
伊豆急行株式会社線
富士急行株式会社線
伊豆箱根鉄道株式会社線
伊勢鉄道株式会社線
IRいしかわ鉄道株式会社線
WILLER TRAINS株式会社(京都丹後鉄道)線
土佐くろしお鉄道株式会社線
(5)発売駅の属する運輸機関内の駅から有効となる団体乗車券を発売する場合
(6)別に定める列車を利用する旅客に対する団体乗車券を発売する場合
(7)発売駅の属する運輸機関内の駅から有効となる定期乗車券を発売する場合
3 車船内において発売する乗車券類は、旅客の当該乗車船に有効な普通乗車券及び旅客の乗車した列車等に有効なものに限つて発売する。ただし、前途に有効な乗車券類を発売することがある。
(注1) 連続乗車券は、各区間ごとの発着駅が連絡運輸区域内にあり、かつ、連絡会社線区間については、規程別表に示されている連絡会社線旅客運賃に基づいて運賃計算ができる場合に限つて発売する。
(注1) 第 2 項第 6 号の「別に定める列車」とは、旅客会社線と連絡会社線とに直通して運転する列車のうち、特に指定したものをいう。

連絡乗車券の発売は、自駅発が原則ですが、但し書きで1号から7号までの他乗代の例外が規定されています。
時折り、条文の「他駅から有効な乗車券類(当社と連絡運輸の取扱いを行う連絡会社線の駅着又は発となるものに限る。)を発売することがある。」の解釈について「発売することがある。」とあるから必ずしも発売するとは限らない等の意見を目にすることがありますが、旅客から例外の条件を満たす他乗代の運送契約の申し込を受けた場合は当然発売すべきでしょう。
なお、東日本旅客鉄道株式会社旅客連絡運輸取扱基準規程別表の連絡運輸区域欄の備考には、規則第14条第2項第4号に該当する連絡会社線について「規則第14条第2項第4号により、旅客会社線の駅において上記伊豆急行線の駅発となる普通乗車券の発売をすることができる。」の例により記載されており、内規では、他駅発(連絡会社線発)の乗車券が単独で発売できることが明文化されています。
このことからも連規第2項第1号から第7号までの各号に掲げる条件を満たす他駅発(連絡会社線発)の乗車券は問題なく発売できるものと考えられます。

さて、今回は旅客連絡運輸規則第14条第2項第3号の規定により発売した乗車券です。
連規第2項第3号は「旅客規則第3条第9号に規定する指定券と同時に使用する普通乗車券を発売する場合」と規定されています。旅客営業規則第3条第9号による指定券は以下のとおりです。

「指定券」とは、乗車日及び乗車列車を指定して発売する急行券(以下「指定急行券」という。)、特別車両券(指定席特別車両券 (A)及び指定席特別車両券 (B)に限る。以下これらを「指定特別車両券」という。)、寝台券、コンパートメント券及び座席指定券をいう。

上記の指定券と同時に使用する場合は連絡会社線発、旅客鉄道線着の乗車券が購入することができます。
例えば、東海旅客鉄道の駅で、新宿・御殿場間の特急ふじさん号の特急券と同時に使用する(小田急線)新宿⇒御殿場間の普通乗車券を購入できるのは連規第14条第2項第2項の規定によるものですが、松田・御殿場間の特急ふじさん号の特急券と同時に使用する(小田急線)新宿⇒御殿場間の普通乗車券の乗車券についても連規第14条第2項第3項の規定により購入できます。(新宿・新松田間は普通、急行列車等を利用)
極端な例では、東京・横浜間の踊り子号の特急券と同時に使用する地下鉄町屋⇒横浜間(西日暮里経由)の乗車券が発売することができます。

溝の口⇒立川 27.-9.-4










東急電鉄溝の口⇒立川間の連絡乗車券です。
ムーンライト信州号の指定席券と同時に使用した乗車券です。立川以遠は(企)青春18きっぷと併用しました。


明治神宮前⇒取手 27.10.-4










東京地下鉄明治神宮前⇒取手間の連絡乗車券です。ときわ号の特急券と同時に使用した乗車券です。取手以遠は(企)ときわ路パスと併用しました。


西武新宿⇒小田原 経由:高田馬場 2018.12.25










西武鉄道西武新宿⇒小田原間の連絡乗車券です。
ムーンライトながら号の指定席券と同時に使用した乗車券です。小田原以遠は(企)青春18きっぷと併用しました。


(京急線)八丁畷⇒小田原 30.-3.22










京急電鉄八丁畷⇒小田原間の連絡乗車券です。
ムーンライトながら号の指定席券と同時に使用した乗車券です。小田原以遠は(企)青春18きっぷと併用しました。


出補 京成金町⇒小田原 経由日暮里 2019.12.24























京成電鉄京成金町⇒小田原間の連絡乗車券です。
ムーンライトながら号の指定席券と同時に使用した乗車券です。小田原以遠は(企)青春18きっぷと併用しました。


yosi44125 at 00:58|PermalinkComments(1)

2021年03月28日

八高線児玉駅のPOS券

八高線案内図1

八高線の車内に掲示されている案内図です。
表示のとおり児玉駅は2021年3月13日(土)、駅員無配置駅になりました。
児玉駅の無人化により八高線高麗川・倉賀野間の駅員配置駅は、高麗川、毛呂、小川町、寄居、群馬藤岡、倉賀野の6駅になりました。このうち小川町及び寄居は共同使用駅で、小川町は東武鉄道、寄居は秩父鉄道が出改札業務を行っています。
かつては、越生駅も共同使用駅で東日本旅客鉄道が出改札業務を行っていましたが、2019年3月16日に改札が分離され、東日本旅客鉄道越生駅は駅員無配置駅になりました。また、越生を接続駅とする連絡乗車券が発売できなくなりました。
案内図を見ると駅員無配置駅は赤線で示されています。越生、明覚、竹沢及び丹荘はシールを貼って修正されており、案内図作成当時は駅員配置駅であった痕跡が窺い知ることができます。
それでは、児玉駅発行のPOS券を見ていきましょう。
児玉⇒小川町 2021.-2.21

児玉⇒(東武線)小川町 2021.-2.13

児玉⇒小川町間の乗車券です。
着駅は東日本会社線小川町と東武鉄道株式会社線小川町です。小川町へは東日本会社線一本でで行くより、寄居で東武線に乗り換えた方が運賃が低廉となります。
着駅名が異なりますが、小川町はノーラッチ接続駅ですので、どちらの乗車券も同じ改札口を出場することになります。

寄居⇒(東武線)寄居 2021.-2.13










小川町⇒(東武線)小川町 2021.-2.13










寄居⇒(東武線)寄居間と小川町⇒(東武線)小川町間の環状線一周となる連絡乗車券です。
発駅から着駅まで接続駅を含め、すべてノーラッチで到達することができます。
ちなみに発売できなくなった越生接続の連絡乗車券についてもシステム的には現在も発券することができます。


yosi44125 at 00:43|PermalinkComments(1)

2021年03月21日

五反田⇒(東急線)五反田間の連絡乗車券

2021年3月13日(土)、山手線五反田駅の「みどりの窓口」が廃止されました。
今回は、JR五反田から東急線ゆきの連絡乗車券をご覧ください。マルス券で東急電鉄が受託している改札口から入場しました。
同駅の改札口は、中央改札の他に大崎方の東急五反田ビル(五反田東急スクエア)4階に位置する東急池上線五反田駅のりかえ口側にも設置され、東急電鉄が出改札業務を行っています。
五反田⇒(東急線)五反田2021.-1.23










五反田⇒大崎広小路 21.21.-1.31










五反田⇒旗の台 2021.-1.31










五反田駅発行 五反田から(東急線)五反田、大崎広小路及び旗の台ゆきのマルス券です。
東日本旅客鉄道株式会社旅客連絡運輸規則別表に掲げられている東急電鉄株式会社線の接続駅は、以下のとおりです。
大井町、蒲田、横浜、五反田、目黒、渋谷、武蔵小杉、武蔵溝ノ口(溝の口)、菊名及び長津田の各駅
五反田駅からの連絡乗車券は、すべての接続駅を経由した連絡乗車券が発売できますが、発売できる駅については、同社旅客連絡運輸取扱基準規程別表の旅客運賃欄に掲げられている運賃表示の有無によって示されています。運賃表示がある駅は発売可、表示が無い駅は発売できません。
五反田⇒(東急線)五反田間の連絡乗車券は、蒲田、横浜、武蔵小杉、武蔵溝ノ口(溝の口)、菊名及び長津田を接続駅とする場合は発売できますが、大井町、目黒及び渋谷を接続駅とした場合は発売できません。
大井町接続は大崎広小路まで、目黒及び渋谷接続は、旗の台までが発売可能範囲です。
旅客連絡運輸取扱基準規程別表は、旅客連絡運輸規則別表(運送約款)と異なり、内規となるため、原則として旅客は閲覧できません。
規程別表の内容は、連絡運輸区域、旅客運賃及び営業キロ程ですが、なぜ、この内容がなぜ内規で示されるのか不思議と思われる方もいらっしゃると思いますが、連絡運輸区域、旅客運賃及び営業キロ程が運送条件であるか否というより、係る事務手続き上の問題なのでしょう。
連絡運輸区域、旅客運賃及び営業キロ程は確実に運送条件です。
分割民営化以前は、規程の内容(達)についても鉄道公報に掲載され頒布されていましたし、民営化後についてもしばらくの間、規程類が市販されていました。

旅客連絡運輸規則(抜粋)
第14条 乗車券類を発売する範囲は、別表に定めるとおりとする。
第48条 大人普通旅客運賃は、次の各号に定めるところにより計算した額とする。
(1)大人片道普通旅客運賃は、次に掲げる旅客会社線と連絡会社線の大人片道普通旅客運賃を併算した額とする。
イ 旅客会社線 旅客規則の定めるところによつて計算した運賃
ロ 連絡会社線 別に連絡会社線ごとに定める旅客運賃
(注) 「別に連絡会社線ごとに定める旅客運賃」とは、規程別表に掲げるものをいう。


参考までに東急電鉄五反田駅で発売している東日本会社線の乗車券類をご覧ください。
東日本線については、営業キロ50Kmまでの区間と乗継割引運賃が適用される連絡乗車券及び入場券(精算書で代用)を発売しています。
五反田⇒東日本線140円 2021.1-23





五反田⇒目黒⇒東急線130円 2021.-1.23





五反田から品川⇒京急線140円 2021.-1.23





IMG_20210321_0002

yosi44125 at 16:30|PermalinkComments(0)

2021年02月28日

東京メトロ有楽町線連絡乗車券

東日本旅客会社線と東京地下鉄株式会社有楽町線は、新木場を接続駅として普通乗車券の連絡運輸が行われています。
今回は、マルス端末及びPOS端末で発売した連絡乗車券をご覧ください。
連絡乗車券の発売については、Suica、PASMO等のICカード乗車券が普及し、多くの旅客がICカードを利用している状況に鑑み、東日本旅客鉄道は、自動券売機で発売する連絡乗車券の口座を大幅に廃止し、経費節減とICカードの更なる利用の推進を行いました。
 現在、自動券売機で発売する主な連絡乗車券は、乗継割引運賃設定区間、通過連絡運輸区間及び一部のノーラッチ又はワンラッチ接続駅を経由する連絡乗車券等です。
新木場接続東京地下鉄株式会社有楽町線の連絡乗車券については、乗継割引運賃が設定されていないことから舞浜駅の自動券売機に口座設定がなく、同連絡乗車券を購入するには必然的に窓口で購入することになります。おそらく他の駅についても口座設定がないと思われます。
 なお、有楽町線の運賃はマルス中央装置に収容されていないため、「乗車券(自・社区間額入)」(MR形端末は「金額入力-自・社区間」)要求操作が必要になります。

舞浜⇒銀座一丁目2021.-1.10










舞浜⇒地下鉄有楽町 2021.-1.31










舞浜⇒メトロ線市ケ谷2021.-1.23










舞浜から銀座一丁目、地下鉄有楽町及びメトロ線市ケ谷ゆきのマルス券です。
発着駅名は、旅客営業取扱基準規程第180条第2号により下記のとおり規定されており、これに基づいて表示されていますが、旅客連絡運輸取扱基準規程第35条(乗車券類の発行方)では、なぜか旅客規程第180条は準用されていません。

(乗車券類の文字の表示方)
(2)旅客鉄道会社の駅名は、旅客運賃・料金算出表の駅名欄(左欄)の例により、連絡会社線の駅名は、旅客連絡運輸取扱基準規程第6条別表により表示する。ただし、次に掲げるものにあつては、それぞれ定めるところにより取り扱うことができる。
 ア 旧国名等を冠した駅名の旧国名等は、ひらがなで表示する。
 イ 片道の営業キロが200Km以内の乗車券類にあつては、所属線名の略号を省略する。

旅客連絡運輸取扱基準規程第6条別表の駅名欄に掲げられた駅名は、銀座一丁目、地下鉄有楽町及び市ケ谷ですが、市ケ谷については、「メトロ線」を冠しています。
別表の駅名欄には、「メトロ線」の表示はありませんが、マルス及びPOSシステムでは、旅客鉄道会社線と連絡会社線の接続駅の場合、旅客案内上の識別を目的として、駅名に連絡会社線名を冠する場合があります。(小田急線)新宿、(京急線)八丁畷、(東急線)長津田など

マルス端末の駅名ファイルは、次のとおり収容されています。
MR形端末      ME形端末
銀座一丁目(社)  銀座一丁目(メトロ)
地下鉄有楽町(社) 地下鉄有楽町(メトロ)
市ケ谷(メトロ)  市ケ谷(メトロ)


舞浜⇒銀座一丁目 2021.-2.13










舞浜⇒地下鉄有楽町 2021.-2.13










舞浜⇒メトロ線市ケ谷 2021.-2.13










POS端末で発売した連絡乗車券です。
この区間は、経路案内ガイドで経由が構成されますが、経路入力は次のとおりです。
ケイヨ−4622
京葉線−メトロ新木場有楽町線

POS端末の駅名ファイルには、次のとおり収容されています。
銀座一丁目(メトロ)
地下鉄有楽町(メトロ)
地下鉄市ケ谷(メトロ)


有楽町から新木場⇒170円 2021.-1.23





(東京地下鉄)有楽町から舞浜まで購入した小児の連絡乗車券です。
東京地下鉄では、自動券売機に口座が設定されています。券面の表示は、新木場⇒有楽町線経由東日本線170円(小児80円)区間と印字されいます。新木場・舞浜間は160円で、170円は新浦安までの運賃表示です。
これは、下記のとおり小児運賃が舞浜、新浦安とも同額であることから小児券の場合、舞浜まで購入しても画像の東日本線170円(小児80円)区間の乗車券が発券されます。

 地下鉄有楽町・新木場間200円(小児100円)、新木場・舞浜160円(小児80円)
 発売額360円(小児180円)

 地下鉄有楽町・新木場間200円(小児100円)、新木場・新浦安170円(小児80円)
 発売額370円(小児180円)

券面を観察すると有楽町の駅名に「〇地」を冠していますが、これは地下鉄を略したもので、「地下鉄有楽町」を意味します。

地下鉄有楽町から新木場⇒舞浜 1.11.-5




平成1年11月5日に発行された(帝都高速度交通営団)地下鉄有楽町から舞浜ゆきの連絡乗車券です。
このころは、硬券が発売されていたのですね。発駅名も旅客営業制度上の正式駅名「地下鉄有楽町」が略されず表示され、着駅についても金額式ではなく「舞浜」が表示されています。

yosi44125 at 13:37|PermalinkComments(2)

2021年02月15日

マルス及びPOS端末のカナコード入力

東日本旅客鉄道株式会社の駅所で使用されているマルス端末装置は、全国的に設置されている鉄道情報システム(日立製作所)製のMR-52形端末装置のほか、JR東日本情報システム(沖電子工業)製のME-4形端末装置が設置されています。(東京、横浜及び大宮以外の支社)
MR形端末とME端末は、入力装置である画面表示部(システムラインエリア、業務メニューエリア、ダイレクトメニューエリア、要求画面エリア、ガイドグループエリア、ガイド画面エリア及び回答画面エリア)構成の表示が異なり、入力方法等についても相違があります。
MR形とME形双方の端末を操作したことがる社員に話を伺うと「ME形の方が使いやすい。」との意見が多くを占めました。
ME形端末の画面表示は、往年のM形端末を彷彿とさせる構成であり、MR形端末と比較すると一見古臭い感じが否めないのですが、Simple is Bestというか、玄人好みというのか、渋さを感じさせてくれる画面です。
 普段タカタカBが利用する駅は、MR形端末なので、ME形端末を使いたいときは、千葉支社又は八王子支社の駅へ赴かなければなりません。
 さて、ME-4形端末の特徴の一つに乗降駅及び経路入力がM形端末と同様にカナコードで入力できることが挙げられます。若い社員の方には馴染みがないでしょうが、M形端末のころはカナ入力が主流でした。なお、M形端末は、列車名についてもカナコード入力が可能でしたが、ME-4形端末はできないようです。
参考までに列車コード早見表の一部を最後に掲げておきますのでご覧ください。
カナコードを暗記しているベテラン職員は、ページ面すら使わず、CRTからカナ入力していたのを覚えています。
 それでは、ME-4形端末において、カナ入力で発券したマルス券をご覧ください。とは言っても券面の印字は、通常の入力方式と何ら変わりはありません。

海老名⇒本厚木 2021.-2.13










海老名⇒本厚木間の乗車券です。
乗車駅の海老名は「トニエナ」で設定されています。トニ=地区名鉄道電報略号(東京西鉄道管理局)、エナ=駅名鉄道電報略号(海老名)を表します。
一部の連絡会社線には、カナコードが設定されている駅があり、降車駅の本厚木は「オタホン」で設定されています。オタ=小田急電鉄会社線、ホン=本厚木を表します。
入力方は、以下のとおりです。(略カナ、経路コード入力指定が必要です。)

乗車券
乗車月日 2月13日 
乗車駅 ト二エナ
降車駅 オタホン
大人    人
小児     1人
券種別 片道乗車券
経路  サカミ−4636
発売額  140円

宿河原⇒町田 額 2021.-2.-7 -










宿河原⇒町田(小田急)間の乗車券です。
乗車駅の宿河原は「トニユク」、降車駅の町田は「オタマチ」で設定されています。オタ=小田急電鉄会社線、マチ=町田を表します。
同区間は、社線運賃が中央装置に収容(口座あり)されており、経路選定(経路自動案内)で構成された経路を選定して発券できますが、購入した駅では、何故か乗車券(自・社区間額入)で要求しました。
入力方は、以下のとおりです。

乗車券(自・社区間額入)
乗車月日 2月7日 
乗車駅 ト二ユク
降車駅 オタマチ
大人   人
小児    1人
券種別 片道乗車券
経路  ナンフ
接続コード 4635
自・社分基準額   260円
自・社線営業キロ 15.6km
発売額  200円


海老名⇒本厚木 2021.-2.13Pos










POS端末で発売した海老名⇒本厚木間の乗車券です。
POS端末の経路入力はME-4形端末と同様にカナでの入力が可能ですが、乗降駅はカナ入力ができません。なお、POS端末の乗降駅は、事務管理コード(駅コード)入力が可能となっています。
入力方は、以下のとおりです。

券種別 片道乗車券
乗車月日 2月13日 
乗車駅 441816
降車駅 6411139
大人人員   人
小児人員    1人
経由  サカミ−4636
発売額  140円

列車コード早見表 み
列車コード早見表 む






























































「MARS305列車コード早見表(JR旅客マルス中央指令)平成7年2月現在」より
数字は列車名ページ面を表す。M形端末で「みずほ(熊本)」を要求するには、ページ0面(頁)、縦2段(上から2段目)、横03列(左から3列目)の位置にある挿入穴にプラグ(磁気誘導式挿入棒)を挿入する。(0203で表示)
ページ面に挿入穴がない列車を要求する場合は、CRT要求画面から入力する。

yosi44125 at 00:59|PermalinkComments(0)