2008年01月

2008年01月31日

八丁堀の駅名印字

阿佐ヶ谷→八丁堀  笠幡401発行笠幡401発行 阿佐ヶ谷→八丁堀間のPOS乗車券です。
中央東線・中野の経由印字を見ればお分かりになると思いますが、東京地下鉄道(東京メトロ)線の八丁堀ゆきの乗車券です。
POS端末は、東京メトロ線の運賃が収容されているので簡単に発券することができます。

阿佐ヶ谷→地下鉄八丁堀  南古谷、武蔵高萩発行この乗車券はマルスME−M形端末発行の乗車券です。区間は何れも阿佐ヶ谷→地下鉄八丁堀間の乗車券で上記のPOS券と同じ区間です。
着駅の駅名を見るとPOS券が「八丁堀」、マルス券が「地下鉄八丁堀」と印字され表示方が異なります。どちらが正しいのでしょうか。
東日本旅客鉄道株式会社旅客営業取扱基準規程第180条(乗車券類の文字の表示方)[連基準用]は、「旅客鉄道会社の駅名は、鉄道・航路旅客運賃・料金算出表の駅名欄(左欄)の例により、連絡会社線の駅名は、旅客連絡運輸取扱基準規程第6条別表により表示する。」と規定しています。同別表は「地下鉄八丁堀」と記載されています。したがって、正解は後者の「地下鉄八丁堀」です。
どうしてPOS券の駅名は「地下鉄八丁堀」ではなく「八丁堀」と印字されるのでしょうか。理由はPOSのプログラム改修漏れが原因です。
平成2年3月10日、京葉線東京・新木場間が開通し京葉線の八丁堀駅が開業しました。八丁堀の駅名は、帝都高速度交通営団(現東京地下鉄道)日比谷線に既に存在しており、JR線と営団線の同一駅名になりました。同駅は連絡運輸の接続駅となりましたが、発売券種が通勤・通学定期乗車券で普通乗車券の連絡運輸は行いませんでした。
このため、同日より日比谷線「八丁堀」は旅客連絡運輸取扱基準規程別表上「地下鉄八丁堀」に改正されました。なお、普通乗車券の連絡運輸を行えば、地下鉄は付かず八丁堀のままであったと思われます。
マルスシステムについては、駅名ファイルの「八丁堀(社)」を「地下鉄八丁堀(社)」に改修しましたが、POSについては改修を怠り、現在も駅名ファイルに「八丁堀(メトロ)」が収容され、乗車券面についても「八丁堀」の印字になります。
余談になりますが、この区間の乗車券の発券は、接続コード+経路番号の入力が必要で担当者に知識がないと接続コードの誤りで発券できないことが多いようです。
南古谷駅MM1発行は金額入力(自・社区間)、武蔵高萩駅MM1発行は金額入力(基準額)で発券しています。手書事項が記入漏れになっています。

yosi44125 at 01:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 乗車券