2009年11月

2009年11月22日

乗継割引乗車券の「割引」印字 5

西国分寺→一橋学園 経由:中央東・国分寺 割引国分寺駅MEM2発行 西国分寺→一橋学園間の連絡乗継割引乗車券です。
連絡乗継割引乗車券は、原則として乗継割引制度を実施している会社線の指定された接続駅から初乗り運賃区間(一部拡大区間あり)の連絡運輸区域に対して発売されます。
この乗車券は、前回の三鷹→井の頭公園間の乗車券と同じ、「金額入力−自・社区間」発売操作で発券されています。
東日本旅客鉄道株式会社線と他の連絡会社線の乗継割引普通旅客運賃については、次のとおりです。

(1)大人片道割引普通運賃
旅客連絡運輸規則(以下「旅客連絡規則」という。)第48条に定めるところにより計算した大人片道割引普通運賃から20円を差し引いた額
(2)大人片道割引普通運賃
旅客連絡運輸規則(以下「旅客連絡規則」という。)第48条に定めるところにより計算した大人片道割引普通運賃から10円を差し引いた額
(3)小児片道割引普通運賃
旅客連絡運輸規則(以下「旅客連絡規則」という。)第50条に定めるところにより計算した小児片道割引普通運賃から10円を差し引いた額
大人運賃については、20円割引と10円割引、小児運賃については10円割引になる区間があります。
連絡普通旅客運賃の乗継割引制度は、国鉄の頃から実施されており、当初は、西武鉄道(武蔵境、国分寺、拝島)、京王帝都(分倍河原)、東京急行(菊名)及び京浜急行(八丁畷)の4社線6接続駅の連絡乗車券に対して、連絡乗継割引乗車券が発売されました。発売区間は、連絡運輸の接続駅がいわゆるノーラッチで乗換えができる駅を対象とした連絡運輸区域でした。
大人20円割引になる連絡乗継割引乗車券の発売区間は、この接続駅との連絡運輸区域になります。
その後、他の接続駅又は会社線に対する一部連絡運輸区域についても同制度が拡大されましたが、ノーラッチ接続駅以外の連絡運輸区域については、割引額が大人10円に設定されました。
なお、現在は乗継割引旅客運賃が大人20円割引になる区間でノーラッチの接続駅は、八丁畷駅のみになりました。武蔵境、国分寺、拝島、分倍河原、菊名の各駅は、ICカード乗車券の普及により、中間改札口の設置や改札口の分離でノーラッチでなくなりましたが、割引額の変更はありません。
さて、気になるのは乗継割引普通旅客運賃の割引額の内訳です。
(1)大人片道割引普通運賃(4社線6接続駅に係る連絡乗車券)
東日本旅客鉄道会社線10円割引、他の連絡会社線10円割引 合計20円割引
(2)大人片道割引普通運賃(上記以外の連絡乗車券)
東日本旅客鉄道会社線無割引、他の連絡会社線10円割引 合計10円割引
(3)小児片道割引普通運賃(4社線6接続駅に係る連絡乗車券)
東日本旅客鉄道会社線5円割引、他の連絡会社線5円割引 合計10円割引
(4)小児片道割引普通運賃(上記以外の連絡乗車券)
東日本旅客鉄道会社線無割引、他の連絡会社線5円割引(10円未満のは数は切り捨てて10円単位)合計10円割引
西国分寺→一橋学園間の乗継割引普通旅客運賃は(1)と(3)の割引額となります。
したがって、東日本旅客鉄道会社線の運賃にも割引額があるため「金額入力−自・社区間」発売操作で発券できないことになります。
おそらく、自・社分基準額欄に120円を入力して発券、発売額を大人250円、小児120円に帳尻を合わせたことになります。
西国分寺→一橋学園間の場合、大人券については「金額入力−収受額」発売操作で発券。小児券については、出札補充券で発券するのが正しい取扱いですが、現場では帳尻合わせが慣例的に行われています。



yosi44125 at 19:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 乗車券