2016年07月

2016年07月31日

補充券で行く京急線「途中下車の旅」

三崎口

出補 三崎口⇒取手 経由:品川・新幹線・上野

京浜急行電鉄三崎口駅発行 三崎口から取手間の特別補充券です。
券面には京急線内の途中下車印が沢山捺されています。もはや「途中下車の旅」と言うより「途中下車の旅」が正しい表現ですね。
さて、券面の経由は「品川・東京・新幹線・上野」と記入されています。
経由を新幹線経由にすることにより東京近郊区間から外れ、かつ三崎口から取手間の営業キロが110Kmで100kmを超えるため途中下車が可能になります。
連絡乗車券の途中下車については、連絡会社線ごとに取扱いが異なります。旅客鉄道株式会社旅客連絡運輸規則76条の規定により途中下車が可能な乗車券であっても、同条第5号で「運輸機関が特に途中下車できない駅を指定した場合は、その指定した駅」と規定しているため、この規定に基いて、連絡会社側が社線内について、途中下車否を規定することがあります。この場合、旅客鉄道会社線内では途中下車ができても社線内では下車前途無効になります。とりわけ関西の連絡会社に多く見られます。
規則に基づき社線内で途中下車でないと規定することは理解できますが、旅客鉄道会社側で連絡乗車券を購入する場合、運送契約時点において連絡会社側の途中下車の可否が分からないことが問題と言えるでしょう。運送約款に途中下車できない駅を列挙し明文化する必要があると考えます。
また、連絡会社側で新幹線経由の乗車券が発売できるか否かという問題があります。東武鉄道、東急電鉄及び小田急電鉄等では、新幹線経由の乗車券を発売しないことを明文化しており購入することはできませんが、京急電鉄については購入することができます。
なお、同社の連絡会社線普通旅客運賃表JR線備考欄7項において、
京急線とJR線の営業キロ数を合算し、101km以上となる場合でJR線の着駅が東京近郊区間外となる場合、101km以上200kmは2日間、201km以上は3日間有効となる。この場合、京急線及びJR線内とも途中下車が可能になる。
ただし、東北・上越新幹線を利用する場合で、京急線とJR線の営業キロ数を合算し、101km以上200kmは2日間、201km以上は3日間有効となる。
この場合、特別補充券の経由欄に新幹線の乗降駅と「新幹線」を記入すると規定され、事例として平和島から東北線石橋までの乗車券で東京・小山間を新幹線を利用する場合が記載されています。




yosi44125 at 08:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)