宮原⇒安善間の区間変更券旅客営業規則第69条(大阪環状線通過)に関わる乗車券

2019年09月16日

旅客営業規則70条に掲げる太線区間を通過する乗車券

前回は、旅客営業規則第70条に掲げる太線内における賃計算経路(最短)以外に新幹線が介在する場合の経由印字について事例を記事にしましたが、今回は運賃計算経緯路上に新幹線が介在する場合の経由印字について調べてみました。

西大井⇒三河島 経由横須賀線・常磐線










西大井⇒三河島間のマルス券です。
券面の経由は「横須賀線・常磐」と印字されています。
マルス経由線は、次のとおりです。
「横須賀品鶴線−東海道本線−東北本線−常磐線」
旅客営業規則第70条の規定に基づき、品川・日暮里間については、経路を指定しないため、マルスシステムについても同区間の経由である「東海道・東北」が印字しないようプログラムされ、規定どおりの経由が印字されたマルス券が発券されます。

西大井⇒三河島 経由横須賀線・品川・新幹線










西大井⇒三河島間のマルス券です。
券面の経由は「横須賀線・品川・新幹線・東京・新幹線・上野・常磐」と印字されています。
マルス経由線は、次のとおりです。
「横須賀品鶴線−品川乗換−新幹線−東京乗換−東北新幹線−上野乗換−東北本線−常磐線」
品川・日暮里間については、印字が省略されず、新幹線及び乗換駅の印字が入力したとおりに表示されています。
この区間は、旅客営業規則第16条の2の規定により、新幹線と在来線は同一の線路として取扱いしますが、旅客営業規則第156条の規定により新幹線は東京近郊区間から外れること。これに基づき有効期間(旅客営業規則第154条)や選択乗車の可否(旅客営業規則第156条の2)等の効力が異なることから敢えて新幹線経由を印字するようプログラムしているのでしょうか。

pos西大井⇒三河島 経由横須賀線・常磐線










東日本旅客鉄道株式会社のPOS端末で発券した西大井⇒三河島間の乗車券です。
券面の経由は「横須賀線・常磐線」と印字されています。
経路入力したPOS経由線は、次のとおりです。
「品鶴線−品川−東海道山陽新幹線−東京−東北新幹線−上野−東北本線−常磐線三河島」
経路方式入力において、「経路入力ガイド」に「F8入力支援」から経由線を選定して発券していますが、POS端末では、下記のとおり線名カナコードによる入力についても可能です。
「ヒンカ−シンカ(乗車駅02品川、降車駅01東京指定)−トホシ(乗車駅01東京、降車駅02上野指定)−トウホ−シヨハニ」
POS端末は、旅客営業規則第70条の「太線内は、経路の指定を行わない。」の条文を遵守し、品川・日暮里間の経由を印字しないようプログラムされています。
新幹線の印字は経由として表示されませんが、在来線との区別は(幹)の印字で示し、
「■■■■・・・・・・・・」と(2−タ)の印字から品川・東京間が新幹線経由の他社関連の乗車券であると識別することができます。

yosi44125 at 17:48│Comments(0)

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