2013年08月29日

リーズナブル生鮮素材でメニュー提案

  牛モモ肉・豚モモ肉・鶏ムネ肉、いずれも消費者からは、美味しくないと敬遠されがちな部位です。しかし、所得の二極化や低価格志向の顧客対策に、これらの余剰在庫になりがちなアイテムを振り向けることで集客アップを図ることを検討しましょう。近年、ソースの開発が進化し、これらの部位を柔らかくしたり、舌触りを滑らかにしたり食感をアップする「酵素入」調味料などが話題になっています。ソース調味料はは、サラダやパスタの消費が伸びる傾向に比例して進化してきました。
 
 内食のニーズが高まるにつれて食卓のメニューは増えていると思いがちですが、横ばい状態という調査報告があります。料理番組の隆盛やネットによる料理サイトなど、情報源はあるものの、調味料や食材を揃える手間や使いこなすエネルギーを考えると、メニューはマンネリ化してしまう傾向にあります。

 それでは、「肉はどのようにして食べますか?」という問いかけに「そのまんま焼く」「野菜炒めに入れる」などの答えが圧倒的に多く、消費者は手軽さを求めていることが解ります。
 肉は、焼くだけでも「皿にのせる」「ご飯にかける」「野菜で包む」「パンにはさむ」などバリエーションが、十分考えられます。手間をかけず、変化を楽しむ素材として、リーズナブル素材の活用をメニュー提案しましょう。

yosifuku2003 at 20:23コメント(0)トラックバック(0) 

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