おかしなものがはやる世の中である。昔は運動会でだるまの縫いぐるみを被って走る競技があった。あれはごく一時的だが、転んだりしてたいへんだった。当世のゆるキャラは年中被っている人がいるということではないか。各県や市の広報課がやっているのだと思うが、お笑い芸人を雇っているとは思えない。中年の(役立たずの)おじさんが担当しているのか。年中同じ人なのかどうか、顔を見せないからわからない。幼い子どもたちには人気があるらしいが、とうとう全国大会では「やらせ」まで出てきた。日本人の習性で、誰かがやると右へならえで誰もかれもが同じことをやって、面白くも何もない。一体いつまでこんなことを続けるつもりか。看板屋に注文を出しているのだろうか。先だってのハロウィーンでは、本来の趣旨と関係のない大騒ぎをしていた。それと同じで、だんだんエスカレートしていくのが心配だ。


 関西学院大学のアメフト部が立命館大学を破って関西代表になった。東京の人はよく間違えるらしいが、「かんさい」でなく「かんせい」と発音する。「かんせいがくいん」だ。私にはなんの関係もない大学であるが、関学というところが好きである。会社にはOBがたくさんいたし、卒業生の仲人をして、宝塚ホテルや門戸厄神をしばしば訪れた。置塩という有名な就職部長がいた時はキャンパスを訪れている。丘の上にある、学生数1万人という小じんまりしたミッション系の大学である。関関同立のトップに立っているが、他の3校のように規模を大きくせずに関学カラーを守っている。特に女子学生のレベルは高く、学生もおおむね品行方正である。関学高校からアメフトをやっている学生が多いので、多少有利なのかもしれない。関東は日大が抜けたので明治か法政が出てくる。次の甲子園ボールが楽しみになった。

 最近、百万遍近くで用をたすことが多くなった。ついでに出来ることが多いのだ。診療所で処方箋をもらった後は、百万遍薬局が都合がいい。優しい女性の薬剤師がいる。ついでに隣の美留軒で散髪をする。オールメニューで2700円。昼が近ければ萬里小路角の琢美というラーメンがおいしい。ネギがたっぷり入っている。出町近くにはおいしいパン屋さんもある。コピーサービスは新しいセブンイレブンを利用する。最近のコンビニはトイレが自由に使えるし、軽食コーナーも出来て若者がたむろしている。ATMは郵便局があるし、京阪バスを待つ間に吉岡書店で古本を物色するという楽しみもある。学生時代から馴染んできた知恩寺を散歩するのも気持ちがいい。台風で壊れた大屋根の瓦も修理出来たようだ。すべての用事が済めば、数分遅れでやってくるバスに乗って、比叡平まで直行する。

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