2017年05月22日

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5月6日は、東京メトロ半蔵門線の九段下駅で、東武鉄道50050系(地下鉄半蔵門線、東急田園都市線直通専用車)の51060Fによる東京スカイツリータウン5周年記念ヘッドマーク付きの急行久喜行きを撮影することが出来ました。

東京スカイツリータウンは、634mの電波塔(下町のランドマーク)である東京スカイツリーを含めた複合施設であり、2012(平成24)年5月22日にグランドオープンされてから早5年経ちました。

東京スカイツリータウンのある場所は、東武鉄道の旧本社や、業平橋(なりひらばし)駅(当時)の貨物駅→地平ホームから転用されているので、2003(平成15)年3月19日の半蔵門線直通開始までの間に朝ラッシュ時に10両編成の列車が業平橋駅の地平ホームに乗り入れていたこともありました。

業平橋駅のうち、浅草駅と繋がっている高架ホームがリニューアルされてとうきょうスカイツリー駅となり、東京スカイツリータウンの事業主体である東武鉄道によるアクセス駅へと進化しています。

押上駅は、京成押上線、都営浅草線、東京メトロ半蔵門線、東武スカイツリーライン(伊勢崎線)が乗り入れる地下駅であり、スカイツリー前という副駅名があります。

地下鉄半蔵門線と東武スカイツリーラインの押上駅は、東武鉄道の駅で唯一の地下駅となっているけど、駅の管理が東京メトロに委託されているので、東武鉄道管理の地下駅が存在しないことになっています。

東上線の和光市駅は、地下鉄有楽町線と副都心線の始発駅であるけど、東武鉄道管理による地上駅となっているし。

京成押上線と都営浅草線の押上駅は、最も浅い場所にある地下駅であり、京成電鉄による管理となっているし。

押上〜曳舟間は、東武鉄道によって建設された連絡線(東武スカイツリーラインの押上支線)であり、東武鉄道で唯一の地下線となっています。

2003年3月19日の半蔵門線の水天宮前〜押上間(当時は営団地下鉄の時代だった)の開業と共に東武線との直通運転が開始された当時は、南栗橋または東武動物公園発着がメインであり、東武では30000系が当たり前となっていました。

当時の半蔵門線直通の種別は、区間準急(現、準急)と通勤準急(現、急行)となっていたし。

2006(平成18)年3月18日には、半蔵門線と東武線の直通列車の増発により久喜発着も加わり、50050系もデビューしていました。

種別が区間準急から準急、通勤準急が急行となっていたし。

2013(平成25)年3月16日には、日比谷線直通列車の一部の南栗橋への延長により、東武動物公園駅で、久喜発着の半蔵門線直通列車に接続されるようになっています。

今回撮影した列車は土休日の68T運用で、東急田園都市線の中央林間駅(神奈川県大和市)を15時22分に発車し、押上までの各駅に停車してから急行で久喜へと向かう列車であり、東武動物公園駅で、日比谷線からの南栗橋行き(15T、20000系列による運転)に接続しています。

50050系は、2005(平成17)年から2009(平成21)年に掛けて18編成が半蔵門線直通列車の増発用または30000系の置き換え用として製造されていたけど、2007(平成19)年にこの51060Fが導入されてからは、副都心線、有楽町線直通用の50070系の導入が優先されていた為に、2009年まで50050系の導入が中断されていました。

2009年に後期型の50050系が導入されてからは、30000系の地上線への転用により、8000系が浅草〜館林間及び東武動物公園〜南栗橋間の定期運用から撤退していました。

50050系の導入により地上線運用に戻されていた30000系は、6+4の10両固定編成扱いの上で東上線の池袋〜小川町間に転用されていたけど、30000系の第6編成と第9編成は、現在でも地下鉄半蔵門線乗り入れに使われています。

これらの編成は、中間運転台部分が通り抜けが出来ることにより地下鉄乗り入れの条件を満たしているけど、中間に運転台がある為に東急田園都市線のラッシュには対応しきれないという問題があるし。

東武30000系が6+4で導入されていたのは、地上線での運用が考慮されていたことに加え、当時の西新井工場で10両固定編成を入れることが出来なかったからであり、2004(平成16)年4月1日に西新井工場と杉戸工場の統合により南栗橋車両管区の南栗橋工場が新設されてからはこのような問題が解決されていました。

10両固定編成である為に浅草駅に乗り入れることが出来ないので、半蔵門線直通専用車として扱われています。

この日は、日本武道館で行われた武道館アイドル博(お目当てはほののんこと安田帆花氏率いる黄金時代だった)に行った後、都営新宿線で新宿まで向かう時に5番線で列車を待っていたら、半蔵門線乗り場の4番線に51060Fによるスカイツリータウン5周年記念ヘッドマーク付き電車が入ってきたので、そのついでに撮影出来たのであります。

九段下駅は、1964(昭和39)年12月23日に、営団地下鉄(当時)東西線の高田馬場〜九段下間の開業と共に開設された駅であり、1980(昭和55)年3月16日に都営新宿線の新宿〜岩本町間の開業により、乗換駅となっていました。

1989(平成元)年1月26日に半蔵門線の半蔵門〜三越前間が開業し、半蔵門線も九段下駅に乗り入れるようになったけど、当時は都営新宿線と同じレベルにあるのにも関わらず、壁で仕切られていました。

都営新宿線の九段下駅の開業から33年経った2013年3月16日には、東京メトロと都営地下鉄の連携強化により、バカの壁と呼ばれていた4番線と5番線を仕切る壁が撤去されて、半蔵門線⇔都営新宿線間の乗り換えが場合によって同じホームで行うことが可能となっていました。

これにより、半蔵門線と都営新宿線の九段下駅で、東京メトロ、東急電鉄、東武鉄道、東京都交通局(都営地下鉄)、京王電鉄の4社1局の電車を一同に見ることが出来るようになっています。

都営新宿線の列車を待っていた時に東武51060Fによる東京スカイツリータウン5周年記念ヘッドマーク付き電車を撮影することが出来たのはこのことのお陰であるし。

都営新宿線の急行は九段下駅には止まらないので注意が必要であります。

東西線の九段下駅は、地下2階部分にあり、半蔵門線と都営新宿線のホームや改札と繋がっていないので、改札外での乗り換えとなります。

東西線のホームの発車メロディーは、周辺に日本武道館があることに因んで、爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で〜はるかなる想い」が使われています。

日本武道館は、1964年10月に開催された東京オリンピック1964の柔道の会場として開設され、あの時以来柔道などの武道関連の試合のほか、大物アーティストのコンサートや24時間テレビなどのイベントにも使われているし。

大きな玉ねぎとは、日本武道館の屋根にある擬宝珠のことであり、それが玉ねぎの形のように見えることから大きな玉ねぎの下でというタイトルとなり、その名の通り日本武道館がイメージされた曲となっています。

自分(しゃもじ)は、以前24時間テレビの募金やモーニング娘。のコンサートで日本武道館の中に入ったことがあったけど、今回の武道館アイドル博の2部で、久しぶりに日本武道館の中に入ったのであります。

友人のイェイイェイ氏は、マボカレことマボロシ可憐GeNEが目当てで1部に入っていたけど、久しぶりに日本武道館に入ることが出来て満足していました。

イェイイェイ氏は自分(しゃもじ)とは違ってハロプロ系の有料ライブに行くことを継続しているけど、近年ハロプロ系の日本武道館などのアリーナクラスの公演が平日にしか行われない傾向となったことにより落胆していたのでそのはずであります。

モーニング娘。’17の春ツアーの日本武道館公演は、5月26日と6月23日と、2公演連続で平日(金曜日)に行われるし。

アンジュルムの日本武道館公演も5月15日(先週の月曜日)とまた平日に行われていたので困ったもんです。

24時間テレビの募金の時は募金が終わったらすぐに撤収ということになるけど、武道館アイドル博では、久しぶりに日本武道館に長く滞在することが出来ました。

マボカレと言えば、今日(5月22日)の代官山SPACE ODDでの公演で、新メンバーが初お披露目される予定となっているし。

日本武道館は、単なる武道館と呼ばれることが多いけど、足立区綾瀬にある東京武道館と区別する為に日本武道館と呼んでいます。

このように、日本武道館に行った後に東武51060Fによる東京スカイツリータウン5周年記念ヘッドマーク付き電車を撮影することが出来て良かったです。

東京スカイツリータウン開業5周年おめでとうございます。

よしちゃん@しゃもじyosiltdexp_mse60000 at 13:10│コメント(0)トラックバック(0)大手私鉄 │

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