2018年05月24日

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都営地下鉄(東京都交通局)浅草線の約20年ぶりの新車である5500形が、6月30日にデビューすると情報が入ってきました。

こちらは、1991(平成3)年3月から使われている5300形の置き換え用として27編成導入される予定であり、昨年11月に5501Fが総合車両製作所横浜事業所で落成され、今年春のデビュー予定となっていました。

5500形のデビューが予定よりも遅れていた理由は、誘導障害の影響であり、それをクリアしたことにより、5月19日から試運転が再開され、6月30日に営業運転が開始されることになったのであります。

前面スタイルは、同じ総合車両製作所横浜事業所製のJR東日本(その親会社である)のE353系(スーパーあずさの車両、こちらはアルミ車体となっている)に似ているところがあり、沿線の東銀座駅(A11)付近に歌舞伎座があることから、隈取がイメージされた歌舞伎顔となっています。

歌舞伎顔(隈取)の車両は、東京急行電鉄(東急電鉄)の池上線と東急多摩川線の7700系の7912Fと7914Fも挙げられているけど、こちらは今年度中に新7000系に置き換えられて全廃される予定となっているので、都営5500形が歌舞伎顔の役割を担うことになります。

かつて東急多摩川線と池上線で活躍していた7913Fと7600系も歌舞伎顔だった車両であり、東急東横線、みなとみらい線で活躍していた8000系の一部にも歌舞伎顔の車両も含まれていました。

現在公開されている都営5500形のデビュー記念PVは、歌舞伎とのコラボである「KABUKI UNDERGROUND」であり、若手歌舞伎俳優である中村壱太郎(かずたろう)氏(獅子役)によってPRされています。

内装のほうは、江戸東京がイメージされていることで和のテイストが生かされているけど、座席の硬さがどうなるのか気になります。

6月30日に都営浅草線の5500形がデビュー、その翌日の7月1日にE353系があずさ、かいじ号にも進出ということで、似た者同士という縁があると思っています。

5月20日に京急ファミリー鉄道フェスタ2018に行く時に総合車両製作所横浜事業所を車窓から視察した時にE353系が置かれていたことを確認したけど、5500形に関しては未確認でありました。

車体は、浅草線の都営車としては、セミステンレス(スキンステンレス車)だった5200形以来となるステンレス製(こちらはオールステンレス)であり、総合車両製作所製の新世代ステンレス車らしく、サスティナ(sustina)構造が生かされています。

都営5500形は、今年度中に7編成導入される予定であり、全て総合車両製作所横浜事業所で製造されることになります。

東急田園都市線の新車である2020系の2122F以降が、ベースとなったE235系(山手線の新車)と交じって総合車両製作所新津事業所で製造されているのは、横浜事業所でE353系や都営5500形が製造される絡みで追い付かないからであります。

今後は、5500形が京成電鉄、北総鉄道、京浜急行電鉄(京急)に貸し出された上での試運転が行われることになるけど、それが営業運転に入った時には、初期の段階として、かつて存在していた5200形と同様に、西馬込〜泉岳寺間の折返し運転中心で使われることが予想されています。

都営浅草線の路線

西馬込〜馬込〜中延〜戸越〜五反田〜高輪台〜泉岳寺〜三田〜大門(浜松町)〜新橋〜東銀座〜宝町〜日本橋〜人形町〜東日本橋〜浅草橋〜蔵前〜浅草〜本所吾妻橋〜押上(スカイツリー前)→(京成線、北総線へ直通運転)

京急線との直通運転列車は、泉岳寺駅から分岐されます。

エアポート快特の停車駅

(京急線羽田空港国内線ターミナル(羽田空港)まで直通運転)←泉岳寺〜三田〜大門〜新橋〜日本橋〜東日本橋〜浅草〜押上→(京成線、成田空港まで直通運転)

乗換駅

中延 東急大井町線

五反田 JR山手線、東急池上線

泉岳寺 京急本線(三崎口、新逗子、羽田空港方面へ直通運転)、都営浅草線相互(京急直通列車⇔西馬込方面の列車)

三田 都営三田線、JR(山手線、京浜東北線(田町駅))

大門 都営大江戸線、東京モノレール羽田空港線(モノレール浜松町駅)、JR(山手線、京浜東北線(浜松町駅))

新橋 東京メトロ銀座線、JR(山手線、京浜東北線(日中は快速運転の為通過)、上野東京ライン(東海道線、宇都宮線、高崎線、常磐線)、横須賀・総武快速線)、ゆりかもめ

東銀座 東京メトロ日比谷線

日本橋 東京メトロ(銀座線、東西線)

人形町 東京メトロ(日比谷線(人形町駅)、半蔵門線(水天宮前駅))

東日本橋 都営新宿線(馬喰横山駅)、JR横須賀・総武快速線(馬喰町駅)

浅草橋 JR中央・総武緩行線

蔵前 都営大江戸線(地上乗換)

浅草 東京メトロ銀座線、東武スカイツリーライン(伊勢崎線)

押上 京成押上線(青砥、成田空港、芝山千代田、北総線方面へ直通運転)、東京メトロ半蔵門線、東武スカイツリーライン

昨年12月9日には、西馬込にある車両基地である馬込車両検修場で行われていた、都営フェスタ2017in浅草線で、5500形の5501Fが初お披露目され、5300形の5327Fと5307Fに挟まれた形で展示されていたけど、あれから半年で営業運転が開始されることになります。

この時に展示されていた京急の新1000形は、初期形の1025F(ドレミファインバータ車)で、一昨年の2016(平成28)年に3社1局直通運転25周年記念ヘッドマークが取り付けられていたことがありました。

都営の5500形は、1954(昭和29)年から1967(昭和42)年まで、専ら1系統(都電銀座線、上野駅〜品川駅間)で活躍していたPCCカーでも使われていたので、区別する為にPCCカーのことを都電5500形と呼ぶようにしています。

PCCカーのうち、5501号車は、7504号車と共に都電荒川線(東京さくらトラム)の荒川車庫前にある都電おもいで広場で展示されていることで有名であり、今回の5500形のお披露目の時に、同じ5501号車ということの縁により、運転台に都電おもいで広場と同じとあらん(都電のマスコットキャラクター)のビニール風船が飾られていました。

これにより、かつて都電5500形(PCCカー)が通っていた日本橋、新橋、大門、三田、品川エリアに5500形が地下鉄として帰ってくることになります。

都営地下鉄の都営フェスタは、馬込車両検修場(浅草線、西馬込)と、志村車両検修場(三田線、高島平)で交互に行われることになっているけど、今年は、都営フェスタの法則通りであれば、高島平で行われることになります。

都営三田線は、1968(昭和43)年12月27日に、都営6号線として巣鴨〜志村(現、高島平)間が開業してから今年で50周年という節目を迎えることになるので、高島平でのイベントが三田線開業50周年記念イベントとなることが予想されます。

2010(平成22)年12月4日(浅草線開業50周年記念)と2011(平成23)年11月5日(都営交通100周年記念)は、例外的に2年連続西馬込で行われていたので、2012(平成24)年からは高島平と西馬込の交互での開催に戻されています。

今年12月21日には、都営新宿線が岩本町〜東大島間で開業してから40周年を迎えるけど、大島車両検修場が全地下式となっている為に車両基地でのイベントが行われない状態であります。

1968年11月15日には、西馬込〜泉岳寺間(都営1号線→浅草線全線)が開業していたので、こちらも50周年を迎えることになります。

今回は、昨年12月9日の都営フェスタ2017in浅草線で撮影した5500形の画像に加え、20日の京急ファミリー鉄道フェスタ2018の余韻があることや、6月21日に京急と都営地下鉄の直通運転開始50周年を迎えることにより、5300形や西馬込での京急1025Fを含めた画像も載せたのであります。

浅草線の5500形がデビューしたら是非乗ってみたいと思っています。

このように、都営フェスタ2017in浅草線で5500形を撮影し、昨日の正式発表に合わせて話題にすることが出来て良かったです。


































よしちゃん@しゃもじyosiltdexp_mse60000 at 13:37│コメント(0)トラックバック(0)

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