皆様、ごきげんよう(*^^*)
近畿支部補佐のみかん です。
2013年秋に行われた城ガール隊スピンオフ「天空の城ツアー」(通称:但馬合宿)に引き続きまして、今年も近畿支部中心となって合宿をやろう!ということで、今回は丹波にて合宿を行いました。
例の如く、城あり、温泉あり、美味しいものあり、城好き女子夜会あり、の豪華4点セットの合宿のレポ[前編]を、以下。

ご参加くださった隊員の方は以下の通り
みかん 明日香 しろうさぎ  あんこ マツリ 坂本 am(敬称略)

スペシャルサンクス(車):真田丸、山猫丸

今回マツリさんが山城デビューだったのですが、記念すべき彼女のデビュー戦は丹波三大山城のひとつ、八上城でした。
まずは麓の前田主膳屋敷をぐるっと解説&見渡した後、レッツ攻城☆


丹波一の要塞とも言われる八上城は、ハイキングコースとして足下が整備されています。
それでも最初の遺構である鴻巣砦までは道また道と、ちょっと退屈だったりします(・ε・)

下の茶屋丸から、振り返って篠山盆地を一望。
ここから篠山城の姿を確認することが出来ます。
王地山公園、東岡屋の飛の山など、篠山城築城候補地などの位置を説明させて頂いて、下の茶屋丸~中の壇~上の茶屋丸をてくてく。
途中、竪堀らしきものを発見して、縄張り図と見比べてどうかな?どうかな?と討議した結果・・・

先発隊のあむさん・明日香さんが下りて行って、目視確認を行うことに(笑)。
残りのメンバーは上で高みの見物(?)ですw
話し合いの結果、自然陥没かな、というところで落ち着きました。
ちょっと縄張り図と、山に立ってる案内板のズレが生じてまして、この辺り混乱するんですよね、八上城

右衛門丸~三ノ丸~二ノ丸を経て本丸へ。
途中、毒は持ってない蛇に遭いました。
石垣群がようやく見えて来・・・た・・・あれれ?シダってるー

本当はシダの下に、それはそれは素晴らしい石垣が残っているのですが・・・植物の力、恐るべし。
ちょっとシダを剥がしたいところですが、石垣って蛇が棲家にしてることも多いので、藪を突いて蛇を出してはいけない!出てきた蛇が毒蛇なら危険だし!と、そっと自重。


伝蔵さんのお屋敷跡・・・ではありません、蔵屋敷です(笑)。
ここから池東番所~朝路池を目指します。

本丸近辺のシダっぷりに、ちょっぴり肩を落としましたが、こちらの大堀切は健在でした☆ 

相変わらず、斜面を抉るというか穿ってると言いますか。
2014-12-05-13-50-23 朝路池に到着。

(※一部地域の皆様にご不快を与える表現がありましたので、該当写真及び文章の差し替えをさせていただきました。)
 
こちら方面は左程整備が行き届いてないのですが、池から仰ぎ見ると、これまた見事に抉った堀切がありますので、そこだけ見て下山体勢に入ろう、と、堀から続く竪堀をヨジヨジ。

その後、明智光秀のお母さんが磔にされたという逸話が残る松の跡~馬駆場~芥丸~西蔵丸を見て下山。
篠山城かまで戻り、腹ごしらえです

今回、牡丹(イノシシの肉)を所望されてた方が多く、しかし結構ジビエは癖があるからなぁ~ということで、一番癖のない味付けをして下さるお店に行って、皆で仲良くイノシシ丼をもぐもぐ
皆様のお口に合ったようで、ほっと一安心です。
イノシシは江戸時代、山鯨とも呼ばれておりまして、低カロリーかつ栄養満点な食材なのです。
少し前までは10月~3月しか食べられないものでしたが、ここ数年では冷凍技術の発達に伴い、ほとんどのお店で年中食べられます☆

お腹が満たされたところで、次は金山城へ・・・の予定でしたが、行程を鑑みるに今から金山は無理!という判断を下し、明日の朝に行く予定だった籾井城へと向かいました。
籾井城は波多野秀治の妹を娶っている籾井教業ら籾井氏のお城で、教業の武勇は「赤鬼」赤井直正と並んで「青鬼」と伝わっていますが、本当にそんなに武勇があったのか、というところも含め、不明なところが多いようです

明智光秀が天引峠を越えて丹波に侵攻して来たとき、この籾井城の教業と、安口城に隠居していた教業の父が迎撃しました。
街道沿いの高所に城を建てた、とうことは、その街道の交通権を支配する、という意思表示にほぼ等しく、午前中に訪れた八上もまた、街道沿いに建てられています。
という説明も交えながら、ハイキングコースをさくさくっと登って、レッツ散策。

お決まりの土橋ポーズ\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
をしてたら、その時山の斜面に物陰が
視線を向けると、そこには山の急斜面を駈け下りて行く野生動物の姿。
私はイノシシだと思ったんですけど、明日香さんは鹿に見えたと・・・何はともあれ、山は彼らの縄張りであり棲家です。
山城に行くということは、そこにお邪魔させて貰っているのだということを、忘れないでおきましょう
しかし八上城での蛇とマムシといい、今回は色んなものに遭遇しました(苦笑)。
気を取り直して、散策を続けます。

籾井城は縄張り図と比較しやすい、分かり易いお城で、それは上の写真を見て頂くだけでもお分かりいただけるかと。
(写真は南西方向の尾根にある堀切や曲輪)
こんな感じの曲輪と堀切が、主郭から三方向に展開されております。
派手さは決してありませんが、地味ないいお城です

籾井氏については、まだまだはっきりしていない部分が多いのが現状。
そのせいか、籾井城の名前もイマイチ振るわず・・・ですがこれだけ分かり易くて、それなりに整備された城跡です。
もうちょっとスポットが当たればなぁ~などと思いながら。
丹波に侵攻してきた明智軍と、丹波の入り口間近のこの城がぶつかり合ったんだな~と400年ほど前のことを妄想しながら。
そうして、一日目の行程が消化されました。


[中編]に続く。。。
(みかん @hutakigusa)