山城Love☆

お城とカメラが大好きな山城女子です^^
仕事と家事の合間を見つけ、体力の低下を感じながらも、デジイチ片手に気になる山城を見つけては登城しています♪
最近では、地形や古戦場、護衛艦など興味が拡大中ですw
城ガール隊の隊長として、城学と藪の中を邁進中~♫

2018 瀬戸内島旅~不思議な城、星が城~

ぬはっす~流星☆です( -д-)ノ
今夏の瀬戸内島旅記録も、今回でラストです
最後は城好きブログらしく、山城で

星が城 (1)
瀬戸内海国立公園内にある星ヶ城山は、小豆島最高峰と言われています
標高817mの山に、中世の山城がありました

星が城 (2)
星が城

南北朝時代に南朝方についた備前児島半島飽浦の佐々木信胤公の城と伝わっています。
説明板に書かれていた歴史はこれぐらいでした。
南北朝以降、城はどうなったのか等…気になりますが、まずは現場へ行ってみよう

お城のすぐ近くにある駐車場に車を停めて登っていきます
星が城 (3)
雨の影響で所々に沢ができていましたが、登山道が整備されており歩きやすい

星が城 (5)

星が城 (4)
しばらくすると分岐点に到着します。
星ヶ城は、東と西の峰に分かれているようです。
まずは東峰の方へ向かいました。

星が城 (8)

星が城 (7)
分岐点から進んでいく途中に大きな井戸がありました

そして、nakaさんオススメの場所へ…
星が城 (11)
舟形遺構と呼ばれる場所です。
石塁を築くための石切場とのことでした
s_星が城 (2)
これは…片理だよね いやぁ~メッチャ素敵
星が城 (14)
周囲には板状に割れた石がゴロゴロしていました

星が城 (10)
近くの井戸は、板状の石が積まれて出来たものみたい

舟形遺構に大興奮したら、東峰の頂上を目指します。
星が城 (9)
雨は降ってませんが、霧がすごくて幻想的な風景でした。

星が城 (28)
これは、何でしょう
近くに「祭祀遺構」と書かれた案内板がありましたが、この石積遺構のことなのかな

星が城 (23)
それとも周囲の石が散乱している空間のことなのかな…

星が城 (27)
周辺には舟形遺構で見た板状の石が散乱していました
何とも不思議な光景でした

星が城 (26)
お城で言ったら狭間のような空間、家だと窓のような構造だけど何だろうか

s_星が城 (3)
祭祀遺構が濃厚でしょうか
お城とは関係ない遺構なのではないかと感じました。

星が城 (39)
訪れた時は霧の中だったので、石積でできた謎の遺構がより神秘的に思えました

お次は西峰を目指します。
星が城 (29)
西峰の方には空堀や居館跡がありました

IMG_3283
空堀というよりは、塹壕に近い印象を受けました

星が城 (31)
居館跡

星が城 (37)
鍛冶場跡
多数の鉄滓の散乱が確認されており、城を築くために必要な金具や武器を製造していたと伝わっています。

星が城 (30)
星ヶ城山も岩山だったんだなぁ~って分かります

s_星が城 (5)
西峰は、先ほどの東峰と違って青空が広がっていました
東峰は標高816.6m、西峰は804.9mとのことですが、少しの標高差でこんなに違うものなのか

s_星が城 (4)
山頂からは日本三大渓谷美の一つである寒霞渓や瀬戸内海を見渡すことができます

IMG_3292
東峰にもありましたが、西峰の山頂にも神社がありました

IMG_3293
石積で囲まれた空間に社が建立されていました。
星ヶ城から下った位置にある三笠山山頂付近にある阿豆枳島神社の末社でしょうか

星が城 (41)
星ヶ城はミステリアス要素が満載で、とても興味深い
島旅最終日が最高のコンディションで、大満足の旅となりました

星が城 (38)
大きな事故やトラブルもなく、楽しい島旅を送ることができました

IMG_3333
楽しかった小豆島を後にして、高松港へ向かいました
IMG_3348
今度は屋島にも行きたいなぁ~

IMG_3350
高松城が見えてくると、旅もそろそろ終わりです
このあと、交通機関の影響でバタバタしましたが無事に皆さんとお別れして帰路につくことができました
旅の行程、下見や宿の手配などを一手に引き受けてくださった城友さんのおかげで、とっても楽しい島旅でした
旅記録を綴ったことで、小豆島再訪熱が上昇中~

さて、今回の島旅記録は完結です
次回はどの旅記録になるのやら…


島旅メモ

星ヶ城
香川県小豆郡小豆島町安田
駐車場:あり  トイレ:駐車場・城内にはなし(寒霞渓にはあると思います)


星が城 (10)
楽しい旅をありがとうございました

島旅日:平成30年7月8日








2018 瀬戸内島旅~大坂城石垣 石切丁場跡~

ぬはっす~流星☆です( -д-)ノ
瀬戸内島旅の記録、今月中には…終わらないかっ
今回は、前回に引き続き大坂城石垣石切丁場を散策した際の旅記録です

大阪夏の陣で落城した大坂城を再築するために、元和5年に徳川秀忠公が各大名に新しい大坂城の築城を命じたとされています
元和6年から寛永6年という10年の月日をかけて、再建されたそうです
この時に、良質な石材を求めて諸大名は瀬戸内の島々に石切丁場を開いたとされています。

その当時の石切丁場には、現在でも残石があり石切技術の痕跡を見ることができます。
小豆島に残る石切丁場跡は、唯一の国指定史跡となっているそうです

そんな小豆島に残る石切丁場跡を、今回幾つか散策することができました

八人石丁場 (17)
八人石丁場跡

八人の石工さんが一度に犠牲になったと伝わっています。
散策道が整備されているので、残石を容易に見ることができます
(但し、雨の日などは道がぬかるんでおり、石が滑るので注意
八人石丁場 (19)
説明板

八人石丁場 (2)
巨石を割った痕跡があちこちで見られます
八人石丁場 (4)
ゴロゴロしている巨石と、大きな矢穴に3人揃って大興奮でした
八人石丁場 (6)
石工さんの刻印も幾つか見つけました。

八人石丁場 (7)

八人石丁場 (9)
あっちもこっちも巨石と矢穴と刻印パラダイス…

散策道を進んで行くと、ひと際目立つ巨石が見えてきました
s_八人石丁場 (2)
石をこうやって切り出すのかぁ~って、本当に分かりやすい状態で残っています

八人石丁場 (13)
その先にあった五輪塔は、採石に従事した人たちの供養のために建立されたものだそうです

八人石丁場 (16)
この高さ4mの巨石が、八人石と伝わっています。
この巨石を割っているときに、八人の石工さんが犠牲になったと伝わっているそうです。

今回散策した石切丁場跡は、国道436号線沿いにあります
八人石丁場跡から下っていく途中にも石丁場跡がありました
豆腐石丁場
豆腐石丁場跡

その名の通り、豆腐の形に似た残石があるとのこと
写真でも分かる通り、ちょっと薄暗くてたのと泥濘があり沢ができてたので、今回はパス

天狗岩丁場 (12)
天狗岩丁場跡

こちらは散策道が整備されていて、入口には資料も置いてありました
天狗岩丁場 (1)

天狗岩丁場跡は、福岡藩黒田家の初代当主である黒田長政公と嫡男の忠之公が採石した場所と書いてありました

天狗岩丁場 (3)
天狗岩丁場跡も、八人石丁場跡と同様で巨石と矢穴パラダイス
黒田家の刻印も見つかるそうです

天狗岩丁場 (2)
八人石丁場跡よりも、巨石が多いというか、石の大きさが違う

BlogPaint
写真の大天狗岩は、高さ17.3m、推定重量1,700tもあるそうです
隅に写る城友さんと比べてみると、その巨大さが分かりますね

天狗岩丁場 (5)
散策道を進んでいくと、海岸に出るみたいです
ここで石を切り出して運んで行ったルートでしょうか

天狗岩丁場 (8)

天狗岩丁場 (9)

天狗岩丁場 (10)
重機などなかった時代に、人の手だけでこれだけの巨石を切り出して加工するという技術に驚きです
その痕跡が現在でもこうやって見ることができるというのも素晴らしい

七兵衛屋敷 (5)

天狗岩丁場跡の散策道を下って行くと、天狗岩磯丁場がある海岸まで出るようです
その麓に県指定史跡として残っていた番所跡へ。
七兵衛屋敷 (1)
番屋七兵衛屋敷跡

大坂城の普請終了後、黒田家は家臣七兵衛を残石監護に当たらせたとのこと。
明治時代までその役を担っていたそうです。
草木が鬱蒼としてますが、その隙間から石垣が見えました
七兵衛屋敷 (4)
目の前には瀬戸内の海が広がっていました
山の中で切り出した石を海岸まで運び、船に乗せて大坂城築城に向けて行ったんだなぁ~

今回の旅では2か所の石丁場跡を訪れました。
小豆島には他にも石丁場跡が残っているようなので、機会をみて訪れたいなぁ~と思います

さてさて、瀬戸内島旅記録は次回で完結の予定です


島旅メモ

八人石丁場跡
香川県小豆郡小豆島町岩谷436
駐車場:入口反対側にスペースあり  トイレ:なし

天狗岩丁場跡
香川県小豆郡小豆島町岩谷435
駐車場:明らかなものは無し  トイレ:なし

番屋七兵衛屋敷跡
香川県小豆郡小豆島町岩谷335
駐車場:なし  トイレ:なし


IMG_3367
矢穴に夢中で撮られてるのに気づいてない
(photo:nakaさん)

島旅日:平成30年7月7日






2018 瀬戸内島旅~大坂城石垣残念石~

ぬはっす~流星☆です( -д-)ノ
小豆島旅の記録はまだまだ続きます
今回は、お城も少しだけ…
IMG_3225
朝ごはんと身支度を済ませてロッジを出ると、蟹がお散歩中でした
国民宿舎の裏にお城があるということで、サクッと散策してきました。
IMG_3226
池田城
南北朝時代に南朝方の備前児島の武将佐々木信胤公配下の須佐美紀伊守基世氏が、池田の荘を拝領され鉢伏山の頂上に城を築いたと伝わっているそうです。

現在は桜公園として桜の名所になっているようです
また映画『二十四の瞳』で電車ごっこをしたシーンのロケ地でもあるとのこと

IMG_3230
山頂の展望台付近には、帯曲輪らしき平坦地がありました。
あとは、もしかしたら虎口かなと感じる部分も…
でも、眺望は良くて入江に入る船などの監視にはいいのかも
IMG_3227
山頂からは国民宿舎が見え、遠くには屋島も見えます

城山から国民宿舎とは別方向にある散策道を下って行くと、麓にある池田桟敷へと出るようです。
BlogPaint
石垣造りの桟敷が見事ですね
桟敷からは瀬戸内の海を眺めることができます。

大坂城残石公園 (11)
大坂城石垣石切とび越丁場跡および小海残石群

道の駅 大坂城残石記念公園にある、香川県指定文化財です
旧港の防波堤上に並べられていた平石と海中にあった平石を「残念石」と称して集められたものとのことです。
大坂城残石公園 (12)
道の駅近くにある、とび越神社付近に石切丁場跡があるようです。
また近くには小海城という丘城もあるようです
大坂城残石公園 (8)
綺麗に加工された石がゴロゴロ
なんだか勿体ない気もしました

大坂城残石公園 (9)

大坂城残石公園 (1)
矢穴好きにはたまらない場所ですね

大坂城残石公園 (6)
船渠も石積で出来ている。

BlogPaint
ここから舟にたくさんの石を積んで、大坂城へと向かっていったんですねぇ~

道の駅には、石をどのように切り出すか、加工するかなど、用いた道具の展示とともに説明パネルがあって勉強になります。

大坂城残石公園 (4)
また、様々な岩石も展示してあるので個人的にテンション上がりました
IMG_3220
閃緑岩や礫岩、さらにはホルンフェルス讃岐石とよばれる貴重な安山岩も展示してありました

IMG_3366
聖月さんと夢中になりすぎて、撮られてるの気付かなかった…
(photo:nakaさん)

小豆島には多くの石切丁場があったとのこと
次回は、今回の旅で巡った石切丁場について綴ろうと思います


島旅メモ

池田城

香川県小豆郡小豆島町
駐車場:あり  トイレ:なし

池田桟敷
香川県小豆郡小豆島町池田1424-1
駐車場:なし  トイレ:なし

大坂城残石記念公園(道の駅)
香川県小豆郡土庄町小海909
駐車場:あり  トイレ:あり


BlogPaint
島旅日:平成30年7月7~8日

史跡☆写真館
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プロフィール

流星☆

ようきてくんさった♫
  • 累計:

自己紹介♫
城旅開始 2011年1月より


2018年の初訪城 42城

2018年の総訪城 69城



今までの訪城 513城

複数回の訪城含めると802城

(2018年8月14日現在)



日本百名城 72/100城

(2018年2月1日現在)



続日本百名城 6/100城

(2018年8月14日現在)



岩村城 15訪城



【流星☆プロフィール】

城ガール隊 隊長

(北陸東海支部)



城友会(軍師)



サイガ塾



ブラタモ部 ST部



城郭数寄者



古事記倶楽部



週末城旅人

愛する城:岩村城

好きな城:琉球のグスク

好みの傾向:実際に戦った城

※塹壕、仕寄、土塁線に萌える傾向あり



岐阜県ファンクラブ会員

岐阜県の城にたくさん行きたい!でも、単騎できない小心者

岐阜県の城歩き、いつでもご一緒します♫
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